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Posted by naturum at

2015年08月04日

8000mを仰ぎながらヒマラヤ150㎞を歩く旅

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

9月後半から、地震の被害が無かったエリア(アンナプルナ1周トレッキング)を対象に、2015年のトレッキングを再スタートします!


アンナプルナ地域を歩く時の玄関口といえばポカラ 空港から大パノラマが望める

実は昨年も、このアンナプルナ1周を反時計回りで歩き、このコース最大の難所と言われるトロンパス(5416m)の南にあるトロンピークを目指していました。

約20年前、私がこの地域に初めてトレッキングに出かけた時は・・・・
それほど多くのトレッカーが訪れていない場所だったと記憶しています。
公共バスの終着点ベシサハール村(標高500m)から歩きだし、延々と約3週間かけてアンナプルナ連峰をぐるりしました。


途中の村からマナスルの頂を望むことができる

月日が経ち、現在はこの地に暮らす様々な民族の人たちのおかげで車道が整備され、トロンパス付近を残して、ほとんど歩かなくても良いルートに代わってしまいました。

そうなると・・・多くのトレッカーが押し寄せる人気な場所に。
チベットの風景に溶け込むジョムソン村の空港を使うと・・・
10日間ほどのトレッキングで、このエリアの魅力を一度に楽しめてしまうことに。

ちなみに、このエリアに訪れる最も多い国は・・・
年によって多少異なりますが、フランス人、イギリス人、イスラエル人だそうです。


トロンパス直下から見上げるトロンピーク

今秋のトレッキングでは、当時のトレッキング道をとたどり、車道によって大きく変貌した村を通り抜け・・・
現代から取り残されたような岩壁にへばりつく小さな村々を訪れ、素朴に純粋に生きる人々との触れ合いを感じる旅を。
もちろん雄大なヒマラヤの中を歩きますが、普段私たちが忘れかけてしまった、心の旅を体験していただければと思います。


なだらかな道が続くトロンパス

神が宿るといわれる真っ青な湖面をしたティリッツォ湖にも足を延ばします。
ヒマラヤの恩恵の中で暮らす人々が長年にわたり、培ってきた人を思いやる心。
それが思う存分感じられるエリアではないでしょうか。


チベット大地と一緒な風景の中を下り、聖地ムクティナートに向かう

少し長めで、多彩な風景が楽しめるトレッキングとなるため、目に飛び込んできた風景と今までの人生を重ね合わす方もおられる人も多いです。
大自然の中でふと立ち止まって、何気なく思いを馳せてみるのもいいのです。


メソカントパスから見たティリッツォ湖

目の前にそそり立ち、圧倒されるヒマラヤに心を奪われ、そこに暮らす人々の優しさに触れ魅せられるトレッキングです。


巨大な山容をしたダウラギリ1峰(8167m)とトゥクチェピーク


ご一緒に歩いてみませんか・・・
電話:077-534-5469  info@sapanatrek.com


ヒマラヤ山岳民族支援基金 賛同者一覧  こちら

ヒマラヤ地震 救援・救助活動 報告  こちら



第3次支援活動として、2015年8月19日から3週間ほどネパールに入ります!


ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ

70歳を超えるご婦人登山者が安心してヒマラヤを歩くために・・・

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:26Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!