ヒマラヤトレッキング専門　サパナ　新着情報

  

チベット入境をスムーズに行うために、
早朝4時30分にホテルを出た。
専用車に乗り込み、国境の街コダリを目指す！

意外にも早く到着することができ、
村の子供達へ、文房具を配った。




朝10時の登校に合わせて
学校の前で生徒さんに配った。

時計の針を2時間15分早め、
中国時間に合わせた。
欧米人グループが2組み、
インド人グループが2組と私達だけが
チベットを目指す。

ネパール側のイミグレーションを通過し
国境に掛かる橋を歩いて渡る。


ネパール側の出国は非常に
穏やかな感じ。



橋の半分まで来ると、中国側の衛兵が警備
緊張する瞬間だった。
衛兵は顔色一切変えず仁王立ちである。

パスポートコントロールの所で
チベット人ガイドを待っていた。

ガイドに引率され、中国のイミグレーションを通過
ここからは全て、彼の指示に従って
動かなければならない。

トレッキング装備品や、個々の荷物も
全て中国側に運び込まれ、
私達は専用車に乗り込んだ。

10km進んだ所にある中国側の国境の街ジャンムーへ移動。
ここで、西チベット地域の許可を申請

13時過ぎ、今日の宿泊地ニュラム村へ向った。  

5月中旬、機窓からヒマラヤを見ながら
ストライキ中のネパールにやって来た。
すでに日本で情報を得ていたので
空港からホテルまでの移動等、問題なかった。

早速、中国大使館にて、チベットビザを申請。
カトマンズでは、個人でのチベットビザを受付ていないので
グループビザを申請。

私達がネパールにくる直前、
チベットビザの申請ルールが突然変更された。
チベットのエージェントと連絡を取り合い、
スムーズな申請に繋げる事が出来た。

ネパール到着の翌日もストライキ
商店のシャッターは下ろされ、街は静まり返っていた。

ホテルで遅めの朝食を頂頂いた後
ゲストと一緒に・・・市内観光に出かけた。
ホテルから近い旧王宮、クマリの館、博物館・・・
どこに行っても観光客がいない。
スイスイ入場でき、ゆっくりと観光する事が出来た。

お昼を過ぎ、予定していたランチ場所が閉まっていた。
現地人の好意で店を開けてもらい、ゆっくりとコース料理を頂いた。

17時近くなると・・・
街中のストライキも解消
いつもの喧騒が戻ってきた。
明日からのチベット旅行に備えて、
日本料理屋で美味しい食事を楽しんだ。  

西チベット旅行の間にたくさんのメールが・・・・
全て返信して喜んでいたら、日本からお土産リストが送られてきた。

いろいろ細かい注文つきのお土産リスト
これから会に行ってきます。
漏れがあったら・・・
ゴチャゴチャ言われそうなので、
気合を入れていってきます。

  

先ほど、岩と砂が果てしなく続き、平均高度が4700mの西チベットから
戻ってきました。
2週間前、ストライキが続いていたネパールから
一気に3000m以上の高地へ。

連日晴天が続くチベットの大地は
私たちに神々しいヒマラヤの姿を見せてくれました。

全走行距離2000kmの西チベットの旅は
自然の美しさ、人々の優しさ、神へ願う心の旅でした。

次のメールから、旅の様子を紹介して行きます。
久しぶりの入浴、とても気持がいいです。