ヒマラヤに咲く綿毛をまとったキク科の花

ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男

2017年04月17日 23:39

シリーズ <可憐に咲くヒマラヤの妖精> 見つけ易さ ★
 
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!
今回紹介するのはダウンジャケットをまとったキク科の花。



ダウンジャケットを身にまとい、寒さからお花を守るヒマラヤらしいお花です。
ラクビーボールほどの大きさをした釣鐘型の花。これがキク科といえる?と思ってしまうのですが、葉を見ると何となくわかるような気がします。






厚さ3㎝ほどのダウンを着ているのでお花はその中に。
ワタゲの頂点にはハナバチが通る穴が開いています。




標高4500m~5500m前後の岩礫帯やモレーン状の水はけのよい砂地等で見かけます。

この花はチベット系の山岳民族にとっては貴重な薬草。
この花を逆さにして数か月乾燥させ、火傷や切り傷の患部に張り付けて治します。

No.6
花名:ワタゲトウヒレン
キク科 トウヒレン属


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