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2016年07月31日

スタッフが探すヒマラヤの妖精

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


【トレッキング4日】

トタン屋根を叩きつける大粒の雨が続くなか、山盛りご飯を食べ終えたスタッフが傍にやってきて、『雨が弱くなったら花を探してくる』と言ってくれた。

毎日、足元を彩るいろいろなお花を探し、写真に収めている姿を見てこのように言ってくれたのだろう。
彼らの言葉に甘え、ロッジのストーブの前で、濡れた雨具を干して待つことにした。



待つこと小一時間。
広大なヒマラヤの尾根にあるお花畑の中で、私たちがまだ出会っていないお花ばかりを摘んできてくれた。


15種類ほどのお花が集まり、科目別に分けていく

今回参加したゲストはヒマラヤのお花を求め、いろんな場所に出かけている。
花の撮影だけでなく、花の中がどのようになっているのか?虫だけが知っている世界にもカメラのレンズを通して、細部まで調べる。

上部から咲き始め、下部に向かって1か月ほどかけてお花が楽しめるレッドポピーの蕾を1つ、大事に開いて観察することにした。




採取したお花を一つずつ、細部まで撮影を行う


スタッフに負けじと、私もまだ見たことのないお花を求めて雨の中へ。
いろんなお花が咲き乱れる中で、見たことのないお花を探すのは容易ではない。
記憶をたどりに・・・

1時間ほどかけて見つけることが出来たお花は・・・


キンポウゲ科の仲間


ウメバチソウの仲間


白のワスレナグサ

4日間のトレッキングにて、4000m弱の高度までやってきた。
すでに120種を超えるお花に出会え、まだ見ぬ高みの花を求めて、期待が膨らむ。



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トレッキング参加者の声: こちら


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7月~8月
幻の花ブルーポピーが見られます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
ヒマラヤに囲まれた天空の花園へ   


お勧めの場所は・・・
レッドポピー、ホワイトポピーもほほ笑んでいます! 
薬草採りが偶然見つけた秘密の花園。 トレッカーがまったく知られていない穴場の場所!


詳しい資料あります!

お問い合わせ:
info@sapanatrek.com
077-534-5469


ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ




  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:47Comments(0)2016 ブルーポピートレック

2016年07月29日

赤や黄色のポピーが咲き乱れるヒマラヤ

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


【トレッキング4日】

昨日より降り続く雨が朝まで残った。
雨具の格好で出発。

たった数百メートル登っただけで、植生がごろり。
新しい妖精が次から次へと現れ始めた。


フウロウソウの仲間

ランタン谷で見られる種と明らかに違う一回り大きなフウロウソウ。
花弁の厚さも非常に薄い。


ユリの仲間

この辺りで見つけたユリはすべてこの色。
花弁全体が赤みがかったユリだけが咲いていた。


ツリフネソウの仲間

ランタン谷では決してみられないツリフネソウの仲間。
2㎝ほどの大きさで草むらにたくさん花をつけていた。


背丈を超えていた樹々がまばらになってくると・・・


ムラサキ科の仲間

あたり一面この種の花が増えたと思ったら、大きなイエローポピーが現れ出した。


ケシ科の仲間

背丈が150cm~200cmほどに成長したイエローポピー
あっちにも、こっちにも。
さらに登ると・・・



圧倒的な数のポピーが群生していた。



レッドポピーも現れ始めた。



上部の花は咲き終わり、種ができ始めていた。
イエローポピーも同様、上から咲き出し、下部に向かって花が咲いていく。


赤色のポピーは大きく分けて色の濃淡で3色ほど確認。
真紅の色をしている種が非常に多かった。
更に標高を上げると・・・レッドポピーばかりに。


ランの仲間


背丈が20㎝前後のユキノシタの仲間


キンポウゲ科の仲間

真っ白なアネモネ(キンポウゲの仲間)は殆ど見られず、この青紫色のキンポウゲが沢山。
ランタンでは春に見られる同様種がここでは初夏に見られた。


登山道は平行になり、その先にこのトレッキング最奥のロッジが。
すでにスタッフは到着し、私たちの到着に合わせてお昼が出てきた。



スタッフはヒマラヤ盛のダルバードを豪快に2杯。


コック長の作る手の込んだ食事
関西の食文化であるヒマラヤお好み焼き!
特製ソースを絡めて頂きました。


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トレッキング参加者の声: こちら


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7月~8月
幻の花ブルーポピーが見られます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
ヒマラヤに囲まれた天空の花園へ   


お勧めの場所は・・・
レッドポピー、ホワイトポピーもほほ笑んでいます! 
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:10Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!2016 ブルーポピートレック

2016年07月28日

ヒマラヤ 雨の中を3時間かけて歩いて、ロッジを開けるオーナー

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


【トレッキング3日】

朝からシトシトと雨が降る天気となった。

ここからは一部のトレッキングマップしか掲載されていないルートを歩くことになる。
トレッキングルートとは思えないほど、小さい道が延々と続く。

そのため外国人トレッカーが来ないので、ヒマラヤの自然が今でも多く残されている数少ないエリアである。





美味しいタケノコが取れるとのことで、スタッフが一生懸命採っていた。
この食材がどのような形で昼食に出てくるのか?
特に民族によって食べ方や味付けが異なるので、とても楽しみ。
辛い味付けにならなければいいのになぁ~


代え替えが進む橋だが、昔の橋が今でも残っているのには驚く。

雨で量が増えた川を渡り、ここから再び登りとなる。

うっそうとしたジャングル地帯のため、風が抜けない。
湿度も相まって、汗が滴り落ちる。


綿毛をまとったように見えるキツネマゴ科の仲間


イワタバコ科の仲間

岩や古木の幹にたくさん花をつけるイワタバコの仲間。
7月のこの時期に花を咲かせているとは思わなかった。
ランタンでもそうだが、秋が近いことを告げる花として、いつも気にしている。


ユリ科の仲間

昼食地からおよそ1時間半。
ジャングルの中に作られたロッジにステイとなった。

濡れた雨具をストーブで乾かし、スタッフが入れてくれたお茶で体を温める。
ビスケット片手に、本日見てきたお花チェックがスタート。


実は・・・
本日使うロッジは、昨晩宿泊したロッジを通じて、連絡を入れておいた。
そのため、オーナーが駆けつけてくれた。
雨季の時期は、メインコース以外のロッジは閉まっているので、事前に連絡を入れないと、使用することができないのだ。
オーナーは自宅から3時間かけて雨の中を歩き、私地たちのためにロッジを開けてくれた。

彼らの心温まる心遣いに、本当に感謝感謝である。



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トレッキング参加者の声: こちら


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7月~8月
幻の花ブルーポピーが見られます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
ヒマラヤに囲まれた天空の花園へ   


お勧めの場所は・・・
レッドポピー、ホワイトポピーもほほ笑んでいます! 
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:55Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!2016 ブルーポピートレック

2016年07月27日

巨大なシャクナゲの森を抜けると・・・ ヒマラヤが!

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


【トレッキング2日】

昨日と異なり朝から雨の天気となった。
春や秋にはたくさんのトレッカーで賑わうゴレパニ周辺。
この時期はローカルの人にも会わないほど、ひっそりとしている。

世界最大とも言える巨大なシャクナゲの森を抜け、ヒマラヤ展望が期待できるゴレパニ村にやってきた。
村の入り口には警察が駐在し、トレッキング許可書のチェックがある。


シャクナゲ林

連日の雨で、ツーリストがほとんどいないため・・・
警察のチェックも気合が入らないようである。
背後では、トランプ博打をする非番の警察官が楽しんでいた。


峠に立ち、雲の間に僅かだけだがアンナプルナサウスの頂上が見えた。
でもすぐに沸き立つ雲で消えてしまう。
しばらく待ってみたが、状況は変わらない。

知り合いのロッジに顔を出し、近況を語った。
さらに1時間ほど歩いたチットレ村での昼食に合わせて歩き出した。


暑い時にもってこい。天ぷら冷やしうどんを頂く

薬味に大根おろし。ピリッととした味が食欲をそそる。
次々と他の料理も運ばれ、テーブルの上がびっしりと埋まってしまった。


1時間ほど、ゆっくりと食事を頂き次の出発地を目指す。


ガガイモ科の仲間

弦状に延びて行くガガイモ科の仲間を発見。
5㎝ほどに成長した花がいくつも垂れ下がっていた。


ツリフネソウの仲間


調査中の花

長年、家畜や現地の人が歩くことによって作られたいくつもの分かれ道(案内標識も無い)が出てきた。
記憶をたどりながら道を選んで進む。
先頭を歩いていたはずのスタッフは道を間違え、いつの間にか私たちの後を歩くことに。

雨も強く降り始めた15時前、予定の宿泊地に到着。
今日もお湯をもらって、サッパリ。
ティータイムを利用して、本日見たお花のチェックを行った。


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7月~8月
幻の花ブルーポピーが見られます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 14:47Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!2016 ブルーポピートレック

2016年07月27日

これでも雨季? 太陽が燦々と注ぐ中トレッキング

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


【トレッキング初日】

ネパールで最も雨の多い地域と言われているアンナプルナ連峰南側地域。
特にラニーニャ現象によって、今年は例年に以上に雨が多いと言われている中でのトレッキングとなった。

しかし・・・
朝から天気が急回復、標高1400mヒレ村では太陽が燦々と注ぎ、予報とは大違い。
雨傘を日傘として使いながらの出発に。


村を出て20分ほど歩くと・・・
ティルケドゥンガ村に。
2つの小さなつり橋をわたり、すぐにウレリ村まで続く石段となる。


数百年間にわたり、この地で暮らす民が一生懸命整備してきた石段にゆっくりゆっくりと足を運ぶ。


このあたりだけに生育が見られるイチジクの仲間


日陰の無い中を2時間以上かけて歩いてウレリ村に到着。
この時期ツーリストの姿は殆ど無く、村人は農作業にでかけているので、営業しているロッジが少ない。


すでにヒマラヤは厚い雲に覆われてみることはできないが、足元にはたくさんの花が咲いている。


キク科の仲間


キツネマゴ科の仲間


マメ科の仲間


ベゴニアの仲間

ウレリ村から1時間ほど歩いた先にあるバンタンティ村で昼食
食事するあたりから雨が降り出し、雨期の様相に。

ゆっくりと1時間ほどかけて昼食を頂、10数メートルの樹高になるシャクナゲ林の中にあるバンタンティ村を目指した。



ユリ科の仲間


初めて見たランの仲間


シオガマの仲間

16:00前、宿に到着。
熱い洗面のお湯を頂いて体全身を拭いてサッパリ。

温かい服装に着替えたのだが、暑過ぎて再び薄着に着かえて、ゆっくりとティータイム。
夕食まで楽しくゆったりとしたひと時を過ごした。



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7月~8月
幻の花ブルーポピーが見られます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:54Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!2016 ブルーポピートレック

2016年07月26日

ヒマラヤ高山植物トレッキングへ出発!

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


朝から雨が降っていた今日(7/26)ヒマラヤより、予定通り帰国しました。
同時に、5月後半から続いた出張もひと段落?
先ずは、しっかりと体調を整えるため、数日間静養したいと思っているところです。


昨年の大地震の影響により、ヒマラヤに咲くブルーポピーを愛でるトレッキングを行う場所を、ランタン渓谷からアンナプルナ山群に変更しました。

※ ランタン渓谷へ続くルートは現地の人の力によって開通しています。しかしロッジの再建、及びがけ崩れが起きた場所の補強工事などがまったく行われていないため、土砂崩れの恐れがあるので、安全第一に通常ルートでのランタン地域へのトレッキングを控えております。




カトマンズの西200㎞にある街ポカラを起点に、今回のトレッキングはスタート。


当初、時短を考慮し、国内線での移動も考えましたが、雨季時期の国内線運航は不安定。
確実に現地に入るために、専用車にて目的地を目指しました。


ショウガ科の仲間


標高1300mのカトマンズ、到着時は太陽がギラギラと照り付け、気温は32度
カトマンズ盆地から西に延びるポカラハイウェイを進み、標高450mまでいったん下り、ポカラ(800m)へ。


春、秋のトレッキングならば、食材全てをカトマンズから持参するが、この時期は野菜などが傷みやすいため、ポカラのバザールで60㎏の生鮮食料をゲット。

再び車を走らせ、トレッキングのスタート地点であるヒレ村(1400m)へ夕方到着し、スタッフとも合流。


ツリフネソウの仲間


ツリフネソウの仲間

翌朝からのトレッキングに備え、早めの就寝。




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幻の花ブルーポピーが見られます!

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:58Comments(0)2016 ブルーポピートレック

2016年07月25日

ヒマラヤに咲くブルーポピー

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!

雨季真っ盛りのネパールを訪れ10日間、ヒマラヤの高みに咲く幻の花ブルーポピーの姿を追い求め・・・参加者全員が目的を達成し、予定通りカトマンズに戻ってきました。


天空の花園でカレーライスを頂く

山に入っている間、今年は連日午前中の早い時間からシトシトと雨が降り続きました。
この調子ではヒマラヤの雄姿も期待できないと思っていましたが、最高所の宿泊地に滞在中に雲が切れはじめ、2時間にわたり神々の峰を仰ぐことが出来ました。

あまりにも突然のことで、スタッフとともにしばしその美しさに見入ってしまいました。



最も高地に咲くブルーポピー: メコノプシス・ホリュドゥラ



ダウラギリ峰 8216m(左)  トゥクチェピーク(右)

ヒマラヤは厚い雲の中に隠れていますが、明日のフライトでネパールを発ちます。
お土産を忘れずに、出発まで時間を楽しみたいと思います。

帰国後、今回のヒマラヤ高山植物トレッキングの様子をお伝えしていきたいと思います。



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2016年7月~8月
幻の花ブルーポピーを見に行きます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
ヒマラヤに囲まれた天空の花園へ   


今年訪れる場所には・・・
レッドポピー、ホワイトポピーもほほ笑んでいます! 
薬草採りが偶然見つけた秘密の花園で、至福の時間を過ごしませんか


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 02:30Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!2016 ブルーポピートレック

2016年07月12日

スイス 大雪渓の中を歩いて花の谷へ

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


(スイス滞在3日目:)  トレッキング地図

今まで雲に覆われて見れなかった山々が・・・
下から吹き上げる風によって雲が勢いよく流れ、氷河を抱く峰々が現れだした。



上空に冷たい空気が流れ込んできたのだろうか?
回復に向かう時の天気そのものだ。


先ほどまで居たシルトホルン展望台(2960m)は未だ雲の中。
高度を300m下げることで山が見えてくるとは思わなかった。



例年以上に雪が多いようだ。場所によっては膝上まである。


スタート地点で30㎝以上の雪が残っていた



出足から雪の中を延々と歩く

ストックをしっかりと雪面に突き、踵から足を出すようにして、ゆっくりと下る。


雪解けが早いところには可愛いお花が咲きだしていた。


ゆっくりと高度を下げてくると・・・
足元の雪は消え、斜面に残る程度に。
山々はさらに見え出し、期待が膨らむ


綺麗な雪をパック!


サクラソウ科  ソルダネラ・プシラ


スミレ科

食虫植物の虫取りスミレが咲いていた。
エサになる虫が何なのか?とても気になる。


サクラソウ科  プリムラ・ファリノサ


気に入った場所に座り、好きなだけゆっくりと景色を楽しむ


キンポウゲ科  ラヌンクルス・アルペストゥリス


スミレ科  ビオラ・カルカラタ




目の前に聳えるユングフラウ3山

ビルグから歩き出し4時間、ケーブルカー駅があるアルメントフーベルへ下ってきた。


アルメントフーベル


昨日歩いた花の谷(ブルメンタール)


真っ白なキンポウゲ科の花で埋め尽くされたブルメンタール、
光が当たりとても鮮やかだった。

高度順応を兼ねたトレッキングは無事終わった。




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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 14:56Comments(0)親睦旅行2016 スイストレッキング

2016年07月12日

ヒマラヤ 標高5000mに咲くブルーポピー!

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


本日から月末まで、ヒマラヤに咲く幻の花ブルーポピーに出会うため、ネパールへ行ってきます!

昨年は地震の影響で延期となってしまい、出会うことが出来ませんでしたが・・・・
今年はあの可憐なお花に触れて、感動の境地に浸りたいと思います。




今年からブルーポピーを見に行く場所を大きく変更しています。

トレッキング中はインターネットが繋がらない場所が続きますので、下山後にお伝えできればと思います。
この地域で、独自に進化してきた妖精にたくさん出会えるよう、頑張って探してきたいと思います。



※ 先日まで訪れていたスイス・フラワートレッキングの様子
  

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ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ





  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:56Comments(0)可憐な高山植物ヒマラヤトレッキング 情報!

2016年07月12日

アルプス 3000mの世界へ

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


(スイス滞在3日目:)

あれも見たい、これもしたいという気持ちが前面に出てしまい、疲れている体なのに無意識のうちに我慢させてしまうのが旅行。
到着時から、無理をせずゆっくりと体を動かしてきたおかげで、日本との時差7時間、22時頃まで外が明るいミューレンの生活に参加者の体が慣れることができた。

もう一日、ミューレン近郊でトレッキングを行い、3000mの高度にも慣れてもらえるよう、ロープウェーに乗って、気軽に訪れることが出来るシルトホルン展望台へ出かることにした。


かつて、映画007のロケ地として使われた回転レストランがある。
007の映画で使われたセットなど、ロケに関係するモノが沢山展示(BOND WOLD)されている。

刻々と変わる山の天気に合わせて展示施設を上手に利用し、高所で体を慣らすことにした。


ミューレンのロープウェー駅


標高差にして1300m以上、中間駅のビルグ(2600m)を経由して、17分ほどの乗車で3000mの世界へ
100人乗りの大きなロープウェーに乗り込み、グングンと高度を上げていく。


頂上展望台にて

前日の予報どおり、温かい空気に覆われていたヨーロッパ大陸。
山岳地域を中心に、雲が思った以上に早く湧いてきてしまった。(残念)



前日に降った雪が薄っすらと残る。 気温はマイナス2度。
登山靴を履いていない観光客は足元を見ながら慎重に歩いていた。


007の展示室へ



あの音楽とともに有名なシーンが映し出され・・・・ 中へ。


スノーモービルに乗って、映画のシーンに入り込む

撮影時に使用された様々な乗り物や機材、そして映画に関することがたくさん展示されている。
当時の映画を知っているゲストは、何度もそのシーンについて、いろいろと話をしてくれた。


時々、外の様子を見に出かける。
頂を隠す雲が消えたと思ったら、すぐに新たな雲が湧き・・・
思うような景色が望めない・・・・


11時過ぎのロープウェーに乗り込み、一つ下の途中駅、ビルグに向かった。
今日の天気を半分諦めかけていた時、ユングフラウ3山が見え始めたのだ。


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 08:38Comments(0)親睦旅行2016 スイストレッキング

2016年07月11日

スイス 延々と続くお花畑を歩く

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


(スイス滞在2日目:)

いろんなお花を愛でながらゆっくりと歩いてきた。
ふと時計を見るとお昼過ぎ、前方に見える長椅子のところまで歩いて、昼食をとることに。


ミューレンの街

持参したお弁当を広げ、お花の話で盛り上がる。





ミューレンの観光局の情報では、ここまで1時間30分ほどのトレッキングと書いてあるが・・・
寄り道をしながらボッチラボッチラと3時間以上かけてゆっくりと歩いてきた。


5分ほど緩やかな坂を上ると・・・


目の前は突然開け、平らな草地にでた。

先ほど見たよりも一回り以上大きな牛が気もちそうに草を食んでいる


服の色を気にして顔を動かすので、撮影は難しかった

牛とのベストショットを撮影後、牛の頭をナデナデ。
気持ちよさそうに目を閉じ、よだれを垂らす・・・




自動車が十分通れるほどの幅があるトレイルを20分ほど歩くと・・・
シルトアルプに到着。

欧米人トレッカーがワインを片手に、ゆっくりと休んでいた。

この先道は二股に分かれ、シュビルボーデンアルプとミューレンに。
後者の道を選び、延々と続くお花畑の中を歩いて下ることにした。



今まで疎らにしか見ることのできなかったチドリの仲間が辺り一面に群生している。
お花を踏まないように気を付けながらそっと近づく。


日本とはかなり異なる外観の牛舎


この辺りのアルプで放牧される牛のために作られた牛舎の横を通る。
今まで見たこともない巨大なカウベルがいくつも飾ってあった。


40㎝以上のカウベルばかり

実際に使われていたモノなのか? デザインとして使っているのか?
疑問だらけである。 スイスの牛舎は外観にもこだわっていた。



前方にミューレンの村が見えてきた。村までもう少しの距離。
いつの間にか参加者の手にはいろんな種類のお花が。



100年以上前の建物が今も使われている

伝統をかたくなに守り、自然の中に溶け込んでいる街ミューレン。





持ち寄ったお花を生け、テーブルが賑やかになった。


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2016年07月09日

谷を覆いつくすスイスのお花畑

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


(スイス滞在2日目:)

ケーブルカーの山頂駅があるアルメントフーベルをぐるりと回ると、ズッペンアルプへ延びる広い道が続いている。
モミの林の中に作られた径道を下って行くと・・・
突然、目の前にお花に覆われた風景が飛び込んでくる。

ここがブルメンタール(お花の谷)である。
ミューレン周辺はこのような場所が随所に見られる。


手前の大きな家は牛舎

お花畑の中に、山小屋が点在。
谷の中央部にあるひときわ大きな建物がゾネンベルク(Sonnenberg)の山小屋レストランである。


左端:ゾネンベルク(Sonnenberg)

道の両側を埋め尽くすお花たちを愛でながら、ゆっくりと下る。







キンポウゲ科、ナデシコ科、シソ科、ケマンソウ科、タデ科・・・
様々なお花がほほ笑んでいる。




ゾネンベルクの山小屋風レストランのところまでやってくると、ミューレンへ向かう道と分岐する。
ここからミューレンへは30分ほどの距離であるが、さらに美しいお花畑が続くシルトアルプを目指すことに。

ロープウェーの架線下にあるズッペンアルプを過ぎると、緩やかな登りが15分ほど続く。
左手にはユングフラウが屹立し見る者を圧倒させ、足元には背丈が2センチほどのスミレがびっしりと咲いていた。



お花畑の真ん中にポツンとあるズッペンアルプに向かう


見たこともない妖精を見つけると、思わずお花畑の中に

名だたる峰々の案内板が所々に設置され、ゆっくりとシルトアルプを目指す。
疎林の中を抜け、ゲートを抜けると登りは終わり、一面のお花畑が広がっている。

シルトアルプまで幅広く、平坦な道が続いている。



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ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ




  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:51Comments(0)親睦旅行スイストレッキング情報2016 スイストレッキング

2016年07月08日

丘一面を覆いつくす可憐な妖精

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


(スイス滞在2日目:)

すっきりと山々が望める天気を期待していたのだが・・・
青空を所々雲が覆う朝を迎えた。

扉を開け、外の新鮮な空気を部屋の中に。
ヒンヤリとした風で一気に目が覚める。

ユングフラウの峰々をもっと大きく見ようとリビングルームに移動。
こじんまりとしたベランダから山々を見ていると、別のゲストが抹茶をたててくれた。


今日一日良いことが起きそうな予感


朝食を頂き、トレッキングできる格好に着替え、出発。
ミューレン村のほぼ真ん中にあるケーブルカーを利用し、アルメントフーベルに向かった。


観光客がほとんど宿泊しないので、村全体が静かである


自然に調和した色遣いのシャレーが立ち並ぶ


標高差はおよそ300m
村の背後にある小高い丘の上にアルメントフーベルは、今まさに妖精の最盛期を迎えていた。

アルメントフーベル
ケーブルカーで5分の距離


ケーブルカーを降りると・・・
建物に沿って遊歩道が延び、小さな植物園となっている。
夏はアルプとして、冬はスキー場として使われるお花畑に足を踏み入れ、様々な妖精を探す。
朝露に濡れた妖精は、どれもが可憐に微笑んでいた。








いくつも妖精が咲き乱れ、見る者を興奮させる。
丘をぐるっと回るように作らているミニ植物園を歩くだけでも楽しい。



景色の良いところには必ずと言っていいほど、ベンチが設置されている。
先を歩いていたゲストが抹茶をたてていた。



白き峰々と妖精に囲まれながら・・・


最高なロケーションの中でいただき幸せ



赤や黄色、白、紫、オレンジ・・・
様々な色にいろんな種の妖精が咲き乱れるアルメントフーベル




例年に比べ、この地に牛を連れてきているのが早い

今年は天候のせいだろうか、いつもよりも妖精の生育が早い。
牧草を求め、毛並みの良い乳牛がたくさん上がってきていた。
牛が来るようになると・・・数日間ほどでこのお花畑がなくなってしまうのが残念だ。

アルメントフーベルのお花畑を思う存分楽しみ・・・・
ここで帰ってしまうのはもったいない。
今までは序章で、これからがフラワートレッキングの本番なのである。



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参加者の声: こちら


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2016年7月~8月
幻の花ブルーポピーを見に行きます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
ヒマラヤに囲まれた天空の花園へ   


今年訪れる場所には・・・
レッドポピー、ホワイトポピーもほほ笑んでいます! 
薬草採りが偶然見つけた秘密の花園で、至福の時間を過ごしませんか


詳しい資料あります!

お問い合わせ:
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:45Comments(0)親睦旅行2016 スイストレッキング

2016年07月06日

20時過ぎているのに陽が沈まない中でのごちそう作り。

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


お昼過ぎにゲストと一緒にCOOPで買い出しした食材を使って、夕食作り。
ご婦人参加者が多いので、出番とばかり!
一斉にキッチンに集まり率先して食事作りに参加してくれる。



この時ばかり、男性陣は静かに、部屋の片隅で食事を作ってくれるご婦人を応援!

とはいっても・・・
シャレーからアルプスの頂が見え始めると、食事作りは小休止。
ベランダからしばしアルプスの雄姿を皆で堪能する。


ユングフラウ3山が目の前に

再び、食事作りがスタート
先ほどまでとは違い、各々場所にて分担して食事作りをしていく。
見る見るうちに、食事が一品、そしてまた一品と出来上がっていく。



横目でその様子を見ている男性陣は、いつしかスイス産のワインを開け、テレビから流れるニュースに釘付け。


部屋の中央にかけられた時計に目を向けると、やっと21時を示した。
でも外はまだ明るい。あと半時間ほどで夕暮れといった感じ。

ご馳走が出来上がり、全員そろって楽しい夕食がスタートした。
ワインに地ビール。日本食がテーブル一杯に並んだ。


ワインを飲みたい人は手を挙げて~

乾杯~
寝不足の方もいると思うが、興奮が勝り・・・・
これから延々と続く夕食になるとは思わなかった。(笑)





22時手前にあたりは夕闇に包まれ、長い一日が終わった。


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参加者の声: こちら


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2016年7月~8月
幻の花ブルーポピーを見に行きます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
ヒマラヤに囲まれた天空の花園へ   


今年訪れる場所には・・・
レッドポピー、ホワイトポピーもほほ笑んでいます! 
薬草採りが偶然見つけた秘密の花園で、至福の時間を過ごしませんか


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:30Comments(0)親睦旅行2016 スイストレッキング

2016年07月06日

アルプスリゾート インターラーケン観光

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


滞在先のシャレーに戻ってCOOPで買い物した食材を置き、山岳鉄道に乗って出かけた。

2つの大きな湖、トゥーン湖とブリエンツ湖の間に広がる街、インターラーケンに。


インターラーケン市街



周りの小高い山からパラグライダーをする人の姿が・・・
街の中心にある広場めがけて、ゆったりと空中散歩する。


この町は2つの駅があり、インターラーケン・オスト駅にて下車。
駅前には大きなスーパーをはじめ、ホテルが並び、もう一つの駅インターラーケン・ウエスト駅に向かって、ゆっくりと市内観光
ウエスト駅周辺は商業施設が集まり、多くのお土産店がびっしりと並んでいる。


当初、ミューレンからシーニゲプラッテという山上にある植物園に行く予定だったが、電車の乗り継ぎ時間を考え、十分な時間が取れないと判断し、ここへやってきた。これから1週間ミューレンに滞在するので、時間を作って訪れたいと思う。


ちなみに・・・
シーニゲプラッテ植物園は、スイス全土に生育する高山植物を集めた、非常に価値ある植物園。
ユングラフ3山が見える素晴らしいところ。

レトロな小さな登山電車に揺られながらコトコトと山道を登ること50分、シーニゲプラッテ駅に着く。


ロープウェーに乗り込みミューレンに向かう

市内に点在するスポーツ店に足を運び、流行りの商品を探す。


陽がまだ高い18時過ぎ、インターラーケン・ウエスト駅から乗り込み、ミューレンを目指す。
山岳地域にあるミューレンに戻るには、いくつもの交通機関を乗り継ぐ。
一見不便のように思えるのだが・・・
ちょうど良いタイミングで乗り継げるため、不自由さを全く感じない。
いろいろな電車等に乗れるので楽しい。

ラウターブルネン
運転手横にある特別席にて

インターラーケン・ウェスト駅
⇓ 鉄道(特急)
インターラーケンオスト駅
⇓ 山岳鉄道
ラウターブルネン駅
⇓ ロープウェー
グリッチュアルプ駅
⇓ 山岳鉄道
ミューレン駅

となる。

ロープウェーから見たラウターブルネンの街


コトコトと心地よい振動が伝わる1両編成の電車


アルプスを真正面に見られるように建てられてシャレー



小雨が降り、ミューレンの街中の妖精が元気を取り戻していた。


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2016年7月~8月
幻の花ブルーポピーを見に行きます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:06Comments(0)親睦旅行2016 スイストレッキング

2016年07月05日

白き峰々とお花に囲まれたミューレン

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


アルプスが目の前に聳え、街中がお花に覆われているミューレン(1600m)にやってきた。

白き峰々の頂には少し雲が湧いていたが、まずまずの天気に満足

ミューレン村
谷を挟んだ先には4000m峰のユングフラウが聳えている



日本からの長時間の移動にもかかわらず、ゲストは皆元気
素晴らしい眺望ができるミューレンの村は、ツーリストが少なく、村全体が静かでのんびりとしている。


シャレーの女将さんに日本の味を・・・

駅からほど近いシャレーに向かい、これから1週間お世話になる。
日本から持参した30㎏ほどの日本食を取り出し、簡単な昼食を作る。


スイスでは山岳地域の村には必ずと言っていいほど、スーパーがある。
日本でもなじみであるCOOP。ミューレンの中心部にこじんまりとしたCOOPが一軒ある。

日本の営業時間と異なり、お昼休みはあるし、夕方までの営業、そして日曜日は休業ということで・・・・
昼食後みんなで数日間分の食材を買いに出かけることにした。





油や乳製品(バターやチーズ)を多用するスイス料理。塩辛い味付けの食事が多いため、少しでも安心した食事ができるよう、日本から食材を運んできた。
醤油、みそ、わかめ、漬物、ふりかけ、カレー、ノリ、出汁、日本米・・・


スイス国内で採れる食材、周辺国から運ばれてくる食材を実際に手に取りながら品定め。
鮮野菜は量り売りが一般的、慣れない販売方法に戸惑いながら、スイス人に交じって買い物。
野菜売り場の横に、とても充実したコーナーがある。

それはワインコーナー。
世界中のワインがびっしりと並べられ、量産が少ないため日本ではお目にかかれないスイス産のワインも並べてある。
チーズ料理に合うワインも選び、シャレーに戻った。


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2016年7月~8月
幻の花ブルーポピーを見に行きます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 13:49Comments(0)2016 スイストレッキング

2016年07月05日

スイス鉄道に乗り込み、アルプスの麓を目指す

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


バンコクを飛びたったチューリッヒ行きTG970便は・・・
インド、パキスタン、黒海上空を経て、ヨーロッパに入る。

オーストリア上空からアルプスが見えだし・・・
機内食の時間と重なり、アルプスを見ながらの食事となる。
7時過ぎ、スイス・チューリッヒにある国際空港に到着


斬新なデザインの空港に降り立ち、今まで見てきた空港とは大きく異なることに違和感を覚える。
なぜならば空港にはほとんど広告というモノが無いのだ。

普段から広告がびっしりと並んでいる世界で暮らす私たちにとって、広告の無い世界は本当に気持ちが良い。
スイス国中、広告というモノが無い。
自然と調和した世界広がっている。


国際空港に隣接する駅から電車に乗り込み、宿泊地であるミューレンを目指す!
日本のレールよりもつなぎ目が長いため・・・
コトンコトンという音が少ない。揺れもほとんど感じないため、寝てしまいそうになる。

スイス国鉄
乗り心地最高!

日本同様に、時間に正確でありながら、旅行者にとって使いやすい車内に感激
大きな荷物が置けるスペースも十分あり、車内から景色を楽しめるよう、大きな窓。
旅行気分をさらに高めてくれるよう、サロンのような並びのイスとなっている。

思い思いの場所に座り、しばし車窓からの景色を楽しむ。


スイス国鉄の乗務員

必ずと言っていいほど、スイス国鉄の乗務員が検札にやってくる。
到着時間、到着するプラットフォームの場所などもすべて教えてくれる。


向かいあって座る席には、小さなテーブルが備え付けられ、飲み物などが置ける。
そこにはこの地域のイラストマップが描かれている。




一目で、乗換駅などがわかるようになっている。





国際列車、大都市間を結ぶ特急、登山電車・・・
いろいろな鉄道が走るスイス。
九州ほどの大きさに50社以上の鉄道会社があるとのこと。



ちっちゃな登山鉄道に乗り込み、ミューレン駅へ


たった1両編成の電車


20分おきに出発する鉄道に揺られ20分・・・
スイスアルプスの代表格であるユングフラウを見ながらミューレンへ


アイガー、メンヒ、ユングフラウが望める



運転席の横のベストシートに座り、運転手と同じ視線で山岳鉄道を楽しめる。



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7月中旬からの出発のブルーポピーツアーに関して、ご興味ある方は・・・・
お問い合わせ下さい。 ☎ 077-534-5469


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 02:31Comments(0)親睦旅行2016 スイストレッキング

2016年07月04日

バンコク市内のプチ旅行

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


関空を飛び立ち、6時間弱で経由地だるタイの首都バンコクに到着。
ここで、東京からやってきたゲストと合流し、市内観光へ


バンコク空港は施設デザインが関空に似ている

ツアー等でタイの観光に来られているゲストは多いが、バンコクの下町を歩いた方がいないとのことで、みな大はしゃぎ。
屋台で美味しい食事をいただける穴場スポットへ

バンコク市内
17時過ぎ、帰宅ラッシュの市内を歩く

南国のフルーツ、雑貨、書籍、宝くじ・・・
あらゆるものが屋台で売られているバンコク市内。
見ているだけでも楽しい。

タイマッサージ
先ずはフットマッサージ

前回のツアーで使用したマッサージ店が閉まっていたため・・・・
新たな店にてマッサージ。

フットマッサージと体全体をほぐすタイマッサージを行うことに!
ここは飲食持ち込み可。屋台で購入したフルーツをいっぱい持ち込み、食べながらしばし至福の時間を・・・・

タイマッサージ
キンキンに冷えたパイナップル、スイカ、メロンをいただきながら・・・

体全体が心地よくほぐれたら・・・
美味しい食事をいただくことに。

レストランでの食事も良いが、南国タイの文化に触れるため、屋台で食事をすることに。
屋台が集まる場所には、たくさんのテーブルとイスが並べられ、その一角に座って食事に。
いろいろな屋台から食事を運んでもらい、好きなものを頂く・・・





次々と食事が運ばれ、テーブルを埋めていく・・・
順番に食べていかないと、置く場所がなくなってしまった。
店主がその様子を見て笑って、再度美味しい食事を作り直してくれた。


お米の麺を調理したノバーミーナンを頂く

延々と食事を頂き、締めは再び甘~いフルーツ。
日本でいただくフルーツとは比べ物にならないくらい美味しい。
タイ人の笑顔もたくさん見ることができ、スイスに行くのを忘れてしまう。


夜遅くまで続くバンコク市内の渋滞
空港まで直結している鉄道を利用することで、予定通りの移動ができる。
車内はクーラーが効きすぎだが、快適な車内に満足。


市民の足としても利用されているので、利用客が多い


下車時、チップ型のコインを器械に投入して出ることができる

あっという間のバンコク市内のプチ旅行も終わり、スイス・チューリッヒ行きのフライトに乗り込む



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7月中旬からの出発のブルーポピーツアーに関して、ご興味ある方は・・・・
お問い合わせ下さい。 ☎ 077-534-5469


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2016年7月~8月
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山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
ヒマラヤに囲まれた天空の花園へ   


今年訪れる場所には・・・
レッドポピー、ホワイトポピーもほほ笑んでいます! 
薬草採りが偶然見つけた秘密の花園で、至福の時間を過ごしませんか


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2016年07月01日

青天が続くスイス滞在中

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!

只今、スイスアルプスに来ています。
目の前にはユングフラウ3山が間近に望め、毎日ゲストと一緒にトレッキングを楽しんでいます。






今月予定のアリカティ通信は出張中のため、翌月<8月1日>に配信致します。
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 14:11Comments(0)アリカティ通信 予告スイストレッキング情報