2012年01月08日
ヒマラヤのチーズ工場見学!
ヒマラヤには・・・
沢山のチーズ工場がある。
あっさりとした味が特徴なヤクチーズ。
スイス人から指導を受けて、
チーズが作られている。
ネパール全土で
ヤクのミルクを使ったチーズ工場はたった7か所。
それ以外は牛・水牛のミルクを使っているそうだ。
ランタンにあるチーズ工場では
100%ヤクのミルクを使用している。
ここで働く人たちは・・・
カトマンズから派遣された技官が3名
それ以外はランタン村の人。
定期的に各地のチーズ工場を異動するそうだ。
この地を訪れるのなら・・・
チーズ工場を訪れてみてはいかが?
食べ慣れた日本食を頂きながら、
一人ひとりに合わせた高山病対策で行い
参加する人が笑顔で、最後まで歩き通せる
トレッキングツアーを行っています。

2011年03月22日
今年も幻の花ブルーポピーに触れてきます。
2011年7月後半に、

世界でもっとも美しい谷ランタン谷へ行き
岩陰でひっそりと咲く
可憐な花ブルーポピーに触れてきます。
この時期、ランタン谷では
300種類を超す高山植物が
一斉に谷全体を覆いつくすように咲き乱れ、
誰もが妖精になった気分で
お花畑の中を歩くことができます。

学生時代にランタン村を訪れ、この谷で行われている農牧業を題材に卒業論文を書きました。
長期間にわたりランタン村に滞在し、村の人と一緒に谷で行われている放牧地を訪れ、農作業を手伝いながら一つ一つ調査しました。
谷を歩きまわる際、ヒマラヤの空のように青く、
セロハンのように透き通った花びらが特徴の
ブルーポピーの群生地を見つけたんです。
それ以来、毎年夏になるとブルーポピーを
ゲストと一緒に見に来ています。
ここ最近、
数箇所の生息地でブルーポピーの個体数がなぜか減ってきました。
理由は良く分かりません。
ランタン村の人もよく分からないそうです。
そのため、植物専門の先生に指導をしていただきながら、
ブルーポピーを中心に植生調査を行うことを決めました。
温暖化の影響では無ければ良いのですが・・・
色々な原因が考えられます。
1.野生動物による食害
2.盗掘
3.環境的
4.その他
5年、10年という期間で個体数が減ってきた理由を
突き止めれればと思います。
そして、植生の回復に繋がっていけばと願っています。
ブルーポピーにご興味のある方は是非ご連絡ください。 こちら
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ