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2013年07月19日

鉄道を乗り継いでミューレンへ

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

~Swiss Journey 5~

チューリッヒ国際空港は非常に利用者にとって便利な空港でした。
スイス国鉄が乗り入れ、ここからスイス全土に向かって鉄道で
アクセスすることができるからです。

鉄道は日本と同様に、時間に正確
予定していた電車に乗り込み、ミューレン村がある
ユングラフ地方を目指しました。

鉄道を乗り継いでミューレンへ
※ 乗り心地良い車内

日本の鉄道に比べ・・・
座席幅が広くて、ゆったりと足を伸ばすことができます。
鉄道特有のガタガタという音も無く、とにかく車内は静か。
居眠りを誘ってしまうほどの快適な車内

ゲストの中に、何度かスイス旅行をされいた方がおり
いろんな話を聞かせて頂きました。
その中で・・・
通常、日本からのツアーでは鉄道を使っての移動はほとんど無いとのこと。
バスによる移動が中心ということでした。


さて、スイス国鉄に乗る際の日本と大きく異なる点をご紹介します。

1. ペットも乗車出来ること

鉄道を乗り継いでミューレンへ

ご婦人が愛犬を連れて乗車してきました。
日本では盲導犬など、特殊の犬しか乗車を許されていませんが
ここスイスでは、ごく普通のことです。

ペットに餌を与えながら、一緒に旅を楽しむことが可能出来ます。
何度もペットを連れて乗車する方を見かけました。


2. 吊り広告などが全くない

日本の鉄道なら、至る所に企業広告を目にしますが・・・
スイス国鉄には広告が一切ありません。

そのため、ストレスなく電車の旅を楽しむことができます。
前の座席に座った方と何気ない会話・・・
日本では決してありえない電車での一期一会の時間です。
本当の旅の素晴らしさを教えてくれます。


白い峰々を抱くユングラフ地方に近づいてきました。
左手には満々と水を湛えるトゥーン湖が広がり、
世界的に名の知れた風光明媚なインターラーケンの街が広がっていました。

インターラーケン・オスト駅で、紺とクリーム色山岳鉄道に乗り換え
ラウターブルネン駅を目指しました。

鉄道を乗り継いでミューレンへ

乗り込んだ車両の前方2両がラウターブルネン行き
後ろ4両がグリンデワルド行き

険しい谷の中に向かってアプト式の線路が延び
歯車がコトコトとかみ合う振動が心地よく伝わってきました。

20分程乗車し、ラウターブルネン駅で下車しました。
隣接するロープウェーに乗り換えて5分、
針葉樹林を一気に駆け上がり、グリッチュアルプ駅に到着

鉄道を乗り継いでミューレンへ
※ 係官にチケットを見せて乗車

鉄道を乗り継いでミューレンへ
※ ラウターブルネン駅内

2両編成の小さな可愛い電車に乗り、ゆっくり走る
20分程揺られて、これから1週間滞在するミューレン村に到着
鉄道を乗り継いでミューレンへ
※ グリッチュアルプ駅にて


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:06│Comments(0)2013 スイス旅行
 
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