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Posted by naturum at

2014年08月30日

チベットビザ情報 2014

ヒマラヤガイドの浅原です。


当社と関係がある複数のネパールのエージェント並びに、チベットのエージェントより、チベットビザに関する情報が入ってきましたので、お伝えいたします。

現在(8/30)、チベット入境(カイラス方面)に関して外国人のビザ発給が停止されています。
9月3日より国境がオープンすると連絡ありました。
ただし、全ての外国人が対象になっているようではありません。

現在確認できているのが、ロシアの国籍を持った人だけです。

今後、他の国籍の人にもビザが発給されていくらしいとの、連絡が入ってきました。
是非、期待したいと思います。

なお、中国政府からの通達は突然変更されることがありますので、注意ください。
また、カトマンズの中国大使館が発信する情報と異なることもありますこと、ご了承ください。

※週明け、新たな情報が入ってくと思いますので、入り次第ご連絡いたします。


ヒマラヤトレッキング専門 サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:16Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!

2014年08月30日

新しく見つけたヒマラヤのお花たち

ヒマラヤガイドの浅原です。

2014年のランタン渓谷のトレッキングで、
初めて出会うことができた花が4種あった。

何度も同じ道を歩いているのに・・・
いろんな条件の関係で、観ることができなかったお花を
偶然に見つけることができた。


※ つる性の植物




※ 真っ赤な茎をしたケマンソウ科の花


※ 背丈が6cmほどのユキノシタ科の花


※ キク科の花

夏のランタン渓谷で見ることが出来るお花は既に400種を超えている

標高3000mを超えるあたりから花の数は急に増え、
まるで、天空の花園が続く。

お花の種類がとても豊富なランタン渓谷はまさに、世界で一番美しい谷だと思う。
2015年も同ツアーを行い、オリジナルのヒマラヤお花図鑑を片手に、希少価値のあるお花を追い求めたい・・・

既に、ヒマラヤの雨季は終盤を迎え始めてきたようだ。
晴れ間続くヒマラヤの空は、秋の様な雲が流れ、
シーズン到来を今か今かと待っている。


前へ   次へ  

2014年 ランタン渓谷で撮影した可憐な花々図鑑


上記のアドレスにアクセスしてみてください!
まだ、花名などについては順次追記していきたいと思います。


ヒマラヤトレッキング サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:14Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年08月30日

ヒマラヤの原生林の中で咲く花々

ヒマラヤガイドの浅原です。

シトシトと雨が降る朝を迎えた。
厚い雲が垂れ込め、雨が上がりそうに思えない。
しかし・・・
ロッジの屋根に取り付けられたチベット教の五色の旗は・・・・
吹き下しの風に揺れ、天気が回復することを教えてくれていた。

ラマホテルを出発し、昨日よりも苔むした原生林の森を歩く。
殆ど光が届かない森の中は、寂しい感じが漂う。



水気の場所を好むイワタバコ科の花が沢山見られる。
また、沢山のスミレに会うことできる場所である。





同じように見えるスミレだが・・・
花の裏を見てみると・・・
黒い筋が入っているのだ。 
筋が無いものもある。葉の形で見分けることが難しい時は
葉の裏側を見ることで、違う種と容易に判別することができる。



ランタン渓谷で見ることができるオトギリソウ科の花は2つである。
この種は大きい種で、花の直径は5cm以上になる。
花は垂れるように茎を伸ばして咲く。



この原生林の中でひときわ目立って咲くのがこの花である。
ラマホテル周辺で見ることができる。
岩の上で大きな株で咲いているのは、非常に美しかった。



ランタン渓谷の自然を守る軍隊の方と出会った。
彼らはランタン国立公園の事務所がある場所からやってきたとのこと。
ゴラタベラ(標高3000m)にある軍の駐屯地に向かう。



ネパールの固有種である、リリウム・ネパレンセ
この地に暮らすタマン族はユリ根を掘り出し、
香辛料と塩で炒めて食する。
ダルバートの副菜として使われることが多い。


※ キンポウゲ科のカラマツソウ

この花が咲きだしてくると・・・
標高は3000mに近い。
気品ある淡紫色をしたカラマツソウに見とれてしまう。
ランタン村の上部辺りまで、この花が咲いている。



1対になって咲くのがとても印象的なゴマノハグサ科の花。
花の大きさは1cmにも満たない。
草丈も20cmにもならないため・・・
見落としてしまうことが多い。
約3時間にわたって続くこの鬱蒼とした原生林の中でも、
小さな花が競い合って咲いていた。



お祭りに合わせて登ってきたランタン村の女性
最奥の村キャンジンゴンパで行われるトゥッパチェジュの
お祭りは彼らにとって最大のイベントである。

約1週間繰り広げられるお祭りは・・・
仕事そっちのけ。
男性は弓の競技に没頭し、女性は広場で輪になって踊る。
しかし、これが彼らにとっての出会いの場でもあるのだ。

カトマンズに暮らす若者が年一度のイベントに里帰り、
新しい恋が始まる。
そんなお祭りがもうじき始まる。

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2014年 ランタン渓谷で撮影した可憐な花々図鑑


上記のアドレスにアクセスしてみてください!
まだ、花名などについては順次追記していきたいと思います。


ヒマラヤトレッキング サパナ
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 02:33Comments(0)2014 ランタントレッキング