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2014年04月25日

ドイツで制作されたヒマラヤ映画がお茶の間に!

ヒマラヤガイドの浅原です。

「ヒマラヤ」 を舞台にしたドイツ映画が流れます!

日時:  4/27(日)   20:00~21:59

チャンネル: 
  BS日テレ

タイトル: 
 「ヒマラヤ 運命の山

 
 ※(WEBより転載)

 ヒマラヤを舞台にした・・・ドキュメンタリー映像が多い中、今回はドイツで制作された「ヒマラヤ」の映画がテレビで放映されます。
 
 世界の登山家たちが恐れるヒマラヤ山脈ナンガ・パルバート
 1970年人類初の登攀には、今までに語られることのなかった真実があった。
 1970年、ヒマラヤ山脈にそびえる標高8,125mのナンガ・パルバート。
 前人未到の標高4500メートルのルパール壁に挑んだ―
 しかし、生還したのは兄ラインホルト・メスナーだけだった。運命の山で起こった出来事とは?そして、初登攀者をめぐる真実とは?

(BS日テレより)

詳細は こちら


情報をお送り頂きました、横井様ありがとうございます。




ヒマラヤトレッキング専門 サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:13Comments(0)ヒマラヤ関係の番組

2014年04月22日

残雪多き中に見つけた春の花々

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

本日、G.Wに行う比良登山の下見トレッキングに出かけて来ました。

3月に訪れた際は残雪が多く、ゲレンデから一歩も歩くことができませんでしたが、今回は所々に残る雪の中をトラバース。時間はかかったが全員で歩き通すことができました。

琵琶湖バレイのゲレンデを抜け・・・汁谷へ。 


※ ジャイアントコースの急坂を下る

ウインターシーズンには1m以上の雪に覆われ、沢山のスキー客で賑わうゲレンデ。
雪が解けると・・・色んなモノが落ちているんです。
ロッカーの鍵や携帯電話・・・
どうして落ちたのを気付かないのだろうか・・・?


※ 夫婦滝に向かってゆっくりと下る

ブナやコナラの木々が広がる豊かな森。
比良に積もった雪がゆっくりと解け・・・地表に染み出して小川に。
川面をそっとを覗くと、岩魚が泳いでいました。


※ バイカオウレン(別名:ゴカヨウオウレン)

色んな場所で、群生していました。



更に下っていくと・・・炭焼きしていた場所に。
昭和20年代頃まで、この森で育つコナラやブナの樹を切り倒し、炭にして京都などに運んでいたという。
そんな当時を偲ぶことができる跡が残っていました。
比良山には幾つも炭焼き跡があります。

夫婦滝の近くになってくると・・・
水辺の近くで、ショウジョウバカマが沢山咲いていました。



所々、木橋が架けられている。



四ヶ月以上にわたり、雪の重みで傷んだ橋を目視して、チェック。
その後、実際に橋を歩いて板の状態を調べ、橋の取り付け部を手で触ったり、ゆすったりして橋全体の状態を確認。
時には、橋の上でジャンプして強度も確認。
傷みの多い橋があれば・・・う回路を歩いて、滑らないかどうかチェックしました。


※ 小さな花を発見!


※ 背丈が3cmのネコノメソウ(ユキノシタ科)

川を挟んで向うの崖には・・・
トクワカソウが岩を覆い尽くすようにびっしり。
蕾も多く、これからG.Wにかけてが楽しみです。


※ トクワカソウ(イワウメ科)


※ チャルメルソウ(ユキノシタ科)


※ 朽ちた橋を慎重に渡る


※ エンレイソウ(ユリ科)


※ ハシリドコロ(ナス科:猛毒)

ハシリドコロの根っこはショウガとそっくり。

歩き始めて2時間30分で、ゴールの夫婦滝にやってきました。


※ 夫婦滝

2本の流れがあることで・・・
夫婦滝と名付けられているのですが、左の流れが男性、右が女性のように思えるのです。
さてあなたはどちらだと思いますか?

ヒマラヤトレッキング 専門 サパナ




  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 17:07Comments(0)近郊トレッキング

2014年04月20日

イエローポピーが咲き乱れる雨季が楽しみ

ヒマラヤガイドの浅原です。


満面な笑顔で手招きするおばちゃんに誘われ・・・
素敵なテラスのある某レストランへ。

メニューから選ぶことなく、ネパール人の大衆食であるダルバードを注文。
さてこのレストランではどんな食材を使って、どのような味で出てくるか楽しみに待っていると・・・
5分も経たないうちに出てきたのである。


※ 唐辛子の効いたダルバード

一口、食べてみると・・・
唐辛子が効いていて辛いのである。
コップに並々と注がれた水をたくさん飲みながら、皿いっぱいに盛られたおばちゃんの味を頂く。

スタッフはこの辛さではまだまだと言いながら、真っ赤な唐辛子をかじりながら、頂いていた。


※ 雪煙を上げるランタンリルン

ランタン村では、かつて400人ほどの人が農牧業や交易をしながら生計をたてていた。
約30年前位から、本格的にツーリストがこの地域に入ってくるようになってからは、多くの者が伝統的な暮らしを捨て、ロッジを建ててツーリストビジネスをするようになってしまった。
もともと、ヤクの放牧地として使われていた場所には新たなロッジが建てられ、村の風景が変わってきている。


※ チェリコリ(左)とガンチェンポ峰(右)

村奥に広がる代々受け継がれてきた彼らの畑は、耕作放棄が進み、いたるところで荒れ地となっている。
少ない耕作地では、ジャガイモの種植えが行われていた。


※ アヤメ科の花

ランタン村周辺ではアヤメ科の花が春と夏に咲く。
家畜が食べないため、他の花よりも長い期間、旅行者を楽しませてくれる。


氷河が残していた堆積モレーンを登りきると・・・
数百年をかけて築かれた石垣が続く。
石垣には経文が刻まれ、この地に暮らす人々の信仰心の強さが分かる。


※ メンダン(マニ石の石垣)の向こうにガンチェンポ峰


※ イエローポピーの株

直径30cmほどに成長していたイエローポピーの株である。
周辺を見回すと・・・小さい株が沢山。



今年はイエローポピーの当たり年になりそうだ。
例年に比べ数倍の株が発芽していた。
雨季が始まる6月には大きく育ち、その後たくさんの花をつけるのがとても楽しみだ。



大きな石が横たわる間を縫うように歩いていくと、標高3800mにあるキャンジンゴンパに到着
大小合わせて約30軒のロッジがツーリストのために、快適な空間を提供している。
毎年利用するロッジに今回も投宿することに。



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(お勧めのトレッキングツアー)
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6月中旬、花三昧のスイスフラワートレッキング

アルプスの少女ハイジが出て来そうな・・・お花畑に囲まれ、
雄大な氷河を抱く、名だたる名峰を見ながら
ゆっくりと時間を楽しむ旅です。



日本人ガイドが同行し、天気に合わせて行ってみたい場所に訪れる。
時間刻みで移動する大手のツアーとは全く異なる自由な旅です。
是非、お勧めします!

詳しくは こちら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7月、ヒマラヤに咲く可憐な高山植物を愛でる旅

ヒマラヤにひっそりと咲き、幻の花と呼ばれるブルーポピー
セロファンのように透けて見える花弁を触り・・・
至福の時間を思う存分感じて頂くことができるトレッキング。

400種を超える可憐な高山植物を沢山見るために、
ゆったりと時間をかけて歩きます。
美しい写真を何枚も撮影して頂けるよう、
色んな工夫がされたトレッキングを行います!


詳しくは こちら


ランタン谷で微笑む妖精の3分間映像です。(音楽付き)



~ブルーポピーと250種を超える高山植物を愛でる~  こちら







  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:54Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年04月19日

U字谷に聳えるランタンリルン

ヒマラヤガイドの浅原です。

雲一つなく、スカッ~と晴れ上がった青い空の中、秀峰のランタンリルンがはっきりと望めた。
この風景を楽しみにしていたのである。
朝方は気温が氷点下までグッと下がるので、快晴の天気になるのだ。



何百万年も前に形成された氷河によって、荒々しく削られたランタン渓谷は、幅1㎞、長さ20㎞に及び、チベットとの国境まで続いている。
特に、ゴラタベラ~ランタン村の辺りまでは、1000mの垂直の壁が6㎞続き、その上にはさらに3000mの高度差でランタンリルン峰が聳えているため、最も大きな比高差でヒマラヤを体感できる場所だ。


※ チャパティーとはちみつ

外にある椅子に座りながら、この素晴らしい景色を独り占めしようと・・・
白き峰々を見ながらゆったりと朝食をすることに決め、チべタンブレッドとはちみつを注文。

10分ほど待っていると、プレートに載せられた食事が運ばれてきて、目の前のテーブルに置かれた。

えっ? 注文した食事と異なり・・・・誰かの食事と間違えたのかなぁ?

小麦粉に卵、たっぷりな砂糖を入れて練り合わせ、油で揚げたチベタンブレッドを注文したはずなのに・・・
チャパティーがでてきた。

朝早くから無理して作ってもらったこと、こんな最高な風景のなかに身を置きながら食事を頂けることに感謝である。


(ゴラタベラ ⇒ ランタン)

10分弱ほど歩くと・・・
国境警備隊によるトレッキング許可書のチェックがある。
煩わしい手続きはスタッフに全部任せて、ぶらぶらと歩着続ける。

通常・・・ゴラタベラ周辺では石楠花が一斉に咲いて見事な花園に変わるのだが・・・
今年は全くと言っていいほど、花が無い。
ポツリポツリと樹の一部に咲いている程度だ。

ネパールの国花でもある真っ赤な石楠花は、ヒマラヤ全地域で見られ、春を告げる花である。
特に、ランタン地域で見られる石楠花は赤色だけでなく、ピンク・白・淡い黄色と様々な色で咲くことで有名なのだが・・・
その言葉を裏切るように全く咲いていないのである。 裏年のせいかなぁ~





カメラを握りしめ、足元ばかり見ながらゆっくり歩くので、先を歩くポーターがいつも坐って待っててくれる。
微笑むお花の種類がかわり・・・リンドウが主流になってきた。



ジンチョウゲ科の花も沢山咲いていて、道沿いに沿って大群落
淡い香りだが、これだけ集まると・・・ハッキリとした香りで鼻をいい気持にしてくれる。



春の花を見つけようと、色々と足元をみながら歩いているのだが・・・
草花の生育が遅れているように感じる。
地面を掘ってみても、全く芽が見つからない。
例年なら多くの新芽が出はじめ、サクラソウやアヤメ科の花で埋まるランタン谷だが・・・
今年の生育状況は半月から1か月位季節が遅いように思った。

夏のお花の時期も半月ほどズレルように思う。


※ トウダイグサの仲間

ゴラタベラから歩きだし、タンゲシャップの村などを経由して、ランタン村に到着
21年前から訪れている村だが、来るたびに当時のことを思い出す。
さて、どこの家でお昼を頼もうか・・・・


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(お勧めのトレッキングツアー)
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6月中旬、花三昧のスイスフラワートレッキング

アルプスの少女ハイジが出て来そうな・・・お花畑に囲まれ、
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ヒマラヤにひっそりと咲き、幻の花と呼ばれるブルーポピー
セロファンのように透けて見える花弁を触り・・・
至福の時間を思う存分感じて頂くことができるトレッキング。

400種を超える可憐な高山植物を沢山見るために、
ゆったりと時間をかけて歩きます。
美しい写真を何枚も撮影して頂けるよう、
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 08:47Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年04月18日

親元に帰る子供たち・・・

ヒマラヤガイドの浅原です。

周りの樹から出るマイナスイオンをいっぱい吸って一時間以上休んだ。
さて、これからどうしよう?
スタッフと話し合った結果、もう少し前に進もう!と再び歩きだすことに。

(ラマホテル ⇒ グムナチョク)

ラマホテルからは苔むした樹木がうっそうと茂る原生林の中にトレッキング道が延びている。

後ろからテクテクと子供が追いついてきた。
誰にでも話しかけてくるネパールの子供だが・・・



私達に話しかけることせず、黙々と追い抜いていくので不思議に思った。
スタッフに理由を尋ねたら・・・
「両親に会いたいのでは?」と返事が返ってきた。

そういえばそうだ。
親元を離れ、寄宿生活をしている子供にとって、久々に両親に会うことができるのだから。
春はネパール全土で進級テストが行われる時期。
テストが終われば長期の休みがスタートする。こうした時しか両親に会えないのだ。
急いでお家に帰ろうとしているんだ。


ネパールの教育について:

ネパールでは小学校5年生までが義務教育として、学校に行くのだが・・・
色々な事情で行けない子供が沢山いる。
公立学校と私立学校があるが、先生の質が良いとされる私立学校で勉強させることを願う父兄がほとんどである。
大きな街などしか私立学校が無い為、子供達は6歳前後で親元を離れ、寄宿舎に友人たちと共同生活を送りながら、学校で勉強をする。
大きな休み(春・夏・秋)になると、生まれ育った家に帰り、両親に思いっきり甘える。


彼らの事を思うと・・・
私達はなんて恵まれているんだ!もっと見習わなければならないという気持ちが湧いてくる。

一時間程歩いてくると・・・
樹林の間から白い頂きが少しずつ見えてきた。
はっきりしないが、ランタンリルン峰の頂きである。
この山が見え始めると、リバーサイド村はもう近い。




リバーサイド村はランタン川のすぐ横で、一年を通じて一軒のロッジが営業している。
石楠花が1本ある所で、ロッジの遥か上にはランタンリルンが比高差4000m以上の高さで、太陽の光を受けて輝いている。

更に5分歩くと・・・1軒のロッジがあるグムナチョク


(グムナチョク ⇒ ゴラタベラ)

標高2800mを越えてくると・・・樹林帯の中の植生が変わってくる。



紙の原料となるジンチョウゲ科が一気に増えるのである。
枝先に花が集まって丸状になり、ちょうど、淡い心地よい香りを周辺に漂わせていた。

ゴラタベラに至るまでの間はネパールの国花である石楠花が沢山見られるが、今年は蕾をつけていない樹ばかりである。裏年にあたるのだろうか?
氷河に削られた岩肌と雪を被ったヒマラヤが見えてくると、ゴラタベラ(3000m)はもうすぐだ。


※ ランタンリルン峰とU字谷

背丈の低い草に変わり、草原が続いている。
樹林帯を抜けた先に、2軒のロッジが営業しているゴラタベラがある。
スタッフにお願して、今日は此処までの行程とした。

この日の夕食は・・・
ダルバードではなく、山岳民族が好んで食べる「ディロ」を頂いた。



手でディロ(麦こがし)を一口サイズにつまみ、シスヌスープ(イラクサ)に浸して頂く。
ディロ自体には味が無いため、シスヌスープの味加減で食事の美味しさが決まる。
決して美味しい食事ではないが、彼らと同じものを食べるていると、彼らの本音が聞ける事が多い。

この時は、ヒマラヤに広く伝わる逸話・・・
「イエティ」と「チュッティー」と「ミッティー」について面白い話が聞けた。



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(お勧めのトレッキングツアー)
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6月中旬、花三昧のスイスフラワートレッキング

アルプスの少女ハイジが出て来そうな・・・お花畑に囲まれ、
雄大な氷河を抱く、名だたる名峰を見ながら
ゆっくりと時間を楽しむ旅です。



日本人ガイドが同行し、天気に合わせて行ってみたい場所に訪れる。
時間刻みで移動する大手のツアーとは全く異なる自由な旅です。
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7月、ヒマラヤに咲く可憐な高山植物を愛でる旅

ヒマラヤにひっそりと咲き、幻の花と呼ばれるブルーポピー
セロファンのように透けて見える花弁を触り・・・
至福の時間を思う存分感じて頂くことができるトレッキング。

400種を超える可憐な高山植物を沢山見るために、
ゆったりと時間をかけて歩きます。
美しい写真を何枚も撮影して頂けるよう、
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ランタン谷で微笑む妖精の3分間映像です。(音楽付き)



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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:10Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年04月17日

毎食同じメニューでヒマラヤダイエット!?

ヒマラヤガイドの浅原です。

スタッフと話し合い、今日の行程目標を・・・標高3000mにあるゴラタベラ進められたのだが、私の希望は、途中気に入った場所等があれば、長居しながらぶらぶら歩いて・・・行き当たりばったりの日程でお願いして出発することになった。
足もとに咲くお花の撮影を沢山したいので、欧米人登山者より少しだけ早く出ることに。

(ランドスライド ⇒ バンブー)

5分ほど歩くと・・・
川を挟んだ向こう側にある大きな岩に、直径1mを超えるミツバチの巣が沢山へばり付いている。
春になり、色んな花の蜜を沢山集めるために、ミツバチが活発に動いているのが分かった。
5月中旬頃になると・・・ミツバチの巣にも沢山のハチミツが溜まるので、ネパール各地でハチミツ採りが盛んに行われる。

ランタン川の左岸に作られたトレッキング道をジグザクに高度を稼ぐこと40分、バンブー村(標高2000m)に到着
5軒のロッジが営業していた。
この村はトゥロシャブルー村の人の入会地で、1年を通じてロッジが開いている。
昨年の秋、ここを訪れた際、ヒマラヤ熊が見られた場所だったので、期待していた。



面白い、ゴミ箱を発見!
こんなデザインのゴミ箱ならゴミを捨てたくない。


(バンブー ⇒ ラマホテル)

村の裏側から少しずつ高度を上げ、次の村リムチェを目指す。
先程よりも湿気の多い樹林帯を歩くこと45分、鉄製のつり橋を渡ると一軒のロッジがある。
此処はリバーサイドと呼ばれ、シーズンのみ営業している。

ランタン川が一気に高度を上げるところの為、トレッキング道も急に登りがきつくなるところだ。
川の水しぶきが舞い上がり、風に流されて私達に天然のクーラーとなる。
呼吸が荒くなりながら30分程登ると、1軒だけのロッジがあるリムチェ村(2300m)に到着する。
更に15分ほど登ると・・・2軒のロッジがある。
リムチェ村は上下に分かれていて、地図で示されるのは上にあるリムチェ村。
上にあるリムチェ村(2400m)はランタン川右岸を歩いて、シャブルベンシ村と結ばれ、ガネーシュヒマラヤを見ながら歩けるルートとして、展望が良いことで知られている。

体中から流れ出した汗が引くまでゆっくりと休憩をとり、水平道を歩いて11時過ぎラマホテルに到着した。



スタッフと一緒に此処で昼食をとることに。
食事が出来上がるまで、あたりを散歩していると・・・
現地の人がイラクサを摘み、小麦粉をまぶして葉についている虫を取り除いていた。

イラクサは背丈1mほどに成長し、葉や茎にびっしりと刺があり、雑草のように至る所に自生している。
知らずして触ってしまうと・・・名前のように1時間以上チクチクと痛い。
しかし、これをお湯の中に入れてドロドロになるまで煮込み、塩だけで味付けしたイラクサスープは非常に美味しいのである。




昼食ができたとのことを知り、スタッフと一緒に頂くことに。
もちろんダルバードである。
ここのダルバードには・・・豆スープの代わりに野菜いために汁が入ったものと、マヨネーズを絡めたサラダが付いてきた。
おまけに、目玉焼きをトッピングして頂くことに。



毎食ダルバートばかり食べているので・・・
健康的だが、やっぱりガっつりと肉などを食べたくなる。
この調子で食べ続ければ・・・
5kgほど簡単に体重を減らすことができそうだ。


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(お勧めのトレッキングツアー)
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6月中旬、花三昧のスイスフラワートレッキング

アルプスの少女ハイジが出て来そうな・・・お花畑に囲まれ、
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ゆっくりと時間を楽しむ旅です。



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7月、ヒマラヤに咲く可憐な高山植物を愛でる旅

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ヒマラヤトレッキング専門 サパナ


トレッキングの食事は慣れ親しんだ日本食
初心者やご婦人、70歳を超える方でも
食事の心配をすることなく、最後まで安心して
ヒマラヤを歩き通すことができます。  こちら
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:47Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年04月17日

ヒマラヤに咲く、こんな花知っています?

ヒマラヤガイドの浅原です。

陽が高いうちに・・・
荷物を担いでくれるスタッフと一緒に、ランタン渓谷に入っていく。
村の外れのチェックポストで、トレッキング許可書を提示


※ 許可書に警察のサインが記載される

トレッキング許可書には青色と緑色のものがある。
前者は旅行会社を通じて取得した場合に発行され、ガイドまたはポーターを伴うが、トレッキング中の旅行者の安全を旅行会社が付帯する義務がある。

後者は、個人トレッカーが自身で申請した場合に取得できる。全ての責任と義務が旅行者自身に課せられる。


(シャブルベンシ ⇒ ドバン)

ボテコシ川の鉄製のつり橋を渡り、シャブルベンシ旧村に入る。


※ タルチョーと呼ばれる五色の旗を建てて、災いを風で飛ばす

ここで暮らす人たちは、チベットからの亡命者を先祖にもつ人たちである。
タマンという姓をネパール政府から与えられ、チベット仏教を頑なに守りながら、伝統的な生活をしている。
ランタン村で暮らす人々と共通する部分が非常に多い。


ヒマラヤの春といえば・・・「石楠花」と答える人が多いと思うが、
ランタンでは、石楠花と同様に、こんな花が咲くのである。


※ 樹高15mを超える


※ 花の大きさは20cm マメ科 ブテア属 ブテア・モノスペルマ

この時期だけ、シャブルベンシ村のすぐ先で見ることができる。
アンナプルナ地域でも見たことがあるが、ここの樹の方が大きくて、沢山花を付ける。


足元に目を向ければ・・・
可愛い花が所狭しと思うくらい、密集して咲いていた。





特にスミレが多く、この先ずっと楽しませてくれた。
花の色も白~淡紫色と幅があり、日本の春山を歩いているような感覚


平坦な道を2時間程歩くと・・・ドバンに到着(標高1600m)
2軒しかロッジが無い寂しい村だが、村の前に大きな滝があり、天然クーラーとなって火照った体を冷やしてくるので、誰もが大休止する。

村の背後から50m程急登し、30分弱歩くとランドスライドと呼ばれる村が見える。
ここもロッジは2軒。今回は下のロッジにお世話になることした。

このロッジでは昨年からパンを焼いてツーリストに提供することを始めた
ちょうど明日販売するパンを作っていると聞いたので、すかさずカメラを持ってパンを作りの様子を写真に。


※ チーズクロワッサンを作る


※ 出来上がり~

ガス製のオーブンに入れて30分
ふっくらと焼きあがったチーズクロワッサン。

ヤクのチーズが中にたっぷりと入っていて、外へとろけ出してくる。
ヒマラヤの麓で美味しいパンを食べれるとは思わなかった。

コックにパンを焼くオーブンについて尋ねてみた。
「2人のポーターが交互に担いで、ここまで持ってきた」
「別のポーターがガスボンベを運び、このパンを焼くことができるようになった」とのこと。

多くの人の力によって、ヒマラヤの中でこんなにも美味しくて、愛情がいっぱい詰まったパンを頂けることに感謝。


このパンの香りに誘われて・・・
欧米人が6名、当初の予定を変更してこのロッジに宿泊することになった。



19時、夕食が運ばれてきた。
オーナーの奥さんが作ってくれた、ダルバード。
お昼に続いて、2度目。

さて、ここの味はどうか?
気にしながら、最初の一口を頂いた。 
辛くも無く、ちょうど良い味付けに安心。 
たっぷりなご飯とマメの汁、青菜の炒めのシンプルな食事だった。

同宿する欧米人も同様に頂き、地酒も入って・・・
ワイワイガヤガヤしながらヒマラヤの夜が更けていった。




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(お勧めのトレッキングツアー)
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6月中旬、花三昧のスイスフラワートレッキング

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ヒマラヤにひっそりと咲き、幻の花と呼ばれるブルーポピー
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ヒマラヤトレッキング専門 サパナ


トレッキングの食事は慣れ親しんだ日本食
初心者やご婦人、70歳を超える方でも
食事の心配をすることなく、最後まで安心して
ヒマラヤを歩き通すことができます。  こちら
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:52Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年04月16日

ローカルな乗り物に揺られて、ランタントレッキングに出かける!

ヒマラヤガイドの浅原です。

今回、急遽ヒマラヤに来た一番の目的は・・・結婚式に出ることである。
長年一緒に仕事をしてきたネパールの会社の息子が結婚することになった。

以前から「もうすぐ結婚式」を行うと知らされていたのだが・・・
彼らの風習により、占い師の助言によって結婚式の日時が決まったのである。

この時のことについては・・・
小社が毎月配信するアリカティ通信で紹介したいと思う。


さて、結婚式の後すぐに、春のヒマラヤに向かったのである。
今年の秋、行うことがすでに決まっているトレッキングツアーの下見を兼ねて、世界で一番美しい谷ランタン渓谷のトレッキングに出かけてきた。

通常なら・・・専用のジープに乗り込み、好きな所で休憩したりしながら、トレッキングのスタート地点であるシャブルベンシまで行くのだが、今回はプライベート。ネパール人達と一緒にローカルな乗り物を利用。


※ インド製のジープ SUNMOと呼ばれている

運転手を除いて10名が乗ることができる。
1列に4名が座るギューギュー詰めのシートのため、チケットを余分に購入し、ゆったりとしたスペースを確保。

トレッキング中の荷物を背負ってくれるスタッフを1名引き連れ、その日の気分で歩く気ままなトレッキングが始まった。


(カトマンズ ⇒ トリスリバザール)

朝8時、バラジュにほど近い場所から出発!
喧騒の街カトマンズを後に・・・走ること3時間、標高500m弱のトリスリバザールに到着

以前はカトマンズ盆地を北側から抜けて、カカニを経由した道がメインだった。
こちらの道が整備されため、カカニの道は敬遠されるようになった。
クネクネとした山道のドライブが大幅に軽減され、川沿いに作られた幅の広いまっすぐな道を走行するので到着時間が早く、ともて便利だ。


肌寒く感じていたカトマンズの空気も、ここでは汗が出てくるほど暑く感じる。
トリスリバザールはヒマラヤの麓でありながら、バナナやパパイヤがたわわに実る場所。
この街はチベット交易の街として栄えてきた歴史がある。
近年は道路事情が発達したため、通過点としての意味合いが強くなったが、この街にはカトマンズ市民が使う電力を供給するダムが稼働している。

スタッフと一緒に遅めの朝食をいただくことに。


※ 特製 目玉焼き載せダルバート

「何を食べようか?」と考えると、どうしてもダルバートになってしまう。
メニューから注文しても想像を超えた料理が出てきたり、味が合わなかったり、時間が大幅にかかったりするので、誰もが食べるダルバードを選択した方が、確実なのだ。

ちなみに、これからのトレッキング中、毎日この食事にお世話になることに。


※ 基本的に手で食べる

彼らにとっては当たり前の食事だが・・・
普段頂く食事に慣れている私たちには、正直つらい。
我慢しながら頂くことになる。



(トリスリバザール ⇒ シャブルベンシ)

再びジープに乗り込み、のどかな田園地帯を走る。
田んぼに水が張られ、田植えが済んでいる所もあった。
水力発電所に向かって水を引き込む用水路の脇を走り抜け・・・
チェックポストにてトレッキング許可証を提示。

徐々に高度を上げ、昼食地となったトリスリバザールが見下ろせるようになってくると、車道は一気にチベット国境に向かって北寄りの進路をたどり、水平道に変わる。

太陽が真上から照らすなか、ラスワ郡の行政中心地ドゥンチェ村に到着。
標高1960mの北側の斜面に開けた土地に数千人が暮らす街。
街の手前5分の所には、国境警備と国立公園を管理する軍隊の駐屯地もある。
車は一旦停車したがすぐに発車し、遥か下に流れるボテコシ川の傍に広がるシャブルベンシの街を目指した。

川を挟んで左側にはガネーシュヒマラヤが聳え、右側にはランタンヒマラヤが天を突くように輝いていた。
約40分でチベット交易で栄えてきたシャブルベンシ村に到着。


※ ゴサイクンド方面を望む

到着後、ホテルに宿泊しようと思ったが・・・
太陽がまだ高い位置にあるため、ここから2時間の距離にあるランドスライドを目指した。




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(お勧めのトレッキングツアー)
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6月中旬、花三昧のスイスフラワートレッキング

アルプスの少女ハイジが出て来そうな・・・お花畑に囲まれ、
雄大な氷河を抱く、名だたる名峰を見ながら
ゆっくりと時間を楽しむ旅です。



日本人ガイドが同行し、天気に合わせて行ってみたい場所に訪れる。
時間刻みで移動する大手のツアーとは全く異なる自由な旅です。
是非、お勧めします!

詳しくは こちら

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7月、ヒマラヤに咲く可憐な高山植物を愛でる旅

ヒマラヤにひっそりと咲き、幻の花と呼ばれるブルーポピー
セロファンのように透けて見える花弁を触り・・・
至福の時間を思う存分感じて頂くことができるトレッキング。

400種を超える可憐な高山植物を沢山見るために、
ゆったりと時間をかけて歩きます。
美しい写真を何枚も撮影して頂けるよう、
色んな工夫がされたトレッキングを行います!


詳しくは こちら


ランタン谷で微笑む妖精の3分間映像です。(音楽付き)



~ブルーポピーと250種を超える高山植物を愛でる~  こちら



ヒマラヤトレッキング専門 サパナ


トレッキングの食事は慣れ親しんだ日本食
初心者やご婦人、70歳を超える方でも
食事の心配をすることなく、最後まで安心して
ヒマラヤを歩き通すことができます。  こちら
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:58Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年04月15日

エベレストに大接近のフライト

ヒマラヤガイドの浅原です。

向かい風に向かって・・・
滑走路に入った飛行機は徐々にスピードを増し、チベットの空に飛び立つ。
川原の中に作られた空港がどんどん小さくなっていく。



岩や砂の大地の向こうに・・・雪を被る白い山々が見えはじめた。

進路が西から南西方向に変わり・・・
飛行高度の高さまで聳えるヒマラヤが近くなってきた。
湧き立つ雲が多くてはっきりしないが、ラサ空港までに見てきた山より高い。



雲の間から・・・あの山が見えた。



世界で一番高い山、エベレストである。
ヌプツェ峰からローツェ峰に続く南壁の上に三角の形をした頂
飛行機は高度12000mの上空を飛びながら、マカルー峰の東側を巻くようにして、ネパール領内に入ったのだ。

次から次へと見えてくるヒマラヤを20分ほど見ながら、標高1300mにあるカトマンズに到着
あっという間のマウンテンフライトだった。

滑走路に降り立った飛行機は誘導され空港ターミナル近くに停まった。

ヒマラヤを照らす太陽の光が眩しい。
酷暑期に入ったため、体感温度は30度を超えているようだ。
順番にタラップを降り、待機しているバスに乗って空港建物に移動。

ビザ申請と入国審査を同時に行う。
私たちの便より早く到着した便の旅行者が長い列をなしていた。

成都で預けた二つの荷物を受け取り、空港の外で待ち受けていたタクシーに乗り込み、市街地を目指した。


※ 昼過ぎの気温が29度 まだまだ記録が伸びそう・・・

知人が経営しているホテルに宿泊することに決め、これから2週間のネパール滞在が始まった。



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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:17Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年04月15日

高山植物DVD 発売!!

お待たせいたしました。
やっとヒマラヤ高山植物DVDが発売となりました!

約4年に及ぶ撮影と編集を経て・・・

「ヒマラヤ天空を彩る高山植物図鑑DVD」
~世界で最も美しいランタン谷をたどる~




山好きの方に、お花好きの方にお勧めしたいDVDです。


ご自宅のテレビを見ながら・・・
附属のトレッキングマップと高山植物ポスターを使うことで
ヒマラヤトレッキングに出かけているような疑似体験が出来ます!!





ドキュメンタリー監督「キム・スンヨン氏」の全面協力により
リアルなヒマラヤをお茶の間に届ける作品ですので、
見ている人が時間を忘れ・・・歩きたくなる映像が続きます!!


スペック:

・DVD 2部構成 疑似体験 約50分 図鑑 約60分
・オリジナル ハードケース
・相手に送りたくなる絵葉書 5枚
・オリジナル トレッキングマップ
・希少種含む お花図鑑ポスター 30種掲載


「あなたにとって大切な人へ」 思いを伝える際に是非ご利用ください


詳細については・・・ 

077-534-5469 または info@sapanatrek.com

http://www.sapanatrek.com/dvd/input.html


限定販売となっております。


※すでに予約を入れて頂いている方々へ

梱包および配送手続きを行っております。
ほんの少しの間お待ちくださいね。


ヒマラヤトレッキング専門 サパナ



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 13:51Comments(0)可憐な高山植物お勧め情報新聞・メディア 関係

2014年04月15日

えっ?どうして別室へ・・・

ヒマラヤガイドの浅原です。

カトマンズまでもう少し。


※ ラサ空港ターミナル 風が強くて埃っぽい

ラサ空港にて、機内掃除を含む一時間強のトランジット。
他の客と一緒にラサ空港内へ移動することに。

警察官のような空港職員・・・
彼らの指示のもと、パスポートチェック等が始まる。
チベット人職員は優しい雰囲気なのだが・・・
中国人職員は笑顔が無いせいか、威圧的に感じてしまう。

入念なチェックが終わり、パスポートには中国出国スタンプが押される。

搭乗ゲートに案内され、機内清掃が終わるのを待つ。


※ チベット人は誰でも身につけたいGストーン

仏教関係をはじめとするチベット色の強い空港内のお店
仏像から仏教本、そしてチベット人ならだれでも体に身につけたいGストーンが沢山売られていた。

Gストーンは「天珠」とも呼ばれるものであり、色々なデザインが施されている縁起の良い石。

売り子さんがネパール人にそっくり。


※ 思わずネパール語で声をかけるが、通じない


突然、偉そうな警察官が部下を3名連れて、ロビーに入ってきた。
一人ずつパスポートチェックが始まり、ネパール人ビジネスマンが
嫌そうな顔をしていた。

乗客一人ひとりのチェックらしい。
外国人だから大したチェックでは無いと思っていたら・・・
彼らが探していたのは、私だったのだ。

パスポートと航空券を取り上げられ・・・
中国語が話せないので、意思を伝えられない。
身ぶり手ぶりで話をしても伝わるはずもない。

体中から汗が噴き出し、喉も渇く
おまけに、高山病が軽く出てきているので、頭痛もする。

とりあえず・・・別室に移動することになり、
ドラマに出てくるような場所で色々と聞かれた。
デジタルカメラで撮影した画像も全てチェック

飛行機に乗れず・・・大使館のお世話になるのでは・・・

どの位の時間がかかったのかわからないが
待合室に戻った時には誰もいなかった。

航空会社の職員が慌てて呼ぶので、
飛行機の中へ。

すぐに離陸の準備が始まり、ラサ空港を後に。
中国軍の戦闘機はすでに全機飛び去っていた。


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:16Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年04月14日

世界でも最も高いチベット高原を横断飛行

ヒマラヤガイドの浅原です。

予定より1時間遅れで、カトマンズ便の搭乗が始まった。
外国人旅行者は私一人だけ。
後は・・・ネパール人ビジネス客に中国人
60%強のお客を乗せてテイクオフ。


※ 離陸前の空・・・全く視界が見えない

何とかなるだろう~と不安に駆られながら・・・






※ 離陸直後 スモッグが濃くて・・・建物がはっきり見えない

高度はグングンと上がり続け、進路は西へ・・・
約10分ほど飛行すると、眼下に峰々が見えてきた。


※ 4000m級の山々が聳える横断山脈

一見、ヒマラヤと思いたくなる風景が飛び込んできた。
南北に延びる山々が続く、横断山脈である。
幅だけでも数百キロある大きな山域だ。

山々には雪が被り、大きな氷河を抱く山も沢山望める。
インド大陸がユーラシア大陸の下に潜り込むことによって
できた『大地のシワ』

機窓からゆったりと眺めながら寛ぐ。
ちなみにヒマラヤ山脈は東西に連なる山々である。


※ 朝のフライトの為、おかゆが出てきた。

眼下の風景を見ながら頂く贅沢な朝食・・・
胃もたれもしない食事は嬉しかった。


※ 山の形状や雪の付き方が変わってきた。






※ チベット自治区に入った!

中国政府による開発で・・・
チベットの大地で暮らす人々の生活水準が大幅に向上
そのため、ヒマラヤの奥深くまで車道が通っている。


※ この川の下流に出来たラサ空港に着陸


※ ラサ空港に並ぶ中国の戦闘機


無事、ラサ空港に到着することができた。
空気が薄い事をすっかり忘れていた・・・
高山病にならないか、心配である。

ちなみにラサの街までここから100kmの距離があるのだ。

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:26Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年04月14日

無事を祈って成都に向かって離陸!

ヒマラヤガイドの浅原です。

成都行きのフライトが定刻通りに出発。
北京まで乗ってきた飛行機より一回り小さいですが、満席。
3時間弱のフライトを楽しむ。

離陸後まもなくして、夕食が配られることに。

豚肉かアヒル肉かの選択!
どんな味なのか?
興味深々でアヒル肉をチョイス。



グッドチョイスだった。
美味しい食事を頂くことができた。
豚肉も美味しいとのことで、こちらも食べてみたかった。

デザートとしてスイカが出たのだが・・・
みずみずしかったが、甘みが少ないのが残念だった。


あれやこれやとしているうちに・・・
あっという間に、成都空港に到着。
関空デザインとそっくりな空港建物。
夜間で閑散とした空港内を延々と歩き(10分以上)、バゲージクレイムへ。

日本であらかじめ予約したホテルへ連絡を取り、送迎の車で移動。
すでに12時を回っていた。
シャワーを浴びて明日のフライトまでゆっくり休む。


※ 一人で使用するには十分な大きさ


翌朝、レセプションからのモーニングコールで起床
身支度を整え、1階に下りると・・・
同ホテルで宿泊していた客と一緒に空港へ


※ 怒ったような中国語が飛び交う賑やかなロビー

壁には・・・



こんな標識が掲載されていたが、誰も知らないようだ。

ホテルから空港まで10分弱。
あっという間に成都空港に到着。荷物を受け取り、一人で建物中へ
以外にも簡単にカウンターを見つることができた。

再び、嫌~な感じ。
何も起きないようにと祈りつつ、チェックイン
セキュリティーチェックを受けて、出発ロビーへ。



ホテルで貰った簡単な朝食を頂き、カトマンズ行きのフライトを待つ。



タイムテーブルを見ると・・・
成都からカトマンズまでラサを経由して行くことが分かった。
日本で貰ったeチケットには書いていなかったので、不安にかられる・・・
絶対にトラブルが起きないよう、強く祈る。


※ 中国らしいシーンを思わずパチリ

成都の空もスモッグがかかっていたのにはびっくり。
大気汚染は相当ひどいように思えた。
マスクをしている中国人も沢山見かけ、咳き込む人がいた。
常に喉を潤すようにしていたので、喉の炎症はなかった。

さぁ~カトマンズだ!
無事についてくれ~



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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 14:18Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年04月14日

汗だらだらかきまくった北京空港

ヒマラヤガイドの浅原です。

関空で預けた荷物を受け取り・・・
国内線チェックインカウンターを探す!

案内表示が見つからず、空港職員らしき人に英語で尋ねると・・・
逃げて行くようにして、断られる。
英語ができないからであろう。

ひたすら探し、やっとの思いでチェックインカウンターに辿りつく。
荷物を一つずつ載せ、チェックインを行うと・・・
青い樽のみ受け付けてくれない。何故?
上階の所で受け付けして欲しいとのこと。

樽を抱えながら階段を登り・・・
受付場所を再び探すことに。


※ 特殊形のものはここでチェックイン

不安だらけで、体中から汗が噴き出してくる。

喉が渇いていることに気が付き、飲料水がある所を探す。
人だかりができているところを発見。

手に水筒を持っている人がいたので、すぐに分かった。


※ 飲料水を入れるコップ

さて、どのようにして飲料水を飲むのか?
彼らの様子を見ることに。
何人かの様子を見ていると、器械にはお湯、ぬるま湯、水の3種類が出ることが分かった。
火傷をしないよう、先ずロックを外すボタンを押し、好みのボタンを押す。



早速やってみた。冷たい水を飲もうとしたら、ぬるま湯が出てきた。
先客の残りが少し交じっていたのだろうか?
とりあえず、喉を潤すことができて一安心。

再び国内線カウンターに戻ろうとしたのだが・・・
解らなくなってしまった。
ついていない時は本当に何をやっても空回り。

中国人の動きをじっと観察すると、皆同じ方向へ流れているのが分かり、そちらに向かって進んでみた。
航空券に記載されているバーコードを読ませ、ゲートが開くシステム。
同様にしてゲートが開き、国内線の方に行けることができた。


セキュリティーチェックを待つ長蛇の列があった。
セキュリティー作業が遅いのか、それとも厳しいために時間がかかるのか・・・

1時間程並ぶことに。
両足は棒のようになって、ひたすら足踏みをしてひたすら待つ。

無事セキュリティーチェックも終わり、乗り継ぎゲートへ向かう。



すでに、北京空港に到着して3時間かかっていた。
焦り焦りで再び、汗が流れてきた。


※ 数分おきに離発着する飛行機

乗り継ぎ時間が4時間程あったので・・・助かった。
これで、成都行きの飛行機に乗れる!
良かった。 でも油断は禁物!


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:18Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年04月13日

中国系の航空会社を利用してヒマラヤへ

ヒマラヤガイドの浅原です。

今回ヒマラヤに向かう際、初めて中国国際航空を利用。



いつもなら・・・タイ航空を利用するのですが、急遽ヒマラヤ行になったため、
航空券の手配をする中で、確実に席が取れることを最優先にこの航空会社を選んだんです。

これが・・・帰国の際まで、色々とハプニングをもたらすとは、予想もできませんでした。


※ 関空到着時

ちなみに中国国際航空のネパール行きルートは・・・
大阪 ⇒北京 ⇒成都 ⇒ラサ ⇒カトマンズ 
となり、成都にて一泊。翌日の便で、カトマンズにお昼前に到着。

※成都では空港が閉まるため、ホテルの別手配が必要 

関空を10時過ぎに飛び立った飛行機は・・・4時間後には北京空港に!



北京行きのフライトには日本人乗務員がいるため、
言葉の心配は全く不要。とりあえず安心。

機内食(チキンかウナギの選択)が配られる。
期待していた以上に美味しい食事に感激!
大声で中国語が飛び交う機内には終始困った~

着陸直前に、日本人乗務員から国内線の乗り継ぎについて
詳細な情報を教えて頂くことに。
関空にて、カトマンズまでスルーで送ったはずの荷物を北京で受け取り、再チェッキングが必要なことを知らされる。

この知らせを知らなかったら、そのまま荷物を受け取らず、国内線に移動していたと思った。
初めての空港を歩くのはとても不安なものである。
細心の注意を払いながら、キョロキョロと案内ボードを見ながら移動。
入国審査を受け、ターンテブルに向かう。





荷物を受け取るターンテーブルでは・・・
事前にカートが等間隔に置かれているのである!
その作業を専門に行う女性が各ターンテーブルに一人いるのにはびっくり。
荷物が出てくる瞬間にも驚いた。

鶏から卵がポトっと落ちるように、荷物が出てくるのである。

さて、次は国内線のチェックインへ・・・
案内ボードが見つからない。
何処へ行けば良いのか~ 
英語で話しかけても・・・伝わらない。 どうしよう?


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 22:02Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年04月13日

日本帰国

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

春のヒマラヤより戻ってきました!
今回の滞在は2週間。
前半は現地エージェントの結婚式に出席しました。

それから、秋のトレッキングに備え、
ポーターを連れてランタン谷を急いで歩いてきました。
今秋に行うガンジャラパスのキャンプ地を自分の目でしっかりチェックしたかったんです。


※ 朝陽を浴びるナヤカンガ峰

キャンプを伴うトレッキングでは、宿泊地(テント場、水場)の状況によって、ゲストだけでなくスタッフにも大変つらい思いをさせることがあります。
自身の目で確認することで、何が足りないのか、事前に準備することができ、ツアーを安全に行うことに繋がります。
ちょっとした事ですが、とてもツアーの下見、大切なことだと思います。

今回のヒマラヤ滞在の様子をご紹介して行きますので、
楽しみしていてください。


ヒマラヤトレッキング専門 サパナ




  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:20Comments(0)2014 ランタントレッキング

2014年04月10日

ヒマラヤでは英語で何でも教える!

ヒマラヤガイドの浅原です。

知人のネパール人の家に来ました。
娘さんが一生懸命家のお手伝い。





水汲み、家の掃除、ベットメイキング、野菜の買い出しなど、動き回っています。
日本の子供に知ってもらいたい!とおもってしまいます。

ご存知だと思いますが・・・
ネパールはインド同様、数学に強い人が多いです。
娘さん(中学1年)にお願いして、教科書を見せてもらいました。





教科書には挿絵などなく、数式などがびっしりと記載されています。
説明文もネパール語では無く、英語で書かれていました。
内容も日本より高いように思えます。
数学教育がエベレストのように高いのには、本当に驚きました。

ちなみに彼女の夢は・・・
スチュワーデスになること。ぜひ応援してあげたいです。

ヒマラヤトレッキング専門 サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:47Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!

2014年04月10日

ヒマラヤに残る懐かしい移動販売する八百屋

ヒマラヤガイドの浅原です。

他のアジア諸国と同じように、急成長を続けるネパール。
そんな中でも、商売のスタイルが昔と変わらないものを見つけました!



これ!ネパールの八百屋さんです。
ネパールではスーパーで野菜を売っていることはありません。
主に雑貨などを扱い、新鮮さを求められる野菜や肉類は専門店が扱います。
電力供給の問題もありスーパーで扱うことが出来ないという理由もありますが・・・

色んな野菜を綺麗に並べて・・・
量り売りしてくれる八百屋さん。
毎朝、畑で採れた新鮮な野菜を届けてくれるんです!
必要なものをチョイスして購入。





ヒラタケのお店が登場。
早速、新鮮さを確かめ、天秤ばかりのボールにヒラタケを入れていく。
1キロの所で秤が動き、購入。

ヒラタケを使った美味しい食事をテンバさんが作ってくれました!



茶そば・とろろ芋・サラダ・モヤシ炒め・トマトとキャベツとヒラタケを使った味噌炒め
牛ステーキ2つ・大根とニンジンを使った飾り

トレッキング中、ダルバートばかり食べていたので、気を使って胃に優しく、恋しくなる食事を作ってくれました。

そうそう、気になるヒラタケの値段ですが・・・
1キロ・・・日本円にして150円ほど。
私が直接買っていたら、200円ほどだったらしいです。(笑)



只今、ネパールはいい天気が続いています。と言っても先日までは雨が降ったり、山間部では雪が降ったりで、大変でした。
話を聞くとエヴェレスト方面のフライトが4日間にわたりフライトキャンセル!
秋時期に比べ雲の発生が早いので、国内線の運航が不安定です。
余裕を持った日程でヒマラヤを楽しんでください!
また、ますます気温が上がる時期です。これからは所によってゴルフボール程度の雹が降ることもあり得ますので、傘は必需品です。


ヒマラヤトレッキング専門 サパナ

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:09Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!

2014年04月09日

ヒマラヤの水汲みは本当に重労働!

ヒマラヤガイドの浅原です。

ネパール人スタッフの家にホームステイして来ました。
カトマンズの北に位置する、のどかな住宅街。
一代で築いた家が沢山立ち並ぶ中に、スタッフの家が在ります。

一見何不自由無く見えるのですが、2つの大きな悩みがあります。
一つ目は電気事情。
二つ目は渇水。

ネパールに来た方なら直ぐに分かると思いますが、
毎日、停電が続いています。
車のバッテリーを利用して蓄電を行い、停電時に電気を利用する家庭が多く見かけられます。
一度に沢山の電気が使えないので、どうしてもストレスを感じます。

外貨獲得のために停電。非常に辛いです!



カトマンズ市内の水事情も大変厳しい状況です。
乾季が続いている中、井戸の水位も減り、枯渇する井戸が出てきました。
同時に、飲み水として使える水が少ない為、ポリタンクを持って水汲みするネパール人で溢れかえっています。
各家庭の井戸から組み上げる水はサビが混じり、飲料水用として適していない為です。



スタッフの家でも、一日に二度、約50リットルの水を運んでいます。



20kg以上の重さになった水を一生懸命運ぶ少女たち。

殆ど水汲みの仕事をしているのが女性。
男性が手伝ってあげたらいいのになぁ〜
と思いながら見ていました。
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 01:39Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!

2014年04月07日

カトマンズ2日目

ヒマラヤガイドの浅原です。

カトマンズに来て2日目の朝を迎えました。
外国人登山者がこれから山に、また帰国と入れ替わりが激しいです。

今日のカトマンズは朝から霞がかかっていて、少し肌寒くかんじます。
これからモーニングティーを頂き、始動します。

外国人向けのお店もこれからシャッターを開けるところ。
街が賑やかくなるのも、時間かからないでしょう。



ホテルで作ってくれたブラックティー
ジンジャーテイスト。

日本で飲むティーより美味しく感じるのは何故だろう?  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:42Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!