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Posted by naturum at

2018年09月29日

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】 イワタバコ科の花

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】


今回紹介する妖精は低地から中間地の
苔むした岩や崖にへばり付く様に生える
イワタバコ科の花。



ネパール中部にあるランタン渓谷では
歩き出してすぐにみられる花の1つ。 

湿った空気が漂う場所にある大きな岩場に、
ロゼッタ状に葉をひろげる。 
他の地域でも見られるが、
ネパール中部でよく見られ種。



背丈は5cm~10cmほどに成長し、
花冠は2cmほど。 

似種としてコラロディスクス・キンギアヌスがある。
区別の仕方は葉の表面に白い毛が生え、
花柄や萼はほぼ無毛がラヌギノスス。



岩にへばり付いて咲く花は
ラン科やスミレ科など一部の花に限るが、
大群生するので非常に見ごたえがある。

No.34
花名:コラロディスクス ラヌギノスス
イワタバコ科  コラロディスクス属
見つけ易さ:★★★

数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ こちら



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:09Comments(0)ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年09月29日

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】 No.33 コマストマ ペドゥンクラトゥム

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】

今回紹介する妖精は
亜高山帯から高山帯と呼ばれる
4000m以上の石の多い草地で見られ、
他のリンドウの花に比べ
植生分布が少ないリンドウ科の花




ネパール中部地域では
標高3800mを付近から見られ、
4300m以上の高地で散生が多い。

背丈は5cm~10cmほどに成長。 
葉は無柄で基部から分枝し、
群生しているように花をつける。



花弁は5つ。
1つの茎に1個の花をつけ、淡青紫色の花
花の中央(喉部)は白い長い毛が生える。


通常は5弁、稀に4から6弁ほどをつけて咲くことも。




濃淡のはっきりした個体を見かけることも有る。

ヒマラヤの各地で見られる種で、
他のリンドウ科の花と同時期
(8月中旬以降が最盛期)に咲き、
比較しながら楽しむことができる。


No.33
花名:コマストマ ペドゥンクラトゥム
ケシ科  サンプクリンドウ属
見つけ易さ:★★


・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower

・ひと目でわかる ヒマラヤ妖精図鑑 ➡ こちら

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 12:48Comments(0)お勧め情報ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月30日

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.29】

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.29】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!




今回紹介する妖精は、亜高山帯の太陽の陽ざしをいっぱい浴びることができる草地で大群生し、天空の花園の主役の一つとなるユリ科の花




詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/




・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:23Comments(0)お勧め情報ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月24日

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.28】

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.28】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!



今回紹介するのは妖精は、高山帯の厳しい環境下でも力強く育つ健気なキキョウ科の花。




詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/




・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:36Comments(0)ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月19日

ヒマラヤでほほ笑む可憐な妖精  ケマンソウ科の仲間

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.25】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


今回紹介するのは妖精は、高山帯のモレーン付近で散生し、青々とした葉に鮮やかな山吹色でほほ笑むケマンソウ科の花。




詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/


No.25
花名:コリダリス メイフォリア
ケマンソウ科  キケマン属
見つけ易さ:★★

・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:35Comments(0)ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月15日

ヒマラヤに咲く可憐な妖精  日本では見られないモリナ科

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.22】

今回紹介するのは妖精は、背丈の低い草地で異様な姿で咲く日本で見られないモリナ科の花。




ヒマラヤの3000m上部の中間山地の草地で株の様にして花を咲かせる。 葉に鋭い棘を持つのが特徴。
淡いピンク色をした筒状の花が水平に飛び出して咲き、いくつもの層になって咲く。


詳しくは・・・ こちら


・ヒマラヤの妖精が見られるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower


  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 22:19Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月13日

標高4500m 厳しい環境下で咲くサクラソウ

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】 http://sapanatrek.com/flower

今回紹介するのは妖精は、高山帯の草地に散生するサクラソウ科の花。



ヒマラヤの氷河がせり出したモレーン下部などの草地(4500m以上)で他のサクラソウと一緒に微笑んでいます。
日本の芝桜の様な花弁をして、淡いピンク色。背丈は1㎝~3㎝ほどにしか伸びず、葉も非常にかわいいのが特徴です。
花弁の先がハート形になっていて、中央が起毛です。




他のサクラソウもたくさん咲いている中で、ひっそりと咲く種ですので、特に意識してみていないと・・・気づかないこともしばしば。

7月~8月にかけて咲いています





No.20
花名:プリムラ・テヌイロバ
サクラソウ科 サクラソウ属

・ヒマラヤの妖精が見られるトレッキング ➡ こちら  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:20Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!ツアー情報 ヒマラヤ高山植物図鑑

2014年03月04日

ヒマラヤに咲く超希少な花(青)

世界で最も美しい谷と呼ばれるランタン谷で
ぜひ見つけて欲しい、希少な花々を紹介します。


ヒマラヤの花と言えば・・・
まず最初に頭に浮かぶのが、ブルーポピー。
シャクナゲやセーター系のお花などがありますが、
それ以外にも知っていただきたお花があります。


ここで紹介するお花は・・・
400種を越えるお花達の中で、植生規模が小さく、
非常に限られた場所にしか咲かない、大変貴重なお花達です。

【白系のお花】



キク科  【希少】★★★★★
シオン属
アスター ストラケイ





キンポウゲ科  【希少】★★★★
イチリンソウ属
アネモネ ルペストリス



キンポウゲ科  【希少】★★★★ 
オオヒエンソウ属 
デルフィニウム カマオネンセ





ケシ科  【希少】★★★★ 
メコノプシス属 
メコノプシス ホリュドゥラ(ブルーポピー)



ゴマノハグサ科  【希少】★★★★★ 
クワガタソウ属 
ヴェロニカ ラヌギノサ 



リンドウ科  【希少】★★★★★ 
センブリ属 
スウェルティア・ムルティカウリス

トレッキング道を外れ・・・
谷を歩きまわっている際に見つけたものばかりです。
お花探しに夢中になって、これらのお花を
一つでも多く探してください。


【ランタン谷を歩く高山植物ツアー】

幻の花ブルーポピーと250種を超える妖精に出会う

深田久弥が歩いたガンジャラ峠トレッキング 



ヒマラヤトレッキング専門 サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:13Comments(0)ヒマラヤ高山植物図鑑