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Posted by naturum at

2019年05月10日

ヒマラヤ未知のルート ガンジャラ峠トレック ①



世界でも最も美しい谷の一つとして称されるネパール・ランタン渓谷。
高山植物の宝庫としても有名で、チベット医学を勉強した者がこの谷で薬草を摘みに来る。
固有種が多いため、植物学者の研究フィールドともなっている。



ヒマラヤ山脈を南北に縦断するボテ川(チベットを別名ボテと呼ぶ)によって、ネパールのヒマラヤは地理学的に8つに分かれている。
その中でも比較的小さい部類に入るのがネパール・ランタン山群である。
端麗な容姿のランタンリルン峰を筆頭に、無数の7000~6000m級の山々で囲まれた、幅1km、長さ20数キロにわたって東西に延びる渓谷は、千メートル以上の断崖絶壁が続くU字渓谷が特徴だ。

続きを読む ➡ こちら


ヒマラヤ専門ガイド 浅原
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:18Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!ツアー情報 コラムお勧め情報

2019年04月14日

ヒマラヤ上空を3時間飛びっぱなし!

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!

おととい、春のトレッキングシーズンを迎えているヒマラヤから戻ってきました!
意外と雨が多く、滞在していた2日以外は朝から雨の降る天気でした。

とはいっても、日中はギラギラと照りつける太陽が顔を覗かせ、気温はグングンと上昇。
10時過ぎには28℃を超える日ばかりでした。


カトマンズを離陸して10分ほどで、エベレストに大接近。 世界第5位のマカルーの東面を巻き込むようにして機首はチベットへ。


今年は日本でも暖冬と言われてきましたが、ネパールでも同様な気候です。
この時期、ネパールは酷暑期に入り、気温が急激的に上がります。
そのため、雨が多くなるのですが、その回数などが、例年以上に。
ゴルフボールサイズほどの雹も降ったりしたので、毎晩外出時には雨避けの対策をしっかりとして出かけました。

さて、ヒマラヤの方に目を向けると・・・
チベット高原には強い寒気がいまだ張り出しているため、天候は安定し赤茶けたチベット大地がくっきりと見ることができました。


ヒマラヤを離れ、標高4500m以上のチベット高原の世界へ 

 
地上では雨になりますが、ヒマラヤ上空ではまだ雪!

ヒマラヤ上空は粉雪がかぶさった様に綺麗でした。



チベット自治区の都、ラサを過ぎると、飛行機の真下は再びヒマラヤが連なる大パノラマが広がる



カトマンズを離陸し、経由地の成都まで3時間、ずっとヒマラヤ上空を飛び続けます。


でも、中国語ができない方にはお勧めすることはできません。 機内や中国の空港ではほとんど英語が使うことができません。 中国語を話せる方には特に問題はありませんが、今のところ中国語のできない方にはこのルートでのヒマラヤ旅行は避けれられた方が良いように思えます。



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 12:36Comments(0)お勧め情報

2019年03月22日

可憐な高山植物に囲まれた中をゆったりと歩けるスイストレッキング

アルプスの峰々の麓が初夏の花で彩られる時期(5月後半~8月半)

毎年、名だる峰々が目の前に望める山小屋(シャレー)にのんびりと滞在し、好きな時にトレッキングに出かけている!
雄大な峰々を仰ぎながら、天空のお花畑が延々と続く中を自由気ままに歩けるのがスイストレッキングの魅力!



この旅の始まりは・・・ ヒマラヤ登山中に出会ったスイス人女性の一言からだった・・・



彼女曰く、「団体ツアーで訪れる日本人は素敵な場所でも、一時間程度の滞在で次の目的地へ移動、自由時間が少ない! 「悪天候で山が見えないのに、展望地を訪れる・・・・ どうして天気に合わせて旅行先を変えることができないのか?」 

彼女はスイスを訪れる際の旅行の仕方を夜遅くまで、私たちに熱く語ってくれた。

続きは➡ こちら
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 17:35Comments(0)コラムお勧め情報スイストレッキング情報

2019年02月25日

高山植物に囲まれた中をゆったりと歩くスイストレッキング

アルプスの麓が花一色に変わる6月にお勧め! 

 

アルプスの峰々の麓が初夏の花で彩られる時期
雄大な峰々を仰ぎながら、天空のお花畑が延々と続く中を、自由気ままにトレッキング。


名だる峰々が目の前に望める山小屋(シャレー)にのんびりと滞在し、好きな時にトレッキングに出かけ、スイスの旅をより素敵なものにできます!


 白き峰々と可憐なお花を一度に楽しめる時期● 

真夏のイメージがあるスイストレッキング。
実は、7月入ると・・・アルプス山麓の牧草地に咲くお花は飼料として一斉に刈られてしまい、お花が殆ど見られなくなってしまいます。


3000m以上の高地では残雪が残りますが、雪解けが早く進む場所ではアルプスをバックに、サクラソウやキンポウゲ科の花を中心に50種以上のお花が咲き始めます!

 
 自宅にいる気分で使えるシャレー泊● 

アルプスを目の前に仰げる山小屋風のペンションに滞在。
真新しいダイニングにキッチン、寝室を使い放題。湯船にゆっくりとつかりながら、アルプスの自然を満喫できます。
洗濯機に、乾燥器なども設置してあるので、自宅にいるような感覚で、スイス旅行を楽しめます!
シャレ―に連泊しますので、大きな荷物を担いでの移動や慌ただしい荷造りがありません。


 天気に合わせて好きなところへ● 

シャレ―を思い切って1週間貸し切り。天気予報の精度が高いスイス。前日の夜の天気情報をもとに旅先を突然変更しても、簡単に対応できるのがうれしい!
晴天に合わせてトレッキングが出来るので、雄大なアルプスの中を歩くことが可能です。


 本場の味をスイス人と一緒に作る● 


スイス人のご婦人と一緒にスイスの家庭料理であるチーズフォンドュを作るのはどうでしょうか?有名な料理だからこそ、本場の味を丁寧に教えてもらい、日本で待つご家族の方にサプライズしてあげては?


旅の楽しみである料理。一緒に買い出しに出かけけ、食材選びからスタート。 
様々なチーズの中から、どんなチーズを選べばよいか? 料理に合わせたワインの選び方など、チーズフォンドュの作り方のコツを教えてもらいます。

キッチンに立ちながらも、伝統料理のエピソードを聞きながら一緒に作る料理は、旅の思い出をより印象的深いものに。


優雅で思いっきり楽しめる旅にしてみませんか? 
気の合う仲間も沢山誘って憧れのスイスを贅沢に楽しんでみませんか!


【スイストレッキングについて】

初心者から上級者までが同じフィールドで楽しめるよう、ロープウェーやリフト等が至る所に延びています。そのため、ご経験が異なるお仲間同士でも一緒に楽しむことができるんです。

※ トレッキングコースについてお気軽にお尋ね下さい。


スイスの中でも特に人気のある宿泊施設を利用しますので、
早めのお問い合わせお願いいたします。

【食事について】

ゆったりとスイスの旅を楽しんでいただくため、山小屋(シャレー)に滞在。好きな時間に好きな料理を好きなだけ頂く自炊型! 
疲れている時には、レストランで簡単に済ますことができます! 

【交通手段】

交通手段が格段と安くなる鉄道パスを購入し、快適な旅行が行えます。鉄道利用期間、割引率等、いろいろと条件があるので、ご相談に乗ります。


【お願い】
団体旅行の安心と個人旅行の気軽さを求める声から作られたトレッキングツアーです!
気の合う方々とゆったりとスイスの魅力を楽しむことができますので、是非お友達を誘ってご参加ください。

詳しい資料は こちら

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お問い合わせ  

メール
: こちら    ☎ 077-534-5469
        

資料ご用意しております。
お気軽にお問い合わせください。


◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆

【トレッキングの様子】


経由地のバンコクにてフットマッサージでリフレッシュ!


屋台で美味しい食事に舌鼓


見渡す限りお花・お花! 


スイスの牛は毛並みも素晴らしく、目が青い!


道端に咲くお花でダイニングがより美しく!


標高3000mを超える場所での雪渓歩き


標高2000m台に入ると青々とした牧草地を歩く


シャレーから望む夕日が当たったユングフラウ3山


TOP OF THE EUROPEにて。


アイガー北壁直下に延びるトレッキングルートを進む・・・


スイス人と作ったチーズフォンデュをみんなでいただく



ヒマラヤトレッキング専門 サパナ WEBはこちら
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:04Comments(0)ツアー情報 お勧め情報スイストレッキング情報

2018年09月29日

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】 No.33 コマストマ ペドゥンクラトゥム

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】

今回紹介する妖精は
亜高山帯から高山帯と呼ばれる
4000m以上の石の多い草地で見られ、
他のリンドウの花に比べ
植生分布が少ないリンドウ科の花




ネパール中部地域では
標高3800mを付近から見られ、
4300m以上の高地で散生が多い。

背丈は5cm~10cmほどに成長。 
葉は無柄で基部から分枝し、
群生しているように花をつける。



花弁は5つ。
1つの茎に1個の花をつけ、淡青紫色の花
花の中央(喉部)は白い長い毛が生える。


通常は5弁、稀に4から6弁ほどをつけて咲くことも。




濃淡のはっきりした個体を見かけることも有る。

ヒマラヤの各地で見られる種で、
他のリンドウ科の花と同時期
(8月中旬以降が最盛期)に咲き、
比較しながら楽しむことができる。


No.33
花名:コマストマ ペドゥンクラトゥム
ケシ科  サンプクリンドウ属
見つけ易さ:★★


・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower

・ひと目でわかる ヒマラヤ妖精図鑑 ➡ こちら

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 12:48Comments(0)お勧め情報ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年09月19日

2018 禁断のチベット・カイラス ~巡礼2~ ミラレパ伝説が語られる地キーロン




カトマンズから直線距離にしてたった50㎞の距離にあるチベット領、キーロン(吉隆)。 

トレッキングに同行している、ネパール人スタッフは、かつてこの地はネパール領だったと呟いた。

言われてみればそのような気がする。 
チベットのどこでも見られるようなマッチ箱の家ではなく、ネパールの山岳民族の様な家作りの民家がが点在している。

村の入り口にはキーロン渓谷と呼ばれる幅20m、深さ100m以上の非常に深い渓谷があり、鉄製のつり橋を渡らなければならない。
つり橋の向こうは【江村】の本村が広がっている。


村人の案内によれば・・・麦畑の向こうにミラレパ伝説が残る岩窟寺院があるという。


次第にタルチョー(5色の旗)が増えてきて、お寺が近いのが分かる



続きは・・・こちら  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 08:40Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!お勧め情報

2018年09月17日

壮絶、数万匹のミツバチと格闘するハニーハンターが採取するヒマラヤの恵み

世界の屋根ヒマラヤが幾重にも連なる奥深い場所には、チベット医学でも珍重される薬草の花から蜜を集めるミツバチが生息している。 

ミツバチは天敵から巣を守るため、断崖絶壁に直径1mを超える巨大な巣をいくつも作る。




薬草となる花が咲き出す3月、ミツバチは活発に動き回り、休む時間を惜しんでハチミツ採りに明け暮れる。 ミツバチが集めるハチミツは栄養価の高い薬草ばかり。 その栄養が凝縮されたハチミツはヒマラヤの民にとって、最も高価な恵みなのだ。

続きは➡ こちら

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 22:43Comments(0)ツアー情報 コラムお勧め情報

2018年05月06日

絶景の連続! 世界一美しいランタン渓谷へ至る もう一つのルート ①

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.30】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!

世界でも最も美しい谷の一つとして称されるランタン渓谷。(カトマンズの北40㎞) 特に、モンスーンシーズンにあたる6月~9月前半は、400種類を超える様々な高山植物が一斉に咲き出し、氷河で削られたU字谷を花の絨毯で埋めつくす。


トレッキングシーズンである春と秋には、シャブルベンシ(1400m)を起点に、ランタン川沿いに遡り、同ルートを下るのトレッカーで大変賑わう。


※ ガンジャラパス手前から振り返る ランタンリルン峰(左)

日本人で最初にランタン渓谷に入ったのは1960年代の事。 
日本百名山の生みの親、深田久弥氏とその仲間。


当時、所在が不確定だったシシャパンマ峰(8013m)を確認するために、カトマンズからヘランブーの緑豊かな大地を歩き、ガンジャラ峠を越えてランタン渓谷に入ったという。


60年前からトレッキングルートがあるにもかかわらず、殆ど知られていない。


詳しくは・・・ こちら
 

今年もご案内します! 
一度に200種を超えるヒマラヤの妖精トレッキング ➡ こちら   


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:43Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!お勧め情報

2018年04月30日

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.29】

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.29】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!




今回紹介する妖精は、亜高山帯の太陽の陽ざしをいっぱい浴びることができる草地で大群生し、天空の花園の主役の一つとなるユリ科の花




詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/




・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:23Comments(0)お勧め情報ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月19日

初夏 スイス・アルプス 花三昧のトレッキング!

アルプスの峰々の麓が初夏の花で彩られる時期
氷河を抱く雄大な峰々を仰ぎながら、天空のお花畑の中を自由気ままに散歩




初めての海外トレッキング、スイストレッキングをしてみたい方! 絶対にお勧めしますよ~

【お勧めポイント】

・白き峰々と可憐な妖精を一度に楽しめる!
・天候に合わせてトレッキング!
・アルプスを目の前にした山荘を借り切って、自宅の様に!
・自分のペースでのんびりと!
・安心と気軽さ、自由な旅!





恒例になっているアルプスの花を愛でるスイストレッキング!
アルプスの花で囲まれた素朴な村ミューレンにのんびりと滞在しながら、雄大なアルプスの麓を歩きます。

村からははユングフラウ3山が手に取るように望め、時間が経つのを忘れさせてくれます~

ゆったりと本当のスイスの旅を楽しんでいただくため、シャレー(山小屋風別荘)に連泊。


登山電車に乗って、ヨーロッパ最高所駅へ。外に出れば氷河の上に!

団体旅行の『安心(添乗員)』と個人旅行の『気軽さ、自由さ』を求める声が多い中で、両方のメリットを兼ね備えたスイストレッキングをお勧めします!

この旅のスタイルだと、意外とリーズブルナ価格でスイスを十分楽しむことができるんです。 
なぜ? って思うでしょ。このトレッキンングはスイス人から教えてもらったんです。


のんびりとベンチに座っているだけでも心が弾んでしまう!


そうすると・・・

連日、宿を移動しなくてもいいので、スーツケースを開けっ放しができるんです。
天候に合わせて歩く場所が決められるので、いつも快適な散策が可能。 
体調がすぐれない時は、ゆっくりとシャレーからアルプスを眺めて楽しむことができます。 

時差の大きいヨーロッパ旅行ならではの問題点がクリアでき、スイストレッキングを楽しむことができるんです。


山岳鉄道の席には必ずイラストマップが備えられ、車窓を見ながら楽しめる


アイガーを歩こうと!思い、アイガー直下を歩くトレイルに出発!


毎年多くの方が、この方法でスイスの魅力にはまっています。
一度、お問合せしてみてください。 そして検討してみてください!

気の合う方々とゆったりとスイスの魅力を楽しむことができますので、絶対にお勧めします。 
是非気心知れるお友達を誘って思う存分スイスの魅力に酔いしれてください!

【お問合せ先】
ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ  
077-534-5469 または info@sapanatrek.com



参考HP こちら

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:46Comments(0)お勧め情報スイストレッキング情報

2018年04月13日

ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ  ユリ科

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】 


今回紹介するのは妖精は、草むらの中で大輪の花を咲かせるユリ科の花。



ヒマラヤの中間山地の草地や疎林の中で、草と同色系の大きな花を咲かせます。
目立ちにくいので、視覚にこの花が突然入ってくると驚くことがあります。

日本のユリとそっくり。
山岳民族はこのユリの根っこを好物にしており、香辛料をたっぷり利かせて油で炒めていただきます。



背丈は1mほどに延びることも。一本の茎から分枝していくつものつぼみをつけます。花の大きさは10㎝~15㎝と大きい。
何年かに一度ですが、赤い花弁をしたモノを見かけます。どのような理由でこのような色になったか不明です。
7月が見頃です。





No.21
花名:リリウム・ネパレンセ
ユリ科 ユリ属

・ヒマラヤの妖精が見られるトレッキング ➡ こちら  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:48Comments(2)お勧め情報

2018年04月11日

ヒマラヤの彩鮮やかな妖精がいっせいに微笑む


ヒマラヤの薬草を求め・・・偶然、薬草採りが見つけた天空の花園
その先にはひっそりとほほ笑むヒマラヤの女王、『幻の花ブルーポピー』が朝露に濡れながらも健気に咲いています!



標高5000m近くの厳しい環境下でほほ笑むブルーポピーは・・・


セロファンの様に透けた花びらを持ち、風雨から花を守るように、背丈は15cmほどしか成長しません。 太陽の熱をたくさん蓄えられるよう葉っぱは地面に広がるロゼッタ状に。 動物の食害に合わないよう鋭い棘に守られているのが特徴です。




ヒマラヤの厳しい環境に合わせて独自に進化したこの花の美しさ。誰もが時間を忘れてブルーポピーに魅入ってしまいます。
サパナでは15年以上、この妖精のほほ笑む姿を求め続け、今まで参加者全員に触れていただいております。








ヒマラヤの可憐な妖精に出会えるお勧めトレッキングをご紹介!

【お勧めのトレッキング】

1.薬草採りが偶然に見つけた秘密の花園 
2.赤・白・黄ポピーの巨大群落と可憐な妖精 
3.ブルーポピーと300種を超える妖精



【詳しい資料は・・・】

ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ  

077-534-5469 または info@sapanatrek.com

※ヒマラヤ専門ガイドがあなたが見たい妖精に合わせて、詳しくご説明します。



















  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:47Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!ツアー情報 お勧め情報

2017年10月20日

毎日こんな山を見ながら暮らす友人

ヒマラヤを歩き始めて24年、専門ガイドの浅原です!


毎朝、日本と時差が3時間15分異なるネパールと連絡をとることから、私の1日が始まります。

今ネパールではティハールというお祭りの真っ最中。
黄金色の染まった稲穂に感謝し、家族の健康を願うため、ほとんどの方が田舎に帰省しています。

当社のネパール事務所でもスタッフの半数が田舎に帰ってこの祭りを祝い、半数はトレッキングのスタッフとして、ヒマラヤの奥地を歩き回っています。仕事しながら、家族と祝えたティハールのお祭りの事を考えているのかもしれません。


連日多くのツーリストが押し寄せるネパール。

雲一つない晴天が続くこの時期、カトマンズ空港に着陸する飛行機からは、大きな登山の荷物を抱えた旅行者が押し寄せています。
市内のツーリストエリアでは、彼らを対象にしたお店が大賑わい。
一年で最も活気のある時期の様に思います。

お祭りで多くのネパール人が田舎に戻っているため、街中で出会う人の数はツーリストが大半に感じられます。


話がそれてしまいましたが・・・

本日、紹介したかったのは、私の友人が送ってくれた写真の事。


10月20日朝、8時頃撮影


私の友人はアンナプルナ山群が目の前に聳える場所に暮らしています。
ここからはマチャプチャレをはじめとする7000m級のヒマラヤが裏山の様に見える場所なんです。
稲穂が垂れ下がった向こうに、比高差で5000m。神々の白き峰々が聳えているんです。


延々と畑が広がるこんな田舎でも、インターネット回線が普及し、世界中の誰とでも連絡が簡単に取れるようになっているんです。
この写真は私との会話中に、友人が普段見ているヒマラヤをその場から撮影してくれたんです。

毎日こんな風景に出会える友人が羨ましいですね。



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:43Comments(0)お勧め情報その他

2017年10月09日

ヒマラヤで頂けるおすすめの日本食レストラン

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

すでにベストシーズンに入ったヒマラヤ。
世界の名だたる空港と繋がっているカトマンズは、連日多くのツーリストが押し寄せている。

欧米人を中心に、アジア圏では中国、韓国、タイ、そして日本の順番で旅行者が多い。


カトマンズに降り立った旅行者の多くは、翌日から始まるトレッキングに備え、その日は市内のレストランで食事。
昔から世界中の料理が食べられることで有名なカトマンズには、非常に洗練された味を頂けるレストランが多いので、この地を訪れた旅行者の舌を満足させることは間違いない。


私の場合、これから始まろうとするトレッキングに備えて、慣れない食事で体調を崩さないよう、到着時は特に日本食を頂くことにしている。


カトマンズ市内にはいくつもの日本食レストランが点在。
特に、立地的に行きやすく、美味しい食事を頂けるお店が集まるタメル地区のお店を一つ紹介。

店名: おふくろの味

場所: タメル地区







日本米を使った熱々のご飯をここでは頂ける。
ちょうどこれからのシーズン、ヒマラヤの大地で育った新米がこの店でもいただけるのは嬉しい。。

いろんな料理に使用されている野菜は、有機肥料で作られたものばかり。
日本と同じような野菜が使われているのに気づくと思うが、日本のタキイ種苗がネパールの大地に合わせて改良した日本野菜ばかり。
触感も同じなので、安心していただけるので本当にうれしい限りだ。

普段日本で頂く様にテーブルの上を飾る様々な料理。
メイン料理にご飯と味噌汁。漬物にサイドメニューが付いている。


お勧め料理として地鶏の手羽先照り焼き。

ヒマラヤの大地を自由に駆け回った地鶏を使い、日本から輸入されたしょうゆに砂糖を入れた特性ダレを付けて、強い火で焼いた品。
表面がカラッとしていて、中は歯ごたえ十分。噛んだ瞬間に沢山の肉汁が口の中に溢れてくるのがたまらない。
ついついご飯をもう一杯。


それ以外の・・・
おすすめ日本食レストラン

大使館ご用達のレストラン 『コテツ』
ここの料理も大変おいしく、本物の握り寿司が頂ける。


香辛料が強く、油を多量に使ったネパール食で胃袋が疲れている時には、上記のレストランを始め、慣れ親しんだ和食でしっかりと体調を戻してください。

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:54Comments(0)コラムお勧め情報

2017年10月03日

ヒマラヤ6000m峰の挑戦 

2017年 お勧めの6000m峰はこれ!

まずは映像をご覧になって登頂気分を味わってください!



ヒマラヤを登り始めて20数年の経験から、初めての6000m峰登山として・・・

・アイランドピーク
・トロンピーク
・メラピーク 
  の3峰をお勧め!

理由は・・・
登頂率が圧倒的に高い。


でも安易な考えはしないでください。
これには登山者一人一人に合わせた登頂するための対策と、ヒマラヤ登山特有のハプニングに対する対策を行いながら実施しているからです。

2017年初冬
欧米登山者が居ない中で、じっくりとアイランドピークの登頂を目指してみませんか?


ヒマラヤ登山で最も悩む登山者が多すぎての渋滞。
欧米登山者がクリスマス休暇で故郷へ戻る季節を狙って、じっくりとヒマラヤと対峙して登頂を目指します。
登山者が少ないので、マイペースで登ることができ、無理な体力を使わ無くて済みます。

登頂への障害となる渋滞が避けられるこの時期に、6000m峰の頂に立ちませんか?
連絡先:
077-534-5469 または info@sapanatrek.com
サパナ 担当 浅原




「ヒマラヤの頂に立ってみたい・・」
「他人よりも高い場所へ・・・」
このような思いでこのページに辿り着いたのではないでしょうか。


サパナではあなたの「夢」を叶えて頂くために・・・
登山特有のハプニングを回避するための入念な対策を取り入れ、登山者3~4人に対してクライミングガイドと私(浅原)が2名で同行。
あなたを6000m峰の頂きに導きます。


例えば・・・登山者3名の場合
クライミングガイドと浅原の2名が同行して計5名で登山を行うことになります。

そうすることで・・・
●ルート工作、撤収時間、高所、寒さの中での滞在が大幅に減少
●体調不良者がでた場合、下山者と登頂を目指すパーティーに分かれて登山が可能
●登攀中でも確実に日本語で対応することができる!

それ以外にも、登頂するための対応を取り入れることで、登山中に起きる偶発的なハプニングを回避し、確実な登頂へ繋げていきます!





是非知って! 登山者が意外と気付いていないこと: 
 
他隊も一緒に頂に挑む 詳しくはクリック

登山計画をする際、自身の技量や体力をの事ばかりに集中し、他隊の存在に気づかない方が多いようです。
ベストシーズンにあたる秋や春は、現地に入る他の登山隊のことを念頭に計画を立てることがとても重要になります。

同時に、登山隊規模(数、人数)により、設置されたロープの使用順番が交渉によって決まることが多いです。
ロープの使用順番はあなたの登山行動の時間に大きく影響を与えるので、交渉力のあるガイドの引率や他の回避方法をとることが重要になります。

意外と待たされるルート工作時間 詳しくはクリック

ガイドの技量等によって、雪壁にフィックスロープ設置される(ルート工作)までは・・・
登山者はひたすらじっと待たなければなりません。
複数のガイドによって登攀作業を分担して行うことで、ルート工作にかかる時間は大幅に削減できます。


ガイドも生身の人間
シーズン中休み無しでガイドを行う者が多く、疲れている状態のガイドに引率されることも決して珍しくありません。
期待通りの力を発揮してもらうために・・・複数のガイドがいることで、互いに体を休まてあげるのも大事ではないでしょうか。


突然のグループ分け
登山者は「登りたい」という強い思い、焦りが・・・ 体調の変化に気づかせないことも。
ハイキャンプを出発した後での体調不良は、登山者の下山を余儀なくさせてしまいます。
複数のガイドが同行することで、体調不良者の下山と登山の継続が可能です。


思いが伝わらない・・・
登山中、体力を消耗している時に英語で意思を伝えるのはとても辛いこと。
ガイドに伝えたい(知ってもらいたい)のに伝わらない・・・よくあることです。
母国語を英語としない日本人と現地ガイド。だからこそ、細部にわたるところまで気を付けたいところです。
私自身、最初のヒマラヤ登山で感じた言葉の壁でした。



1分で履ける靴が、高所では寒さなどで5分以上かかってしまうのが当たり前!


他隊も一緒に登るという概念で、プランを練るのが大事!



最後に、登頂を目指す方に!

インターネットで情報を集める際、目指す山の登頂者の情報ばかりをご覧になっていると思いますが、残念ながら登頂できなかった方の情報を探して、どのようなハプニングが潜んでいるか? 調べておりますか。
成功した人の情報も大変貴重で、参考になりますが、登頂できなかった時の情報から学ぶことの方がはるかに重要です。
そこに、現地で初めて体験するハプニングを回避できる秘訣が沢山詰まっているからです。

何かの理由で登頂できなかった情報をあなたも知り、事前に対策をとることの重要さを知っていただき、無理なく安全な登山をなさって下さい。



私の20年以上に及ぶヒマラヤ高所登山経験から得た教訓をすべて、あなたの夢を叶える登山に取り入れてツアーを行っています。一緒に6000m峰の頂に立ちましょう。




体力に自信のある方にお勧めの、ネパール人ガイド(日本語)と一緒に登頂を目指すプランもあります。

ヒマラヤ6000m峰への挑戦に悩んでいる方にお勧めする、6000m峰登頂講座を行っております。
 どうぞお気軽にお問い合わせください。

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参考ホームページ  こちら


このブログ内で日程等の資料は公開していません。
お問い合わせを頂いた方だけにお伝えしています。


お問い合わせ  
メール
: こちら   電話 077-534-5469
        

詳しい資料ご用意しております。
お考えの方はお早めにお問い合わせください。


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ヒマラヤトレッキング専門 サパナ WEBはこちら
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 23:44Comments(0)サパナのこだわりコラムお勧め情報6000m峰登山 講座

2017年09月26日

2017年 チベットビザ最新情報

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。


チベットビザ及び、チベット旅行に関する最新情報(9/26)


2015年4月に起きたヒマラヤ大地震の影響により、チベットへの入境地点は大きく変更
空路(ラサ空港)またはラスワガティ国境(カトマンズ北部)のみ陸路通過が可能


但し、中国当局の通達により現在(9月16日~10月30日まで)、在ネパール中国大使館でのビザ申請の受付が停止
チベットビザが発行されておりません。

すでにチベット領内に滞在している外国人旅行者は10月16日~10月29日の期間内にチベット領内から完全退出するように通達

理由については、一切大使館より発表されておりません。



こうした状況ですので、今秋のチベット旅行はほぼ終了となります。


来シーズンの予定については・・・

例年、雪による道路封鎖解除が出て、政治的に安定する、5月中旬~8月に行う予定です。
少人数(4名~6名程度)でチベットトレッキングを行なっています。

詳細についてはお問合せ下さい:


077-534-5469
info@sapanatrek.com


ヒマラヤ トレッキング・登山専門
株式会社 サパナ

担当: ヒマラヤ専門ガイド 浅原


  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:38Comments(0)ツアー情報 お勧め情報

2017年07月19日

天空の放牧地で丹精込めて作られる、まろやかな妖精チーズ

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


標高5000mに近い天空の花園に咲く薬草となる花々の美味しい部分だけを食べる高地牛、ヤク。


6月~8月の後半にかけて5000mを超える場所で放牧されるヤク


一日に二度搾り出されるミルクは低地で草を食む牛に比べ、栄養価が非常に高く、誰もがこぞって欲しがるヒマラヤの恵み。


チーズ作りは技師の指導の下、村人の手によって行われるため、搾乳から製品として出荷するまでに半年以上かかってしまうが、誰一人文句を言う者はいない。

型から取り出されたチーズは別棟にある棚で寝かせ、じっくりを熟成させてから、多くのポーターたちの支えによって、今も変わらず担がれてカトマンズに運ばれていく。そして私たちの口に届く。




その日に採れるミルクの量によって、8~15㎏の塊として製造される


子牛が生まれる5月頃から青々とした牧草を追い求め、雲の上に広がる天空の花園を目指す。

牛飼いの荷物は数ヶ月に及ぶ必要な食料と寝具の重さで50㎏を超え、頭から吊るした紐にかけて運び上げられる。
天空の花園の中に石積みの簡易な小屋(カルカ)を建て、藁を敷いて住空間を整え、ヤクと共に雲上の生活が始スタートするのだ。


標高4700mに広がる花園から見たヒマラヤは秋よりもたくさんの雪を被っている


朝露が付いた微笑む可憐な妖精の美味しい部分だけを選んで食べるヤクは1日中食み続け、体をさらに大きくする。

搾乳するとき、牛飼いは岩塩を花園の上に撒き、広範囲に散らばっていたヤクを一斉に集めていく。

岩塩をなめている間に、特徴ある曲がったヤクの角を互いに絡ませ、足首を麻布で縛ってからゆっくりと搾乳を行うのである。

一頭当たり数リットルしか取れない貴重なミルクを大きな瓶に入れて、下界にあるチーズ工場へ大切に運ぶ。


待ち構えていた技師たちは大きな瓶に入った水を薪を使って沸かし、1950年代にスイス人から教えてもらった伝統的な方法でチーズを製造する。




銅製の鍋に水を張り、2日かけて運んだ貴重な木材を使って湯を沸かす


攪拌機を使って、余分な水を取り除き、チーズだけを集めていく



両側に布をかぶせ、重しを載せて余分な水分を取り除く


ネパール人チーズ技師が駐在する8つのチーズ工場で、厳しく管理されたうえでヤクチーズとして製品化されている。

・シンゴンパ(ランタン) キャンジンゴンパ(ランタン) ガラタン(ランタン) ドゥンチェ(ランタン) チョンク(ドラカ) トルン(ジリ) トドゥン(ラメチヤップ) ピケ(ソル)の8か所だけが混じりけの無い純粋なヤクのチーズが作られている。


チーズ以外にも、バターや油、そしてあっさりとしたヨーグルトなども作られているが。温度管理が難しいためチーズ工場から運ばれることは殆ど無い。
本物の味を楽しみたい方はぜひ、ヒマラヤのチーズ工場へ!

 1994年からヒマラヤを歩き続けている日本人ガイドが発信する、ガイドブックには紹介されないヒマラヤ旅行を扱う旅行会社 サパナ
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:37Comments(0)コラムお勧め情報

2017年07月14日

人々の記憶から消えたボン教の村 ルブラ 

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!

ガイドブックに載っていない
お勧めトレッキングコースを紹介!


アンナプルナ山域の北側にあるヒンドゥー教の聖地、ムクティナート。この地の周りにはチベット仏教とともに栄えてきた大小さまざまな村が点在している。

小豆色の漆喰によって築かれた大きなチベット寺院を中心に、貴重な木材を天日干しするマッチ箱のような家々。
どの家の屋根には災いから守るように5色の旗(タルチョー)が掲げられ、乾いた風に靡いている。

ムクティナートに赴く巡礼者が利用するバスの発着所から、一本の寂れた交易路が緩やかに延びている。

振り返れば、ムクティナートの中心地、ラニポワの集落が望める。



いくつかの峠を越えると、突然目の前は開け、ダウラギリ山群の主峰と大きな稜線をカリガンダキ渓谷に下ろすトゥクチェピークが目に飛び込んでくる。







峠には石積みがされ、たくさんの5色の旗が飾られている。トレイルはここで2股に分かれ、気持ち良い草地に一気に下る右側のルートを通っていく。




100m以上の岩壁が続く回廊のような河原道



岩肌にはかつて海底の砂地だった波跡が残っている


ムクティナート・ヒマールの未踏峰の6000m峰を源頭部とする川にかかる大きなつり橋を越え、干上がった河原の端を通り、ルブラ村へ向かう。ここには15軒の民家が脆い土地にへばりつく様にして建っている。


悪霊を防ぐために村の入口建てられいるという



隣家と隙間なく建てられたルブラの村


この村には800年以上もの歴史があるボン教の寺があり、この地に初めてやってきたチベットから僧が植えたと言われるヤナギの大木が村の御神体として、大切に育てられている。
河原を挟んだ崩れやすい岩肌にはグファと呼ばれる洞窟が掘られ、修行僧の瞑想場所として使われていたという。



十数個の洞窟が確認されているが崩壊が著しいため、現在は数か所のみ訪れることができる


河原から100m登ったところにある2階層の洞窟

崩れやすい岩道を登ると、風景は一変し、神聖なる世界に誘われた感じに。


お経を1度読むたびに指で擦って文字を刻んだという。はっきりと凹凸を感じられるまで擦られていた



話によれば・・・
修行僧は数か月もこの洞窟に籠り、1日2度の食事を村人にお願いをして運んでもらっていたという。
また、さらに徳を積む僧は岩穴に閉じこもり、頑丈な扉で人との接触を断った洞窟も見学できる。


ガイドブックには載っていないヒマラヤ旅行をたくさん扱う旅行会社 サパナ
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 14:19Comments(0)コラムお勧め情報

2017年07月10日

旅仲間募集!

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

トレッキング同行者希望:)

ヒマラヤ山脈の東端に、
無数に連なる南北の峰々
『横断山脈』

中国からベトナムにかけて
広がっています。

インド大陸がユーラシア大陸に衝突し、
ヒマラヤ山脈が形成されるように、
一緒に横断山脈も形成され、
今なお隆起し続けています!


5000m峰登山で有名なタークーニャンも近くにあります!

中国内陸部最大の街、
『成都』のすぐ西に聳える横断山脈は
5000m~6000m級の山々がヒマラヤよりも密集し、
深い渓谷を作っているのは
あまり知られていないようです。

この地に暮らす山岳民族は
長年わたり限られた場所に定住
いろんな山岳民族が棲みつき、
様々な文化の中で
独自の農業を行っている、
非常に興味深いエリアのひとつなんです。


日本人同様にお花をとても楽しむイギリス人。
一年を通じて、庭を手入れして様々なお花を楽しむ
イングリッシュガーデンを作ることで有名である。

ガーデンを陰で支えるのが、
花々を世界中から集めるプラントハンター

ヒマラヤ東端の厳しい環境の中で、
独自な進化をした美しき花々がたくさん残る
このエリアに新たな花を求めてやってくる。

この地域に咲く
可憐な未だ出逢ったことのないお花を求めて、
ゲストの意向で、トレッキング同行者を探しています!

※写真はすべてネット上より引用



(トレッキング同行者希望:)

ここでは紹介できない情報たくさんあります!


ご興味ある方はサパナまで連絡下さい
077-534-5469,または info@sapanatrek.com)


旅行期間はおよそ10日間です。
じっくりとお花を楽しむために、
移動は最小限に抑える内容です。


ご連絡お待ちしております。
077-534-5469 
info@sapanatrek.com





ヒマラヤトレッキング・登山専門店 サパナ
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:09Comments(0)お勧め情報お客様にお願い・・・

2017年07月07日

魅了する写真を簡単に撮影できるお勧めグッズ

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


ガイドブックには載っていない
フラワートレッキングに重宝する
お勧めグッズ。



可憐なヒマラヤ高山植物を撮影する際に・・・
どうしたら美しく撮影できるのか?
こんな悩みを持っている方も
多いのではないでしょうか?


それを解決するグッズを紹介しますね。
それは・・・


すべてダイソウで手に入れた材料で作りました

・膝あて
・反射板

です。
膝あては、字の通り。

厳しい環境で育つ可憐な高山植物は
背丈が10㎝未満ばかり。
膝を地面につけて
撮影しなければらなりません。


ゴムバンドで、マジックテープなので調整が容易

膝あてを付けて撮影すると、
汚れや雨具の摩耗を防ぐことができます。


反射板ですが・・・
撮影時はいつも晴れとは限りません。
曇天の中での撮影になることも。


露出補正を使わずに簡単に素敵な写真が撮れます。

簡単にお花の美しさを
引き出して撮影ができるので使用します。

ちなみに私の持っている反射板は
100均で購入した材料で作成しています。


用意するものは
プラスチックボード1枚
アルミホイル

作成方法は超簡単。
プラスチックボードと同じ大きさの
アルミホイルを切り取り、
掌でクシャクシャと丸めます。

アルミホイルを綺麗に引き延ばし
プラスチックボードに入る付けるだけ。

アルミホイルにできた不規則なシワが
乱反射となり、適度な反射によって
お花を美しく撮影できます。


簡単にできますので、ぜひ作ってみてください!



ヒマラヤのことならなんでもお任せ!
お問合せ


ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ
077-534-5469 または info@sapanatrek.com

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:48Comments(0)お勧め情報