2015年03月20日
原生林を抜け、断崖絶壁が続くランタン渓谷の核心部へ
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!
1000m以上に切りたった渓谷の谷底に、バンブーの集落が豆粒のように見えた。
水平方向に川下に向かって目を移せば、シャブルー村が尾根上に建ち並び、斜面にびっしりと開かれた畑はヒマラヤのパッチワークそのものだ。
ここからラマホテルまでアップダウンの無い道を進み、最後に緩やかに下るだけ。
先頭を歩くポーターの姿がいつしか樹林の陰に隠れてしまい、足元のお花と頭上高くに聳える白き峰々を見ながら歩くことにした。
原生林の森の中でひっそりと人々が暮らすラマホテルにやってきた。
通常ルートを歩くトレッカーともここで合流し、急に賑やかくなる。
苔むした大樹が育つ原生林の中にも、僅かな陽光を浴び力いっぱいに競って咲く花々。
2間半ほど歩くとリバーサイド(2600m)という場所に出た。
地名の由来通り、川傍に建てたられた時代を感じる1軒のロッジ。
少し離れた場所にある小屋の中で、スタッフ達が私たちに昼食を作ってくれていた。
茅葺屋根のベンチに座って涼んでいると、同じ大きさに整えられたおにぎりが出てきた。
食欲がそそられ、疲れた体に梅干しの酸っぱさはとても嬉しかった。
川の向こう岸には灰色の毛で覆われているサルの群れ。私たちの食事を羨ましそうに見ているようだった。
午後から再び、樹林に覆われた涼しい中を歩き、ゴラタベラ(3000m)を目指した。
木々が無くなり視界が一気に開け、目の前には断崖絶壁が延々と続くU字渓谷が広がている。
遥か向こうの段丘上にはランタン村が見えている。
ジグザクと段丘を越え、数軒のロッジが軒を並べるタンゲシャップ村に到着
女将の案内でリビングへ。背負っていた荷物を下ろし、撮り続けた写真を見ながら、トレッキング2日目が終わった。
続きは・・・こちら 前の話は・・・こちら
◆ 初夏にお勧めしたいトレッキングは こちら!
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ では・・・
『世界最高峰のヒマラヤを手に届く山に出来るよう』 歩かれる方の思いをひとつ一つ形にしていくトレッキング・登山を行っています。
1000m以上に切りたった渓谷の谷底に、バンブーの集落が豆粒のように見えた。
水平方向に川下に向かって目を移せば、シャブルー村が尾根上に建ち並び、斜面にびっしりと開かれた畑はヒマラヤのパッチワークそのものだ。
ここからラマホテルまでアップダウンの無い道を進み、最後に緩やかに下るだけ。
先頭を歩くポーターの姿がいつしか樹林の陰に隠れてしまい、足元のお花と頭上高くに聳える白き峰々を見ながら歩くことにした。
原生林の森の中でひっそりと人々が暮らすラマホテルにやってきた。
通常ルートを歩くトレッカーともここで合流し、急に賑やかくなる。
苔むした大樹が育つ原生林の中にも、僅かな陽光を浴び力いっぱいに競って咲く花々。
2間半ほど歩くとリバーサイド(2600m)という場所に出た。
地名の由来通り、川傍に建てたられた時代を感じる1軒のロッジ。
少し離れた場所にある小屋の中で、スタッフ達が私たちに昼食を作ってくれていた。
茅葺屋根のベンチに座って涼んでいると、同じ大きさに整えられたおにぎりが出てきた。
食欲がそそられ、疲れた体に梅干しの酸っぱさはとても嬉しかった。
川の向こう岸には灰色の毛で覆われているサルの群れ。私たちの食事を羨ましそうに見ているようだった。
午後から再び、樹林に覆われた涼しい中を歩き、ゴラタベラ(3000m)を目指した。
木々が無くなり視界が一気に開け、目の前には断崖絶壁が延々と続くU字渓谷が広がている。
遥か向こうの段丘上にはランタン村が見えている。
ジグザクと段丘を越え、数軒のロッジが軒を並べるタンゲシャップ村に到着
女将の案内でリビングへ。背負っていた荷物を下ろし、撮り続けた写真を見ながら、トレッキング2日目が終わった。
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ヒマラヤトレッキング専門 サパナ では・・・
『世界最高峰のヒマラヤを手に届く山に出来るよう』 歩かれる方の思いをひとつ一つ形にしていくトレッキング・登山を行っています。
Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:58│Comments(0)
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