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2013年12月06日

干し草少年に感謝

2013 ゴーキョピーク・トレッキング 

ヒマラヤガイドの浅原です。

全ての荷物がロッジに集められ、ザックから取り出して、トレッキングの服装に変える。
標高2800mのルクラ村は太陽が当たりだし、気温がグングン上昇して薄着で十分。

今日の宿泊地パグディン(2600m)までゆっくり下る。

干し草少年に感謝
※ 背後はメラピークへの道 ザトンラ峠

干し草少年に感謝
※ 皇帝ダリアとヌプラ峰


2時間程歩くと・・・
難峰で有名なクスムカングール峰が見えるタダコシ村
ここで昼食となる。

干し草少年に感謝

1時間程のゆったりとした昼食を頂き、再び出発

干し草少年に感謝
※ 比高差4000m以上で聳え立っている

色んな人々と行き交う。
登山者の食料をもったポーターや鉄線を持った人。
鶏を担いで登る人・・・
生活そのものがある。
トラックの仕事を人間が行っているのだ。

干し草少年に感謝
※ 干し草を運ぶ少年

そんな中で、軽そうな荷物を担ぐ少年に出会った。
彼はヤク等が食べる干し草を運んでいた。
まだ小学生の中学年といった年頃だ。

軽々と持てそうだが・・・実は20kgの重さ。
本来なら学校に行くべき年頃なのに、家の手伝いをしてる。

彼らの存在があるからこそ、私たちトレッカーの荷物をヤクが運んでくれるのだ。
改めて、彼の存在に感謝。

※ 晩秋~春は干し草が確保できないので、事前に刈られた草を携帯してトレッキング。

殆ど起伏の無い道を歩き・・・1時間程やってくると

干し草少年に感謝
※ 地震に強い家?

この家が見えてくると・・・パグディン村に到着。
この家から約10分程歩いた所が旧村で、
旧村を挟むように前後に新しい村ができている。

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参加者の感想・・・  こちら

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初心者やご婦人、70歳を超える方が
最後まで安心してヒマラヤを歩き通せるツアーを行っています。
  こちら




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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:11│Comments(0)2013 ゴーキョトレッキング
 
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