巡礼路最大の難所ドルマラ峠に立つ!
朝、6時出発
すでにチベット巡礼者は歩き始めていた。
テントの撤収をすべてスタッフに任せ、
自分のペースでゆっくり歩く。
後ろから次々と追い抜いて行くチベット人の数に
圧倒され、気持ちが焦ってしまう。
カイラス北壁が少しずつ変化し、
見えなくなると・・・
シワツェルと言う場所にに到着した。 ・・・注1
無数の衣服や髪の毛が散乱していて
薄気味悪い場所である。
こんな場所でも、五体投地をしながら
神に近づこうとする熱心な信者がいた。
出発して4時間、ドルマラ峠(5668m)に到着!
ほぼ正確な高度を示している。
無数のタルチョー(祈願の旗)が風に揺られ
聖なる場所を示していた。
峠についた喜びを祈りで表すチベット人
3回ほどカイラスの方向に対して、
五体投地をしただけで・・・
峠を下って行ってしまうのには、
拍子抜けしてしまった。
約20分位峠にいて、
少しずつ、下ることにした。
※ カイラス・ドルマラ峠にて
注1: かつて、鳥葬が行われていた場所と言われている。
親睦旅行の様子 カイラストレッキングの様子
交互に紹介して行きます。
日本人ガイドが完全同行し
ゲストのご不安事を解消する
ヒマラヤトレッキングツアーを行っています。 サパナ
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