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2015年09月26日

琵琶湖へ流れ込む一滴を求めてトレッキング

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です      

琵琶湖を山頂から美しく望むことができる蓬莱山があるスキー場を起点にした、トレッキングに出かけてきました。

関西の水瓶と言われる琵琶湖。この水がどこから来ているのだろうか?
今回は琵琶湖に流れ出す、最初の1滴を求めて・・・ゲストを連れてトレッキングしてきました。

朝から山頂付近に雲がかかる天候で、山頂付近の気温は15度(9:30現在)したが・・・
ゴンドラに乗って一気に頂上付近に来ると、西側は晴れていて、琵琶湖のある東の空だけが雲という状態。

琵琶湖へ流れ込む一滴を求めてトレッキング
比良岳を望む
10時過ぎ、足元を念入りに準備体操を行って、ゲレンデを下る

琵琶湖へ流れ込む一滴を求めてトレッキング
みんなで栗拾いを楽しむ

ゴンドラが動き始めたばかり。
観光客がまだ少ない中の出発でした。
あらかじめ当施設の許可を得ていたので、自由に施設内を歩く
 
琵琶湖へ流れ込む一滴を求めてトレッキング
天候が急回復 木陰の中を歩くが、汗ばむ

この地に生育する広葉樹(ブナ、クヌギ等)の森に降った雨は・・・
いっきに川に流れることなく、広葉樹林が作る天然なダムから徐々に染み出し、川になる

琵琶湖へ流れ込む一滴を求めてトレッキング
老木にはどの木にもキノコが・・・・食べられるのかなぁ~

琵琶湖へ流れ込む一滴を求めてトレッキング
川の流れが小さくなり、水の流れる音が耳に心地よい

更に沢を上り詰めていくと・・・

琵琶湖へ流れ込む一滴を求めてトレッキング

琵琶湖へ流れ込む一滴を求めてトレッキング
石の下から水が湧き出している源流へ到着

水が流れない沢を離れ、稜線を目指す。
疎林となった草地を登り・・・11:30 登頂
遠くに琵琶湖も望める展望地で昼食タイム

琵琶湖へ流れ込む一滴を求めてトレッキング

滑りやすい草地を安全に降りれるように、ロープを固定し、ゆっくりと下山。

琵琶湖へ流れ込む一滴を求めてトレッキング

いつしか天気は回復し、すがすがしい風吹くゲレンデを歩いて、山頂駅に到着


14:30から特設舞台ににて、ヒマラヤの魅力を伝えるトークショー

琵琶湖へ流れ込む一滴を求めてトレッキング
人前で話すのが苦手のため・・・緊張しっぱなし。

ヒマラヤという言葉がイメージする寒さや厳しさ・・・
実は・・・沖縄と同じ緯度で暖かい場所。
そんなことを紹介しながら、ヒマラヤトレッキングの魅力をたくさん話をさせていただきました。




◆ サパナがお勧めするトレッキングでは・・・

1.日本食コックが同行しお腹に優しい食事の提供
2.歩く人に合わせた高山病対策を行う
3.ヒマラヤ特有のハプニングにも対応できるよう、日本人ガイドが同行

75歳を超える方・女性の方でも最後まで笑顔でヒマラヤを歩き通すことができますよ!

おすすめのプラン・・・ エベレスト   ヒマラヤ6000m登山



ヒマラヤ山岳民族支援基金 賛同者一覧 追記  こちら

ヒマラヤ地震 救援・救助活動 報告  こちら









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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 23:15│Comments(0)お勧め情報近郊トレッキング
 
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