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Posted by naturum at

2017年07月09日

気持ちい~下見 比良山系でシャワークライミング

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


昨日、滋賀県比良山系に、
シャワークライミングの下見に
出かけてきたんです!


各隊長と一緒に!

冷たい清流にどっぷりと浸かりながら、
約2時間、一緒に来た仲間と活動しました。


今年、私は滋賀県のボーイスカウトに入隊。
すでに入隊している家内や息子たち。
私も入って家族全員がボーイスカウトに
お世話になっているんです。


渓流釣りのおじさん、川を荒らしてごめんなさい!

8月に行われる県ポリー(滋賀県内のスカウトを集めたい大会)の
裏方員として、日々会議等に出席をし、今回の下見もその一つ。

安全に、楽しく、子供たちの成長に大切な達成感を味わえる
シャワークライミングとなるよう、
渓流の下見を行ってきました。


肝試し! 所々にある渕に向かってジャンプ

ボーイスカウトでは
常にテーマをもって活動を行っています。
いろんなテーマで日々の活動を行い、
一年を通じてスカウトの技術向上や習得を目指し、
強い人間を育てていきます。


子供たちの予期せぬ行動に対して、いろんなコースを実体験。安全なコース作りに。


豪雨災害のニュースが盛んに報道されています。
災害等が起きる前からの安全な行動から、
災害が起きた際にどのようにしていくのか・・・その術も身に付け、
実践できる人材に育てるのもボーイスカウトの活動なんです。



事業者が行うサポート箇所の確認

話はそれましたが・・・・

一度に40人ほどのスカウトを連れての
シャワークライミング。
その時の自然状況、そしてスカウト個人個人の能力を
総合的に判断し、素晴らしき活動にしたいと思っています!


それにしても真夏のシャワークライミングは
本当に気持ちいいもんですね~









  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:10Comments(0)その他近郊トレッキング

2017年01月31日

満席のタイ航空で、ヒマラヤに帰還

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

昨日、晴天がずっと続いているカトマンズにやってきました。
この時期、ヒマラヤのあるネパールはオフシーズン。
天気は最高なのに・・・オフシーズンなんです。

理由は・・・
寒いから。 というのが定説になっているようですが、カトマンズ市内では日中20度ほど。
ポカポカとした陽気の中、市内を歩き回りました。







ちなみに、経由地であるバンコクからカトマンズにやってくる際、機窓からは雲の上に大きな島のように聳えたヒマラヤがはっきりと見えました。
昨年から続く好天が今も続いているようです。
例年には無い最高の天候が続いているネパールヒマラヤです。


  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:20Comments(0)近郊トレッキング

2016年08月12日

山の日イベント 親子で2日間キャンプと登山

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

祝日法が改正され、『山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する』日となった8月11日、所属する山岳会が行うイベントに参加した。

このイベントでは・・・・
一般募集で集まったイベント参加者を対象に、森林に囲まれた中でのキャンプ、そして琵琶湖を一望できる里山『赤坂山』登山を実施。
山歴が30年~50年という先輩方の中に入って、2日間にわたって山の楽しさを体験。


100人分の食事を作っておもてなし

山での楽しみの一つとして挙げられるのが・・・食事。
森林の中でみんなと一緒に作る食事は格別!
それも豪快にアバウトな調理が良い。

もちろんご飯は飯盒で!
『最初はちょろちょろ、なかぱっぱ』の言葉通り、火加減を調節して作るご飯は最高においしい。



キャンプのご飯と言えば飯盒!


20数名のスタッフでイベントを切り盛り


18時過ぎ、場所をゲレンデに移動し、キャンプファイヤーを行った。
夏のキャンプと言えばキャンプファイヤーというほど、誰もが知っているイベントだが、昨今はこのようなイベントが無くなってきているので、他のキャンプしている人にも声をかけ、みんなで楽しむことに!

火の神様役をする同会副会長さんから神聖の火を松明に移し、みんなの前を通って点火する。
勢いよく燃える炎を見ながら、歌を歌う。


火の神様から頂いた火でキャンプファイヤーがスタート


アコーディオン伴奏者も駆けつけ、ゲレンデに響く歌声


~2日目~

高原を吹き抜けるさわやかな風
秋を連想させるような筋状の雲
最高な天気に恵まれた中、今年から始まった山の日に合わせて、親子登山に出掛けた。


4歳の子も参加した親子登山


メタセコイヤの並木の向こうに琵琶湖が遠望


832mの赤坂山頂上が見えてきた。

滋賀県と福井県の県境にある赤坂山
最近トレッカーに有名な高島トレイルの一部となる同山は一年を通じて、多くの登山者で賑わう。
特におすすめはGW頃に見られる花、カタクリとイワカガミ、そしてトクワカソウの群落


これからみんなで写真撮影しま~す! 皆さん並んで並んで。


赤坂山の頂上にある4等三角点

赤坂山にはもう一つ、登山道に三角点がある。
あまり知られていないのだが・・・・

明治時代、日本の測量を行う者が各地に1等三角点を置いた。(点の記)その数975。
その周りには2等三角点、そして3等、4等が昭和30年代に置かれ、日本の正確な地図が作られた。
昨今はGPSで簡単に測量ができるのだが・・・ 
彼らの活躍があるから、今私たちが気軽に山を楽しめるようになったのだ・・・

三角点について、同会所属の大槻氏(一等三角点研究会)より詳しく説明を受けた。

14時過ぎ全員下山し、山の日のイベントが終わった。


各三角点の石碑は大きさが決まり、方位も正確に表されている。
ちなみに1等三角点は、一辺が21㎝の四角で表されている。


ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ




  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:53Comments(0)その他近郊トレッキング

2016年06月22日

独占登山 新緑の小金ヶ嶽

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です


昨日のこと、梅雨前線の影響で強い雨が降っている中、天気予報では徐々に晴れてくるということで、仲間を乗せて兵庫の山を目指した。

日ごろお世話になっている琵琶湖バレイの方々とヨーロッパを中心に活躍するガイドと一緒に計5名で親睦登山。


私にとって兵庫の山は初めてである。
どんな山なのか?出発前からワクワクだったが、どんよりした雲から降ってくる雨が気になっていた。


交通渋滞により、到着は大幅に遅れてしまい、登山場所を変更しなければならなくなった。
立ち寄った店で、会議を行い兵庫県篠山にある、小金ヶ嶽に変更となった。


ということで・・・
再び高速を使って篠山へ。


高層ビルやマンションが立ち並んでいた宝塚市から数十キロ離れた篠山。
里山風景が続くのんびりとした光景が目に飛び込んできて、心が和んでいく。



登山口にある整備された広い駐車場に車を止め、準備を整える。
雲の間からは青空も見え始め、お弁当のサンドイッチを持って出発。


登山口にいたイノシシ 牙が長ければ・・・あのメーカーに酷似

地図を広げてみると、標高差にして200mの登りらしいのだが・・・
頂上付近になると、岩場が続き、クサリを伝って頂上を目指すルートとなっている。
低登山として人気の山らしいのだが、クサリ場があるので、少し不安だ。



歩き出してすぐに、森林を活用したレジャー施設があった。
週末は子供連れの観光客で大変賑わうだろう。


雨上がりで足元が濡れているので、慎重に下る

クサリ箇所が10か所ほどあった。
長い個所では30m以上にもなる



珍しい模様をした樹を発見


見ているとなんだか痒くなってくる


虫が樹を食った跡だった


ちょっとした岩の上から見渡す篠山の集落



K氏の自然観察会 いろいろと話が聞けて勉強になる

1時間強、ゆっくり登って頂上に。



標高差は大したことは無いが、クサリ場がある登り応えがある山だった。
帰り道、ハンドルを握る手が重く感じた。


さぁ明後日から再び、トレッキングツアーが始まる!
7月上旬まで続くツアーだが、安全第一に楽しくアルプスを歩いてきたい。




前の記事      ➡ 次の記事


7月中旬からの出発のブルーポピーツアーに関して、ご興味ある方は・・・・
お問い合わせ下さい。 ☎ 077-534-5469


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2016年7月~8月
幻の花ブルーポピーを見に行きます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
ヒマラヤに囲まれた天空の花園へ   


今年訪れる場所には・・・
レッドポピー、ホワイトポピーもほほ笑んでいます! 
薬草採りが偶然見つけた秘密の花園で、至福の時間を過ごしませんか


詳しい資料あります!

お問い合わせ:
info@sapanatrek.com
077-534-5469


ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ




  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:40Comments(0)近郊トレッキング

2015年09月26日

琵琶湖へ流れ込む一滴を求めてトレッキング

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です      

琵琶湖を山頂から美しく望むことができる蓬莱山があるスキー場を起点にした、トレッキングに出かけてきました。

関西の水瓶と言われる琵琶湖。この水がどこから来ているのだろうか?
今回は琵琶湖に流れ出す、最初の1滴を求めて・・・ゲストを連れてトレッキングしてきました。

朝から山頂付近に雲がかかる天候で、山頂付近の気温は15度(9:30現在)したが・・・
ゴンドラに乗って一気に頂上付近に来ると、西側は晴れていて、琵琶湖のある東の空だけが雲という状態。


比良岳を望む
10時過ぎ、足元を念入りに準備体操を行って、ゲレンデを下る


みんなで栗拾いを楽しむ

ゴンドラが動き始めたばかり。
観光客がまだ少ない中の出発でした。
あらかじめ当施設の許可を得ていたので、自由に施設内を歩く
 

天候が急回復 木陰の中を歩くが、汗ばむ

この地に生育する広葉樹(ブナ、クヌギ等)の森に降った雨は・・・
いっきに川に流れることなく、広葉樹林が作る天然なダムから徐々に染み出し、川になる


老木にはどの木にもキノコが・・・・食べられるのかなぁ~


川の流れが小さくなり、水の流れる音が耳に心地よい

更に沢を上り詰めていくと・・・




石の下から水が湧き出している源流へ到着

水が流れない沢を離れ、稜線を目指す。
疎林となった草地を登り・・・11:30 登頂
遠くに琵琶湖も望める展望地で昼食タイム



滑りやすい草地を安全に降りれるように、ロープを固定し、ゆっくりと下山。



いつしか天気は回復し、すがすがしい風吹くゲレンデを歩いて、山頂駅に到着


14:30から特設舞台ににて、ヒマラヤの魅力を伝えるトークショー


人前で話すのが苦手のため・・・緊張しっぱなし。

ヒマラヤという言葉がイメージする寒さや厳しさ・・・
実は・・・沖縄と同じ緯度で暖かい場所。
そんなことを紹介しながら、ヒマラヤトレッキングの魅力をたくさん話をさせていただきました。




◆ サパナがお勧めするトレッキングでは・・・

1.日本食コックが同行しお腹に優しい食事の提供
2.歩く人に合わせた高山病対策を行う
3.ヒマラヤ特有のハプニングにも対応できるよう、日本人ガイドが同行

75歳を超える方・女性の方でも最後まで笑顔でヒマラヤを歩き通すことができますよ!

おすすめのプラン・・・ エベレスト   ヒマラヤ6000m登山



ヒマラヤ山岳民族支援基金 賛同者一覧 追記  こちら

ヒマラヤ地震 救援・救助活動 報告  こちら





  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 23:15Comments(0)近郊トレッキング

2015年07月27日

琵琶湖の水源 ブナ林を抜けて比良岳に登る

ヒマラヤガイドの浅原です。

昨日同様、琵琶湖の西にある比良山に登ってきた。
今月末に行われる登山クラブのガイドとして比良山(通称)の中にある比良岳に案内。
今日はその下見トレッキングで、琵琶湖バレイのリフトを使って、頂上から出発することにした。



山頂到着時、天気は霧雨。
気温22度でひんやりと涼しい。



ゲレンデのチャンピオンコースを下り、目指す比良岳を確認!
一気にコースを下って、BBQ棟の横から登山道へ



比良の登山道にはたくさんの標識が整備され、迷いにくくなった。
これなら初心者でも十分歩くことができる。

夏場はほとんど登山者が歩かない(暑くて歩かない)ので、登山道にはたくさんの枝が落ちていた。
大きな枝などを中心に取り除き、前に進む。



平坦な道が続くこのルートは・・・
ブナの林も続き、初心者にはお勧めである。



琵琶湖へそそぐ川の源流部にあたり、冷たくきれいな湧水が豊富に流れていた。


ブナの大木

ルート上にはたくさんのブナの木が生い茂り、その中を抜ける風がとても気持ち良い

1時間ほどで、比良岳に到着。
その先にある大岩によじ登り、琵琶湖の眺めを堪能して、同コースを戻る。



ヒマラヤ山岳民族支援基金 賛同者一覧  こちら

ヒマラヤ地震 救援・救助活動 報告  こちら



2015年8月20日前後頃から3週間、第3次支援でネパールに入る予定です!


ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:05Comments(0)近郊トレッキング

2015年04月13日

ヒマラヤへの事前トレッキング!

ヒマラヤガイドの浅原です。

朝の天気予報で降水確率60%となっていた京都。
灰色の雲からシトシトと雨が降りだし・・・

今秋ヒマラヤを目指す滋賀県のとある山岳会に所属する気心知れた9名と私。
計10名で大文字山を登ってきた!

既に、2度にわたり説明会をさせていただき、今日の山歩きとなった。


※ モンベル社のスッタフ?



愛用している雨具。それぞれ違う色。 尋ねてみるとモンベル、モンベル、モンベル・・・

モンベル社のスタッフと思ってしまったくらい。
こんなにカラーがあるとは・・・・知らなかった。


出発点であるJR山科駅。
通勤客でごった返す駅前に集合し、ここを起点に毘沙門天を通って大文字山を目指した。


今回のトレッキングは歩き方の癖を知り、高山病に悩まされない方法を探しだすことが目的だった。


気軽に登れる大文字山を選んで普段の歩き方を実践してもらった。

歩き方は人それぞれ、千差万別。
先頭を歩いて仲間を引っ張って行くように歩く人
後から追いかけるようにして歩く人
休憩の間隔や休憩時の水分の摂り方、水分量。
どのような話をしながら登るのか。
どんなものに興味を示して歩くのか?

ひとり一人の歩き方をいろんな視点でウォッチング。
これをヒマラヤトレッキングの時に役立てる!

体力については・・・
説明会を通じて、分かっていたので何も心配していなかった。




閑静な住宅地を抜け、毘沙門天に到着!

ここにはありがたいことにトイレがあり、登山者の方にも使わせてくれる!
神様にお礼を言って、拝借。



先月、他のゲストと一緒に歩いた時には河川の改修工事が行われていたのだが、すっかり工事は終わって歩き易い道に。

快調に先頭を歩く人たちが突然ストップ!
トラブル発生?



近くまで寄ってみると・・・
オフロードバイクが川の中を下っていたんです。

わざわざ雨の日に、変わった人もいるのだなぁ~と思っていたら
バイクごと川に転落し、自力で下ってきたとの事。
怪我はしていないようで、とりあえずよかった。



『大きなかぶ』の様に、みんなの力を合わせてバイクを登山道まで引き上げに成功!


何もなかったかのように、再び歩き出す。

山科駅から約2時間で大文字山の頂に登頂!
私たち以外誰もいな~い頂上でした。京都市内は霞んでさっぱり。
間伐材を上手に利用して作られたベンチが市内の方を向いて綺麗に並んでいた。
晴れの日にはこれらのベンチがすべて埋まってしまうのだろう。


歩いてきた登山道を少し戻り、京都トレイル沿いに南禅寺に向かって下った。



雨の滴が垂れるツツジがとても印象的だった。



山科の街を見下ろせるところまでやってきて記念撮影。

そのまま南禅寺に下り、蹴上まで歩いて解散となった。
個々の歩き方をまとめて、現地スタッフと共有。必ずゲストを5000mの頂に立てるよう、しっかりとサポートしていきたい。



初めての海外トレッキングにお勧め  

スイスアルプス 雲上のお花畑トレッキング
ユングラフ3山が目の前に見える山岳リゾートに7連泊!
添乗員が同行する安心安全のトレッキング。  まずは前編映像で。   詳細WEB





◆ 初夏にお勧めしたいトレッキングは こちら

ヒマラヤトレッキング専門 サパナ では・・・

世界最高峰のヒマラヤを手に届く山に出来るよう』 歩かれる方の思いをひとつ一つ形にしていくトレッキング・登山を行っています。
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 17:54Comments(0)近郊トレッキング

2015年02月02日

雪の大文字山で高山病対策トレッキング

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

今年、ヒマラヤトレッキングを計画しているゲストと一緒に、雪の大文字山を歩いてきました!

曇り空が広がる中、JR山科駅に集合。
駅の北側にある毘沙門堂を経て、大文字山を目指すことに。


※ 琵琶湖疏水の脇を抜け、登り口へ

先月、大津市内でヒマラヤトレッキングの机上講座を行いました。
その際、心配事として一番に上がったのが高山病。
初めての高度で、一緒に歩く人に迷惑をかけないか・・・・
本当に歩き通すことが出来るのだろうか・・・

「ヒマラヤに行く!」とうことで、いろいろな不安を抱えていることが分かりました。

そこで、少しでも不安を取り除いて、初めてのヒマラヤ旅行を楽しんでもらいたいと思い、事前の山歩きを提案したんです。


※ 本日のゲスト

粉雪がパラパラと降り始め・・・
天気が気になりだしました。

整備された山道が延々と続き、雪の積もった杉林が美しい。
京都東山トレイルも延びているので、いたるところに分岐がある。

普段の山歩きの様子を知るために、ゲストが好んで歩く大文字山で行うことにしました。


※ ルートが沢山あるので、常に確認。

稜線に出ると、水平道が続く

高山病は誰もがかかる生理的な現象なため、登山者の「歩く癖」に大きなポイントが隠れています。
ゆっくり歩いているように思えても、無意識に他人のペースで歩いてしまったり、休憩時間の摂る間隔、写真を撮影する興味対象物が異なったり・・・歩く人の数だけ、歩き方が違います。


※ だんだんと雪が深くなり、足元が滑りやすい

ゲストの後ろから歩くようにして、「歩く癖」をチェック。


※ 三角点ある頂上にて、昼食

大文字の送り火を行う場所へ

ヒマラヤを歩く際、誰もが写真を撮ります。
多い人は1000枚を超え、その都度、前の人に追いつこうと・・・急いで歩いてしまいがちです。
高地ではゆっくり歩くことが大切なため、普段の山歩きでこのことができているかどうかチェック。



銀閣寺へ下ることに。
雪降る中、観光客も多かった哲学の道を歩いて法然院へ


※ 法然院へ


※ 大豊神社

登山が無事終わり、お勧めのお店に立ち寄って温かいうどんを頂きました!
ひとりずつ、ヒマラヤで役立つ高山病対策を伝え、出発までにして頂きたいことをアドバイスしました。

お店を出た後、蹴上駅まで歩き、約2万歩の心地よいトレッキングになりました。


ヒマラヤトレッキング専門 サパナ では・・・


あなたの歩きを最後までがっちりサポートしています!
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:43Comments(0)近郊トレッキング

2014年06月01日

若狭湾を望める青葉山へトレッキング

ヒマラヤガイドの浅原です。

先ほど自宅に戻ってきた所です。
今日も快晴の中、地元登山店「あるむ」さんのトレッキングに参加させていただき、京都府と福井県の県境に聳える青葉山に登ってきました。

7:30集合。
名神大津インターから京都縦貫道を経て、青葉山の麓にある松尾寺からスタート。


※ 日差しが強くなる中・・・階段登りはキツイ!



本日のコースは・・・

松尾寺 ⇒ 急登り(階段+綱) ⇒ 西峰(692m) ⇒ 大師洞 ⇒ 東峰(693m) ⇒ 馬の背 ⇒ 展望台 ⇒ 青葉山青少年旅行村

の青葉山縦走ルートで歩いて行きました。
前半は階段あったり、綱を手繰り寄せながら急登り。
西峰(舞鶴市)の岩によじ登れば・・・日本海が眼下に望める。
一旦下って、再び東峰に登ると、高浜(福井県)になり、県境を越える。
景色の良い、馬の背や展望台を経て・・・緩やかに下る気持ち良い登山が続く。


10時頃に松尾寺に到着。
境内の中を通り、登山口へ。
植林と広葉樹林の森へ誘われ・・・急登がスタート。





12時、西峰に到着!
西峰にある岩に登り、眼下に広がる若狭湾を望む




※ 西峰(692m)

約30分ほどの昼食タイム

再び歩きだし、東峰を目指す。


※ 大師洞を抜けて・・・

東峰に到着。少し下った階段の所で、参加者全員そろって記念撮影。

その先に本日最大の見せ場・・・馬の背。
両側が切り立った場所を歩く。





全員無事通過。
綺麗に整備された登山道を歩き・・・



展望台へ


※ 再び若狭湾見えた!

15時半過ぎ、バスが待つ青少年旅行村に到着。

暑い中、最後まで歩いて頂き、本当に有難うございました。
よろしかったら、サパナまで感想をお送りください。  info@sapanatrek.com まで
有難うございました。

ここでご紹介できなかった写真は・・・
こちらの方からアクセスしてご覧ください! アルバム


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:20Comments(0)近郊トレッキング

2014年05月25日

大きなブナ林が沢山残る比良岳トレッキング

ヒマラヤガイドの浅原です。

空高い所に、薄らと雲がかかっていましたが、太陽の日差しも強く・・・
先週よりもさらに緑がいっそう濃くなった比良の山々に、33名のゲストと一緒にトレッキングに出かけてきました。



本日のコースは・・・

スキーゲレンデのチャンピオンコースを下り、キャンプ施設跡のところから、木戸峠への道に入り、最初の分岐を左折して、比良岳に向かって歩いてきました。
比良山系の登山道の中で、もっともアップダウンが少なく、初心者の方でも大丈夫です。
行きかう登山者も少なく、自然が大変残っているコースでもあります。
樹高が10m超えるブナの樹も点在、若葉から出ている・・・マイナスイオンをいっぱい受けながら歩きました。


9時半頃からの受付に合わせて、打見山の集合場所に・・・・
カラフルな登山の格好をした参加者が集まり、準備体操をして10時過ぎに出発。

少し霞がかかっていましたが、若葉が眩しく、風が心地よい・・・


※ 私たち以外、歩いていなかったので・・・ゲレンデいっぱいに広がって下る


※ 地図を使って、現在地を確認中


※ クリンソウが咲きだしていました。


※ 若葉が茂るブナ林の中へ・・・吸い込まれていきました。





※ 緑色をしているので気づきにくいチゴユリの花


※ 葉っぱの裏が紫色をしているスミレ


※ 所々、踏み跡が消えているので、気を付けましょう!

11:30 比良岳山頂より高い場所に到着。
朝早くに出てきた方も多いので、お昼休憩!







ゆっくりした昼食を終え、再び集合。
この先にある、2つの大きな岩に向かって出発。




標高1051mの比良岳山頂

担いできたザックを下し・・・
願い事をしながら・・・大岩の間を抜けると「願いが叶う!」
という岩をみんなで、通り抜けました。










※ この地域で一番大きなブナの樹を目指して出発


※ 樹齢数百年になるブナの樹


※ 最高の笑顔で!

あっという間に・・・比良岳トレッキングも終わりに近づき


※ イワカガミが見送ってくれているようでした。

クリンソウが綺麗に咲いているという情報をゲット。


※ 淡いピンクの石楠花が残っていました。




※ 斜度があるゲレンデを喘ぎながら登る

汁谷を経て・・・14:30過ぎ、びわ湖バレイの笹平に戻ってきました。

本日参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした。
新緑に包まれた比良の山を楽しむことができましたか?
またよかったら感想をお送りください。  info@sapanatrek.com まで
有難うございました。

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:29Comments(0)近郊トレッキング

2014年05月22日

比良山系で一番楽なトレッキング

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

先週に引き続き、再び比良の山へ。
5/25(日)に行われる比良岳トレッキングの下見を兼ねて、新緑のブナ林を歩いてきました。

予報では・・・午後から晴れる!となっていたのですが、
やっぱり予報。
終始曇天の中を歩くことに。


※ 琵琶湖バレイ・ジャイアントコースを下る


※ 沢山蕾を付けた株を発見

これから花の時期を迎えるクリンソウ
琵琶湖バレイには数か所、クリンソウの群落があります。


※ やっと咲き始めたところ


比良山系を歩く中で、もっとも簡単なトレッキングコースと言えば、「比良岳コース」
毎年,この時期に歩くのですが、一年を通じて歩く人が少ないんです。
そのため・・・倒木が多く、登山道が荒れています。
それ以外にも木戸峠手前にある、崩れた場所があります。



ロープで通行止めをしていますが・・・
一部の登山者がこの崩れた場所を無理して通過しているようです。


分岐まで戻り、比良岳に向かって歩き出すことに。


※ イワカガミの群落で

比良山系のイワカガミでもっとも最後に咲く場所の一つかもしれません。
先週の夫婦滝でも咲いていましたが・・・
比良岳に向かうトレイルには沢山残っていました。


※ 葉っぱが鏡のように光るところから・・・イワカガミ

濃いピンクや白いものまで・・・
足元を楽しませてくれます。


※ 踏み跡の多い場所でも、一生懸命咲いていました。

イワカガミだけではありません。
スミレやチゴユリ・・・だって見られるんです。

「比良岳コース」はアップダウンが殆どない初心者向きのコースです。
大きなブナの樹にも沢山出会えるので、家族で登山をされる方にお勧めです。
山の楽しさ、美しさ、素晴らしさを感じてもらえる場所ではないでしょうか。



※ 樹の割れ目にすっぽりと人が入れるんです。

こんなブナの樹が所々にあるんです。


※ ベニドウダンの可愛い蕾

2週間後に見頃になりそうなベニドウダンがあちこちで、沢山のつぼみを付けていました。
ロープウェーの山頂駅から歩き出し・・・ブラブラしているうちに比良岳到着!



童心に返って・・・



比良岳山頂には、大きな岩が2つあります。
「大岩」と呼ばれる岩に登ると、びわ湖をはじめとする湖東の山々が一望!

もう一つの岩は・・・



大人でも十分に通り抜けすることができるんです。
今までガイドしたお客様の中で、誰ひとり通過できなかった人はいませんでした!

石楠花の花も咲いていましたが・・・もうシーズンは終わったようで、
代わりにミツバツツジが満開でした。


※ ミツバツツジ



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ヒマラヤでポーターしながら体で覚えた「高山病にかかり難い歩き方」
標高が高い場所でも食欲が出る「和食」を提供することで、
体力に自信のないご婦人の方でも、最後までヒマラヤを歩けるトレッキングツアーを行っています。

ヒマラヤトレッキング専門 サパナ















  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 17:31Comments(0)近郊トレッキング

2014年05月18日

「地図から消えてしまった関電歩道」をトレッキング

ヒマラヤガイドの浅原です。

最高の天気に恵まれ,時折清々しい風が吹き抜ける中、若葉が眩しい比良の山々を33名のゲストと一緒にトレッキングに出かけてきました。
今回参加された方々は、京都や大阪、滋賀の方々が中心で、遠い所からは神戸から参加される方もおられました。

本日のコースは・・・

スキーゲレンデを進み、滝平から渓流沿いを歩いてから、関電歩道と呼ばれる「地図から消えてしまった登山道」を歩きました。
アップダウンが何度も続く道ですが、ほとんど登山者が歩いていないため、深山を歩いているような感じです。
途中、いくつも池が点在し、また一味違ったトレッキングとなりました。



9時半頃から・・・
びわ湖バレイの山頂駅に集まりだし、10:00前には参加者全員が集合。

簡単な挨拶と準備体操を行い、関電歩道の入り口に向かってスタート。
新緑が眩しく、爽やかな風が心地よい・・・




※ アップダウンが続くので・・・汗がたら~り。


※ 前の人との距離が開いても・・・ゆっくり!ゆっくり!


※ お水が美味し~いです!

この丘を登ったら・・・長池! もうひと踏ん張りで到着。



12時15分、予定通りに長池に到着!
この地域で一番大きな池ですが・・・干上がっていて残念。

お腹がグッ~ 
お待ちかねの昼食







再び集合し、音羽池を目指して歩き出しました。



水を満々とたたえる音羽池に到着!




音羽池をバックに・・・結局、人影で見えなくなってしまった!

ここから夫婦滝に向かって、小川に沿って下り道が20分ほど続く
小さなお堂があり、先客がご飯を食べていました。
3分ほど歩いたところに・・・夫婦滝。


※ 夫婦滝にて



足元には・・・



イワカガミが見頃を迎えていました。
汁谷を経て・・・約1時間30分で、びわ湖バレイのゲレンデに戻ってきました。

本日参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした。
有難うございました。

ここでご紹介できなかった写真は・・・
こちらの方からアクセスしてご覧ください! アルバム

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:17Comments(0)近郊トレッキング

2014年05月11日

地図から消えてしまった関電歩道を歩く

ヒマラヤガイドの浅原です。

来週(5/18)琵琶湖バレイの山頂駅から出発して・・・
「地図から消えてしまった関電歩道」のコースの下見を兼ねたトレッキングに、ゲストと一緒に歩いてきました。

すでに、チケット売り場には一般客に交じり、30人以上の登山客もおりました。滋賀県ナンバーより他府県ナンバーが多く見られました。

9時のロープウェーに乗り込んで、山頂駅を目指しました。


※ 緑眩しいゲレンデ内を歩く

山頂駅からスイセンの丘まで、他の登山客と一緒に。
スキーゲレンデである、アルペンコースに沿って歩いていくと・・・
いつの間にか私たち以外、誰もいなくなってしまいました。


※ 登山道を外れ、目印のテープだけを頼って・・・


※ 足元にはバイケイソウが沢山


※ 1cmほどの青色のケマンソウ


※ 小さなお花が沢山

足元を見ていないと・・・
つい踏んでしまいそうになってしまう、可愛いお花が沢山咲いていました。

太陽光が強すぎて、色合わせが難しい・・・


※ 葉っぱの裏が紫色をした「紫背スミレ」



心地よい風が常に吹き抜ける・・・


※ 地図に載っていない池が点在

向こうから・・・一人の男性が歩いてきました。
話を聞くと、最近になって比良山を歩くようになったとのこと。
山岳地図とスマホを併用して山歩きをしていました。


※ 関電歩道で出会った唯一の方と一緒に


※ 池には・・・今年、生まれた命がうじゃうじゃ。


※ 道なき道をゆっくり歩いて「長池」を一周する




※ この地域で一番大きな「長池」

長池からさらに10分ほど歩くと・・・
音羽池に到着。


※ 湖面に周りの木々が映っていた。


※ 歩き出して3時間。ゆっくり昼食タイム


※ 5ミリほどの花


※ 所々にイワカガミが咲き、足元を楽しませてくれました。


※ 朽ちかけた木橋を渡って・・・・夫婦滝の上に


※ 夫婦滝

坊村から登ってきた登山者や琵琶湖バレイの方から下ってきた沢山のハイカー達がお弁当を広げていました。


※ ミヤマカタバミが群生


※ 今年は当たり年となった石楠花!


※ 1000m前後では、ピンク色の石楠花が満開!

15時30分、ゆったりと歩いた関電歩道の下見トレッキングが終了
特に危険な個所もありませんでした。
次週、どんな方々と一緒に関電歩道を歩くことができるか、とても楽しみです!


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:56Comments(0)近郊トレッキング

2014年05月06日

巨木天狗杉との出会い、“春紅葉”の蓬莱山 トレッキング

ヒマラヤガイドの浅原です。

G.W最終日、最高の天気に恵まれた中、琵琶湖の西に位置する標高1174mの蓬莱山へ、30名のゲストと一緒に登ってきました。



9時前頃から・・・
参加者がびわ湖バレイ山麓駅に集まりだし、
9時30分、参加者全員が集合し、挨拶と脚をしっかり伸ばす準備運動

今回のトレッキングには小学生も3名参加してくれました。

天狗杉を登る道は『キタダカ道』と呼ばれ・・・
富士登山を計画している人が、体力作りに歩くコースでもあります。
でも、初心者の方でも、自分のペースで歩けば十分に登れるコースでもあります。

集合場所から駐車場の脇を通り、トレッキングが始まる場所まで下りました。


※ 最初は林道を20分ほど歩く

心地よい風が時折吹き抜ける中・・・
若葉が眩しい、林道歩きからスタート。
所々、ワラビが生えていました。


※ 暑くなってきたけど、頑張るぞ!

堰堤を越えたところから、こぶし程度の大きさの石がゴロゴロしている登山道に!


※ 登りが少しきついので、寡黙に・・・

ジグザグした道を歩くこと約60分で、天狗杉に到着。


※ 樹齢800年以上と言われている天狗杉

幹に触れると・・・パワーがもらえる!
大人5名が両腕を伸ばしても届かない大きさ。



足元には葉の裏が紫色をした『紫背スミレ』、葉がハートの形をした『タチツボスミレ』が競い合うように咲いていました。
光沢がある丸い葉っぱをしたイワカガミも随所に沢山咲いていました。




※ クロトノハゲにて休憩 琵琶湖が綺麗に見えました!

頂上までもう少し!
最後の力を振り絞って、頑張って登りました。


※ 足元が滑るので、両手を使って安全に!

12時30分、予定より15分早く、打見山に登頂!


※ 昼食後、ゲレンデ内を歩いて、蓬莱山を目指す。



爽快な風がが吹き抜ける蓬莱山(1174m)に全員登頂!
ヤッター!


※ 武奈ヶ岳をバックに記念撮影


※ 頂上にある一等三角点にタッチ!





満開のスイセンに見とれながら・・・
下山となりました。


ここでご紹介できなかった写真は・・・
こちらの方からアクセスしてご覧ください! アルバム

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:19Comments(0)近郊トレッキング

2014年05月05日

下見トレッキングで比良山を登ってきた。

ヒマラヤガイドの浅原です。

昨日の赤坂山トレッキングに続き、本日は比良山へ下見トレッキングに出かけて来ました。



トレッキング道の確認と見ごろを迎えているお花のチェック!
















※ 樹齢800年を超えると言われる天狗杉


小学生も3名参加するとのこと。
特に危険な個所も無かったので、安心。
明日のトレッキングの準備も整い、今日は早めに就寝。


  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 17:25Comments(0)近郊トレッキング

2014年04月22日

残雪多き中に見つけた春の花々

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

本日、G.Wに行う比良登山の下見トレッキングに出かけて来ました。

3月に訪れた際は残雪が多く、ゲレンデから一歩も歩くことができませんでしたが、今回は所々に残る雪の中をトラバース。時間はかかったが全員で歩き通すことができました。

琵琶湖バレイのゲレンデを抜け・・・汁谷へ。 


※ ジャイアントコースの急坂を下る

ウインターシーズンには1m以上の雪に覆われ、沢山のスキー客で賑わうゲレンデ。
雪が解けると・・・色んなモノが落ちているんです。
ロッカーの鍵や携帯電話・・・
どうして落ちたのを気付かないのだろうか・・・?


※ 夫婦滝に向かってゆっくりと下る

ブナやコナラの木々が広がる豊かな森。
比良に積もった雪がゆっくりと解け・・・地表に染み出して小川に。
川面をそっとを覗くと、岩魚が泳いでいました。


※ バイカオウレン(別名:ゴカヨウオウレン)

色んな場所で、群生していました。



更に下っていくと・・・炭焼きしていた場所に。
昭和20年代頃まで、この森で育つコナラやブナの樹を切り倒し、炭にして京都などに運んでいたという。
そんな当時を偲ぶことができる跡が残っていました。
比良山には幾つも炭焼き跡があります。

夫婦滝の近くになってくると・・・
水辺の近くで、ショウジョウバカマが沢山咲いていました。



所々、木橋が架けられている。



四ヶ月以上にわたり、雪の重みで傷んだ橋を目視して、チェック。
その後、実際に橋を歩いて板の状態を調べ、橋の取り付け部を手で触ったり、ゆすったりして橋全体の状態を確認。
時には、橋の上でジャンプして強度も確認。
傷みの多い橋があれば・・・う回路を歩いて、滑らないかどうかチェックしました。


※ 小さな花を発見!


※ 背丈が3cmのネコノメソウ(ユキノシタ科)

川を挟んで向うの崖には・・・
トクワカソウが岩を覆い尽くすようにびっしり。
蕾も多く、これからG.Wにかけてが楽しみです。


※ トクワカソウ(イワウメ科)


※ チャルメルソウ(ユキノシタ科)


※ 朽ちた橋を慎重に渡る


※ エンレイソウ(ユリ科)


※ ハシリドコロ(ナス科:猛毒)

ハシリドコロの根っこはショウガとそっくり。

歩き始めて2時間30分で、ゴールの夫婦滝にやってきました。


※ 夫婦滝

2本の流れがあることで・・・
夫婦滝と名付けられているのですが、左の流れが男性、右が女性のように思えるのです。
さてあなたはどちらだと思いますか?

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 17:07Comments(0)近郊トレッキング

2014年03月02日

雪山デビューが長男?

ヒマラヤガイドの浅原です。



朝から長男と一緒に綿向山へ登山に出かけて来ました。
2月に2度予定していたのですが、天候が悪く・・・
行うことができませんでした。

8:30 御幸橋駐車場を出発



全く雪のない登山道を歩く



いつもなら、この小屋の中でアイゼンを装着するのだが・・・



杉林の中を霧がゆっくりと駆けあがって行く



7合目の行者コバでアイゼン装着
ガニ股で歩き始める



殆ど雪が付いていない。
全く雪のない頂上だった。ガスがかかって眺望は残念。



来年は絶対に雪の中を歩いて・・・
『頂上に立つ』と誓う。



下山時、抹茶色のバームクーヘンが沢山!
あっちも、こっちも。
登っている時には全く気付かなかった。


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:21Comments(0)近郊トレッキング

2014年02月19日

グルグル場所探しのスノーシュー

ヒマラヤガイドの浅原です。

2月18日、大阪の旅行会社でガイドをしている友人が
スノーシュートレッキングを行うということで…
出かけて来ました。



びわ湖バレイのゲレンデを抜けて・・・
という計画でしたが、前日まで続いた大雪
そして、風が強いという悪天候のため、
箱館山に計画変更

当日、集合場所に行ったら・・・
こちらのスキー場も風が強いということで、閉鎖

がっかり・・・・
しかし、情報を集め、朽木村へ行くことに





9人がスノーシュを履いて、新雪が沢山積もったブナの森へ・・・



雪を踏み固め、スコップで穴を掘る!



順番に代わりながら、綺麗にテーブルを作る。
ストーブをつけ、お湯を沸かして美味しい味噌汁を頂く



楽しいよ~



斜面を一気に下る。最高!



神様、次回は絶対にお願いします~よ!










  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 07:17Comments(0)近郊トレッキング

2014年02月14日

安全を最優先して中止します。

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

明日(2/15)に予定しておりました
綿向山・霧氷トレッキングですが
大雪のため、中止致します。

現地の方の情報によりますと、
大雪で、綿向山の集合場所までのアクセスを含め
非常に大変ということです。

電車・バスを使って来られる方もおりますが
遅延が予想され、予定している下山時間を
大幅に過ぎる可能性があるため、
中止することに決めました。

ご参加予定されていました方、
誠に申し訳ございません。


次回のチャレンジを近いうちに決めたいと思います。
ブログにてご案内します。


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:58Comments(0)近郊トレッキング

2014年01月19日

吹雪の中の綿向山トレッキング

ヒマラヤガイドの浅原です。

昨年、一緒にヒマラヤを歩いたゲストに誘われ、
関西で霧氷が見れることで有名な綿向山にトレッキングに
出かけてきました。

「明日は平野部でも雪の可能性が・・・」
朝外を見てみると・・・天気予報言っていた通り。
自宅前の道路は真っ白。3㎝程積もっていました。

集合時間に間に合うよう、急いで支度を整え
走り出すと・・・
ノロノロ運転する車で国道1号線は渋滞。
間に合うかなぁ~。
集合場所である熊野神社へ向かいました。



ゲストが所属している会のメンバーと合流。
その数なんと29名。
滋賀県だけでなく、愛知や三重、京都に兵庫からの方も・・・

点呼をとって出発!
深々と降り続く雪・・・・いっこうに止む気配なし。



急登を登ること2時間



積雪が徐々に深くなり、アイゼンが効きにくくなり始めたころ
水無山に到着。
稜線に出たため、風も強くなって体感温度はマイナス15度以下
手先が冷たい~
常にグーパー・グーパーで
指先を温め、皆について行きました。



せっかく登ったのに・・・と思いながら
再び急斜面を70m、慎重に下って綿向山に登り返す。
背中から汗タラタラ・・・12時過ぎ、1110mの頂上に到着しました。

頂上も吹雪のため、視界はゼロ。
私たちのグループ以外、誰も登っていませんでした。



簡単にカメラで撮影した後、同じ道を途中まで下り、
別ルートへ。
フワフワな新雪の中をズボズボと下る。
何とも言えない気持良い下り
昼食地である北峰雪原まで下りました。

持参したお弁当を広げ、降ってくる結晶を見ながらの雪見ランチ。



風が強いので・・・急いで食べようとしたら、
ゲストをはじめ、殆どの方がザックから折りたたみ椅子を
出し、大きなビニール袋を被るのです。

即席の防寒で美味しく雪見ランチを頂くので・・・
その光景をパチリ。

一時間程の昼食後、
ブナの木平、塩の道峠を経て下山しました。




無事登山が終わったことを感謝して
熊野神社の前でお礼。

※ 2月8日、2月15日 綿向山へ再チャレンジです! 
http://himalaya.naturum.ne.jp/e1836182.html
 


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:20Comments(0)近郊トレッキング