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Posted by naturum at

2018年05月02日

ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.30

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.30】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!





今回紹介する妖精は、亜高山帯から高山帯の草地やモレーン付近のわずかな土のあるところで、マット状の様にほほ笑むタデ科の花。



詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/




・ 今年もご案内します! 一度に200種を超えるヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:59Comments(0)可憐な高山植物

2018年04月30日

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.29】

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.29】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!




今回紹介する妖精は、亜高山帯の太陽の陽ざしをいっぱい浴びることができる草地で大群生し、天空の花園の主役の一つとなるユリ科の花




詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/




・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:23Comments(0)可憐な高山植物お勧め情報ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月24日

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.28】

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.28】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!



今回紹介するのは妖精は、高山帯の厳しい環境下でも力強く育つ健気なキキョウ科の花。




詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/




・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:36Comments(0)可憐な高山植物ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月22日

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.27】

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.27】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


今回紹介するのは妖精は、亜高山帯のカルカ(石垣で囲まれた畑)や草地で大群落を作る真っ白なキンポウゲ科の花









詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/




・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:05Comments(0)可憐な高山植物

2018年04月20日

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.26】

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.26】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


今回紹介する妖精は、中間山地の草地で散生する、目が覚めるような紫色をしたキンポウゲ科の花
世界で最も美しいランタン渓谷で見られる妖精






詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/




・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:25Comments(0)可憐な高山植物

2018年04月19日

ヒマラヤでほほ笑む可憐な妖精  ケマンソウ科の仲間

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.25】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


今回紹介するのは妖精は、高山帯のモレーン付近で散生し、青々とした葉に鮮やかな山吹色でほほ笑むケマンソウ科の花。




詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/


No.25
花名:コリダリス メイフォリア
ケマンソウ科  キケマン属
見つけ易さ:★★

・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:35Comments(0)可憐な高山植物ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月15日

ヒマラヤに咲く可憐な妖精  日本では見られないモリナ科

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.22】

今回紹介するのは妖精は、背丈の低い草地で異様な姿で咲く日本で見られないモリナ科の花。




ヒマラヤの3000m上部の中間山地の草地で株の様にして花を咲かせる。 葉に鋭い棘を持つのが特徴。
淡いピンク色をした筒状の花が水平に飛び出して咲き、いくつもの層になって咲く。


詳しくは・・・ こちら


・ヒマラヤの妖精が見られるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower


  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 22:19Comments(0)可憐な高山植物ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月13日

ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ  ユリ科

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】 


今回紹介するのは妖精は、草むらの中で大輪の花を咲かせるユリ科の花。



ヒマラヤの中間山地の草地や疎林の中で、草と同色系の大きな花を咲かせます。
目立ちにくいので、視覚にこの花が突然入ってくると驚くことがあります。

日本のユリとそっくり。
山岳民族はこのユリの根っこを好物にしており、香辛料をたっぷり利かせて油で炒めていただきます。



背丈は1mほどに延びることも。一本の茎から分枝していくつものつぼみをつけます。花の大きさは10㎝~15㎝と大きい。
何年かに一度ですが、赤い花弁をしたモノを見かけます。どのような理由でこのような色になったか不明です。
7月が見頃です。





No.21
花名:リリウム・ネパレンセ
ユリ科 ユリ属

・ヒマラヤの妖精が見られるトレッキング ➡ こちら  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:48Comments(2)可憐な高山植物お勧め情報

2018年04月13日

標高4500m 厳しい環境下で咲くサクラソウ

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】 http://sapanatrek.com/flower

今回紹介するのは妖精は、高山帯の草地に散生するサクラソウ科の花。



ヒマラヤの氷河がせり出したモレーン下部などの草地(4500m以上)で他のサクラソウと一緒に微笑んでいます。
日本の芝桜の様な花弁をして、淡いピンク色。背丈は1㎝~3㎝ほどにしか伸びず、葉も非常にかわいいのが特徴です。
花弁の先がハート形になっていて、中央が起毛です。




他のサクラソウもたくさん咲いている中で、ひっそりと咲く種ですので、特に意識してみていないと・・・気づかないこともしばしば。

7月~8月にかけて咲いています





No.20
花名:プリムラ・テヌイロバ
サクラソウ科 サクラソウ属

・ヒマラヤの妖精が見られるトレッキング ➡ こちら  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:20Comments(0)可憐な高山植物ツアー情報 ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月11日

ヒマラヤの彩鮮やかな妖精がいっせいに微笑む


ヒマラヤの薬草を求め・・・偶然、薬草採りが見つけた天空の花園
その先にはひっそりとほほ笑むヒマラヤの女王、『幻の花ブルーポピー』が朝露に濡れながらも健気に咲いています!



標高5000m近くの厳しい環境下でほほ笑むブルーポピーは・・・


セロファンの様に透けた花びらを持ち、風雨から花を守るように、背丈は15cmほどしか成長しません。 太陽の熱をたくさん蓄えられるよう葉っぱは地面に広がるロゼッタ状に。 動物の食害に合わないよう鋭い棘に守られているのが特徴です。




ヒマラヤの厳しい環境に合わせて独自に進化したこの花の美しさ。誰もが時間を忘れてブルーポピーに魅入ってしまいます。
サパナでは15年以上、この妖精のほほ笑む姿を求め続け、今まで参加者全員に触れていただいております。








ヒマラヤの可憐な妖精に出会えるお勧めトレッキングをご紹介!

【お勧めのトレッキング】

1.薬草採りが偶然に見つけた秘密の花園 
2.赤・白・黄ポピーの巨大群落と可憐な妖精 
3.ブルーポピーと300種を超える妖精



【詳しい資料は・・・】

ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ  

077-534-5469 または info@sapanatrek.com

※ヒマラヤ専門ガイドがあなたが見たい妖精に合わせて、詳しくご説明します。



















  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:47Comments(0)可憐な高山植物ツアー情報 お勧め情報

2018年02月20日

ヒマラヤを彩る可憐な妖精 『ラン』

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

凍てつく長い冬がもうすぐ明けようとしているヒマラヤ。
それに合わせて、カトマンズで避寒していた山岳の民も少しずつ、山に戻り始めています。

とはいっても、標高の高い場所ではまだ冬。
しかし確実に春の足音は近づいてきています。

長い冬、じっと寒さから体を守っていた妖精が少しずつ新しい芽を出してきています。
その中でも温かい場所を好んで咲くランは、亜熱帯地域に属するヒマラヤの高地で美しい花を咲かせます。


気温が急上昇する3月になると、大樹の幹に絡みついて着生する種から咲き出し、草地で群生する種が咲く7月中旬に最盛期を迎えます。

ヒマラヤで可憐に咲くランの仲間をご紹介





























標高1500m~4300mに咲く妖精です。
草地を好んだり、岩場を好んだり・・・
1人でひっそりと咲く種、群生して咲く種など、いろんなタイプのランが見られます。

ここではほんの一部を紹介しました。

今年もこれらの妖精をはじめ、他の種の妖精を合わせて250種以上の妖精を見に行く予定です。
ご興味ある方は・・・

ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ まで。
077-534-5469









  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:47Comments(0)可憐な高山植物

2017年09月08日

中国四川省でほほ笑む妖精たち

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

ヒマラヤの東端、中国四川省のスークーニャン山群は、インド大陸がユーラシア大陸にぶつかり続ける過程で、南北に峰々が形成され、ネパールヒマラヤとは違った高山植物が見れることで有名である。

関西空港から5時間、四川省の省都、成都から西へ200㎞の距離である。
近くにはパンダの生息地もあり、中国が自然の保護に力を注いでいる場所ともなっている。


左側から四姑娘山、三姑娘山、二姑娘山、大姑娘山

今回、11日間の日程でこの地を訪れ、長坪溝、双橋溝、海子溝と呼ばれる氷河によって削れた渓谷を時間が許す限り、のんびりとトレッキング。そして車をチャーターして4700mを超える巴朗山を訪れ、晩夏の高山植物(妖精)に沢山出会ってきた。

※ 参考図書: 
・四川省西北高原を行く 中国秘境に咲く花 著者 森和男 
・ヒマラヤ高山植物図鑑  著者 吉田外司夫


キキョウ科 キアナントゥス・マクロカリックス

ガレ場を好むキク科の仲間。最も標高の高い場所に散在していた。
現地では薬草として珍重されている妖精である。
寒さから花を守るように綿毛をまとう種

キク科の仲間 

4300m前後の草地に咲くゴマノハグサ。冷たい風を避け、太陽熱で温まった地面から熱を受けるように背丈は5㎝以下である。
ネパールヒマラヤで見られる種に似ていて、花弁がツートンカラーがとても印象的。

ゴマノハグサ科 ペディクラリス・ベラ

観光地ということで、街並みが整然とした長坪村。石を積み重ねて作れれた外観は、ヒマラヤの民に見られる共通な文化。
ネパールで見られる住居と異なり、いろいろな絵が描かれている。






観光地だからと言っても、英語を話す現地の人が皆無のため、中国語の辞書が大助かり!


長坪村 チベット族のホテルが軒を連ねている


キク科 サウスレア・ブラクテアタ


ケマンソウ科の仲間

牛歩のように・・・
まだ見ぬ妖精を探す。地面に這うようにほほ笑む小さな妖精に出会うと、光の加減や風向きを気にしながらカメラを取り出す。
妖精の顔が手に取るように、カメラを近づけ何枚も写真を撮る。

接写レンズを取り付け、撮影するゲスト


ナデシコ科の仲間


ケマンソウの仲間


双橋溝にて


ラン科 ネオッティアンテ・カルキコラ

ネパールで見られる背丈が15㎝ほどのメコノプシス・ホリュドゥラと大きく異なり、一つの茎からいくつもの枝がでて総状花序を形成するスペキオサ。7月頃から9月上旬まで長期間にわたり見ることができる。


ケシ科 メコノプシス・スペキオサ


キク科 ソロセリス・ヒルスタ


ユリの仲間


シャクナゲ林に生えるキノコを採る地元民


リンドウの仲間


ケシ科 メコノプシス・プニケア


モリゾウ君と名付けたシソ科の仲間


2018年初夏。この地へ再び
自分のペースでゆっくりと可憐な妖精を鑑賞できるトレッキングにご興味ある方は是非、お問い合わせ下さい。


★問い合わせ先★
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ

077-534-5469
info@sapanatrek.com




  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:58Comments(0)可憐な高山植物2017 スークーニャン

2017年09月08日

中国四川省でほほ笑む妖精たち

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

ヒマラヤの東端、中国四川省のスークーニャン山群は、インド大陸がユーラシア大陸にぶつかり続ける過程で、南北に峰々が形成され、ネパールヒマラヤとは違った高山植物が見れることで有名である。

関西空港から5時間、四川省の省都、成都から西へ200㎞の距離である。
近くにはパンダの生息地もあり、中国が自然の保護に力を注いでいる場所ともなっている。


左側から四姑娘山、三姑娘山、二姑娘山、大姑娘山

今回、11日間の日程でこの地を訪れ、長坪溝、双橋溝、海子溝と呼ばれる氷河によって削れた渓谷を時間が許す限り、のんびりとトレッキング。そして車をチャーターして4700mを超える巴朗山を訪れ、晩夏の高山植物(妖精)に沢山出会ってきた。

※ 参考図書: 
・四川省西北高原を行く 中国秘境に咲く花 著者 森和男 
・ヒマラヤ高山植物図鑑  著者 吉田外司夫


キキョウ科 キアナントゥス・マクロカリックス

ガレ場を好むキク科の仲間。最も標高の高い場所に散在していた。
現地では薬草として珍重されている妖精である。
寒さから花を守るように綿毛をまとう種

キク科の仲間 

4300m前後の草地に咲くゴマノハグサ。冷たい風を避け、太陽熱で温まった地面から熱を受けるように背丈は5㎝以下である。
ネパールヒマラヤで見られる種に似ていて、花弁がツートンカラーがとても印象的。

ゴマノハグサ科 ペディクラリス・ベラ

観光地ということで、街並みが整然とした長坪村。石を積み重ねて作れれた外観は、ヒマラヤの民に見られる共通な文化。
ネパールで見られる住居と異なり、いろいろな絵が描かれている。






観光地だからと言っても、英語を話す現地の人が皆無のため、中国語の辞書が大助かり!


長坪村 チベット族のホテルが軒を連ねている


キク科 サウスレア・ブラクテアタ


ケマンソウ科の仲間

牛歩のように・・・
まだ見ぬ妖精を探す。地面に這うようにほほ笑む小さな妖精に出会うと、光の加減や風向きを気にしながらカメラを取り出す。
妖精の顔が手に取るように、カメラを近づけ何枚も写真を撮る。

接写レンズを取り付け、撮影するゲスト


ナデシコ科の仲間


ケマンソウの仲間


双橋溝にて


ラン科 ネオッティアンテ・カルキコラ

ネパールで見られる背丈が15㎝ほどのメコノプシス・ホリュドゥラと大きく異なり、一つの茎からいくつもの枝がでて総状花序を形成するスペキオサ。7月頃から9月上旬まで長期間にわたり見ることができる。


ケシ科 メコノプシス・スペキオサ


キク科 ソロセリス・ヒルスタ


ユリの仲間


シャクナゲ林に生えるキノコを採る地元民


リンドウの仲間


ケシ科 メコノプシス・プニケア


モリゾウ君と名付けたシソ科の仲間


2018年初夏。この地へ再び
自分のペースでゆっくりと可憐な妖精を鑑賞できるトレッキングにご興味ある方は是非、お問い合わせ下さい。


★問い合わせ先★
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ

077-534-5469
info@sapanatrek.com




  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:58Comments(0)可憐な高山植物2017 スークーニャン

2017年09月02日

スークーニャンをあとに成都へ

スークーニャントレッキングの中心地、長坪村での8日間があっという間に終わった。

これから身支度を整え、標高500mの成都に向かう。


昨晩は折り紙で作ったバンダと一緒に食事。
毎食、辛さを気にかけてくれたおばさんとお別れ。

たくさんの思い出を胸に成都に戻る。
明日は日本!  

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 07:16Comments(0)可憐な高山植物2017 スークーニャン

2017年09月01日

雨にも負けず

ほぼ毎日夕方から降り出す雨。
長袖が必要になる程の気温の中、

成都からやってくる観光客をあてに、チキンやアヒルのバーベキューを売る。
あたりが香ばしい香りに包まれ、傍に引き寄せられてしまう。



今日は特に雨が強いので、営業は無いだろうと思っていたが……
テントをはり、いつもより強い火力でバーベキューをしていた。

観光客はホテルに併設したレストランで食事を済ませている。
外出しているのは私たちぐらいだ。

いつも元気に声をかけてくれるおばちゃんがとても寂しく見えた。

明日は天気にも恵まれ、多くの観光客に買ってもらえる様になればいいのになぁ〜

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 23:24Comments(0)可憐な高山植物2017 スークーニャン

2017年09月01日

天空の花園 パーローシャン 3

峠から妖精を探しながら歩いて下ると、最も見たかった妖精が微笑んでいた。
それはケシ科のレッドポピーである。

ネパールの3500m前後の草原で見られる大型種と異なり、背丈は40cmほどで、一つの茎に一輪の花を咲かせる。
花弁は細長く、ウェイブ状である。
ネパールヒマラヤでは見れない種のため、出会う事が出来、感激!




あたりを見回すと、低木林の間に数株咲いていたが、時期が少し遅くしおれかけていた。
美人のレッドポピーの前で撮影。



同高度で咲く黄色のポピーを探したが一本も見つける事は出来なかった。



ドライバー曰く、6月後半から7月中旬にかけてがもっと多くの妖精には出会えるという。
しかし、チベットトレッキング、スイスフラワートレッキング、そしてヒマラヤフラワートレッキングと時期が重なってしまう。



来年はどの様にタークーニャントレッキングを行うか、日本に帰国してから、じっくり検討しよう。


ヒマラヤ専門 サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:29Comments(0)可憐な高山植物2017 スークーニャン

2017年08月31日

天空の花園 パーローシャン 2

峠の北側に広がるお花畑に。
峠を挟んで両側にお花畑が広がっている様に思うが、そうでは無かった。
道路を作る際に出た土砂により、ガレ場のような斜面に。水はけを好むお花しか生育出来ないので、お花が殆ど見られない。













ブルーポピーをはじめ、シオガマ、トウヒレン、リンドウ、サクラソウ、無数の花が、生育環境に合わせて晩夏を競演。

2時間かけてのじっくりとした撮影を終えた。
お昼を挟み、まだ見ぬ妖精を求めて車道を歩いて下る。
私たちをこの地に連れてきてくれたドライバーは、車の中で一休み。



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:58Comments(0)可憐な高山植物2017 スークーニャン

2017年08月31日

天空の花園 パーロンシャン

地元ガイドの情報を元に、高山植物で有名なパーロンシャン(巴朗山)に出かけた。
一ヶ月前は日本からの旅行者で大変賑わったという。



長坪村から車をチャーターし、40分ほどでパーロンシャン(4400m)峠に到着。

峠には石を積み上げて作られたチベット様式の家が一軒。
この峠を行き交う車の安全を願い、建物中に仏像が祀られていた。
中国人観光客は防寒着を羽織り、標高4400mを示す標識の前で記念撮影。











あたり一面、様々な色をした妖精で埋め尽くされた峠のお花畑を、私達だけでこの後独り占め。



ちなみに、峠の両側にそびえる岩峰とそれに続く峰々一帯をパーロンシャンと呼ぶらしい。  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 17:47Comments(0)可憐な高山植物2017 スークーニャン

2017年08月30日

タークーニャンを仰ぎながら海子溝トレッキング

ホテルからほど近い海子溝トレッキングに出かけた。

他の2コースと違い、ゲートをくぐった所から山道。タークーニャンから南に延びる草地の尾根上を歩くため、登山靴を履いたトレッカーが多い。また5300m峰の大姑娘山(タークーニャン)に挑む人達にも出会う。

馬に乗って気軽にトレッキングをする人も多いので、草地の登山道は大きくえぐられ、ハッキリとした道が延々と続いている。

チケット売り場で貰った地図を片手に、あちこちに咲く妖精をひとつずつ写真に収め、前に進んで行く。
8月も終わりという時期にもかかわらず、50種近い妖精が微笑んでいる。
特に、エーデルワイスとシオガマ、アズマギク、キキョウにリンドウの群落があちこちに。



私たち以外の観光客は、スークーニャンの雄大な景色を目的に来ている様で、可憐な妖精には見向きもせず、先を急いで登って行く。



歩き始めて5時間、タークーニャンのBCとの分岐となる石梢台でお昼になった。
ここより先は、キャンピングの装備を持つグループ以外は引き返すことになる。

ゆっくりと休憩を兼ね、次から次へとやってくる登山者を見ながら昼食を頂いた。

往路とは異なる、見晴らしの良い稜線上のルートを辿り、夕方6時過ぎ、海子溝コースの入り口ゲートを後にした。

お腹はぺこぺこ。美味しい中華を求めて、通い始めたおばちゃんの店へ直行した。

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:53Comments(0)可憐な高山植物2017 スークーニャン

2017年08月30日

チベット族が経営するホテル

スークーニャン観光の中心地、リーロン(日隆)は標高3200m。狭い山間地に沢山のホテルや商店が所狭しに乱立し、多くの人で賑わっている。



スークーニャン観光は大きく分けて3つに別れ、東から海坪溝コース、長坪溝コース、双橋溝コース。



私達は長坪溝コースの入り口に沿って広がる長坪村のホテルに投宿。
この村はチベット族が多く暮らし、ホテルの外観も統一され、とても美しい。



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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:38Comments(0)可憐な高山植物2017 スークーニャン