2014年09月01日
U字谷のランタン渓谷を歩く
ヒマラヤガイドの浅原です。
青空が望める清々しい朝を迎えた。
頬にあたる風は全く冷たくない。

朝早くから「カキン・カキン」とハンマーで石を削る音が響く中、
新しいロッジが建築されていく横を通り、ランタン渓谷を遡る。
ランタン村の外れには・・・
石積みで作られた彼らの伝統的な家並みが続いている。
一階部分は家畜小屋として、2階部分が住居となる。
トレッキング道は彼らの佇まいの中を通って先へ延びている。
村を抜け、堆積した小高い丘を登ると・・・
「チョルテン」と呼ばれる、チベット教の仏塔が建っている。
ここから望むランタン村、そして渓谷の眺めは非常に素晴らしい。

「マニ石」という、経文が書かれた石垣が続く。
人は必ず左側を通らなければならない。
石垣のたもとや、間から小さな花が沢山、顔をのぞかせていた。

1cmほどの小さな花ばかりだ。
虫の目になった気分で、花の中を覗きたくなる。

※ ユリ科 チシマユリの仲間

石を積んで作られた彼らの畑(カルカ)には・・・
この時期、沢山のジャガイモが植えられ、白と淡紫色の花が
畑いっぱいに風に揺れていた。

太陽の光に反射して、小金色のように輝く菜種の花も見られた。
畑と畑のちょっとした隙間には切り残した潅木があり、ピンクの大輪を咲かせていた。

※ バラ科 ロサ・マクロフィラ 直径8~10cmの花
足元や目線と同じ高さに花が一斉に咲き、
渓谷沿いにずっとお花畑が続くため、写真撮影に忙しい。
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2014年 ランタン渓谷で撮影した可憐な花々図鑑
上記のアドレスにアクセスしてみてください!
まだ、花名などについては順次追記していきたいと思います。
ヒマラヤトレッキング サパナ
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青空が望める清々しい朝を迎えた。
頬にあたる風は全く冷たくない。

朝早くから「カキン・カキン」とハンマーで石を削る音が響く中、
新しいロッジが建築されていく横を通り、ランタン渓谷を遡る。
ランタン村の外れには・・・
石積みで作られた彼らの伝統的な家並みが続いている。
一階部分は家畜小屋として、2階部分が住居となる。
トレッキング道は彼らの佇まいの中を通って先へ延びている。
村を抜け、堆積した小高い丘を登ると・・・
「チョルテン」と呼ばれる、チベット教の仏塔が建っている。
ここから望むランタン村、そして渓谷の眺めは非常に素晴らしい。

「マニ石」という、経文が書かれた石垣が続く。
人は必ず左側を通らなければならない。
石垣のたもとや、間から小さな花が沢山、顔をのぞかせていた。

1cmほどの小さな花ばかりだ。
虫の目になった気分で、花の中を覗きたくなる。

※ ユリ科 チシマユリの仲間

石を積んで作られた彼らの畑(カルカ)には・・・
この時期、沢山のジャガイモが植えられ、白と淡紫色の花が
畑いっぱいに風に揺れていた。
太陽の光に反射して、小金色のように輝く菜種の花も見られた。
畑と畑のちょっとした隙間には切り残した潅木があり、ピンクの大輪を咲かせていた。

※ バラ科 ロサ・マクロフィラ 直径8~10cmの花
足元や目線と同じ高さに花が一斉に咲き、
渓谷沿いにずっとお花畑が続くため、写真撮影に忙しい。
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2014年 ランタン渓谷で撮影した可憐な花々図鑑
上記のアドレスにアクセスしてみてください!
まだ、花名などについては順次追記していきたいと思います。
ヒマラヤトレッキング サパナ
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 12:06│Comments(0)
│2014 ランタントレッキング