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2011年06月21日

雪壁下降での遅れ

 
 登山者が気づきにくいポイントを
 しっかりとサポートして
 あなたをアイランドピークの頂きへ導きます!


 
 アイランドピークの核深部である
 雪壁登攀を考える!

 雪壁の高さは120m以上
 斜度60度
 標高6000m

 雪壁を自分の力で乗り越え・降りなければなりません。

 成功を手にし、安堵に包まれると意外と雪壁下降の際
 スムーズな下山ができなくなってしまうようです。
 欧米人登山者にも多いです。

 途中の支点(ピッチ間の支点)での下降器の取替作業が
 大幅に遅れることがあるので注意が必要です。
 
 懸垂下降に時間がかかると、下降を待つ人は焦りを感じ、
 急いで降りようとしますので、無理をしがちです。
 
 高度感の緊張もあり、
 雪壁にぶら下がった状態での下降器取替作業は
 スムーズに行えないようです。

 通常、登山ガイドは最後にロープを回収してくるため、
 登山者がもたついていても、素早い対応ができません。
 登山ガイドが一人の場合は
 まったく対応できないと思ってください。

 安全に下降するために、取替作業をスムーズにできるよう  
 対策を取ることが必要です。

 個々の技術も必要ですが、
 とっさの時の対応も想定しておくことも重要です。

 
 サパナでは少人数での登山においても
 私含め複数のガイドが同行します。
 
 ゲストがスムーズ、安心して下降出来るよう
 支点に私かネパール人ガイドが待機し、
 下降のお手伝いをしています。

 
 ひとつづつ登山活動を細部にわたって検証していくことで
 問題点が見えてきます。
 気づくことであなたの登山は成功へ近づきます。
 

 アイランドピーク登山・メラピーク登山にご興味あるかたは
 どうぞ遠慮なくお問い合わせください。  こちら 
  
 雪壁下降での遅れ 

 




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雪壁下降での遅れ
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