2014年06月16日
日本で咲く幻の花 ブルーポピー
ヒマラヤガイドの浅原です。
すでにヒマラヤは雨季に入ってしまい・・・草木にとって恵みの雨が降り続いています。
ヒマラヤも日本の梅雨のような天気を想像してしまいまがちですが、ちょっと様子が違います。
朝は比較的晴れ間がのぞめ、お昼ぐらいから雨が降りだすんです。
次から次へと切れった険しい渓谷に沿って雲が這い上がり、ヒマラヤの壁に雲が溜まって雨が降り出します。
夕方から夜半にかけて大粒の雨を降らせ、翌朝には再び太陽が顔を出します。
雨季といっても、全く雨の降らない日が続くこともあるのが、ヒマラヤの雨季なんです。
毎日青空の中に白く輝くヒマラヤが望める秋が訪れる時期として適していると知られていますが・・・
雨季は、可憐な花々が咲く時期と重なり、一年で一番ヒマラヤが美しくい時期ではないでしょうか。
高峰に降り注ぐ雨は雪となり、よりヒマラヤの白さを際立たせ、山麓には緑が一斉に生い茂り、色んな花々が咲き乱れる時期です。
この時期に、「ヒマラヤに咲く幻の花 ブルーポピー」が岩陰で微笑んでいます。
今回、お客様より日本で咲いているブルーポピーの写真を送って頂きましたので、ご紹介したいと思います。


※ 上記2枚は石本様 撮影
背丈が40cm~50cm程に成長しているとのことです。
種子はイギリスから運ばれたものを大切に育てています。
栃木県日光市上三依水生植物園にて

※ 上記写真は中村様 撮影
背丈が伸びる品種です。
長野県大鹿村 中村農園にて
どちらの写真も素敵な写真です。
ヒマラヤに咲くブルーポピーは厳しい環境で生き抜くために・・・
背丈は20cm程にしか成長できません。
水はけのよい土壌で、太い一本の長い根っこを地中深くまで伸ばし、力強く育っています。
とげとげした茎には一つだけ花を咲かせます。
(メコノプシス・ホリュドュラ)は標高5000m付近で、ひっそりと咲いています。

日本で咲くブルーポピー、ヒマラヤで咲くブルーポピー共に素敵な花ですので、梅雨空が続くなかですが、足を運んでみる価値は十分有ります!
すでにヒマラヤは雨季に入ってしまい・・・草木にとって恵みの雨が降り続いています。
ヒマラヤも日本の梅雨のような天気を想像してしまいまがちですが、ちょっと様子が違います。
朝は比較的晴れ間がのぞめ、お昼ぐらいから雨が降りだすんです。
次から次へと切れった険しい渓谷に沿って雲が這い上がり、ヒマラヤの壁に雲が溜まって雨が降り出します。
夕方から夜半にかけて大粒の雨を降らせ、翌朝には再び太陽が顔を出します。
雨季といっても、全く雨の降らない日が続くこともあるのが、ヒマラヤの雨季なんです。
毎日青空の中に白く輝くヒマラヤが望める秋が訪れる時期として適していると知られていますが・・・
雨季は、可憐な花々が咲く時期と重なり、一年で一番ヒマラヤが美しくい時期ではないでしょうか。
高峰に降り注ぐ雨は雪となり、よりヒマラヤの白さを際立たせ、山麓には緑が一斉に生い茂り、色んな花々が咲き乱れる時期です。
この時期に、「ヒマラヤに咲く幻の花 ブルーポピー」が岩陰で微笑んでいます。
今回、お客様より日本で咲いているブルーポピーの写真を送って頂きましたので、ご紹介したいと思います。


※ 上記2枚は石本様 撮影
背丈が40cm~50cm程に成長しているとのことです。
種子はイギリスから運ばれたものを大切に育てています。
栃木県日光市上三依水生植物園にて

※ 上記写真は中村様 撮影
背丈が伸びる品種です。
長野県大鹿村 中村農園にて
どちらの写真も素敵な写真です。
ヒマラヤに咲くブルーポピーは厳しい環境で生き抜くために・・・
背丈は20cm程にしか成長できません。
水はけのよい土壌で、太い一本の長い根っこを地中深くまで伸ばし、力強く育っています。
とげとげした茎には一つだけ花を咲かせます。
(メコノプシス・ホリュドュラ)は標高5000m付近で、ひっそりと咲いています。

日本で咲くブルーポピー、ヒマラヤで咲くブルーポピー共に素敵な花ですので、梅雨空が続くなかですが、足を運んでみる価値は十分有ります!