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Posted by naturum at

2012年11月21日

バイティカの日にドゥンチェ村へ

・・・シンゴンパ ⇒ ドゥンチェ ・・・

今日も朝から最高な天気
ドゥンチェまで1300m強の下りが待っている。



昨日までと比べ温かく感じられ
ロッジのオーナーに別れを告げ出発。

1時間程下ったところに・・・
1軒のロッジ。中からおばちゃんが出てきて・・・
「ナマステ!」 声をかけると笑顔で答えてくれた。

笑顔に誘われるようにロッジの中に入ってみると・・・
沢山の織物が飾られており
全ておばちゃんが編んだとのこと。

 
◆ 既製品と比べ価値ある織りものばかり


◆ 歯が欠けてしまうほど硬いチーズ

このチーズもおばちゃんの手作りだ。
昨日買ったチーズとはまた違う味。
歯が欠けると思うくらい乾燥して硬かった。


◆ デオラリで大休止 でっかい松ぼっくりと遊ぶ

更に歩くこと1時間 景色の良いデオラリに到着
オーナー夫妻としゃべっていると・・・
欧米人3人組が下りてきた。

この日にカトマンズに戻る? 勢いで・・・
休憩取らず下山して行った。

時々、ドゥンチェの村が見える。
近いようで・・・なかなか到着しない。


◆ ティハールのお菓子をもらう

トリスリ川を渡った先にあるロッジで休憩
オーナー夫妻からティハールのお菓子を頂いた。
特徴ある丸いお菓子。
素朴な味で美味しい。

思えば・・・今日はバイティカの日であり、
女性からティカの祝福を受けて
男性の額は綺麗な印がついている。

12時30分・・・
無事ドゥンチェ村に到着
商店のシャッターを締められ、
殆ど人影が無い。
デオラリ村で通り過ぎて行った
外国人も見かけない。

通りの隅で・・・


◆ サイコロを6個使った博打

男性ばかりが集まって博打をしていた。
この時期特有のイベント。
当たった時の歓声と、外れた時のため息・・・
観ているだけで楽しいのである。


◆ 2011年に行ったトレッキングの写真をみる


◆ スタッフや知人が写っているので喜んでいた。

昨年行ったランタントレッキングの際に、
ゲスト(N様)が沢山撮影してくれた
スタッフや現地の人の写真
今回、彼らに託して・・・配ってもらうことにした。

現地のスタッフに渡すことで・・・
確実に写真に写っている人の手に届く・・・
日本から送ってもなかなか届かないし。

全く人気の無い通りを見ていると・・・
昨日、ラウルビナヤクで会った日本人のおじさんが
下山してきた。

「翌日のバスでカトマンズに帰る」 と聞いて別れた。

18:30から始まった打ち上げ・・
スタッフが一生懸命作ってくれた食事をいただく




◆ ノリ巻き・マッシュルームスープ、チキンカツ、サラダ・・・

10種類の食事が出てきて・・・
お腹一杯になった。
そしてとどめは・・・ケーキ


◆ 8歳のガイドに沢山食べてもらった

明日はカトマンズ。
カトマンズから迎えの車が来てくれ
心配することなく長い眠りについた。


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このトレッキングの感想は・・・  こちら

日本人ガイドが日本より同行し
ゲストのご不安事(高山病・食事・言葉等)を解消する
トレッキングツアーを行う
  

ヒマラヤトレッキング専門 サパナ


10分で分かる・・・サパナのトレッキング映像


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:07Comments(0)2012 ゴサイクンドトレック

2012年11月20日

聖なる湖ゴサイクンドへ行けた!

・・・ラウルビナヤク ⇒ ゴサイクンド ⇒ シンゴンパ ・・・

最高な朝を迎えた。
窓越しに見えるヒマラヤの峰々・・・
寝袋から這い出し、凛とした冷たい空気の中
ダウラギリ山群までのハッキリと見えた。



早めに朝食を済ませ・・・
水筒と防寒具を持ってゴサイクンドを目指した。

尾根上に白い仏塔が見えている。
標高差にして200mあるだろうか。
すぐにでも登り切れる高度だと思ってしまうのだが・・・

巡礼の道として整備されているゴサイクンドまでの道


◆ 深呼吸をしながら・・・ランタンヒマラヤ


◆4150mにある仏塔 

峠を乗り越えると・・・
比較的傾斜は緩くなり、足取りが軽くなった。



眼下に緑色をした小さな湖が見えてきた。
さらに目を前方に移すと・・・
2番目の湖も


◆ 2番目の湖は透明度が非常に高い

10時30分、今回の目的地だったゴサイクンドへ


◆ ゴサイクンドを前に記念撮影

約30分ほど絶景と湖の美しさを堪能
スタッフが運んでくれたみかんを頂き・・・
この地を後にした。


◆ 軽い足取り・・・2時間ほどでラウルビナヤクへ

既にコックが温かい昼食(お好み焼き)が用意していた。



ゲストの希望で、計画を変更することに。
おととい宿泊したシンゴンパへ。

ゴサイクンドへの疲れも無く
前方に聳えるヒマラヤの峰々を常に見ながら下山。

シンゴンパに到着。そのままチーズ工場へ
既に外国人がフレッシュなチーズを購入していた。
列に並び・・・合計で8kg購入


◆ チーズ工場


◆ 工場長? 一生懸命固いチーズを切ってくれた。

ロッジではすでにストーブが入り・・・
私たちの到着を待っていた。

続き・・・こちら


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このトレッキングの感想は・・・  こちら

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:52Comments(0)2012 ゴサイクンドトレック

2012年11月19日

ヒマラヤの大絶景が・・・

・・・ドゥンチェ ⇒ シンゴンパ・・・

紺碧色をした空に、真っ白な雪を被ったヒマラヤが浮かんでいる。

ネパールとチベットの国境に沿って
聳え立つ峰々を見ているだけで、心がワクワクしてくる。

私たちが目指す場所は・・・
標高4300mにある、ゴサイクンドと言う聖なる湖。
途中、ラウルビナヤクという村から、ヒマラヤの大絶景もあり、
ショートトレッキングを希望する人にはお勧め。


昨日滞在したドゥンチェ村にはミネラルウォーターの会社があり、
ボトル詰めされている水は、このゴサイクンドから流れてくる聖なる水。
飲むだけで・・・ご利益がある?水らしい。


トレッキングは・・・
この会社を目指すところから始まる。


◆ トリスリ川を横切る

水平道が40分程続き、吊り橋を渡ってから標高差にして1200m登る。

陽射しが強く、日向に居たら汗ばむ陽気。
どこからもセミの声が聞こえ、子供達の声と合間って
何故か懐かしく感じてしまう。


◆ 桜満開なヒマラヤ

登り始めること2時間30分、デオラリ村に到着


◆ ドイツ人グループと食事することに

一軒のロッジが細々と営業しており、
背後にはガネーシュヒマラヤが天高く聳えているのが見える。

キッチンスタッフが温かくお腹に優しい食事を作ってくれる。
私達はただ、食事が出て来るまで、景色や彼らの生活の様子、
草や樹、花を見たり・・・
外国人ツーリストと会話をしながら素敵な時間を過ごすだけ。


外に置かれた長テーブルに食事が運ばれ
ヒマラヤを見ながらの贅沢なお昼がスタート。


午後のトレッキング・・・
約3時間歩いたシンゴンパまで。
ここには4軒のロッジとゴンパ(チベット寺院)、チーズ工場がある。


◆ 村の所以となったゴンパ

高山病にかからないよう、自分のペースで登る。
すでにダイニングのストーブには火が入り、
ちょうど良い温度に部屋が温かくなっていた。

スタッフが運んできたホットオレンジを飲みながら
西の空に沈んで行く真っ赤な太陽に
心を奪われてしまった。



今日の宿泊者はイタリア人カップルと私達だけ。
薪ストーブを囲みながら・・・
互いの国の話で盛り上がり、
天上に輝く星がとても美しかった。


・・・シンゴンパ ⇒ ラウルビナヤク・・・


◆ シンゴンパを見下ろす


◆ 御本尊

登山道には薄っすらと雪が残り・・・
標高3900mにあるラウルビナヤクを目指す。


◆ 昨日に続いて8歳のガイド・・・

昨日と違い、石のない緩やかな何処までも続く。
シンゴンパを出発して15分、
振り返るとガネーシュヒマラヤが大きく聳えていた。
前方の尾根上には
宿泊地のロッジの屋根が太陽の光で反射していた。


2時間ほど歩くと・・・
樹間の間から、ランタンヒマラヤが見える。



2軒のロッジがあるチョランパティーまで来ると
一気に展望が開け、ランタン・ガネーシュ山群がみえる
最高な休憩地。

ホットレモンを頼みながら
彼等が伝統な器具で編む独特の織物を見せて貰った。

ここからは富士山を越える高度を歩くため、
今まで以上にゆっくりと歩くことに努め
12時30分、大展望が広がるラウルビナヤク着

午後からは・・・
ゲストの体調を一人ずつチェックしながら
ここに合わせた順応方法を勧め、
食事にさいしても、食べ易く、体の温まる食事を
コックに依頼した。


◆ ガネーシュヒマラヤの峰々

窓越しに見える、手にとれるようなヒマラヤ
刻々と太陽が西の空に傾き・・・
いつしかお茶の時間へ。

ゆったりと流れるヒマラヤの時間
日本では味わえない至福の時を
ゲストと一緒に過ごした。

続き・・・こちら


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このトレッキングの感想は・・・  こちら

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 17:22Comments(0)2012 ゴサイクンドトレック

2012年11月18日

外国人登山者で賑わうヒマラヤへ再び戻って来ました。

・・・日本 ⇒ カトマンズ・・・


先月に比べ、経由地バンコク空港で出会うツーリストが
非常に多くまさに、シーズン真っ盛りのヒマラヤ。


◆ バンコク空港 乗り継ぎゲートへ向かう


◆ バスで飛行機の所まで移動

今回も、新たなゲストと一緒にヒマラヤトレッキングの
ドラマがスタート。

たまたまバンコクから隣の席に乗り合わせた、
ネパール風の服装を着た女性。
てっきりネパール人と思い、ネパール語で話しかけたら・・・
JICAボランティアで働く日本人で恥ずかしかった。

現地の苦労話を聞き、改めてネパールでの
地道な活動の大変さを知る。

一度目にしたかった、公用の緑色パスポート


◆ 5年、10年のパスポート合わせて写真を撮る


◆ 機内で寛ぐ


◆ お昼過ぎカトマンズ到着

今回のゲストは・・・
3年前からヒマラヤトレッキングを思い続け、
数ヶ月も前から仕事先の休みを調整。
出発直前まで仕事に追われる毎日だった。

普段、富士山の麓で日本一の山を見ながら山を楽しむ方々。
そしてヒマラヤへの思いもとても強い方でもあった。


・・・カトマンズ ⇒ ドゥンチェ・・・

翌朝6:45分
ホテルまでスタッフが迎えに来てくれ、
事前に注文していたお弁当も積み込み出発し
ランタントレッキングの玄関口であるドゥンチェ村(1980m)へ


◆ ホテルでビュッヘスタイルの食事

ホテルを出発して約一時間半・・・
すみ渡る青空の中に聳え立つヒマラヤの峰々が
目の前に一直線の筋となって飛び込んで来た。


◆ カカニ村下部にて撮影

東から・・・
ロールワリン、ランタン、ジュガール、ガネーシュ、
マナスル、アンナプルナそしてダウラギリ山域。
6000m〜8000mの山並みが300km以上続くの大パノラマに圧巻!
まさに「世界の屋根」だ!


峠から1時間ほど下ったトリスリ(500m)街で少し早めの昼食
スタッフはダルバート。
私たちはおにぎり弁当を頂く。



セミの声、バナナが実る夏の陽気が不思議だった。

再び車に乗り込み、車窓から眺める景色・・・
向こうから飛び込んでくる独特な山岳民族の文化。
興奮の連続に単調な山道ドライブが快適に感じた。


◆ ドゥンチェ村

チベットから吹き抜ける心地よい風に誘われ
ドゥンチェ村に15時到着。

今回のトレッキングではティハールと言う収穫祭と重なり、
綺麗な民族衣装を見に纏う女性たちをたくさん見かけた。
夕方、臨時のバスが次々の到着し、車内と同じ数のお客が
バスの屋根から下りてきた。

続き・・・こちら

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このトレッキングの感想は・・・  こちら

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ヒマラヤトレッキング専門 サパナ


10分で分かる・・・サパナのトレッキング映像


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:09Comments(1)2012 ゴサイクンドトレック

2012年11月16日

晴天続くヒマラヤ


先ほど、カトマンズに戻ってきました。

今回はランタントレッキングで、標高4300mにある
ゴサイクンドまで6日間の日程で歩いてきました。

トレッキング中に、ネパールで最も綺麗なお祭りティハールも
あり、ゲストにとってとっても思い出に残る
トレッキングになったと思います。



ガネーシュヒマラヤが綺麗なデオラリ村で。

他のエリアと違って、トレッカーが少ないので、
ここで暮らす山岳民族の文化が濃く残っています。
オススメのトレッキング場所です。

帰国後、詳しく紹介します。  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:35Comments(0)2012 ゴサイクンドトレック