ヒマラヤの山岳民族の生活を垣間見て学ぶモノの大切さ!

ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男

2016年01月23日 16:52

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

本日、琵琶湖に隣接するホテルにて大津市PTA大会(第56回)が開かれ、式典の講演の中で「アジアの子供、大津の子供」という題で、川本勇氏と一緒にトークしてきました。


2本のVTRを見て、今の子供たちに伝えたいモノを大切にする重要性を訴えた!

300人以上の教育に熱心な来場者を前に、物が溢れる中で暮らす日本の子供に是非知ってもらいたいことを、ヒマラヤの過酷な環境下で暮らす山岳民族の子供たちのエピソード交えながら、秘蔵映像と一緒に時間の許す限り講演させていただきました。


VTRを見ながら来場者に説明




講演の始まる5時間前に会場に入り。ステージに立ち、マイク、ライト、椅子の配置など、いろいろな調整を行ったあと、台本通りにリハーサル。時計を見ながら一つ一つチェックしていくスタッフさん。


照明と音響チェック中


VTRのチェックしながら、台本のチェック!

13時30分から始まる式典に合わせて、いったん控え室に。
ディレクターを含めて関係者全員が集まって打ち合わせが再スタート。


数日前に配られた式典のスケジュール


ヒマラヤの子供たちが描いた絵をチェック


将来の夢や10年後の村・・・子供たちの思いが支援の物資で描かれた。

数日前の打ち合わせには出てこなかった話題にも話が膨らみ・・・
出番ギリギリまでトーク内容について、確認、確認の連続。

式典が予定より早く終わったため・・・
控え室から走ってステージへ。


緊張をほぐすために・・・


講演終了後、控え室にてテレビ収録用のひとコマ

PS: 
講演用VTRを作成するにあたり、映像編集者と一緒に何度もテロップのチェック。説明文の内容など、時間を計りながら練習が続いた。


ネパール大地震の支援取材、ついに放送日が決定!

昨年末、テレビ番組会社からの依頼で取材に出かけたヒマラヤ
震災直後から単身で何度も支援に出かけた中で・・・
被災地で必要とされている子供たちの支援が後回しになって、孤立していく実情を目の当たりに。

帰国後、知人に相談しテレビ番組会社に話を持ち掛け・・・
子供たちの「心の支援プロジェクト」が発足。取材に行くことに!

カメラマンを引き連れ、カトマンズからバスに乗り込み、150㎏を超える荷物を背負って標高差1200mを登らないとたどり着けない震源地バルパック村を目指した。

外国メディアが入りにくい交通網が寸断されいるヒマラヤの奥地は、ネパール政府、地方政府の協力を得て、1週間にわたり行われた。
普段の登山ガイドの仕事から急きょ取材ディレクターになりきり、被災地の今をくまなく取材した。



ヒマラヤ関係に関するテレビ放映

日時: 平成28年1月28日(金) 24:15~   
     ※ 1月29日 深夜0:15です。

チャンネル: 琵琶湖放送 

タイトル: 仮 びわかん 海外支援スペシャル 
      ~滋賀からヒマラヤの子供たちへの心の支援~




あなたにおススメの記事
関連記事