山岳民族の子供に文房具!

ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男

2012年08月09日 08:24

小学校・中学校の生徒さんが中心に、
集めてくれた30kg分の文房具
(鉛筆・ボールペン・ノート、筆箱 等)を
ヒマラヤの奥深くで暮らす子供たちに手渡ししてきました。



ヒマラヤの麓(2000m~4000m)には
電気もガスも水道も無い村が幾つも点在し、
そこにも沢山の子供たちが
元気いっぱいに、勉強をしています。



中には・・・
労働力として学校に行きたくても
行けない子供もおります。

こんな環境で暮らす子供たちのために
少しでも勉強できる環境を手助けしようと
トレッキングツアーがある度に
文房具を配っています。

当初、新品の文房具を配りながらトレッキング
しかし、彼らの親が文房具を子供から取り上げ、
市場で換金してしていることを見てしまい、
それ以降、必ず子供の手に残る、
中古の文房具を配っています。



※ 下山中に知り合った女性にも声をかけ
  一緒に配ってもらいました。


※ 子供たちの笑顔のために
  疲れているのを我慢して配ってくれました。




※ タマン族の伝統服を着ている子たちは
  2時間30分も歩いてやってきてくれた。


※ グレイ村の学校の先生
  今後、この学校にも
  文房具の配布することに決まりました。


   折り鶴は草津市の中学校の生徒さんが作成


私たちが宿泊したシャブルベンシの村にも
学校がありましたが・・・
定期的に配布をしているため、
今回はここから歩いて2時間30分の距離にある
グレイ村の子供たちを中心に手渡ししました。


学校には約180人の生徒が通っており、
日本で言えば、小学校~中学生の生徒さんが
一緒の校舎で勉強しています。


もし、あなたが
ランタン谷トレッキングに行くことがありましたら、
学校に行かず(行けない)、家のお手伝いをしている
子供たちに文房具を渡して、
少しでも勉強できる環境を作ってあげれたら
嬉しいです。


文房具ご協力:

南郷小学校の生徒さん
新堂中学校の生徒さん
甲南中学校の生徒さん
公文教室の生徒さん
田中様、数野様  他 多数

本当にありがとうございます。

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  と言う方にお勧めのトレッキング  こちら 
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日本人ガイドが日本より同行し
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トレッキングツアーを行う
  

ヒマラヤトレッキング専門 サパナ


一目でわかる・・・サパナのトレッキング


ブルーポピートレッキングの様子


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