2015年03月17日
抜群の展望が楽しめる別ルートを進む
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!
ヒマラヤから流れ出す一滴が集まり、長年にわたって深い渓谷を刻みこむ。僅かな平らな土地にへばり付くようにして築かれたシャブルベンシの街。
チベット国境からほど近く、街の中には中国から運ばれてきた品々であふれ、ここがヒマラヤの麓? と疑ってしまうほど賑わっている。

まだ夜が明ける前から小鳥たちがさえずり、始発バスの合図で目が覚めた。
約60年前、日本人として初めて深田久弥が仲間と一緒にこの地を歩いたのだ。
ランタン渓谷には2つのルートがある。通常ルートと呼ばれる、川沿いに延びる樹林帯を歩くコース。
もう一つはカンジン村まで800m一気に高度をあげ、展望の良い草道を歩いてラマホテルを目指ルート。

私たちは後者のルートを歩き、ランタン谷を辿った。
氷河湖が点在するゴサイクンドや7000m級の峰々がそびえるガネーシュヒマールを仰ぎながら見えることで欧米人トレッカーに特に人気がある。

村の外れにあるチェックポストの所からチベットに源を発するボテコシ川にかかる吊り橋に向かい、この橋を渡ったところからランタントレッキングがスタートする。

粟が実りはじめた段々畑の中に続くジグザク道を登る。
途中から針葉樹林の中を歩く道にかわり、巨大な松ぼっくりがいくつもぶら下がっていた。

出発して2時間半、数十軒の民家が立ち並ぶカンジンの村に到着した。
チベット教のゴンパ(寺)を囲むように村が築かれ、いつもお世話になるロッジにて休憩することにした。
この先適度な場所に民家が無いこと、ゲストにお花をもっとじっくりと見せてあげたいという思い。
コックと打ち合わせを行い、この村で早めの昼食をとることにした。

昼食後はお花を見ながらのんびりと。シェルパ族が暮らすシェルパガウンの村へ

続きは・・・こちら 前の話は・・・こちら
◆ 初夏にお勧めしたいトレッキングは こちら!
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ では・・・
『世界最高峰のヒマラヤを手に届く山に出来るよう』 歩かれる方の思いをひとつ一つ形にしていくトレッキング・登山を行っています。
ヒマラヤから流れ出す一滴が集まり、長年にわたって深い渓谷を刻みこむ。僅かな平らな土地にへばり付くようにして築かれたシャブルベンシの街。
チベット国境からほど近く、街の中には中国から運ばれてきた品々であふれ、ここがヒマラヤの麓? と疑ってしまうほど賑わっている。

まだ夜が明ける前から小鳥たちがさえずり、始発バスの合図で目が覚めた。
約60年前、日本人として初めて深田久弥が仲間と一緒にこの地を歩いたのだ。
ランタン渓谷には2つのルートがある。通常ルートと呼ばれる、川沿いに延びる樹林帯を歩くコース。
もう一つはカンジン村まで800m一気に高度をあげ、展望の良い草道を歩いてラマホテルを目指ルート。

私たちは後者のルートを歩き、ランタン谷を辿った。
氷河湖が点在するゴサイクンドや7000m級の峰々がそびえるガネーシュヒマールを仰ぎながら見えることで欧米人トレッカーに特に人気がある。

村の外れにあるチェックポストの所からチベットに源を発するボテコシ川にかかる吊り橋に向かい、この橋を渡ったところからランタントレッキングがスタートする。

粟が実りはじめた段々畑の中に続くジグザク道を登る。
途中から針葉樹林の中を歩く道にかわり、巨大な松ぼっくりがいくつもぶら下がっていた。

出発して2時間半、数十軒の民家が立ち並ぶカンジンの村に到着した。
チベット教のゴンパ(寺)を囲むように村が築かれ、いつもお世話になるロッジにて休憩することにした。
この先適度な場所に民家が無いこと、ゲストにお花をもっとじっくりと見せてあげたいという思い。
コックと打ち合わせを行い、この村で早めの昼食をとることにした。

昼食後はお花を見ながらのんびりと。シェルパ族が暮らすシェルパガウンの村へ

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 22:04│Comments(0)
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