ユングフラウ北壁を望むノーストレイル

ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男

2016年08月22日 12:11

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


(スイス滞在7日目:)  

スイスを訪れ1週間
天候が良い日に恵まれ、明日はこの国を発たなければならないのが残念。

今日は2グループに分かれて行動。
1つは、近くの高山植物園にハイキング。
もう一つは、ミューレン村上部にあるノーストレッキング
後者のグループのガイドとして、一緒にトレッキングへ。


シャレー(山小屋風のペンション)から

トレッキングの出発点はお世話になっているペンションの真横。


街中の至る所にトレッキングポイント

モミの木の木立の中へ延びるトレッキング道を進むと・・・
いろんなお花が待っていてくれた。




ユリ科の仲間

更に30分ほど歩けば・・・
森を抜け、草原に。



丘の向こうに大きな家?
近寄ってみれば、牛舎だった。

急ぎたい気持ちを抑えて、先ずはベンチで休憩。
景色の良いところに必ずと言っていいほどベンチがあるのが嬉しい。



牛舎の中から話し声が聞こえてきたので、お邪魔してみることに。
大柄な男性3人が、朝の仕事を終えて休憩中。
自家製のチーズとハムをナイフで削ぎ、パンと一緒に食べていた。



話を聞けば・・・
夏の間(4か月間)この地で暮らし、たくさんのチーズを作っているとの事。
チーズをはじめとする乳製品を、下にあるWINTERWGG駅に隣接しているお店で販売。

帰路に寄る楽しみを教えてもらい、牛舎の中を見せてもらった。


搾乳工程以外はすべて、昔ながらの方法

30頭ほどの牛がのんびりと草を食む中・・・
言葉が通じないのか、なかなか道を譲ってくれないスイスの牛。



30分ほど歩くとベンチ。
毎回休んで景色を楽しむ。
スイス人の時間を楽しむ感覚が身についてきた感じ。




今回で3回目の野点

目の前に広がるお花畑の上に、ユングフラウ3山がほほ笑んでいる。



再び歩き出し・・・
大きな水受けを発見!



牛の水汲み場として使われている。
1913年の文字が。
壊れても修理して、再び使う。モノを大切に使うヨーロッパ人の気質をまたまた発見。


ユングラフヨッホと登山電車

20分間隔で運行される山岳鉄道。
私たちもこの電車に乗って、ミューレンにやってきた。
明日この地を離れる際も、このように山々が見れたらいいなぁ~


WINTEREGGのチーズ屋さん

呼び鈴を押すと・・・
お店の人が出てきてくれる。

ここでは10種類ほどのチーズを作り、トレッカーやミューレンの街で販売とのこと。
日本へのお土産用とここで食べるチーズ、そしてヨーグルトを購入

早速、ベンチに座っていただくことに!


ストロベリー味、バニラ味の2つを頂く



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参加者の声: こちら


上記内容を行ったツアーの

詳しい資料あります!

お問い合わせ:
info@sapanatrek.com
077-534-5469


ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ






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