2014年07月17日
雨季のヒマラヤを縦断
ヒマラヤガイドの浅原です!
雨季のヒマラヤの様子を飛行機から紹介!
日本からネパールに就航している航空会社は毎年増え続け・・・
10社ほどになった。
以前はタイ航空とキャセイ航空、そしてロイヤルネパールの3社だけだったので
就航数がこんなに増えるとは想像できなかった。

※ 着陸直前 カトマンズ市内の様子
日中に就航する航空会社(タイ航空や大韓航空、そしてエアチャイナ)を利用すると、
ヒマラヤを見ながらカトマンズに到着することができる。
普段、タイ航空を利用しているため、ヒマラヤの南100㎞を東西に飛行しながらカトマンズに着陸する。
しかし、今回エア・チャイナを利用してカトマンズに入っため、ヒマラヤの上空を南北に縦断し、
雨季のヒマラヤの上空を見ることができた。

※ 出国時、離陸直後の空港付近の様子
カトマンズ市内は日中概ね太陽が顔を出し、汗ばむ陽気である。

※ ガウリシャンカール峰(ロールワリン山群)
視線をヒマラヤに移すと・・・
既に厚い雲に覆われており、カトマンズ市内からヒマラヤは望むことはできない。
ゴサイクンド方面(ランタン山群)でも標高3000m以上の所から雲がかかっている。
ヒマラヤの高度から逆計算すると・・・4000m以上の厚さで雲がかかっていることになる。

※ エベレストとローツェ峰
さすが、標高8000mを超える山だけが雲から突き出ていた。
エベレストの東約10kmの距離に位置する、世界第5位のマカルーもはっきりと望むことができた。
飛行機がマカルーの東に差し掛かり始めると同時に進路を北寄りに。
そのまま国境を越えてチベット上空へ。

※ 国境線の山々を越えると・・・
7000~8000mの峰々が聳えるネパール・チベット国境の山を越えると・・・
急に雲の量が減るのが分かる。
所々、雲が切れてチベットの赤茶けた大地が望めるだ。

※ チベットラサ付近上空
ヒマラヤを離れ、よりチベットの大地の上空を飛行すると・・
更に雲の量が減る。
乾燥した大地に、なだらかな山々が望め、氷河湖も点在していた。
ヒマラヤ山脈が南からの湿った空気を遮っているのがよく分った。

※ 発展を続けるチベットの街
標高4500m付近の開けた土地では、中国政府の支援によりチベットの街が急速に発展していた。
チベットの上空をこのまま2時間ほど飛行すると、成都に到着
成都は三国志の「蜀」の国の中心地である。
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ
雨季のヒマラヤの様子を飛行機から紹介!
日本からネパールに就航している航空会社は毎年増え続け・・・
10社ほどになった。
以前はタイ航空とキャセイ航空、そしてロイヤルネパールの3社だけだったので
就航数がこんなに増えるとは想像できなかった。

※ 着陸直前 カトマンズ市内の様子
日中に就航する航空会社(タイ航空や大韓航空、そしてエアチャイナ)を利用すると、
ヒマラヤを見ながらカトマンズに到着することができる。
普段、タイ航空を利用しているため、ヒマラヤの南100㎞を東西に飛行しながらカトマンズに着陸する。
しかし、今回エア・チャイナを利用してカトマンズに入っため、ヒマラヤの上空を南北に縦断し、
雨季のヒマラヤの上空を見ることができた。

※ 出国時、離陸直後の空港付近の様子
カトマンズ市内は日中概ね太陽が顔を出し、汗ばむ陽気である。

※ ガウリシャンカール峰(ロールワリン山群)
視線をヒマラヤに移すと・・・
既に厚い雲に覆われており、カトマンズ市内からヒマラヤは望むことはできない。
ゴサイクンド方面(ランタン山群)でも標高3000m以上の所から雲がかかっている。
ヒマラヤの高度から逆計算すると・・・4000m以上の厚さで雲がかかっていることになる。

※ エベレストとローツェ峰
さすが、標高8000mを超える山だけが雲から突き出ていた。
エベレストの東約10kmの距離に位置する、世界第5位のマカルーもはっきりと望むことができた。
飛行機がマカルーの東に差し掛かり始めると同時に進路を北寄りに。
そのまま国境を越えてチベット上空へ。

※ 国境線の山々を越えると・・・
7000~8000mの峰々が聳えるネパール・チベット国境の山を越えると・・・
急に雲の量が減るのが分かる。
所々、雲が切れてチベットの赤茶けた大地が望めるだ。

※ チベットラサ付近上空
ヒマラヤを離れ、よりチベットの大地の上空を飛行すると・・
更に雲の量が減る。
乾燥した大地に、なだらかな山々が望め、氷河湖も点在していた。
ヒマラヤ山脈が南からの湿った空気を遮っているのがよく分った。

※ 発展を続けるチベットの街
標高4500m付近の開けた土地では、中国政府の支援によりチベットの街が急速に発展していた。
チベットの上空をこのまま2時間ほど飛行すると、成都に到着
成都は三国志の「蜀」の国の中心地である。
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:23│Comments(0)
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