2015年04月03日
久弥が通ったガンジャラ峠を目指して!
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!
興奮してなかなか眠れなかった長い夜が終わり、気持ち高ぶるなか朝を迎えた。
雲一つない青空が広がり、村はまだ静けさに包まれていた。

・朝陽を浴びて輝くランタンリルン(7245m)
おかゆとお味噌汁、副菜に漬物が用意されたテーブルに座り、ゆっくりと食事を頂く。
最後にフライパンで焼かれた目玉焼きが運ばれ、お皿に盛られた。

ロッジの外では、ポーターたちが手際よく荷物を分け、同じ重さの塊を作っている。
そして器用にロープで縛り、出発の時間を待つだけだった。

・女将さんと住み込みの女の子に見送られて・・・
2日間、お世話になったロッジに別れを告げ、ガンジャラ峠目指して歩き出した。

リルン氷河が押し出したモレーンの中を下って行く。
ランタン川にかかる鉄製の橋を渡るとすぐに、小さな池の前に出た。踏み跡の少ない小道を回り込み、樹林帯に吸い込まれるように道が続いている。

滑りやすい道の連続で、早く樹林帯を抜けたい気持ちでいっぱいだった。

樹々の間から白き峰々が見えてくると、樹林帯を抜けるのには時間はかからなかった。
再び青い空にヒマラヤが神々しく輝いている中を歩く。

・遥か向こうにキャンジンゴンパの村

出発する時にはそれほど雲はなかったのだが・・・
いつの間にかヒマラヤを覆い隠すように湧き出していた。

冬に備えてこの高度までヤクが下りてきていた。
彼らの食事を邪魔しないよう、遠くから眺めるだけにした。

・キャンプ地はこの丘を越えた先
目の前に、小高い丘がみえてきた。
スタッフ達は軽快な足取りで、丘めがけて進んでいく。
私たちは休憩を取りながら、ゆっくりと進むだけ。
そして、丘に立った時、向こうに見える草地にテントを張り始めていた。
4月に訪れた時、水場の確認をした所だった。
続きは・・・こちら 前の話は・・・こちら
◆ 初夏にお勧めしたいトレッキングは こちら!
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ では・・・
『世界最高峰のヒマラヤを手に届く山に出来るよう』 歩かれる方の思いをひとつ一つ形にしていくトレッキング・登山を行っています。
興奮してなかなか眠れなかった長い夜が終わり、気持ち高ぶるなか朝を迎えた。
雲一つない青空が広がり、村はまだ静けさに包まれていた。

・朝陽を浴びて輝くランタンリルン(7245m)
おかゆとお味噌汁、副菜に漬物が用意されたテーブルに座り、ゆっくりと食事を頂く。
最後にフライパンで焼かれた目玉焼きが運ばれ、お皿に盛られた。

ロッジの外では、ポーターたちが手際よく荷物を分け、同じ重さの塊を作っている。
そして器用にロープで縛り、出発の時間を待つだけだった。

・女将さんと住み込みの女の子に見送られて・・・
2日間、お世話になったロッジに別れを告げ、ガンジャラ峠目指して歩き出した。

リルン氷河が押し出したモレーンの中を下って行く。
ランタン川にかかる鉄製の橋を渡るとすぐに、小さな池の前に出た。踏み跡の少ない小道を回り込み、樹林帯に吸い込まれるように道が続いている。

滑りやすい道の連続で、早く樹林帯を抜けたい気持ちでいっぱいだった。

樹々の間から白き峰々が見えてくると、樹林帯を抜けるのには時間はかからなかった。
再び青い空にヒマラヤが神々しく輝いている中を歩く。

・遥か向こうにキャンジンゴンパの村

出発する時にはそれほど雲はなかったのだが・・・
いつの間にかヒマラヤを覆い隠すように湧き出していた。

冬に備えてこの高度までヤクが下りてきていた。
彼らの食事を邪魔しないよう、遠くから眺めるだけにした。

・キャンプ地はこの丘を越えた先
目の前に、小高い丘がみえてきた。
スタッフ達は軽快な足取りで、丘めがけて進んでいく。
私たちは休憩を取りながら、ゆっくりと進むだけ。
そして、丘に立った時、向こうに見える草地にテントを張り始めていた。
4月に訪れた時、水場の確認をした所だった。
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◆ 初夏にお勧めしたいトレッキングは こちら!
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ では・・・
『世界最高峰のヒマラヤを手に届く山に出来るよう』 歩かれる方の思いをひとつ一つ形にしていくトレッキング・登山を行っています。