ヒマラヤ大地震 パルバック村の学校へ
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短期間でも大丈夫ですので、多くの方に来ていただきたいです!
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
村人の協力ですぐに建て替えられた学校を見学
村のほぼ中央にある緑色のトタンをつなぎ合わせて作られた学校に訪れた。
小学生から高校生まで通う学校である。
水色の制服を着ているので公立の学校とすぐにわかった。
毎朝、机と椅子を生徒たちが運び入れるところから始まる。
村人によって建て替えられた学校は・・・まだ途中の段階とのこと。
そのため、授業の前に運び込まれ、授業が終わると元の位置に運ぶとの事である。
学校から生徒の姿が消えると、教室内の工事を行なうのである。
村人の手作りの学校なのだが・・・
土砂崩れの危険性が指摘され、新たな学校建設の問題が浮上していた。
せっかく子供のために作った校舎が土砂崩れの危険にさらされているということが、とてもかわいそうである。
私がパルバック村に着いた時、緑の山肌にいくつもの茶色い大きな筋がついていた。
土砂崩れでできた筋である。
クラスによって生徒のバラつきがあるのだが・・・
震災の影響で心に傷を負った子供たちが、学校に来ていないと先生が話しをしてくれた。
クラスルームがかかれた標識が無いので、先生が毎日マジックで柱に記入していく。
ここのクラスは4年生のBクラス
彼らの授業風景を見ていると、何故かとても懐かしく感じてしまう。
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