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Posted by naturum at

2015年04月01日

残花多きランタン渓谷を進む

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!

目が覚めるような青空が一面に広がった!
空を眺めているだけでも良い。
谷奥には氷河を抱いたガンチェンポの峰がはっきりと望める。



大きな荷物を背負って後ろから追いつてきたスタッフに、ご褒美のヨーグルト
大さじ一杯の蜂蜜を入れ、ゆっくりとかき混ぜる。
見ているだけで・・・食べたくなってくる。

ヤクから取れるわずかな乳で作った栄養価高いヨーグルト。
この地まで来なければいただけない絶品である。



朝露が残り、花が生き生きして美しい。







秋本番といった時期でも、たくさんの花が残り、とっても嬉しい。

ランタン村で少し休憩。
村の中はすでに登山者が出発し、閑散としていた。
汗ばむ陽気に、担いでいる荷物をベンチにおろし、太陽の熱で乾かす。
湯気が立ち上るようにして見る見るうちに乾いていく。

足元でほほ笑むお花を探しながら前に進む。



今まで見ることができなかったエーデルワイスを発見。
この高度まで来ないと見られない種であり、周辺には株状になって幾つも咲いていた。



ベストショットを撮ろうと、地面に寝そべって撮影。
太陽の位置、風の強さ・・・狙った写真を撮ろうと何枚もシャッターを切る。

再び違う花を見つけ、写真撮影に没頭しながら、ゆったりと流れる時間を楽しむ。





先頭を歩いていたキッチンスタッフが、乾いた喉に通りやすい天ぷらうどんを作ってくれていた。
かつおだしの効いたつゆに、ネギとショウガと大根おろしの薬味を入れ、ヒマラヤを目の前にしていただく!

太陽が照り付け眩しいが、峰々が見えるロケーションで頂けるのは最高である。
カリッと揚がった天ぷらもおいしかった。

熱せられた空気がヒマラヤからの冷たい空気に触れ、雲が湧き始めた。
雨の心配はなさそうだが・・・

枯草となった放牧地の中にに続く平らな道を歩き、ランタン渓谷最奥の村、キャンジンゴンパを目指した。




続きは・・・こちら     前の話は・・・こちら

◆映像でただるガンジャラトレッキング前編




◆ 初夏にお勧めしたいトレッキングは こちら

ヒマラヤトレッキング専門 サパナ では・・・

世界最高峰のヒマラヤを手に届く山に出来るよう』 歩かれる方の思いをひとつ一つ形にしていくトレッキング・登山を行っています。
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:16Comments(0)2014 ガンジャラトレッキング