2017年04月15日
ヒマラヤに咲くダウンジャケットをまとったキク科の花
シリーズ <可憐に咲くヒマラヤの妖精> 見つけ易さ ★
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!
今回紹介するのはキク科の花。

ヒマラヤらしいダウンジャケットを身にまとい、ラクビーボールほどの大きさをした釣鐘型の花。
これがキク科と言える?と思ってしまうのですが、葉を見ると何となくわかるような気がします。
厚さ3㎝ほどのダウンを着ているのでお花はその中に。

ワタゲの頂点にはハナバチが通る穴が開いています。
標高4500m~5500m前後の岩礫帯やモレーン状の水はけのよい砂地等で見かけます。
この花はチベット系の山岳民族にとっては貴重な薬草。
この花を逆さにして数か月乾燥させ、火傷や切り傷の患部に張り付けて治します。

No.6
花名:ワタゲトウヒレン
キク科 トウヒレン属
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ヒマラヤトレッキング・登山専門店 サパナ
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!
今回紹介するのはキク科の花。

ヒマラヤらしいダウンジャケットを身にまとい、ラクビーボールほどの大きさをした釣鐘型の花。
これがキク科と言える?と思ってしまうのですが、葉を見ると何となくわかるような気がします。
厚さ3㎝ほどのダウンを着ているのでお花はその中に。

ワタゲの頂点にはハナバチが通る穴が開いています。
標高4500m~5500m前後の岩礫帯やモレーン状の水はけのよい砂地等で見かけます。
この花はチベット系の山岳民族にとっては貴重な薬草。
この花を逆さにして数か月乾燥させ、火傷や切り傷の患部に張り付けて治します。

No.6
花名:ワタゲトウヒレン
キク科 トウヒレン属
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:37│Comments(0)
│可憐な高山植物