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2015年07月27日

琵琶湖の水源 ブナ林を抜けて比良岳に登る

ヒマラヤガイドの浅原です。

昨日同様、琵琶湖の西にある比良山に登ってきた。
今月末に行われる登山クラブのガイドとして比良山(通称)の中にある比良岳に案内。
今日はその下見トレッキングで、琵琶湖バレイのリフトを使って、頂上から出発することにした。



山頂到着時、天気は霧雨。
気温22度でひんやりと涼しい。



ゲレンデのチャンピオンコースを下り、目指す比良岳を確認!
一気にコースを下って、BBQ棟の横から登山道へ



比良の登山道にはたくさんの標識が整備され、迷いにくくなった。
これなら初心者でも十分歩くことができる。

夏場はほとんど登山者が歩かない(暑くて歩かない)ので、登山道にはたくさんの枝が落ちていた。
大きな枝などを中心に取り除き、前に進む。



平坦な道が続くこのルートは・・・
ブナの林も続き、初心者にはお勧めである。



琵琶湖へそそぐ川の源流部にあたり、冷たくきれいな湧水が豊富に流れていた。


ブナの大木

ルート上にはたくさんのブナの木が生い茂り、その中を抜ける風がとても気持ち良い

1時間ほどで、比良岳に到着。
その先にある大岩によじ登り、琵琶湖の眺めを堪能して、同コースを戻る。



ヒマラヤ山岳民族支援基金 賛同者一覧  こちら

ヒマラヤ地震 救援・救助活動 報告  こちら



2015年8月20日前後頃から3週間、第3次支援でネパールに入る予定です!


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:05Comments(0)近郊トレッキング

2015年07月26日

ヒマラヤの祭壇に祀られる先祖代々の笛

ヒマラヤ天然温泉がポコポコと湧き出すタトパニ村

ここに暮らす村人すべてがチベット教を信仰する熱心な仏教徒。
どの家にもダライラマ法王の写真とタンカ(仏教画)を飾った祭壇の間がある。


仏陀を祀るところは最も聖なる場所

私たちが宿泊したロッジはダイニングに併設され、食事をするとき、ご利益あるこれらの写真が必ず目に入ってくる。
ロッジの女将さんに、美味しいダルバートを注文。
30分ほどでできるとのことで、祭壇の周りをじっくりと覗くことにする。

ひな壇のようになっており、お供えのお米が撒かれ・・・
角には最も大切なお経が真っ赤な布きれに巻かれ、白いカタ(祈りの布)の下に置かれていた。
お経はチベット語でペチャと呼ばれ、先祖代々その家に受け継がれていく大切なものである。
先祖代々の魂をこのペチャとともに、後世に伝えているものと言える。


シンプルな部屋だから食器が部屋のデコレーションになっている

キッチンが無いのに・・・
食器や食材がきれいに並べてある。

ネパールのどの家を訪れてもピカピカに磨かれた食器が整理整頓されている。
見ているだけで気持ちがいいものだ。
まったく使われていないようにも思える食器があるのだが・・・
宿泊人数から考えても、食器がこんなに多くなくてもいいのになぁ~と思う。


仏具の骨笛を吹いてもらう

祭壇にあった骨のような形をしたモノを見つけ、女将さんに尋ねると・・・
法事でお坊さんが使う笛と教えてくれた。
年季の入ったテカテカと輝く笛は、どう見ても人間の骨のように見える。

チベット教では人間の骨を使った祭事道具があるので・・・
予想は的中。先代の先代の時から、この家に伝わる大事な道具と判明。

お坊さん(ラマ)がこの笛を奏でるとき、先祖代々がこの家に戻ってきて、一緒に法事に出席するとのこと。



タトパニ村を後にすることになった。
雨季だから、スッキリとした天候は望めないが、雨は上がり、これから出発するのに申し分ない。



青々と茂る中、次の村まで1時間30分。
今日こそはツーリストに出会えることができるか?


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2015年8月20日前後頃から3週間ほど支援に入る予定です!


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:33Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!ネパール大地震

2015年07月24日

ヒマラヤ番組情報! 世界で最も美しいランタン渓谷

ヒマラヤガイドの浅原です

7月24日NHKで放送される番組の中で、ヒマラヤ地震に関することが放映されます。


朝陽を浴びるナヤカンガ

日時: 2015年7月24日(金) 21:00~

番組: NHK  ニュースウォッチ9

タイトル: 世界一美しい谷襲った“黒い雪崩”の衝撃

テレビで紹介されていたランタンプロジェクト代表の貞兼さん
30年以上も前からランタン渓谷を歩き、彼らと親交を深めてきました。
私の第一次支援の時に、知人の紹介でカトマンズ市内にて貞兼さんとお会いし、ランタン村の復興についていろいろ意見交換をさせていただきました。

貞兼さんがカトマンズに避難しているランタン村のキャンプに毎日通われているとき、私は政府支援の車に乗って、陸路でランタン渓谷を目指し、村々を一つずつ確認しながら回りました。

大学時代、卒業論文を書くためにランタン村に長期滞在し、この渓谷で行われている農牧業を調査しました。
地震で甚大な被害が出た村のために、私も協力していきたいと思っております

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第3次支援活動は2015年8月20日前後頃から3週間ほど入る予定です!


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 00:49Comments(0)ヒマラヤ関係の番組新聞・メディア 関係ネパール大地震

2015年07月22日

バケツ1つを貰いに・・・1100mを下る少女たち

ヒマラヤガイドの浅原です。

地震の被災者に対して、世界中のNGO団体がネパールの山村で活躍しています。
少しずつですが、食糧や生活物資がヒマラヤの奥まで届き始め、生活環境が良くなってきているように思えます。
でも、カトマンズよりも圧倒的なの人たちが暮らすヒマラヤの麓では・・・まだまだ物資が届いていない村々がたくさんあるのも事実です。



私がラスワ郡の村々を調査しながら歩いていた時・・・
茶店の前で寛ぐ子供たちに出会いました。

てっきり、この村の子供たちが遊んでいると思っていましたが、話かけると・・・


NGO団体による生活物資の配給があるとのことで、そこで配れる品々を受け取ろうと、2歳になったばかりの弟を背負って出てきたとの事。
彼女らが暮らす村は、2600m付近にあり、シャブルベンシ村(標高1450m)まで約4時間。
急な坂道を1100m下って、バケツ1つを受け取ることができたそうです。
その戻る途中に私たちと出会ったとの事でした。

薄らと空が明るくなり始めた時に起き、水くみや食事の準備などを全て済ませ、お茶を一杯飲んで、6時に自宅を出かけたとのことでした。
お昼を下の村で食べ、この茶店で休憩を兼ねて、おやつとしてインスタントラーメンを食べ、予定では夕方17時過ぎに戻れるとのこと。
山肌を駆け上がる風によって、暑い雲が立ち込みはじめ、雨が降らなければ・・・と心配してしまいます。


音楽が聞こえてくると自然に体が踊りだす

私たちの感覚ではありえない状況下におかれている彼女らの生活が垣間見ることができました。


子供たちの安全のために非常用のライトを!



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2015年8月20日前後頃から3週間ほど支援に入る予定です!


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:38Comments(0)ネパール大地震

2015年07月21日

ネパール支援の感謝状を頂く

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

数日前のことですが、ネパールのパルバック村(ゴルカ郡)から感謝状を頂きました。
ヒマラヤ山岳民族支援基金から購入した太陽光発電式ライトを寄贈したことによるものです。



いろんな方から支援していただいたおかげで、感謝状を頂くことができました。
支援者の皆様、本当に有難うございます。


パルバック村とは・・・


第一次ヒマラヤ支援活動で訪れた標高2000mにあるグルン族の村です。
4月25日に起きた大地震の震源地であり、そこには1470軒の伝統的な石積みの家屋がありました。

地震で・・・1459軒が全壊、残りの家はかろうじて外観は残りましたが、内側は亀裂が無数に走って住めなくなりました。
7000人を超える村人は、段々畑にビニールシートでテントを作り、肩を寄せ合って暮らしています。

当時、この村の支援に入るために政府関係者に掛け合い、やっと許可が下りました。
ボランティアスタッフと一緒に支援物資を乗せたトラックに分乗し、この地に入りました。
食料支援、医療支援、子供たちの教育支援と、太陽光発電式ライトを寄贈しました。



そして今回、村の学校や診療所等で使用する10個の太陽光発電式ライトを村の方々に手渡ししました。  詳細はこちら





全世帯に、太陽光発電式ライトを配りたい思いですが・・・
村の意向もあり、共有財産として使ってもらうことになりました。



第3次 ヒマラヤ支援活動として・・・
2015年8月20日頃から3週間ほど支援に入る予定です! 

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:26Comments(0)ネパール大地震

2015年07月20日

ネパール政府の支援を受けられないチベット難民

チベット国境と接するネパール・ラスワ郡の北側には6000mヒマラヤ山脈が連なり、多くのチベット難民が僅かな畑を耕し、細々と暮らしている。
約50年前に、中国政府による宗教的弾圧を受け、命からがらにヒマラヤを越えてネパールに亡命してきた。
もともとその地にはタマン族という、小柄でチベット語の一方言を話すネパール人が暮らしいた。



今回の震災によってこの地に暮らす人々に甚大な被害が出ることになってしまったが、ネパール国民でチベット難民では支援の差があることが分かった。

あるタマン族と違って、
私はチベット難民が暮らす村を巡回し、聞き取り調査を行ったところ、チベット難民はネパール政府からの支援を受けることが出来ないとのことだった。
震災後2ケ月たった現在、ネパール国民であるタマン族には僅かだが被災者の家ごとに見舞金が支払われている。そして今後まとまった支援金が支払われる予定となっているが、チベット人には何も支援の手が差し伸べられていない。

ここ最近ネパール政府は中国の支援を大きく享受してきた経緯があり・・・
自国内のチベット人難民に対して、支援して来なかった。


私は、彼らに対して落ち着くまでカトマンズにある難民キャンプへ移動してみてはどうかと勧めたが、無一文になってしまった彼らには・・・それはできなかった。
難民キャンプといっても、住居などは自身で確保していなければならないとのことで、生活を維持するための費用が出せず、この地に留まりながら、暮らしていくことを決めたという。

また、彼らの心の支えとなっているダライラマの写真に向かって、日々拝み続けることが最高の至福であると・・・微笑みながら語ってくれた・・・

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2015年8月20日頃から3週間ほど支援に入る予定です!


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:10Comments(0)ネパール大地震

2015年07月16日

ヒマラヤに湧き出す天然温泉 最高のご褒美!

ヒマラヤを奥深くまで歩いていると、何度も同じ地名を耳にしたりすることがある。
その一つが、『タトパニ』と呼ばれる地名だ。

源泉43度、お風呂の湯加減38.5℃

ネパール語で、『温泉』を表す言葉で、ヒマラヤ各地に意外と多く、響きもよくて覚えやすい地名。
ガネーシュヒマラヤにもいくつも存在し、私たちはその一つであるタトパニ村に訪れた。
温泉が湧けば・・・タトパニ


東西に広がる谷を詰め・・・標高2600mにタトパニ村はある


ランタン渓谷には極端に少ないムラサキ科の花が多い

ここのタトパニ村は隣のランタンヒマラヤからも3日以上かけてがやってくる人がいる。
日本で言えば・・・有馬温泉といった感じかなぁ? 
超有名な温泉村である。
コンクリート製のバスタブが3つ。深さは50㎝ほど。
打たせ湯は6本、勢いある茶色な源泉かけ流しタイプ。


晴れていれば・・・ゴサイクンド方面が望めるのだが

温泉をコの字に囲むようにして、小奇麗なロッジが建てられている。
ホテルで着替えを済ませ、ビーチサンダルに履き替えて温泉に直行する。

蒸し暑い中を歩いてきたため、熱い湯で汗を流すのは最高。
まさにユートピア!
疲れた筋肉をほぐし、しばしヒマラヤにいることを忘れさせてくれる。
村人だろうか、一緒に浸かりながら温泉をしばし楽しむ。

効用は・・・
村人曰く、皮膚病、神経痛、関節痛、胃腸、とにかく何でも効くらしい。

ネパールでは温泉を入る文化があるのは山岳部に住む人たちといっても過言ではない。
とはいっても、誰もが温泉に入るというわけでなく、おおむね近くに温泉が出るところに住んでいる人ばかり。
石鹸、シャンプーを持ち込み、タオルで擦って体中を泡にして、一気にかけ流す・・・
床に座ってゆっくりと洗うような人は誰もいない。

必ず下着を付けて入るのがヒマラヤ温泉のルール。
場所によっては男女別々に時間制で入れ替わるところもある。
ここでは大きな浴槽が3つあり、男女別に家族用と区切られていた。


綺麗でどのホテルに泊まるか考えてしまう


チベット教を信仰する家は5色の旗が庭先に立っている


ふと気づいたのだが、ここの村にあるロッジは地震の影響を受けていなかった。
大概、今まで見てきた家は全壊または60%以上の倒壊だったので、全く壊れた家が無いのには驚いた。

ロッジの主に地震当時の話を聞いてみると・・・
ものすごい揺れが襲ったとの事。
家の中でひっくり返る人も続出したという。

揺れが収まり外に出た時は、誰もが家が壊れていると思ったとの事。

この村の家屋は村周辺にある木を使って建てられ、屋根にも木やトタンを使って軽くしていた。
家屋が建てられた地面も強かったのかもしれないが、木材中心で建てられた家は、他の村でも地震を耐え抜いていた。

そのため、村人の顔にも悲壮感が漂っておらず、むしろ笑顔をたくさんもらうことに。
彼らに悩みがあるとすれば風評被害でゲストが来なくなってしまったことだけだ。


ロッジの中もスッキリしていて、気持ちが良い。
真新しい材木を使ったダイニングで、木の香が漂っている。
香を楽しむことで、さらなるものが目に飛び込んで、気持ちが高揚していく・・・

心が安定していると神経が研ぎ澄まされ、いろんなモノに気付くようになるのだ。
会話も弾み、時間がとても短く感じてしまう・・・
トレッキングって、歩いて気持ち良くなるだけでなく、精神的にも大変素晴らしい運動だと思うのですが・・・
あなたはどうでしょうか?


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2015年6月26日~2015年7月14日まで 再びネパールに訪れます!


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:37Comments(0)ネパール大地震

2015年07月16日

ネパール地震報告会 in 静岡

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
今月28日、ネパール地震の救援・救助活動の報告会を下記の場所にて行うことになりましたので、お伝えいたします。


ゴルカ郡の被災した山岳民族の子供たちへ文房具を25kg支援しました。
約200人の生徒さんに文具が行きわたります



タイトル:ネパール地震の山岳民族支援活動報告会
                         
日 時 平成27年7月28日(火)18時から

場 所 静岡市駿河区小鹿二丁目 (℡054-202-4300)
     駿河生涯学習センター「来・て・こ」103室

報告者 ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 

(報告内容)

・カトマンズの現況
・甚大な被害が出た山岳地域(ゴルカ・ランタン)の現況
・INGO,NGOの活動及び、実施個所
・氷河によるランタン村崩壊の空撮動画
・多岐にわたる支援を難しくする問題点
・サパナの支援活動内容


たくさんの写真や貴重な映像をプロジェクターを使って報告会を行います!


余震が続く中、ネパール・チベット国境まで調査を行う

震災後、日本人で初めて陸路でランタン渓谷の村々を歩き、そこで見てきた厳しい被災現場。
殆ど外国人に知られていない中国(チベット)国境まで足を延ばし、流浪するチベット難民
また、M7.8の震源地であるゴルカ郡パルバック村(カトマンズの北西77km )を訪れ、1470軒が全壊した中で行った支援活動
その時の貴重な写真を見ながら、ネパールの復興についてご報告したいと思います。

山好きの方が最も関心ある、今後のトレッキング・登山の実現性についても詳しくご紹介したいと思います。


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 12:38Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!NGO活動ネパール大地震

2015年07月14日

ヒマラヤ 災害ボランティア募集

ヒマラヤ地震が起きて2か月以上が経ち、余震もほとんど感じられなくなりました。
300万人以上が暮らすカトマンズ市内では、ほぼ普段通りの生活に戻っています。
しかし、目を山岳地域に移すと、各地で震災ボランティアを必要とする村が点在しているのも事実です。

もし、あなたがネパールで震災ボランティアをしてみたいとお考えでしたら、一読していただければ幸いです。
サパナでは下記の3つのエリアでボランティアをして頂ける人を支援していきたいと思っております。
ボランティアの仕事では力仕事だけでなく、彼らの心の支えになる内容のものもあります。

大地震を何度も経験している私たちだからこそ、何かできるのではないかと思っております。
民間レベルでできる活動は小さいことかもしれませんが、彼らにはとても大きな支援になりますので、宜しくお願い致します。


パルバック村での復興作業


1470軒の99%が壊してしまったパルバック村

(募集時期)
  第2回目: 7月17日~8月16日 までの可能な時期、可能な期間
  第3回目: 8月17日~9月20日 までの可能な時期、可能な期間


(活動場所) ※標高2000m~2600m
  ・ラスワ郡 ランタン渓谷(トゥロシャブルー村)※ 7月14日~8月中旬まで日本人スタッフ滞在
  ・ゴルカ郡 パルバック村
  ・ゴルカ郡 ラプラック村 ※ 夏以降日本人スタッフ滞在


(活動内容)
  ・瓦礫の撤去や学校建設、家の建築などのお手伝い
  ・村のパトロール、診療所事務
  ・畑仕事のお手伝い
  ・幼児の世話、小学校での英語の授業、
  ・被害家族の慰問や通訳
  ・村落会議がスムーズに行えるよう見守る
  ・支援物資の配給や整理、物資の正しい使用方法を村人に教える
  ・被災現状の写真撮影をして、記録に残す 等


(ボランティア申請について)
ネパール政府が決めたルールに沿って、各地域で活動を行いますので、事前の登録、許可申請等が必要になります。
  ・事前にネパールの地方政府(CDO)に対して、申請をしなければなりません。
   申請に際して、パスポートコピー、パスポート写真(2枚)が必要
   ※ 詳しくはお問い合わせください。

(現地への行き方)
  ・ご自身で各支援地域へローカルバスや専用車等で向かいます。
   ※ 詳しくはお問い合わせください。

(宿泊について)
  ・カトマンズ市内のホテル、および支援地域での宿泊に関しては、自己負担です。
  ・カトマンズ市内のホテルの手配はサパナでも行えますので、お気軽にお尋ねください。
  ・支援地域での滞在先には、ロッジもあります。テントを持参されて寝泊まり可能です。

(食事について)
  ・カトマンズ市内には日本食レストランを含め、通常営業しております。
  ・支援地域での食事はダルバート(ご飯と豆のスープと野菜が付いた国民食)が主流
  ※携帯食をお持ちになると重宝します。

(費用について)
  ・宿泊等の手配が必要な場合を除いて、自己負担の部分でだけで参加いただけます。
  ※ 詳細はお問い合わせください。

(持っていくと重宝するモノ)
  ・長靴、軍手、雨具(傘)、虫よけの薬、ビニール袋5枚程、洗濯ロープ、携帯用の食事


ボランティア活動に際してご不明な点(天候や気温、ビザの事、現地情報等)何かありましたら、
ヒマラヤトレッキング・登山専門のサパナまでご連絡ください。

電話:077-534-5469   メール:info@sapanatrek.com

担当:ヒマラヤ専門ガイド 浅原

ネパールまでの航空券については・・・
【悠(ゆう)ツアー】(全国旅行業協会所属:滋賀県知事登録3-236)
mail@yutour.net 宛て   メールのみの対応となります。
短期間の地震ボランティアにぴったりの航空券、安価な航空券など、あなたの希望に合わせて手配いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

(備考)
•ネパールへ就航する便に際して、一部の航空会社では減便となっています。
•お盆休みの時期を利用して行かれる方は、たいへん込み合っていますので、至急ご連絡を!



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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:48Comments(0)ネパール大地震

2015年07月13日

雨季真っ最中のネパールから戻ってきました!

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
本日、雨季真っ最中のネパールより帰国いたしました。
雲の上に突き出たヒマラヤを見ながら経由地である中国にも寄り、ゆっくりと日本に。


世界最高峰エベレスト

3週間という短い期間でしたが、ランタン・ガネーシュ山群の被災状況の確認、支援物資の発送コーディネート、さらなる支援の打ち合わせなど、多くの方々と会い、毎日夜遅くまで活動を行いました。


ナッタリー村の下で出会った被災者に

前回の救援・救助の際に、ヒマラヤ山岳民族支援基金より購入予約をした太陽光発電ライトが100台も無事カトマンズで受け取ることが届き、パルバック村(7000人)をはじめ、ガネーシュ山群の村に配布しながら歩きました。
私が届けることができなかった分に関しては、当社スタッフが現地を訪れ、学校や診療所を中心に配っていきます。
また、来月にもネパールを訪問し、未だ訪れていない被災地域に足を伸ばし、太陽光発電式ライトを配り、さらなる支援活動を行う予定です。



それから・・・
9月半ばからアンナプルナ方面、エベレスト方面、そしてランタン・ガネーシュ山群に限ってトレッキングを通常通り行いたいと考えております。
どのコースとも地震の影響が殆ど受けていない地域であり、また私自身でしっかりと現地を確認してきました。

安全にヒマラヤトレッキングを楽しめるよう、日本食コックが同行し、宿泊ではテントを使用する形で行います。
既に上記コースでお申込みいただいている方にはツアー実施になりますので、よろしくお願いいたします。


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:34Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!

2015年07月12日

ヒマラヤ大地震 雨季の中で少しずつ進む村の再建

数百年前にチベット高原からヒマラヤの南麓に移り住み、畑作や放牧業を糧に独自の文化を頑なに守りながら暮らしてきたすタマン族。
もともと彼らはチベット王国が栄えていた時は兵隊のとして活躍をしていた。

外国人トレッカーがネパールに沢山押し寄せてくるようになり、ネパール政府は外貨獲得の為に、国境沿いに暮らすタマン族の文化に触れながらゆったりと歩くタマンヘリテージトレッキングとしてこの地を外国人に開放した。

他のトレッキングエリアよりほんの少しだけヒマラヤとの距離があり、ほとんどの者がランタン渓谷をメインに訪れるため、日本の登山者にはまだ馴染ない。
地震の影響もあり私たちが訪れた際、全く外国人旅行者には出会うことは無かった。

ちなみに、このエリアのビューポイントであるナッタリからはガネーシュ、チベット、ランタン、ジュガールの4つのヒマラヤの峰々が見渡せる。


当初このエリアも震源地が近い為、地震の被害が相当あると考えていたが、実際に歩いてみると崩壊した家の数は少なく、また全戸数まったく家が壊れていない村も複数あったのには正直驚いた。もちろん、トレッキング道の心配も無用だ。

村人は少しずつだが村の再建の為に頑張っている。
私が訪れた村では、男衆が朝6時には標高差800m下ったシャブルベンシまで出かけていた。家を建て直すためにトタンなどの資材を購入し、50㎏程の荷にまとめ、額に紐をかけて担ぐ。
彼らは「蟻」のように額から汗をたくさん流し、ハァーハァーと大きな呼吸をさせながら石段を一歩ずつ力強く登って行くのだ。
彼らのる姿を見ていると、思わず手伝いたくなってしまう。


9月には黄金色に染まる・・

たまたま地震前に植えていた稲がミネラル豊富のヒマラヤの水を得て青々と茂り、30㎝程に成長していた。
所々、地割れによって畔が壊れたが村人の懸命な努力によって補修され、田んぼが守られているのがひと目で分かった。



主の居ない家をしっかりと守る女性たちは、谷を駆け下りてくる心地よい風に吹かれながら数百年も続く伝統的な織物を織っていた。
どの機織り機も手垢がつき、何世代も使われてきているようだ。
目をつむり、パタパタと機織りの音に耳を澄ますと、彼らの生活の様子が浮かんでくる



1つのテントに3家族が暮らしていた。

カトマンズを出発する前、この地にもチベット難民が暮らしている情報を得ていた。
どんな様子で暮らしているか気になっていたため、村人に尋ねながら彼らの家を探した。
そこには3家族が身を寄せ合うように、テント暮らしをしていた。
約50年前程にネパールに逃れてきたとのこと。

地震によって石を積んで作られていた彼らの家は倒壊してしまったが、心の支えであるダライラマの写真などを持ち出し、避難テントの奥の部分に綺麗に飾り祀っていた。


気温30度を超えている中での登りはキツイ

ガネーシュヒマラヤから流れ出すチリメコラーの吊り橋を渡ると・・・
急登が始まった。
作付がまったくされずに放置されてしまった段々畑の中に延びるあぜ道、これが次の村へ続くトレッキング道だ。


何処に行っても子供たちに会える


太陽光発電式ライトを渡す

太陽の強い日差しを受け、額から汗が吹き出す。
喘ぎながら登ると、ポツンと黒色のビニールで覆われた避難テントがあり、その中で老婆が一人、機を織りしていた。



耳が遠いのだろうか、声をかけても気づかない。
傍に近づくと・・・老婆は潤んだ瞳で「タシデレ」と挨拶をしてくれ、私の手を強く握ってくれた。

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2015年6月26日~2015年7月14日まで 再びネパールに訪れます!


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:02Comments(0)ネパール大地震

2015年07月11日

ヒマラヤ大地震の震源地に村へ 太陽光発電式ライトを寄贈

雨季はどこへ行ってしまったの?
所々に青空が見える蒸し暑いカトマンズです。


ヒマラヤ山岳民族支援基金で購入した太陽光発電式ライト

本日、15時からゴルカ郡パルバック村のミーティングがカトマンズ市内で行われ参加してきました。

5月~6月にネパールを訪れた時、ランタン渓谷同様に救助・支援を行った村です。
この村は4月25日に起きた大地震の震源地であり、標高2000mの所に1470軒、約7000人が今なお簡易テントで暮らしていています。

パルバック村の代表たち、カトマンズ市内で支援している方々が集まり、互いに情報の共有、ネパール政府に対しての要望などが協議されました。
村人からの強い要望があり、ヒマラヤ山岳民族支援基金で購入した太陽光発電ライトを寄贈させていただき、いろいろなところで利用してもらうことになりました。


支援者一人ひとりの名前がライトに

短時間で充電でき90~110時間程度の照明が可能

雨天の中でも使える防水機能付き

できれば・・・皆に配ってあげたい。そんな気持ちでいっぱいです。

村の代表者の方を通じて、学校、診療所、集会所に設置し、村共有財産として使用してもらうことに決定。


共有財産として被災者の人たちに届けます

震災復興が終われば、集会所と診療所にて保管し、緊急時に使用することに。
寄贈に対して、代表者ならびに幹事の方含めて署名を行いました。

太陽光発電式ライト一つひとつに、ヒマラヤ山岳民族支援基金に賛同してくれた方々の名前を印字してテープで張り付けています。

※ 山岳民族に配布している発電ライトには必ず支援者の名前が入っています。
※ 支援者の方々本当に感謝いたします。



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2015年6月26日~2015年7月14日まで 再びネパールに訪れます!


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 03:30Comments(0)ネパール大地震

2015年07月09日

ヒマラヤ大地震 ガネーシュ山麓のタンブチェット村周辺の調査

被災した山岳民族の人たちは・・・
段々畑の中などのスペースにテント小屋を作って暮らしています。
当初は、ビニールシートを被せただけの小屋でしたが、他の材料も使い少しずつ耐久性のある小屋になってきました。
まだまだ、今まで暮らしていた家とは程遠いですが・・・

今年の雨季を乗り越える最低限のテント小屋で暮らしています。

力仕事を担える若い男性は・・・
海外に出稼ぎに行っており、村には老人や子供、そして女性ばかり。
テント小屋を作るのにも一苦労。


ぼーっと時間をつぶして一日を過ごす。



パジュン村へ向かう

この地に暮らすタマン族の人たちは教育を受けていない方が多いので、ネパール語を話せない者とよく出会う。
ネパール語が出来る村人と会うと、なぜかホッとする。

背負っているザックに上に取り付けたソーラーパネルを見つけて・・・
興味を示す者ばかり。

洗った洗濯物を草の上に干して・・・・
とりあえず、雨が降ってくるまで干し続ける。


タンブチェット村

レストランらしき建物が無いので・・・
簡易テントで暮らす人にお願いして、お昼を作ってもらった。
メニューも無いから無難な食事を選択。
やっぱりダルバードを頼むしかない。


ネパールの国民食ダルバート

この食事だけは失敗が無い。家ごとに味が微妙に異なるが・・・
新鮮な野菜を畑で摘んで、その場で料理してくれるので安心だ。


防水機能がある太陽光発電式ライトを渡す。



中国の軍隊によって小学校の横に立てられたテント


乳幼児~低学年用の教室として使われていた


生徒さんに渡してきました!


地震で水が出難くなってしまった共同の水場

山の奥に行けばいくほど、家が壊れている・・・
この谷も大きな被害が出ている予感がした。

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 12:41Comments(0)ネパール大地震

2015年07月08日

ダムがあるのに電気の恩恵を受けられないヒマラヤの村々

カトマンズの北40kmの所には7000mを超す高峰が連なるランタンヒマール、ガネーシュヒマールが聳え、その麓には、チベット系のタマン族が暮らしている。
5月~6月の救援・救助活動では、外国人トレッカーが多く訪れるランタンヒマールの麓の村々を中心に回ったが、今回はその西に広がるガネーシュヒマラヤの東地域の被害状況を確認するために歩いてきた。


普段は岩から染み出す程度の水が雨季になると滝に

カトマンズから起点となる街シャブルベンシまでジープで約6時間
既に雨季に入ったネパールだが・・・
土砂崩れも無くスムーズに入ることが出来た。
シャブルベンシ村(標高1450m)の背後に聳える山の裏側には、この地域最大のダム(チリメダム)があり、この周辺だけでなくカトマンズ方面にも電気を供給している。


いろは坂を下った先にシャブルベンシの街が

震災から2ケ月以上たち、シャブルベンシの村は支援を受けてわずかだが賑わいを取り戻していた。


チベット交易で栄えてきたシャブルベンシの街

翌朝、薄日が所々に射す中、約20㎏の荷物を背負い、スタッフを連れて出発。
中国政府が主導して建設している中国ネパール道路をチベット国境に向かって歩き、チリメ川と合流する所を目指す。


チベット仏教圏の中でみつけた崩壊した教会

ガネーシュヒマールを水源とするチリメ川に沿って歩きはじめる。
このあたり一帯は【タマンヘリテージ】と呼ばれるトレッキング道として外国人には知られ、欧米人に人気がある場所。


電気の恩恵を受けていない村人に


テント暮らしで困る夜間の電灯と携帯の充電に


持ち運び可能な電灯を使うことで家畜の世話が容易に

かつて生活をしていた家には電気が来ていたが、畑の中に作ったテント小屋には電気がないため不自由に。
少しでも彼らの生活が楽になれば・・・


目の前に聳える山肌に目を移すと点在する村々の多さに、どのように太陽光発電を配っていけば良いのか・・・
この国の支援の難しさが頭をよぎった。


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 03:54Comments(0)ネパール大地震

2015年07月06日

ガネーシュヒマラヤ山麓の震災調査から戻る

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

本日、カトマンズに戻ってきました。
前回(5月中旬~6月中旬)訪れた、ランタン山群への起点になる街シャブルベンシから西に入り、ガネーシュ山群とチベットヒマラヤの麓を歩いて、震災の影響等を調べて来ました。


タマン族の人が買い出しに出かけるときに撮影

地震が起きてから2か月以上経つと・・・
人々の表情にも笑顔が戻り、テント暮らしにも慣れて、私たち外国人をみると気軽に声をかけてくれました。

また驚いたことに・・・
家が全く壊れていない村が2つありました。


チリメ村を後に

連日・・・
太陽が顔を出し、身体全体から汗が吹き出し、被災者テントに駆け込んで水を分けてもらいました。
テントの中には、沢山の食糧や衣類があり、安心しました。


ロッジの女将さんに代わって、日本風の味に。

まだ、電気が通電しているところが少なく、持参した太陽光発電式ライトが役立ちました。

何処へ行ってもツーリストにはであいませんでした。
トレッキング道やゲストハウスは全く壊れていなくて、地震の風評被害でロッジの女将さんはため息ばかり。
少しでも元気を出してもらおうと・・・
色々と話し相手に。


ガネーシュヒマラヤ

行いが良かったのだろうか・・・・
翌朝、ロッジの外に出てみると、ガネーシュヒマラヤ、チベットヒマラヤ、ランタンヒマラヤ、ジュガールヒマラヤが一望。
終始、ヒマラヤの雄姿に見惚れ、足もとを飾るお花畑に感動


数日間、カトマンズにて休養。
時間が許す限り、最新のトレッキング情報と合わせてご紹介します。


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 23:33Comments(0)ネパール大地震

2015年07月01日

雨季が始まったネパール

ヒマラヤガイドの浅原です。

再びネパールにきています。
山に入るため(事前に申請)を行っていました。
明日よりランタン渓谷の西側(ガネーシュ)山麓に入ります。

支援の少ないこの地域に入り、太陽光発電ライトの配布や現地の情報をカトマンズの役人に報告したいと思います。

6月26日に日本を発ち、翌27日に到着しました。
預け荷物が3日間届かず・・・・
航空会社曰く、積み込み荷物が多すぎて、一部の旅行者の荷物が経由地で止まってしまったとのこと。
結局私含め、30人ほどの荷物が届かなかったそうです。

山に入る道具が・・・
やっと揃い、また山岳地域へ入る許可書申請で遅れてしまいました。

いろんなNGO団体の方と情報を共有し、これから挑みます。
前回とは現地の要望も変わってきていることも想定されるので、それを踏まえて対応したいと思います。

7月1日配信のアリカティ通信、今回も配信できずすみません。

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 03:25Comments(0)ネパール大地震