2015年08月31日
ヒマラヤに外国人旅行者の歓声が聞こえ始めた
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
青空が望める朝を迎えています。
ここ数日、ネパールは雨季の中休みのような好天が続いており、日中は非常に汗ばむ陽気です。
未だ、ヒマラヤは厚い雲に覆われて、真っ白な雪をたくさん被った容姿を見せてくれませんが、間もなく始まるトレッキングシーズンがとても待ち遠しいです。
欧米人を中心とした外国人旅行者がたくさんやってきています。
今までネパール語ばかりが聞こえていたタメル地区(外国人向けのホテルがあるエリア)では、英語が飛び交い多くの外国人の姿を見ます。
半ズボンにTシャツ姿。そして皆が寝袋の下に敷くマットレスを担で歩いています。
山岳地域ではまだロッジが使えないところもあるため、たくさんの食料を買い込む姿も見られますが、誰よりもいち早く神々しいヒマラヤに出会いたい方ばかりがカトマンズに集結しています。
2015年8月20日前後頃から3週間ほど支援に入る予定です!
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
青空が望める朝を迎えています。
ここ数日、ネパールは雨季の中休みのような好天が続いており、日中は非常に汗ばむ陽気です。
未だ、ヒマラヤは厚い雲に覆われて、真っ白な雪をたくさん被った容姿を見せてくれませんが、間もなく始まるトレッキングシーズンがとても待ち遠しいです。
欧米人を中心とした外国人旅行者がたくさんやってきています。
今までネパール語ばかりが聞こえていたタメル地区(外国人向けのホテルがあるエリア)では、英語が飛び交い多くの外国人の姿を見ます。
半ズボンにTシャツ姿。そして皆が寝袋の下に敷くマットレスを担で歩いています。
山岳地域ではまだロッジが使えないところもあるため、たくさんの食料を買い込む姿も見られますが、誰よりもいち早く神々しいヒマラヤに出会いたい方ばかりがカトマンズに集結しています。
ヒマラヤ山岳民族支援基金 賛同者一覧 こちら
ヒマラヤ地震 救援・救助活動 報告 こちら
2015年8月20日前後頃から3週間ほど支援に入る予定です!
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
タグ :ヒマラヤトレッキングサパナ
2015年08月30日
4か月経ったネパール大地震の震源地の今
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
最近、カトマンズの天候が良くなってきました。
青空がのぞめ、暑くなる毎日です。
支援活動でゴルカ郡に行ってきました。
前回訪れた時期に比べヒマラヤに近いところは雨が多いようで、最終目的地までバスで入ることができませんでした。

被災して4か月、まだほとんど復興の作業が行われていない
大きなザックを背負い、雨が降りしきる中、比高差1200mを6時間かけて登り切り、震源地であるバルパックに到着しました。

ボランティアの岡本君から子供たちに手渡してもらいました。
夜遅く到着したにも関わらず、皆で歓迎をしてくれ、そのまま睡魔に襲われるようにして、深い眠りにつきました。
翌朝、文房具大手であるペンテルさんより提供を受けた文房具を届けてきました。
2000人のも及ぶ、たくさんの子供たちが仮設学校で頑張っています。
サパナでは引き続き支援をしに、この地に訪れます。
ヒマラヤトレッキング、登山専門 サパナ
最近、カトマンズの天候が良くなってきました。
青空がのぞめ、暑くなる毎日です。
支援活動でゴルカ郡に行ってきました。
前回訪れた時期に比べヒマラヤに近いところは雨が多いようで、最終目的地までバスで入ることができませんでした。

被災して4か月、まだほとんど復興の作業が行われていない
大きなザックを背負い、雨が降りしきる中、比高差1200mを6時間かけて登り切り、震源地であるバルパックに到着しました。

ボランティアの岡本君から子供たちに手渡してもらいました。
夜遅く到着したにも関わらず、皆で歓迎をしてくれ、そのまま睡魔に襲われるようにして、深い眠りにつきました。
翌朝、文房具大手であるペンテルさんより提供を受けた文房具を届けてきました。
2000人のも及ぶ、たくさんの子供たちが仮設学校で頑張っています。
サパナでは引き続き支援をしに、この地に訪れます。
ヒマラヤトレッキング、登山専門 サパナ
2015年08月25日
雨続くカトマンズでスタッフと出会う
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
雨の中、スタッフ(コック)の家に向かい、9月中旬から始まるヒマラヤトレッキング、登山の打ち合わせをしてきました。

コック長であるテンバ氏とキッチンボーイのジャンブ氏
例年に無いほど雨が降るカトマンズ。
朝方からどんよりとした厚い雲が空を覆い、早い時間から雨が降り出してくる
普通なら・・・所々に青空が見え、ときより強い日差しが照り付けて、汗ばむ陽気になるのだが。
今年はどうも天気がおかしい。
気温が下がり始め、7月訪れた時よりも過ごしやすく、秋の到来は早いのでは?
そんなふうにも思えてしまう。
私が宿泊しているホテルから30分ほど行ったところに、スタッフが住んでいる。
私が行くことを聞きつけ、他のスタッフも駆けつけてくれ、しばし互いの話で盛り上がる。
そして・・・
地震の話も出てきたが、すでに彼らは今秋の仕事のことについて話をしたがる。
一部のツアーはキャンセルになってしまったが、いくつかのツアーは催行されるので、目を輝かせて話に夢中になった。
日本から運んできた食材も彼の手に渡し、ツアー客の好みに合わせてメニューを練っていく。
地震により、ロッジが使用できないことがわかっているため、彼の存在は大変重要である。
今までの経験を踏まえ、訪れる旅行者の数、そして気づき上げてきた各村々の人脈など
いろんな視点で旅行者が安心して食事を頂ける環境を作り上げることで、議論した。
彼を含めて、皆で決まったことを対応してくれる確約も取れ安心してトレッキングに出かけることができる。
ヒマラヤトレッキング、登山専門 サパナ
雨の中、スタッフ(コック)の家に向かい、9月中旬から始まるヒマラヤトレッキング、登山の打ち合わせをしてきました。

コック長であるテンバ氏とキッチンボーイのジャンブ氏
例年に無いほど雨が降るカトマンズ。
朝方からどんよりとした厚い雲が空を覆い、早い時間から雨が降り出してくる
普通なら・・・所々に青空が見え、ときより強い日差しが照り付けて、汗ばむ陽気になるのだが。
今年はどうも天気がおかしい。
気温が下がり始め、7月訪れた時よりも過ごしやすく、秋の到来は早いのでは?
そんなふうにも思えてしまう。
私が宿泊しているホテルから30分ほど行ったところに、スタッフが住んでいる。
私が行くことを聞きつけ、他のスタッフも駆けつけてくれ、しばし互いの話で盛り上がる。
そして・・・
地震の話も出てきたが、すでに彼らは今秋の仕事のことについて話をしたがる。
一部のツアーはキャンセルになってしまったが、いくつかのツアーは催行されるので、目を輝かせて話に夢中になった。
日本から運んできた食材も彼の手に渡し、ツアー客の好みに合わせてメニューを練っていく。
地震により、ロッジが使用できないことがわかっているため、彼の存在は大変重要である。
今までの経験を踏まえ、訪れる旅行者の数、そして気づき上げてきた各村々の人脈など
いろんな視点で旅行者が安心して食事を頂ける環境を作り上げることで、議論した。
彼を含めて、皆で決まったことを対応してくれる確約も取れ安心してトレッキングに出かけることができる。
ヒマラヤトレッキング、登山専門 サパナ
2015年08月22日
雨にも負けず、暑さにも負けず、地震にも負けず
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
毎日、必ず雨が降るカトマンズ。
日本から一緒に来た大学生を連れ、ランタン村の人たちが暮らす避難テント村にボランティに行ってきました。
地震発生から4か月経とうとしているなか、彼らの生活はどうか?
日本にいるときからとても気になっていました。

食事作りは当番制、今日は男性が作る日だった
お昼時のちょっとした時間にキャンプ地に行ってみると・・・
知り合いの方々が遅めの食事をしており、私たちにも食事を勧めてくれるので、甘えて一緒にいただくことに。

女性は誰もが編み物ができる。
食事が終わるとすぐに、編み物をはじめました。
ボランティアに来てくれる外国人の方にお土産として買ってもらい、日銭を稼ぐとのこと。
彼らにとっては家財道具もすべてを失ったため、どんな小さいことでもし始めている姿に、彼らの意志の強さを感じました。

子供は村人みんなの力で育てる
ふと気がつけば、男性の姿が見えず、尋ねてみると・・・
キャンプ地の端にある小さな建物中に集まり、会議をしているとのこと。


彼らの姿を求めて建物に入ってみると・・・
長テーブルを囲み、熱き議論がされていました。
地震でランタン村がすべて消えてしまい、その代替地の件で怒涛が飛び交うことも。
いろんな地域に土地を持っている人もいれば・・・ランタン村にしか土地を持っていない人、ツーリスト向けのホテル業をやりたい人、そうでない人、村の復興を考え熱き議論がされていました。
しかし、みんなが納得する答えが未だ出ず・・・前に進まない現実がそこにありました。
数日後、再びこのキャンプ地に訪れ、彼らの将来ビジョンを聞いてきたいと思います。
◆ 今秋、アンナプルナ1周と聖湖ティリッツォトレッキングに出かけます。
ご興味ある方、どうぞお気軽お問い合わせください こちら
◆ 第3次支援活動として、2015年8月19日から3週間ほどネパールに入ります!
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
70歳を超えるご婦人登山者が安心してヒマラヤを歩くために・・・
毎日、必ず雨が降るカトマンズ。
日本から一緒に来た大学生を連れ、ランタン村の人たちが暮らす避難テント村にボランティに行ってきました。
地震発生から4か月経とうとしているなか、彼らの生活はどうか?
日本にいるときからとても気になっていました。

食事作りは当番制、今日は男性が作る日だった
お昼時のちょっとした時間にキャンプ地に行ってみると・・・
知り合いの方々が遅めの食事をしており、私たちにも食事を勧めてくれるので、甘えて一緒にいただくことに。

女性は誰もが編み物ができる。
食事が終わるとすぐに、編み物をはじめました。
ボランティアに来てくれる外国人の方にお土産として買ってもらい、日銭を稼ぐとのこと。
彼らにとっては家財道具もすべてを失ったため、どんな小さいことでもし始めている姿に、彼らの意志の強さを感じました。

子供は村人みんなの力で育てる
ふと気がつけば、男性の姿が見えず、尋ねてみると・・・
キャンプ地の端にある小さな建物中に集まり、会議をしているとのこと。


彼らの姿を求めて建物に入ってみると・・・
長テーブルを囲み、熱き議論がされていました。
地震でランタン村がすべて消えてしまい、その代替地の件で怒涛が飛び交うことも。
いろんな地域に土地を持っている人もいれば・・・ランタン村にしか土地を持っていない人、ツーリスト向けのホテル業をやりたい人、そうでない人、村の復興を考え熱き議論がされていました。
しかし、みんなが納得する答えが未だ出ず・・・前に進まない現実がそこにありました。
数日後、再びこのキャンプ地に訪れ、彼らの将来ビジョンを聞いてきたいと思います。
◆ 今秋、アンナプルナ1周と聖湖ティリッツォトレッキングに出かけます。
ご興味ある方、どうぞお気軽お問い合わせください こちら
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ヒマラヤ地震 救援・救助活動 報告 詳細資料お申込み
◆ 第3次支援活動として、2015年8月19日から3週間ほどネパールに入ります!
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
70歳を超えるご婦人登山者が安心してヒマラヤを歩くために・・・
2015年08月15日
ヒマラヤの子供たちへ文房具
ヒマラヤガイドの浅原です。
先日のこと、文房具の大手メーカーである「ペンテル」様より、震災したヒマラヤの子供たちへの文房具支援の協力があり、第3次ヒマラヤ支援の際(8/19~9/4) に、ネパールに運ぶことになりました。


ネパール地震が起こる数日前、私は・・・
東京渋谷で行われた友人である「溝口氏」の個展に出かけ、ヒマラヤ・ランタン渓谷で描き上げた絵を見ていました。
毎年、私がランタン渓谷にブルーポピーを見に訪れる夏、彼はキャンジンゴンパ(標高3800m)のロッジのダイニングにて、個性ある姿をしたヒマラヤを仰ぎ、可憐なお花たちに囲まれながら、一日中、細密画を描いています。
その時に使用される筆が、ペンテル製の筆だったんです。
私たちは「筆ペン」として知られ、手紙やあて名書きに使いますが、彼は細密画を描くためだけに使い、世界で唯一の筆ペン画家ではないでしょうか。
彼がヒマラヤで書き溜めた作品をどのように描くか、目の前で見せてもらいました。

画用紙に顔をこすりつけるように近づけ、数ミリ単位で一筋ずつ線を描いていきます。
あまりにも細かい線のため、目を近づけないと見えてきません。
常に3本の筆ペンを横に置き、筆先が傷んだりインクが出なくなったら、すぐに取り換えて描き続ける・・・
名刺サイズの大きさを描くのに、数時間も要する・・・非常に大変な作業を見せてもらいました。


また、彼の作品の中には必ずと言っていいほど、ランタン村に関係するものが描写されています。名峰であるランタンリルン、ポンゲンドプク峰、タマン族の女性や、そこに息づくチベット教の神・・・
時には大きく、時には小さく。作品を見る人にメッセージを投げかけています。
今回の大きな地震で被害を受けた村で暮らす子供たちのために、彼も立ち上がり、ペンテル様に声をかけてくれました。そしてペンテル様も協力していただき、今回の支援になりました。
一人でも多くの子供たちに笑顔を取り戻してもらい、ヒマラヤに歓声が響くよう、運びたいと思います。
先日のこと、文房具の大手メーカーである「ペンテル」様より、震災したヒマラヤの子供たちへの文房具支援の協力があり、第3次ヒマラヤ支援の際(8/19~9/4) に、ネパールに運ぶことになりました。


ネパール地震が起こる数日前、私は・・・
東京渋谷で行われた友人である「溝口氏」の個展に出かけ、ヒマラヤ・ランタン渓谷で描き上げた絵を見ていました。
毎年、私がランタン渓谷にブルーポピーを見に訪れる夏、彼はキャンジンゴンパ(標高3800m)のロッジのダイニングにて、個性ある姿をしたヒマラヤを仰ぎ、可憐なお花たちに囲まれながら、一日中、細密画を描いています。
その時に使用される筆が、ペンテル製の筆だったんです。
私たちは「筆ペン」として知られ、手紙やあて名書きに使いますが、彼は細密画を描くためだけに使い、世界で唯一の筆ペン画家ではないでしょうか。
彼がヒマラヤで書き溜めた作品をどのように描くか、目の前で見せてもらいました。

画用紙に顔をこすりつけるように近づけ、数ミリ単位で一筋ずつ線を描いていきます。
あまりにも細かい線のため、目を近づけないと見えてきません。
常に3本の筆ペンを横に置き、筆先が傷んだりインクが出なくなったら、すぐに取り換えて描き続ける・・・
名刺サイズの大きさを描くのに、数時間も要する・・・非常に大変な作業を見せてもらいました。


また、彼の作品の中には必ずと言っていいほど、ランタン村に関係するものが描写されています。名峰であるランタンリルン、ポンゲンドプク峰、タマン族の女性や、そこに息づくチベット教の神・・・
時には大きく、時には小さく。作品を見る人にメッセージを投げかけています。
今回の大きな地震で被害を受けた村で暮らす子供たちのために、彼も立ち上がり、ペンテル様に声をかけてくれました。そしてペンテル様も協力していただき、今回の支援になりました。
一人でも多くの子供たちに笑顔を取り戻してもらい、ヒマラヤに歓声が響くよう、運びたいと思います。
2015年08月07日
ヒマラヤの蜂蜜で体調管理
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
連日、猛暑が続いている中、熱中症に対しての意識が高くなって、過度の炎天下での作業や運動を控え、涼しいところでゆっくりと水分を補給するようになってきています。
室内の温度もクーラーを使って適温に効かせ、ゆっくり休むのも効果がありますが、クーラーには除湿も行う機能がついているために、夏風邪を引きやすくなります。
そんな時にはハチミツを飲用して体調を管理がお勧めです。
ハチミツには非常に栄養価の高いものが入っていて、弱くなった体の働きを助けてくれます。
我が家にはヒマラヤで採取したハチミツがあり、食事に入れたり、風邪を引いたときに使ったりしています。

市販されているハチミツと違い、トロリ感は少なくて味が濃い
前回のヒマラヤ訪問時に、知人のネパール人に分けてもらったビルモウリ(岩壁に巣を作るミツバチの蜜)
標高2000m前後のヒマラヤの麓に生息するミツバチですが、様々な薬草となる花々の蜜を集め、雨風が当たらない岩壁に直径1mほどの巣を作り、地元民が協力してハチミツをとります。
村人たちがグループになり、命がけになって採取する様は、感動そのもの。
日本ではハニーハンターと呼ばれて知られています。
エアコンの効き過ぎで喉の調子が良くない時にこのハチミツを舐めると、喉の違和感が消えて、非常に楽になります。
ハチミツに入っている成分が強いのでしょうか、現地ではスプーンひとさじが一日の適量と言われ、私もそれを守っています。
ネパールでもこのハチミツは薬として珍重され、民間療法の一つとして知られています。
是非、ネパールに訪れることがありましたら、地元の方に聞いてみてください。
◆ 今秋、アンナプルナ1周と聖湖ティリッツォトレッキングに出かけます。
ご興味ある方、どうぞお気軽お問い合わせください こちら
◆ 第3次支援活動として、2015年8月19日から3週間ほどネパールに入ります!
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
70歳を超えるご婦人登山者が安心してヒマラヤを歩くために・・・
連日、猛暑が続いている中、熱中症に対しての意識が高くなって、過度の炎天下での作業や運動を控え、涼しいところでゆっくりと水分を補給するようになってきています。
室内の温度もクーラーを使って適温に効かせ、ゆっくり休むのも効果がありますが、クーラーには除湿も行う機能がついているために、夏風邪を引きやすくなります。
そんな時にはハチミツを飲用して体調を管理がお勧めです。
ハチミツには非常に栄養価の高いものが入っていて、弱くなった体の働きを助けてくれます。
我が家にはヒマラヤで採取したハチミツがあり、食事に入れたり、風邪を引いたときに使ったりしています。

市販されているハチミツと違い、トロリ感は少なくて味が濃い
前回のヒマラヤ訪問時に、知人のネパール人に分けてもらったビルモウリ(岩壁に巣を作るミツバチの蜜)
標高2000m前後のヒマラヤの麓に生息するミツバチですが、様々な薬草となる花々の蜜を集め、雨風が当たらない岩壁に直径1mほどの巣を作り、地元民が協力してハチミツをとります。
村人たちがグループになり、命がけになって採取する様は、感動そのもの。
日本ではハニーハンターと呼ばれて知られています。
エアコンの効き過ぎで喉の調子が良くない時にこのハチミツを舐めると、喉の違和感が消えて、非常に楽になります。
ハチミツに入っている成分が強いのでしょうか、現地ではスプーンひとさじが一日の適量と言われ、私もそれを守っています。
ネパールでもこのハチミツは薬として珍重され、民間療法の一つとして知られています。
是非、ネパールに訪れることがありましたら、地元の方に聞いてみてください。
◆ 今秋、アンナプルナ1周と聖湖ティリッツォトレッキングに出かけます。
ご興味ある方、どうぞお気軽お問い合わせください こちら
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ヒマラヤ地震 救援・救助活動 報告 詳細資料お申込み
◆ 第3次支援活動として、2015年8月19日から3週間ほどネパールに入ります!
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
70歳を超えるご婦人登山者が安心してヒマラヤを歩くために・・・
2015年08月04日
8000mを仰ぎながらヒマラヤ150㎞を歩く旅
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
9月後半から、地震の被害が無かったエリア(アンナプルナ1周トレッキング)を対象に、2015年のトレッキングを再スタートします!

アンナプルナ地域を歩く時の玄関口といえばポカラ 空港から大パノラマが望める
実は昨年も、このアンナプルナ1周を反時計回りで歩き、このコース最大の難所と言われるトロンパス(5416m)の南にあるトロンピークを目指していました。
約20年前、私がこの地域に初めてトレッキングに出かけた時は・・・・
それほど多くのトレッカーが訪れていない場所だったと記憶しています。
公共バスの終着点ベシサハール村(標高500m)から歩きだし、延々と約3週間かけてアンナプルナ連峰をぐるりしました。

途中の村からマナスルの頂を望むことができる
月日が経ち、現在はこの地に暮らす様々な民族の人たちのおかげで車道が整備され、トロンパス付近を残して、ほとんど歩かなくても良いルートに代わってしまいました。
そうなると・・・多くのトレッカーが押し寄せる人気な場所に。
チベットの風景に溶け込むジョムソン村の空港を使うと・・・
10日間ほどのトレッキングで、このエリアの魅力を一度に楽しめてしまうことに。
ちなみに、このエリアに訪れる最も多い国は・・・
年によって多少異なりますが、フランス人、イギリス人、イスラエル人だそうです。

トロンパス直下から見上げるトロンピーク
今秋のトレッキングでは、当時のトレッキング道をとたどり、車道によって大きく変貌した村を通り抜け・・・
現代から取り残されたような岩壁にへばりつく小さな村々を訪れ、素朴に純粋に生きる人々との触れ合いを感じる旅を。
もちろん雄大なヒマラヤの中を歩きますが、普段私たちが忘れかけてしまった、心の旅を体験していただければと思います。

なだらかな道が続くトロンパス
神が宿るといわれる真っ青な湖面をしたティリッツォ湖にも足を延ばします。
ヒマラヤの恩恵の中で暮らす人々が長年にわたり、培ってきた人を思いやる心。
それが思う存分感じられるエリアではないでしょうか。

チベット大地と一緒な風景の中を下り、聖地ムクティナートに向かう
少し長めで、多彩な風景が楽しめるトレッキングとなるため、目に飛び込んできた風景と今までの人生を重ね合わす方もおられる人も多いです。
大自然の中でふと立ち止まって、何気なく思いを馳せてみるのもいいのです。

メソカントパスから見たティリッツォ湖
目の前にそそり立ち、圧倒されるヒマラヤに心を奪われ、そこに暮らす人々の優しさに触れ魅せられるトレッキングです。

巨大な山容をしたダウラギリ1峰(8167m)とトゥクチェピーク
ご一緒に歩いてみませんか・・・
電話:077-534-5469 info@sapanatrek.com
第3次支援活動として、2015年8月19日から3週間ほどネパールに入ります!
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
70歳を超えるご婦人登山者が安心してヒマラヤを歩くために・・・
9月後半から、地震の被害が無かったエリア(アンナプルナ1周トレッキング)を対象に、2015年のトレッキングを再スタートします!

アンナプルナ地域を歩く時の玄関口といえばポカラ 空港から大パノラマが望める
実は昨年も、このアンナプルナ1周を反時計回りで歩き、このコース最大の難所と言われるトロンパス(5416m)の南にあるトロンピークを目指していました。
約20年前、私がこの地域に初めてトレッキングに出かけた時は・・・・
それほど多くのトレッカーが訪れていない場所だったと記憶しています。
公共バスの終着点ベシサハール村(標高500m)から歩きだし、延々と約3週間かけてアンナプルナ連峰をぐるりしました。

途中の村からマナスルの頂を望むことができる
月日が経ち、現在はこの地に暮らす様々な民族の人たちのおかげで車道が整備され、トロンパス付近を残して、ほとんど歩かなくても良いルートに代わってしまいました。
そうなると・・・多くのトレッカーが押し寄せる人気な場所に。
チベットの風景に溶け込むジョムソン村の空港を使うと・・・
10日間ほどのトレッキングで、このエリアの魅力を一度に楽しめてしまうことに。
ちなみに、このエリアに訪れる最も多い国は・・・
年によって多少異なりますが、フランス人、イギリス人、イスラエル人だそうです。

トロンパス直下から見上げるトロンピーク
今秋のトレッキングでは、当時のトレッキング道をとたどり、車道によって大きく変貌した村を通り抜け・・・
現代から取り残されたような岩壁にへばりつく小さな村々を訪れ、素朴に純粋に生きる人々との触れ合いを感じる旅を。
もちろん雄大なヒマラヤの中を歩きますが、普段私たちが忘れかけてしまった、心の旅を体験していただければと思います。

なだらかな道が続くトロンパス
神が宿るといわれる真っ青な湖面をしたティリッツォ湖にも足を延ばします。
ヒマラヤの恩恵の中で暮らす人々が長年にわたり、培ってきた人を思いやる心。
それが思う存分感じられるエリアではないでしょうか。

チベット大地と一緒な風景の中を下り、聖地ムクティナートに向かう
少し長めで、多彩な風景が楽しめるトレッキングとなるため、目に飛び込んできた風景と今までの人生を重ね合わす方もおられる人も多いです。
大自然の中でふと立ち止まって、何気なく思いを馳せてみるのもいいのです。

メソカントパスから見たティリッツォ湖
目の前にそそり立ち、圧倒されるヒマラヤに心を奪われ、そこに暮らす人々の優しさに触れ魅せられるトレッキングです。

巨大な山容をしたダウラギリ1峰(8167m)とトゥクチェピーク
ご一緒に歩いてみませんか・・・
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