2014年04月20日
イエローポピーが咲き乱れる雨季が楽しみ
ヒマラヤガイドの浅原です。
満面な笑顔で手招きするおばちゃんに誘われ・・・
素敵なテラスのある某レストランへ。
メニューから選ぶことなく、ネパール人の大衆食であるダルバードを注文。
さてこのレストランではどんな食材を使って、どのような味で出てくるか楽しみに待っていると・・・
5分も経たないうちに出てきたのである。

※ 唐辛子の効いたダルバード
一口、食べてみると・・・
唐辛子が効いていて辛いのである。
コップに並々と注がれた水をたくさん飲みながら、皿いっぱいに盛られたおばちゃんの味を頂く。
スタッフはこの辛さではまだまだと言いながら、真っ赤な唐辛子をかじりながら、頂いていた。

※ 雪煙を上げるランタンリルン
ランタン村では、かつて400人ほどの人が農牧業や交易をしながら生計をたてていた。
約30年前位から、本格的にツーリストがこの地域に入ってくるようになってからは、多くの者が伝統的な暮らしを捨て、ロッジを建ててツーリストビジネスをするようになってしまった。
もともと、ヤクの放牧地として使われていた場所には新たなロッジが建てられ、村の風景が変わってきている。

※ チェリコリ(左)とガンチェンポ峰(右)
村奥に広がる代々受け継がれてきた彼らの畑は、耕作放棄が進み、いたるところで荒れ地となっている。
少ない耕作地では、ジャガイモの種植えが行われていた。

※ アヤメ科の花
ランタン村周辺ではアヤメ科の花が春と夏に咲く。
家畜が食べないため、他の花よりも長い期間、旅行者を楽しませてくれる。
氷河が残していた堆積モレーンを登りきると・・・
数百年をかけて築かれた石垣が続く。
石垣には経文が刻まれ、この地に暮らす人々の信仰心の強さが分かる。

※ メンダン(マニ石の石垣)の向こうにガンチェンポ峰

※ イエローポピーの株
直径30cmほどに成長していたイエローポピーの株である。
周辺を見回すと・・・小さい株が沢山。

今年はイエローポピーの当たり年になりそうだ。
例年に比べ数倍の株が発芽していた。
雨季が始まる6月には大きく育ち、その後たくさんの花をつけるのがとても楽しみだ。

大きな石が横たわる間を縫うように歩いていくと、標高3800mにあるキャンジンゴンパに到着
大小合わせて約30軒のロッジがツーリストのために、快適な空間を提供している。
毎年利用するロッジに今回も投宿することに。
前の記事に戻る 次の記事に進む
(お勧めのトレッキングツアー)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6月中旬、花三昧のスイスフラワートレッキング
アルプスの少女ハイジが出て来そうな・・・お花畑に囲まれ、
雄大な氷河を抱く、名だたる名峰を見ながら
ゆっくりと時間を楽しむ旅です。

日本人ガイドが同行し、天気に合わせて行ってみたい場所に訪れる。
時間刻みで移動する大手のツアーとは全く異なる自由な旅です。
是非、お勧めします!
詳しくは こちら
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7月、ヒマラヤに咲く可憐な高山植物を愛でる旅
ヒマラヤにひっそりと咲き、幻の花と呼ばれるブルーポピー
セロファンのように透けて見える花弁を触り・・・
至福の時間を思う存分感じて頂くことができるトレッキング。
400種を超える可憐な高山植物を沢山見るために、
ゆったりと時間をかけて歩きます。
美しい写真を何枚も撮影して頂けるよう、
色んな工夫がされたトレッキングを行います!
詳しくは こちら
ランタン谷で微笑む妖精の3分間映像です。(音楽付き)
~ブルーポピーと250種を超える高山植物を愛でる~ こちら

満面な笑顔で手招きするおばちゃんに誘われ・・・
素敵なテラスのある某レストランへ。
メニューから選ぶことなく、ネパール人の大衆食であるダルバードを注文。
さてこのレストランではどんな食材を使って、どのような味で出てくるか楽しみに待っていると・・・
5分も経たないうちに出てきたのである。

※ 唐辛子の効いたダルバード
一口、食べてみると・・・
唐辛子が効いていて辛いのである。
コップに並々と注がれた水をたくさん飲みながら、皿いっぱいに盛られたおばちゃんの味を頂く。
スタッフはこの辛さではまだまだと言いながら、真っ赤な唐辛子をかじりながら、頂いていた。

※ 雪煙を上げるランタンリルン
ランタン村では、かつて400人ほどの人が農牧業や交易をしながら生計をたてていた。
約30年前位から、本格的にツーリストがこの地域に入ってくるようになってからは、多くの者が伝統的な暮らしを捨て、ロッジを建ててツーリストビジネスをするようになってしまった。
もともと、ヤクの放牧地として使われていた場所には新たなロッジが建てられ、村の風景が変わってきている。

※ チェリコリ(左)とガンチェンポ峰(右)
村奥に広がる代々受け継がれてきた彼らの畑は、耕作放棄が進み、いたるところで荒れ地となっている。
少ない耕作地では、ジャガイモの種植えが行われていた。

※ アヤメ科の花
ランタン村周辺ではアヤメ科の花が春と夏に咲く。
家畜が食べないため、他の花よりも長い期間、旅行者を楽しませてくれる。
氷河が残していた堆積モレーンを登りきると・・・
数百年をかけて築かれた石垣が続く。
石垣には経文が刻まれ、この地に暮らす人々の信仰心の強さが分かる。

※ メンダン(マニ石の石垣)の向こうにガンチェンポ峰

※ イエローポピーの株
直径30cmほどに成長していたイエローポピーの株である。
周辺を見回すと・・・小さい株が沢山。

今年はイエローポピーの当たり年になりそうだ。
例年に比べ数倍の株が発芽していた。
雨季が始まる6月には大きく育ち、その後たくさんの花をつけるのがとても楽しみだ。

大きな石が横たわる間を縫うように歩いていくと、標高3800mにあるキャンジンゴンパに到着
大小合わせて約30軒のロッジがツーリストのために、快適な空間を提供している。
毎年利用するロッジに今回も投宿することに。
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(お勧めのトレッキングツアー)
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6月中旬、花三昧のスイスフラワートレッキング
アルプスの少女ハイジが出て来そうな・・・お花畑に囲まれ、
雄大な氷河を抱く、名だたる名峰を見ながら
ゆっくりと時間を楽しむ旅です。

日本人ガイドが同行し、天気に合わせて行ってみたい場所に訪れる。
時間刻みで移動する大手のツアーとは全く異なる自由な旅です。
是非、お勧めします!
詳しくは こちら
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7月、ヒマラヤに咲く可憐な高山植物を愛でる旅
ヒマラヤにひっそりと咲き、幻の花と呼ばれるブルーポピー
セロファンのように透けて見える花弁を触り・・・
至福の時間を思う存分感じて頂くことができるトレッキング。
400種を超える可憐な高山植物を沢山見るために、
ゆったりと時間をかけて歩きます。
美しい写真を何枚も撮影して頂けるよう、
色んな工夫がされたトレッキングを行います!
詳しくは こちら
ランタン谷で微笑む妖精の3分間映像です。(音楽付き)
~ブルーポピーと250種を超える高山植物を愛でる~ こちら

Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:54│Comments(0)
│2014 ランタントレッキング