2015年11月14日
ヒマラヤ登山3年越しの夢を・・・
2015年 アイランドピークの様子 こちら
秋晴れが続く10月中旬、3年越しのヒマラヤ登山を強く願うゲストと一緒に再びネパールの地を踏んだ。
ゲストと出会ったのは4年前(2011年)の秋。
メラピーク登山に出掛けた際、他のツアー会社に参加していたゲストと名刺交換したのがきっかけだった。
翌年、ゲストと一緒に6000m峰に挑もうと、ネパールに訪れたのだが・・・
生憎天候が悪くて、国内線が予定通りに飛ばない。
2日間空港で待機していたが・・・・これ以上の停滞はできず、他の山に変更して登山を行った。
すっきりとした天気には恵まれなかったが、5500mを超える雪山に登頂することができた。
その翌年・・・再び6000m峰に挑むことに。
出発直前、体調を壊してしまい涙することに。
春先の登山シーズンも考えたが、国内線の就航率が大きく下がるため、翌年の秋に挑むことに。
そして今回、体調の管理も含めて1年かけて準備を行ってきた。
ゲストが普段から気を付けている食事のことも、可能な限り対応できるように、スタッフの人選から食材の準備まで、出発直前まで行った。

ゲストから聞き出した食材とコックから依頼されて購入した食材をネパールに運ぶ
3週間弱のアンナプルナ1周トレッキングを終えたばかりだったが、帰国後は終始体を休ませることに時間を割いた。
そして出発の朝、関西空港を飛び立ち、経由地である中国へ向かった。

黄色というより、黄金のコカ・コーラー ご利益ありそう!
いったん、中国国内で宿泊し、翌日カトマンズへ向かう

景色が素晴らしいので、まったく飽きない

チベット高原の先にヒマラヤが・・・
幾重にも連なる氷河を抱く峰々。徐々に山が飛行機のすぐ下に見えるほど高くなってくると・・・ヒマラヤである。

8000mを超える峰々が近づき、マカルーのすぐ東側を通過
約3時間に及ぶ神々しい山々の雄大な景色を堪能し、カトマンズに到着
現地エージェントが空港に迎えに来てくれた。
意外と汗ばむ陽気の中、20分ほどでホテルに到着


9月中旬の震災ボランティアで約束した物資を届ける
夕方、例年よりは少しだけ活気の少ない街中を歩き、両替と食事に出かけた。
明日は1番機でルクラに目指すため、早めの就寝となった。

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◎ ヒマラヤの燃料不足について ➡ こちら
ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ
Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 17:43│Comments(0)
│2015 アイランドピーク