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Posted by naturum at

2018年04月13日

ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ  ユリ科

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】 


今回紹介するのは妖精は、草むらの中で大輪の花を咲かせるユリ科の花。



ヒマラヤの中間山地の草地や疎林の中で、草と同色系の大きな花を咲かせます。
目立ちにくいので、視覚にこの花が突然入ってくると驚くことがあります。

日本のユリとそっくり。
山岳民族はこのユリの根っこを好物にしており、香辛料をたっぷり利かせて油で炒めていただきます。



背丈は1mほどに延びることも。一本の茎から分枝していくつものつぼみをつけます。花の大きさは10㎝~15㎝と大きい。
何年かに一度ですが、赤い花弁をしたモノを見かけます。どのような理由でこのような色になったか不明です。
7月が見頃です。





No.21
花名:リリウム・ネパレンセ
ユリ科 ユリ属

・ヒマラヤの妖精が見られるトレッキング ➡ こちら  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:48Comments(2)可憐な高山植物お勧め情報

2018年04月13日

標高4500m 厳しい環境下で咲くサクラソウ

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】 http://sapanatrek.com/flower

今回紹介するのは妖精は、高山帯の草地に散生するサクラソウ科の花。



ヒマラヤの氷河がせり出したモレーン下部などの草地(4500m以上)で他のサクラソウと一緒に微笑んでいます。
日本の芝桜の様な花弁をして、淡いピンク色。背丈は1㎝~3㎝ほどにしか伸びず、葉も非常にかわいいのが特徴です。
花弁の先がハート形になっていて、中央が起毛です。




他のサクラソウもたくさん咲いている中で、ひっそりと咲く種ですので、特に意識してみていないと・・・気づかないこともしばしば。

7月~8月にかけて咲いています





No.20
花名:プリムラ・テヌイロバ
サクラソウ科 サクラソウ属

・ヒマラヤの妖精が見られるトレッキング ➡ こちら