バニラの香りに誘われて・・・
ヒマラヤガイドの浅原です。
可愛いお花たちの写真を撮っていると・・・
気づかないうちに、疲れている。
足元に咲く花を撮影しようと何度も膝を曲げて撮影するからである。
ちょっと休憩する回数を増やすだけで・・・
身体からスッと疲れが消えて行く。
※ シンドゥム村で
前を歩いている人と間隔が広がっても気にしない!
急いで追いつこうとするよりも、自分のペースでゆったりと歩くと、高山病にかかり難い。
※ 日本には無い種 モリナ科の花
※ サクラソウ科 トチナイソウ属
牛飼いもいない草原を独り占めするヤク
私たちが近づいても、まったく逃げようとしないのである。
人に慣れているのか・・・
温厚な性格なのか・・・
※ ケシ科 イエローポピー
ランタン渓谷のある場所で、イエローポピーが群生している。
ここ最近、株数が増えてきて、非常に見ごたえがある。
2種類のイエローポピーがあるので、じっくりと観察をした。
※ サクラソウ科
ほのかに甘い香りに誘われ・・・
川原に下りてみると、大型種のサクラソウが一面に咲いていた。
50cm~60cmに成長し、湿地を好んで咲く種である。
※ うっすらとバニラの香りがする。
心地よい太陽の日差しと風が流れるのかで、ねっ転がってみた。
とっても気持ちい!
6日前は日本。普段の生活がいかに慌ただしいか・・・
谷を駆け上がる雲・・・
いろんな形に変化しながら上流部のヒマラヤへ向かって、次から次へと流れてくる。
お花たち囲まれた中で、神々しい真っ白なヒマラヤを眺めれる贅沢・・・
最高である。
目的地であるキャンジンゴンパ(3800m)までもう少し。
氷河が運んできた大岩の間を抜けて行くだけである。
前へ 次へ
2014年 ランタン渓谷で撮影した可憐な花々図鑑
上記のアドレスにアクセスしてみてください!
まだ、花名などについては順次追記していきたいと思います。
ヒマラヤトレッキング サパナ
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
山歩きをされる方・お花好きの方へのプレゼントとして・・・
ヒマラヤに咲く可憐な高山植物を100種以上収録したDVD お勧めします!
詳しくは
こちらへ
関連記事