秘密の花園へ到着
・トレッキングツアーの感想
ヒマラヤガイドの浅原です。
昨晩、思っていた程の雨が降らなかったので・・・
スッキリしない朝を迎えた。
しかし、標高が高いせいか、ヒマラヤは朝から見ることができた。
ロッジの横に立つ幟は・・・
吹き下ろしの風を受けて、揺れていた。
これから好天になること予想していた。
朝食を済ませ、ポーター9名を先に歩かせて・・・
秘密の花園を目指す。
標高差にして、600mの登りとなる。
※ ラン科 背丈5cm程
キャンジンゴンパ(標高3800m)以上の高度になると・・・
花々の背丈は急に小さくなり、10cm前後が主流となる。
※ ムラサキ科
※ ゴマノハグサ科
ランタン谷には現在、62科の花を確認している。
中でも、ゴマノハグサは種類が多く、判別のし難い花の一つである。
上記の花は白と赤を纏った綺麗な花で、ガレ場に咲いている。
いろんな花が顔を出しているので、立ち止まることができる。
結果、ゆっくりと登ることができるので・・・
秋のトレッキングより、高山病にかかり難くなるのだ。
写真撮影をしながら歩く方が、より高度順応に適している。
※ キンポウゲ科
※ サクラソウ科
※ フウロウソウ科
カタクリの花のように、花弁が反っている。
※ バニラの香りで・・・元気100倍
3時間程登ると・・・
お花達の種類も大きく変わる。
※ シソ科
寒さから身を守る様にして、ダウンを纏うシソ科の花
ガレ場など、水はけの良い場所で群生していた。
※ ナデシコ科
葉っぱと見間違いしそうな花である。
花のある所には、わずかだが白い色が入る。
※ ムラサキ科 背丈2cm程の花である。
※ ケマンソウ科
今回初めて出逢うことができた種である。
まだ、花名の特定ができていない。
※ ナデシコ科
※ ツツジ科
ネパールで有名な石楠花と同じ、ツツジ科仲間である。
一番標高の高い所で咲く種の一つである。
※ ユキノシタ科
4時間かけながらゆっくり歩き、秘密の花園に到着。
今年は、キンポウゲのお花の上にテントを張り、2日間を過ごしてもらう。
後は天気が好天するのを待つばかりだ!
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2014年 ランタン渓谷で撮影した可憐な花々図鑑
上記のアドレスにアクセスしてみてください!
まだ、花名などについては順次追記していきたいと思います。
ヒマラヤトレッキング サパナ
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