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2016年07月08日

丘一面を覆いつくす可憐な妖精

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


(スイス滞在2日目:)

すっきりと山々が望める天気を期待していたのだが・・・
青空を所々雲が覆う朝を迎えた。

扉を開け、外の新鮮な空気を部屋の中に。
ヒンヤリとした風で一気に目が覚める。

ユングフラウの峰々をもっと大きく見ようとリビングルームに移動。
こじんまりとしたベランダから山々を見ていると、別のゲストが抹茶をたててくれた。

丘一面を覆いつくす可憐な妖精
今日一日良いことが起きそうな予感


朝食を頂き、トレッキングできる格好に着替え、出発。
ミューレン村のほぼ真ん中にあるケーブルカーを利用し、アルメントフーベルに向かった。

丘一面を覆いつくす可憐な妖精
観光客がほとんど宿泊しないので、村全体が静かである

丘一面を覆いつくす可憐な妖精
自然に調和した色遣いのシャレーが立ち並ぶ


標高差はおよそ300m
村の背後にある小高い丘の上にアルメントフーベルは、今まさに妖精の最盛期を迎えていた。

アルメントフーベル
ケーブルカーで5分の距離


ケーブルカーを降りると・・・
建物に沿って遊歩道が延び、小さな植物園となっている。
夏はアルプとして、冬はスキー場として使われるお花畑に足を踏み入れ、様々な妖精を探す。
朝露に濡れた妖精は、どれもが可憐に微笑んでいた。

丘一面を覆いつくす可憐な妖精

丘一面を覆いつくす可憐な妖精

丘一面を覆いつくす可憐な妖精


いくつも妖精が咲き乱れ、見る者を興奮させる。
丘をぐるっと回るように作らているミニ植物園を歩くだけでも楽しい。

丘一面を覆いつくす可憐な妖精

景色の良いところには必ずと言っていいほど、ベンチが設置されている。
先を歩いていたゲストが抹茶をたてていた。

丘一面を覆いつくす可憐な妖精

白き峰々と妖精に囲まれながら・・・

丘一面を覆いつくす可憐な妖精
最高なロケーションの中でいただき幸せ

丘一面を覆いつくす可憐な妖精

赤や黄色、白、紫、オレンジ・・・
様々な色にいろんな種の妖精が咲き乱れるアルメントフーベル

丘一面を覆いつくす可憐な妖精

丘一面を覆いつくす可憐な妖精
例年に比べ、この地に牛を連れてきているのが早い

今年は天候のせいだろうか、いつもよりも妖精の生育が早い。
牧草を求め、毛並みの良い乳牛がたくさん上がってきていた。
牛が来るようになると・・・数日間ほどでこのお花畑がなくなってしまうのが残念だ。

アルメントフーベルのお花畑を思う存分楽しみ・・・・
ここで帰ってしまうのはもったいない。
今までは序章で、これからがフラワートレッキングの本番なのである。



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参加者の声: こちら


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2016年7月~8月
幻の花ブルーポピーを見に行きます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
ヒマラヤに囲まれた天空の花園へ   


今年訪れる場所には・・・
レッドポピー、ホワイトポピーもほほ笑んでいます! 
薬草採りが偶然見つけた秘密の花園で、至福の時間を過ごしませんか


詳しい資料あります!

お問い合わせ:
info@sapanatrek.com
077-534-5469


ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ

丘一面を覆いつくす可憐な妖精






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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:45│Comments(0)2016 スイストレッキング親睦旅行
 
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