標高5000m ナカルゾンの丘に登る
ディンボチェ(標高4300m)の背後には
高度順応にもってこいの丘がある。
丘の名前は「ナカルゾン」と呼ばれ、いくつかの僧院跡が
点在している。
丘の頂上まで標高差にて800m
時間にすれば3時間~4時間だろう。
アイランドピーク登山する上で
この丘に登って、ある程度の高度経験を
感じておくのがベストである。
ディンボチェは約30軒程のロッジがあり、
夏になると、美味しいジャガイモの花が咲き乱れ、
早秋の収穫時、村人総出でとても賑わう。
今回訪れた時はトレッキングシーズンを外れたため、
人影はほとんど見られなかった。
ディンボチェ村の背後にチョルテン(仏塔)がある。
先ずはそれを目指して・・・ゆっくりと登った。
非常に緩やかな坂なので、息切れがしない。
◆ タウッツェ峰(左)
突然視界が開け、谷上部のヒマラヤが顔を出す。
この谷を上りつめれば、エベレストベースキャンプに至る。
◆ 谷底から一気に聳えるヒマラヤに圧巻
徐々に高度を上げていくと・・・
アイランドピークがあるチュクン渓谷の山々が
綺麗に見えてくる。
◆ 右奥にはバルンツェ峰(7000m)
アイランドピークの全容もはっきり見え、
気持ちは高ぶってしまう。
◆ 筆談で山の名前を伝える
登り始めて3時間、頂上が見えてきた。
上部は、岩の上を歩くようなトレイルがついており、
滑らないように気をつけて登った。
◆ 頂上に立つ。 水分を沢山補給し、景色に酔いしれる
◆ あまりにも美しすぎるヒマラヤの峰々
30分程大展望を楽しみ
ディンボチェの村へ戻った。
すでに昼食が用意され、温かいダイニングで
ヒマラヤを見ながら、少し遅めの食事を頂いた。
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トレッキング感想: こちら
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