ヒマラヤトレッキング専門　サパナ　新着情報

  

　
　今秋、昨年に引き続き
　エベレストの南に位置するメラピーク（６４００ｍ）に挑みます。

　昨年より１日長い２３日間です。
　当初２２日間で行う予定でしたが、
　挑戦される方がヒマラヤ初挑戦ということもあり
　より確実に高度順応ができ、
　安心して登山ができる余裕な日程にさせていただきました。


　WEBで調べると・・・
　もっと短い日程で挑戦できるツアーもありました。

　登山者の体調・体力、天候が安定、ルートの確保、
　他の登山隊との兼ね合い、スタッフのコンディション等
　登山できる環境が全て整っていることが最低条件であるため、
　しっかりとご説明させていただきました。


　お客様の限られた日数のなかで、
　日本からヒマラヤに足を運び、
　目標の山を登るためにいろんな諸問題をクリア―して
　初めて高所トレッキング、ヒマラヤ登山が可能になります。

　またヒマラヤという環境と
　日本と全くことなる途上国でのご旅行というものは、
　いろんなハプニングが有りえます。

　このような実情をご説明し、納得して頂き
　また挑戦者のご要望を取り入れたメラピーク登山を行います。

　安全に登るためにも、日程や技術、価格だけでなく
　隠れた問題点など細部に至るまで
　しっかりと解決して挑戦してください。

　
　ご興味のある方はご連絡ください。　こちら　

　ヒマラヤトレッキング専門　サパナ  

　
　２０１１年７月後半に、
　世界でもっとも美しい谷ランタン谷へ行き
　岩陰でひっそりと咲く
　可憐な花ブルーポピーに触れてきます。


　この時期、ランタン谷では
　３００種類を超す高山植物が
　一斉に谷全体を覆いつくすように咲き乱れ、
　誰もが妖精になった気分で
　お花畑の中を歩くことができます。


１７年前・・・
学生時代にランタン村を訪れ、この谷で行われている農牧業を題材に卒業論文を書きました。
長期間にわたりランタン村に滞在し、村の人と一緒に谷で行われている放牧地を訪れ、農作業を手伝いながら一つ一つ調査しました。


　谷を歩きまわる際、ヒマラヤの空のように青く、
　セロハンのように透き通った花びらが特徴の
　ブルーポピーの群生地を見つけたんです。

　
　それ以来、毎年夏になるとブルーポピーを
　ゲストと一緒に見に来ています。

　
　ここ最近、
　数箇所の生息地でブルーポピーの個体数がなぜか減ってきました。
　理由は良く分かりません。
　ランタン村の人もよく分からないそうです。

　そのため、植物専門の先生に指導をしていただきながら、
　ブルーポピーを中心に植生調査を行うことを決めました。
　温暖化の影響では無ければ良いのですが・・・
　
　色々な原因が考えられます。

　１．野生動物による食害
　２．盗掘
　３．環境的
　４．その他　
　
　５年、１０年という期間で個体数が減ってきた理由を
　突き止めれればと思います。
　そして、植生の回復に繋がっていけばと願っています。

　
　ブルーポピーにご興味のある方は是非ご連絡ください。　こちら　

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