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Posted by naturum at

2016年11月10日

シェルパの故郷ナムチェバザールを目指す!

ヒマラヤガイドの浅原です


パグディン村で、ヒマラヤ最初の夜を迎えた。
深い谷あいにあるため、これから冷え込みが厳しくなってくる。

参加者のコンディションを見ながら、コックの判断で食べやすい卵どんぶりをメインにした食事となった。




卵どんぶりに、みそ汁、漬物・・・


翌朝:


新築されたばかりのきれいなロッジにお世話になった。

なかなか陽が当たらない・・・
ロッジから歩き出して20分ほどすると、タムセルク峰(6600m)が顔を出した。


ベンカール村から撮影

ドゥドゥーコシ川から一気にそそり立つ姿が素晴らしい。
チュモア村まで足をのばすと・・・


聖なる山クーンビラ(5700m)

この地域に暮らすシェルパ族が崇める山、クーンビラ峰が初めて見える。
この山の南斜面には千人以上のシェルパが暮らすナムチェバザールの街が広がっている。

更にモンジョ村を抜けると、すぐに国立公園の入り口が現れる。
ネパール軍か旅行者の入場の管理を行っている。
多くの軍隊さんが出てきて、テキパキと仕事をしていた。


国立公園入園の審査を待っている際に

公園内に入った先にあるジョルサレ村で昼食をとる。
ここからが今日のメインである、600mの登りが始まる。



多くの旅行者が一斉に動き出し、ゾッキョや様々なポーターが移動するので、あちこちで大渋滞。
3時間以上かけて登り切ると、コンデピーク(6100m)とタムセルク峰に挟まれるようにして、ナムチェバザール(3400m)が広がっている。

10月前半に訪れた時より、ツーリストの数は増え・・・・
予定していたホテルに泊まれず、別のホテルへ。


マッチェルモにある病院に太陽光発電ライトを2個寄贈

前回ゴーキョトレッキングに訪れた際、病院の方から要請され太陽光発電ライトを病院関係者に届けた。


病院関係者曰く・・・
広範囲に影響が出てしまったヒマラヤ地震。ツーリストが来なくなった地域でトレッキング関係の仕事をしていた山岳民族がこのエベレストエリアに仕事を求めて働くようになり、慣れない環境で無理をして、病院にかかるネパール人が昼夜を問わず急増しているとの事。

夜間での急病人の発生した際に、軽くて丈夫で、非常に明るく長時間にわたって使用できるか電力を求めている。

こうした背景を前回のゴーキョトレッキングの際伺っていたので、ヒマラヤ山岳民族支援基金から寄贈した。
改めて、ヒマラヤ地震の影響の大きさを感じた。



三浦雄一郎さんが利用するホテルで、女将さんと一緒に。


雲一つない青い空に輝くヒマラヤを見ながら、先へ進む。



前回の話・・・          続きは・・・

ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:23Comments(1)2016 チュクンピーク登山

2016年11月09日

エベレストトレッキングの起点ルクラに降り立つ

ヒマラヤガイドの浅原です


未だ夜が明けない5時過ぎ、レセプションからのモーニングコールで目が覚め、慌ただしく準備してホテルを出発。
空港までの道のりは、昼間とは大違い。
スイスイと移動でき、あっという間に国内線ターミナルに到着。


フライト待ちは寒い。やっと出発となって太陽が暖かく感じる。

轟音とともに滑るように滑走路を離陸。
マッチ箱の様な住宅が所せましに乱立するカトマンズ市内。
あっという間に雲の上に。

標高4000m。


左側の機窓から・・・

雲海の上に広がるヒマラヤ・・・
カトマンズの北に聳えるランタン山群。その西にはガネーシュ山群、そしてマナスル山群。東にはロールワリン山群。
約30分にわたり、ヒマラヤを見ながらの飛行が続く


ロールワリン山群の盟主、ガリウシャンカール峰


エベレスト方面に近づくほど、雲が出てきて・・・
少し機体が揺れる~
機体は短い斜面の滑走路を勢いよく登るようにして制止


今秋2回目のルクラ空港へ到着!

スタッフ達に連れられ、常宿にしているロッジに移動。
トレッキングの準備と遅めの朝食。
10時過ぎ、宿泊地パグディン村を目指して出発。


巨大なマニ車をバックに

チベット教を信仰する人々たちの生活圏には多くの民族が生活している。
低地から運ばれてくる雑貨屋食料品などを運ぶポーターは一度に100㎏の荷物を運びあげる。


びくとも動かない荷物に、彼らの力強さを改めて知る

2時間ほど歩いてきたところにあるタダコシ村
もっと難易度が高いと呼ばれる山が見えることで有名。
先を歩いていたキッチンスタッフがここで昼食を作ってくれていた。
時より顔を見せる難峰クスムカングール峰を見ながら、美味しい食事を頂く。





前回の話・・・          続きは・・・

ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:08Comments(0)2016 チュクンピーク登山

2016年11月09日

ヒマラヤトレッキング 帰宅後爆睡!

ヒマラヤガイドの浅原です


昨晩、定刻より早く帰国しました。
中国系の航空会社を利用してのヒマラヤトレッキング。
出発時から帰国時まで、終始ヒマラヤを見続けることが出来、本当によかったです。

国内線も天候のおかげで、予定日に飛ぶことが出来、カトマンズでのお土産購入もできました。


帰宅後、留守中に送られてきた大量のメールを返信し・・・
ほんの一部ですが、次回ツアーの仕事も行いました。

布団に入ってからは爆睡。
トレッキング中の疲れがいっぺんに出たような感じでした。

今日から次回のトレッキング(11/15:アンナプルナ一周トレッキング)まで、慌ただしい日々が続きそうです。

今回のトレッキングの様子をご紹介。


いつものツアーより5時間早い出発。


機内食(夕食)。チキンか魚を選択


この歯ごたえは・・・ウナギ


経由地の中国で、名物料理を頂く


3時間にわたってヒマラヤ上空を飛行


高度を下げて、やっとヒマラヤと同じ高さを飛行・・・


予定通り、無事カトマンズ到着!


続きは・・・

ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 07:06Comments(1)2016 チュクンピーク登山

2016年11月08日

ヒマラヤに感動。中華で舌鼓

ヒマラヤガイドの浅原です


青天が続いているネパール・ヒマラヤ。
無事、カトマンズに到着し、昨日のフライトでネパールを出国をしました。
現在経由地である中国に滞在中。
美味しい中華をお腹いっぱい頂いています。


この後空港に向かい、夕刻日本に到着予定です。

今回、1000枚近いヒマラヤの写真を撮影しました。
撮影をした映像をパソコンに取り込むための機器を忘れてしまったため、ご紹介できずすみません。

帰国後、自宅に戻ったらヒマラヤの素晴らしき写真をアップしたいと思います。




ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:30Comments(0)2016 チュクンピーク登山