ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
すでにベストシーズンに入ったヒマラヤ。
世界の名だたる空港と繋がっているカトマンズは、連日多くのツーリストが押し寄せている。
欧米人を中心に、アジア圏では中国、韓国、タイ、そして日本の順番で旅行者が多い。
カトマンズに降り立った旅行者の多くは、翌日から始まるトレッキングに備え、その日は市内のレストランで食事。
昔から世界中の料理が食べられることで有名なカトマンズには、非常に洗練された味を頂けるレストランが多いので、この地を訪れた旅行者の舌を満足させることは間違いない。
私の場合、これから始まろうとするトレッキングに備えて、慣れない食事で体調を崩さないよう、到着時は特に日本食を頂くことにしている。
カトマンズ市内にはいくつもの日本食レストランが点在。
特に、立地的に行きやすく、美味しい食事を頂けるお店が集まるタメル地区のお店を一つ紹介。
店名:
おふくろの味
場所:
タメル地区
日本米を使った熱々のご飯をここでは頂ける。
ちょうどこれからのシーズン、ヒマラヤの大地で育った新米がこの店でもいただけるのは嬉しい。。
いろんな料理に使用されている野菜は、有機肥料で作られたものばかり。
日本と同じような野菜が使われているのに気づくと思うが、日本のタキイ種苗がネパールの大地に合わせて改良した日本野菜ばかり。
触感も同じなので、安心していただけるので本当にうれしい限りだ。
普段日本で頂く様にテーブルの上を飾る様々な料理。
メイン料理にご飯と味噌汁。漬物にサイドメニューが付いている。
お勧め料理として地鶏の手羽先照り焼き。
ヒマラヤの大地を自由に駆け回った地鶏を使い、日本から輸入されたしょうゆに砂糖を入れた特性ダレを付けて、強い火で焼いた品。
表面がカラッとしていて、中は歯ごたえ十分。噛んだ瞬間に沢山の肉汁が口の中に溢れてくるのがたまらない。
ついついご飯をもう一杯。
それ以外の・・・
おすすめ日本食レストラン
大使館ご用達のレストラン 『コテツ』
ここの料理も大変おいしく、本物の握り寿司が頂ける。
香辛料が強く、油を多量に使ったネパール食で胃袋が疲れている時には、上記のレストランを始め、慣れ親しんだ和食でしっかりと体調を戻してください。