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2017年06月10日

絶対おすすめ。 夏山シーズ前の登山教室

「登 山 教 室」 の ご 案 内


ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!

山の日が制定されて今年で2年目。まだ馴染み浅い休日ですが、山の恩恵に感謝して素敵な体験をして頂きたいものです。
来月、京都市内にて、安全に山登りを行うための机上登山教室が開かれます。

普段から、日本の山を歩く機会が少ない私。山を楽しむ必要な知識を再確認するために、この登山教室に参加しようと思います。
だって、ヒマラヤの歩き方と日本の山歩き方って違うんですよ!

この講座の講師をしてくださる3人の方々は、何十年も日本の山歩きをされ、日々安全登山に対して啓蒙活動を行っている方々です。
私もいろんなところで、山のお話を聞かせていただいておりますが、この方々のお話はすぐに役立つことばかり。山登りが何倍も楽しくなりますよ~
非常に便利な場所で行われる登山教室ですので、ご興味ある方はお早めに下記の連絡先にメールをしてくださいね。


1.日   時  
 平成29年07月08日(土)13:30~16:30

2.場   所 
 鴨沂会館  2階会議室
 京都市上京区荒神口寺町東入ル荒神町 
 電話075-231-1001
 (京都市バス3番4番17番205番系統「荒神口」下車、1分)

3.講議内容  
 山登りを楽しむために
 (1)山を登るための 「基礎知識と安全登山について」(50分)
 (2)山を登るための 「地図読みと三角点」(50分)
 (3)山を楽しむための「京都一周トレイルの歩き方」(50分)

4.講   師  
 日本山岳会京都・滋賀支部     
 (1)松下征文 支部長 (レスキュー比良代表)        
 (2)大槻雅弘  委 員 (一等三角点研究會会長)       
 (3)岡田茂久 委 員 (元京都一周トレイル委員長)   

5.募集人員  
 100人

6.参 加 費  
 500円 (資料代)

7.申し込み先
 ハガキ又はメール。
 日本山岳会京都・滋賀支部事務局 中川寛
 〒617-0824 長岡京市天神1丁目25-15
 メールアドレス: kyt@jac.or.jp


9.備   考 
  この上記講座を受けて、9月30日(土)に京都一周トレイルコースの蹴上から大文字山を歩いて、登山の実践教室を実施いたします
                      
         

ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 17:05Comments(0)お客様から・・・お勧め情報

2017年05月14日

テレビにくぎ付け! マチュピチュがお茶の間に

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


あなたをテレビに釘付けにする番組!
今回ご紹介する番組は、ヒマラヤではないんですが・・・
ヒマラヤと同様に高峰が連なる南米・アンデスが舞台なんです。

南アメリカ大陸の西海岸に聳えるアンデス山脈はヒマラヤに比べ、3倍の7500㎞、7か国にまたがる世界最大の山脈です。
5000~6000mの峰々が続き、最高峰はアコンカグア(アルゼンチン領)があります。


気になる番組内容ですが・・・
『天空都市 マチュピチュ』

(マチュピチュ遺跡:写真はWEBより)

私自身、南米はまだ訪れたことのないんです。
身近の方でもこの地域へ旅行された方はいないので、遠い場所のように感じています。
今回、ゲストの方にこの番組情報を教えていただき、じっくりとアンデスの魅力を楽しみたいと思います。


日時: 2017年6月15日  20:00~

チャンネル: BS-TBS

タイトル: 天空のマチュピチュ・クスコの旅・・・


※ 番組情報を教えてくれた横井様、ありがとうございます。



そうそう、ゲストの方にアンデスを含め、他の地域への旅行の企画を勧められるのですが~
本音で、いつもお断りしているんです。(苦笑)


ゲストの意向に合わせて旅行を作ることは可能なんですが・・・
現地のことを知らない状態でご案内したところで、ゲストが喜ぶかなぁ~

確かに、依頼に合わせて対応すれば仕事にはなりますが・・・

【旅行】って、参加者が旅先のいろんなハプニングを通じて、楽しく思い出をたくさん作って、感動できなければならないんです。

そう思っていつも山旅をプロドュースしています!


ヒマラヤトレッキング・登山専門店 サパナ
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:10Comments(0)お客様から・・・

2017年05月12日

ヒマラヤに残る未開地 ドルポ

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。


ネパールヒマラヤの未開地を歩くアドベンチャートレッキング
この地を歩きたいゲストの意向で、トレッキング同行者を探しています。

(トレッキング同行者希望:)

ヒマラヤの大地が広がるネパール西部は、ほとんどツーリストに知られていないドルポ地域があります。
5000m~6000mの峰々が東西に連なる奥深いエリアため、外国人トレッカーの数が少なく、開発がまったく行われておりません。

昔と変わらないトレイルが峰々の間に延び、この地に広まったチベット仏教を信仰する伝統的な家々、数百年も前に建立された寺院が当時の姿で残っています。


ご興味ある方はサパナまで連絡下さい(077-534-5469,または info@sapanatrek.com)

(参考日程:)

1.カトマンズ ➡ ネパールガンジ
2.ネパールガンジ ➡ ジュハル ➡ ドゥナイ(2150m)
3.ドゥナイ ➡ チェプカ(2840m)
4.チェプカ ➡ レチ (2940m)
5.レチ ➡ ポクスンド湖 (3600m)
6.ポクスンド湖
7.ポクスンド湖 ➡ ラルツァ
8.ラルツァ ➡ シェーゴンパ (4150m)
9.シェーゴンパ 
10.シェーゴンパ ➡ ナムグン (4100m)
11.ナムグン ➡ ヤンジェルゴンパ (4000m)
12.ヤンジェルゴンパ ➡ シメンガウン(3850m)
13.シメンガウン ➡ ティンジェガウン
14.ティンジェガウン ➡ ラクパ
15.ラクパ ➡ チャルカ(4370m)
16.チャルカ ➡ ノルブルン(4970m)
17.ノルブルン ➡ サンダフェディ
18.サンダフェディ ➡ サンダ(3700m)
19.サンダ ➡ ダカルジュン(4470m)
20.ダカルジュン ➡ ジョムソン(2800m)
21.ジョムソン ➡ ポカラ(800m)
22.ポカラ ➡ カトマンズ


ご連絡お待ちしております。
077-534-5469 または info@sapanatrek.com





ヒマラヤトレッキング・登山専門店 サパナ
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 23:04Comments(0)お客様から・・・

2016年08月28日

何処に飾ろう? ヒマラヤの妖精図鑑

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


先日、一緒にヒマラヤを歩いたお花好のゲストから・・・
ヒマラヤでも見られるお花(園芸種)とトレッキングで見たお花が一堂に集まった写真(27x43cm)を頂きました。




ヒマラヤの高地を歩く際、高山病にかかり難くするために、いろいろとゲストと話をします。
その中で・・・
ゲストの方が普段どんなことをされているか・・・
沢山撮影したお花の写真をどのように利用されているか聞きました。


すると・・・
ゲスト:毎日ヒマラヤの写真に囲まれながら過ごしているとの事!
浅原:??? 

ゲスト:膨大に撮影した写真から、気に入ったお花を選択。
部屋中に飾っているとの事!



日々、ヒマラヤで撮影したお花と一緒に、次のトレッキングを目標に頑張っているそうです。


ちなみに、この素晴らしいお花の写真を何処に飾ろうか・・・
家族会議を開いて、決めたいと思っております。




ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ


  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:26Comments(0)お客様から・・・2016 ブルーポピートレック

2016年05月13日

最新ヒマラヤトレッキング情報 ランタン地域

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!

GWの長期休暇を利用して、ヒマラヤランタン渓谷にほど近い、チリメコラー渓谷のトレッキングに行かれたお客様の写真をご紹介します!
奥様と2人でのんびりと・・・

ヒマラヤだけでなく、そこで暮らす民の暮らしにも興味を持つご夫婦がヒマラヤトレッキングに!


チリメ村: 井戸端会議中


トウメン村: 地震にもめげず頑張っています!

2度の大きな揺れによってこの地も被害が。
しかしこの地で暮らす人々は前を向いて明るく生きようと。
本来のネパールの姿が少しずつ戻ってきています。


一日のスタート ランタンリルンの横から太陽が・・・


ナッタリー: 免震性抜群のロッジ


ナッタリー: 親子3世代


春霞の向こうにゴサイクンド


地震で涸れてしまった温泉・・・いい湯だったのに。


秀峰ランタンリルン

写真提供 愛知県 山田 様

予定通りの日程で楽しくトレッキングできる地域です。
詳細はお尋ねください。
 info@sapanatrek.com まで。


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2016年7月~8月
幻の花ブルーポピーを見に行きます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
ヒマラヤに囲まれた天空の花園へ   


今年訪れる場所には・・・
レッドポピー、ホワイトポピーもほほ笑んでいます! 
薬草採りが偶然見つけた秘密の花園で、至福の時間を過ごしませんか


詳しい資料あります!

お問い合わせ:
info@sapanatrek.com
077-534-5469


ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ


  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:30Comments(0)お客様から・・・お勧め情報

2016年05月08日

ヒマラヤ6000m峰 登頂おめでとうございます!

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


速報! 

当社を通じてヒマラヤの6000m峰チュルイーストファーの頂を目指していたお客様が無事、登頂しました。

先ほど同行しているスタッフより、電波が届く場所まで下山し、登頂の一報を送ってきました。


HCPから見たアンナプルナ山群の眺め


スタッフの話によれば・・・
今春は例年に比べ雪が降る日が多く、決して良いコンディションとしては言えないなか、クライミングガイドを先頭に、頂上に立ったとの事です。


今回、小パーティということで浅原は同行しませんでしたが、当社スタッフが持てる力を発揮し、お客様は夢を叶えました。


BC

チュルイーストファー峰はネパール中部、アンナプルナ山群の北側に位置する6000m峰で、アンナプルナ1周コースのフムデ村(空港)の近くで、聳えています。


稜線を上りつめて頂上へ


HCPからみたアンナプルナ2峰


長い稜線を上りつめて頂上へ

お客様がこの山を挑戦することにあたり、数か月前からいろいろと事前の打ち合わせを行ってきました。
特に以下の3つのポイントについて協議してきました。

・降雪が多い春の挑戦
・体調を万全にする食事
・2パーティーに分かれた場合の対応



登頂されたお客様、本当におめでとうございます!

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2016年7月~8月
幻の花ブルーポピーを見に行きます!

山肌を覆い尽くす数百種の可憐な妖精
ヒマラヤに囲まれた天空の花園へ   


今年訪れる場所には・・・
レッドポピー、ホワイトポピーもほほ笑んでいます! 
薬草採りが偶然見つけた秘密の花園で、至福の時間を過ごしませんか


詳しい資料あります!

お問い合わせ:
info@sapanatrek.com
077-534-5469


ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ


  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:56Comments(0)お客様から・・・

2015年03月17日

ヒマラヤに関する映像がお茶の間に!

ヒマラヤガイドの浅原です。

お客様よりヒマラヤに関するテレビ放映の情報が届きましたのでご紹介します。


※ ネパール人が1日2回、365日食べ続ける食事

世界の尾根ヒマラヤ山脈の南に位置するネパールの家庭の味を求め、料理研究家のコウケンテツが旅する。スパイスを多く使う料理はインドやチベットの影響を受けながらもネパール独自の食文化を育んだ。水牛の様々な部位を使ったカレー料理やモモという餃子、豆をたっぷり使ったスープなど絶品料理の数々。心温まる家族とコウさんの食を通した心の触れ合いを昔から伝わる正月の祭りを紹介しながら描いていく。 ※番組から抜粋

日時:  3/21(土)   19:00~20:58

チャンネル: NHK BS1

タイトル: 『アジア食紀行「コウケンテツが行くネパール」
 

 
※ 詳細は http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2015-03-21&ch=11&eid=28147&f=2614/


情報をお送り頂きました、横井様ありがとうございます。




ヒマラヤトレッキング専門 サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:18Comments(0)お客様から・・・ヒマラヤ関係の番組

2015年02月26日

スイスの映像がお茶の間に・・・

ヒマラヤガイドの浅原です。

お客様より、スイス・アルプス関するテレビ放映の情報が届きましたのでご紹介します。

アルプス関係のテレビ番組

スイスといえば・・・
まず最初に浮かぶのが雄大なアルプス。
青々と茂った牧草地に白い牛が草を食むではないでしょうか。
また、湖の周りに縁取るように作られた美しい街並み・・・
そしてアルプスのハイジを思い出す方も多いのではないでしょうか。

番組ではスイスの古城にスポットをあて、自然の中に溶け込むように建てられた歴史価値の高い城をご紹介するそうです。


※ イメージ

※番組から抜粋

一度は訪れてみたい、豪華な調度品で飾られた貴族の館や、現在は遺跡のような重厚な輝きを見せる城。かつてその城に住み、その時代に生きた人々の暮らしはどのようなものだったのかなど、その街の古城の新たな側面を、パノラマショットやウォーキングショットによる旅人の目線で紹介。


日時:  1/23(金)   16:58~18:00

チャンネル: BS 11

タイトル: 『古城のまなざし スイス・湖畔にたたずむ白亜の城
 

 
※ 詳細は http://www.bs11.jp/education/2874/


情報をお送り頂きました、横井様ありがとうございます。




ヒマラヤトレッキング専門 サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:47Comments(0)お客様から・・・お勧め情報スイス テレビ情報

2014年09月08日

アンデス6000m峰 登頂

ヒマラヤガイドの浅原です。


昨日、お客様より6000m峰登頂の写真が届きましたので、ご紹介いたします。


※ 日本の真裏にあるアンデスの山々

お客様は今夏、南米ペルーにあるトクヤラフ6034mに登られました。
太平洋を横断し・・・日本列島よりも長いアンデス山脈のほぼ中央にある国ペルーへ。
其処から登山基地となるワラス(人口8万人:標高3000m)へ移動して・・・

日本を出発して10日目に6034m峰の頂き立ちました。




ヒマラヤ6000m峰として有名なアイランドピーク(6187m)ですら、日本を発ってから12日目に登頂を目指します。
今回お客様が登頂された南米の6000m峰はそれよりも2日も早く。

飛行機を使っての長時間移動、日本との14時間の時差。
体への負担が非常に大きいにも関わらず、短期間で6000mの頂きに立ちました。

初めての南米という不慣れな環境も克服され、登山者必要とされる体調や体力の維持は相当に大変だったと思います。
同時に、数ある旅行会社の中からお客様にとって最高の旅行会社を選ばれたことが、成功に繋がったのではと思います。

この地を訪れる旅行者のあらゆる状態に対しても万全な体制を整え、最良な結果を導く。
自然を相手にするスポーツだからこそ、豊かな経験と様々な対応出来るサポートが整っていた会社だったと推測出来ます。

お客様から頂いた文章、お電話でお話を伺った際に、そう思いました。
登頂、本当におめでとうございます。


私もいつか、登ってみたいです!


ヒマラヤトレッキング サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:51Comments(0)お客様から・・・お勧め情報

2014年06月16日

日本で咲く幻の花 ブルーポピー

ヒマラヤガイドの浅原です。

すでにヒマラヤは雨季に入ってしまい・・・草木にとって恵みの雨が降り続いています。
ヒマラヤも日本の梅雨のような天気を想像してしまいまがちですが、ちょっと様子が違います。

朝は比較的晴れ間がのぞめ、お昼ぐらいから雨が降りだすんです。

次から次へと切れった険しい渓谷に沿って雲が這い上がり、ヒマラヤの壁に雲が溜まって雨が降り出します。
夕方から夜半にかけて大粒の雨を降らせ、翌朝には再び太陽が顔を出します。
雨季といっても、全く雨の降らない日が続くこともあるのが、ヒマラヤの雨季なんです。


毎日青空の中に白く輝くヒマラヤが望める秋が訪れる時期として適していると知られていますが・・・

雨季は、可憐な花々が咲く時期と重なり、一年で一番ヒマラヤが美しくい時期ではないでしょうか。
高峰に降り注ぐ雨は雪となり、よりヒマラヤの白さを際立たせ、山麓には緑が一斉に生い茂り、色んな花々が咲き乱れる時期です。
この時期に、「ヒマラヤに咲く幻の花 ブルーポピー」が岩陰で微笑んでいます。


今回、お客様より日本で咲いているブルーポピーの写真を送って頂きましたので、ご紹介したいと思います。




※ 上記2枚は石本様 撮影

背丈が40cm~50cm程に成長しているとのことです。
種子はイギリスから運ばれたものを大切に育てています。

栃木県日光市上三依水生植物園にて


※ 上記写真は中村様 撮影

背丈が伸びる品種です。

長野県大鹿村 中村農園にて

どちらの写真も素敵な写真です。


ヒマラヤに咲くブルーポピーは厳しい環境で生き抜くために・・・
背丈は20cm程にしか成長できません。
水はけのよい土壌で、太い一本の長い根っこを地中深くまで伸ばし、力強く育っています。
とげとげした茎には一つだけ花を咲かせます。
(メコノプシス・ホリュドュラ)は標高5000m付近で、ひっそりと咲いています。




日本で咲くブルーポピー、ヒマラヤで咲くブルーポピー共に素敵な花ですので、梅雨空が続くなかですが、足を運んでみる価値は十分有ります!

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:07Comments(0)お客様から・・・

2014年05月29日

人々を魅了し続けるマナスル・ガネーシュ ヒマラヤの峰々

ヒマラヤガイドの浅原です。
お客様より頂いた貴重なヒマラヤの写真をご紹介します。

お話を伺うと・・・
ネパール中部地区に連なるヒマラヤの中でも、外国人トレッカーが殆ど訪れない、ガネーシュエリアおよびマナスルエリアをトレッキングされました。多くの方が訪れる地域に比べ、登山者向けのロッジなどは質素で、大変という理由でテントを持参したそうです。
連日晴天に恵まれ、最高なトレッキングができて良かったとのことです。

※ 現在、山名調査中














※ サマガウンから見たマナスル峰


※ マナスル峰


殆ど知られていないガネーシュ地域そして、マナスル地域をご旅行され
沢山の写真を収められたK様 

貴重な写真を頂きありがとうございました。



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歩く人に合わせた歩き方で、高山病にかかり難いトレッキングが得意です。
最後まで歩き通すことができるよう、毎日、日本食でヒマラヤトレッキング


大切な人にあなたの本気が伝わる・・・
最高な思いやり」のギフトです。


ヒマラヤ高山植物図鑑DVD 発売中

詳細はこちら


ヒマラヤトレッキング専門 サパナ




















  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 13:58Comments(0)お客様から・・・

2014年05月19日

クマガイソウの魅力に誘われて・・・


ヒマラヤガイドの浅原です。

お客様よりクマガイソウ(ラン科)を見に行かれた際の写真と紀行文を送って頂きました。

クマガイソウと名付けられた奇妙な形をした花は、日本で咲く野生ランの仲間ではいちばん大きな種として知られています。
絶滅危惧種に指定されており、自然の中で見ることは大変難しい花です。
山梨県西桂町の群生地には、約4,000本が町の管理のもと、大切に育てられています。



扇形の2枚の葉の元から花茎が伸び出し、横向きに花を咲かせます。
以外にも地下茎を1メートル余り伸ばし、お花の数を増やしていきます。



かつては・・・
貴重なお花を鉢植えにして、栽培しようと試みた人がいたそうです。
しかし、長く伸びる地下茎が鉢壁に当たってしまい、中々順調に育たなかったそうです。


ちなみに、クマガイソウという名は、「がっしりした花の形」から連想して、平敦盛を打ちとった熊谷直実に。
一方のアツモリソウの「優しげな姿」を連想して、平敦盛の名を付けたとされています。


※ アカネスミレ


※ フデリンドウ


クマガイソウの群生地から、倉見山(1,256M)という山に登り、すみれ、ジュウニヒトエ、フデリンド、ヒトリシズカなどの花々を撮影しました。
展望台からは今なお崩れかけている「大沢崩れ」を正面にした富士山の雄大な姿に感動しました。


※ ジュウニヒトエ


※ 世界遺産に登録された富士山






(お勧めのトレッキングツアー)

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7月、ヒマラヤに咲く可憐な高山植物を愛でる旅  催行決定!

ヒマラヤ奥深い谷でひっそりと咲き、 「幻の花」と呼ばれるブルーポピー
セロファンのように透けて見える花弁を触り・・・
至福の時間を思う存分感じて頂くことができるトレッキングです。

400種を超える可憐な高山植物をゆったりと時間をかけてご覧していただくために、ゆっくりと歩きます。
美しいお花の写真が何枚も撮影して頂けるよう、時間を気にせず歩ける工夫がされています。
本当のフラワートレッキングをどうぞお楽しみください。


詳しくは こちら


ランタン谷で微笑む妖精の3分間映像です。(音楽付き)



~ブルーポピーと250種を超える高山植物を愛でる~  こちら





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お茶の間で、テレビを見ながらヒマラヤフラワートレッキング!!
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詳細は こちら

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:32Comments(0)お客様から・・・

2014年05月16日

京都でチベット仏教展 開催中!

ヒマラヤガイドの浅原です。

京都市内にて、禁断の国、チベットの仏教展が開かれています!



(当サイトより転写)


私たちの生活の中で切っても切れない・・・仏教。
仏教のルーツを辿ると・・・
必ず、ヒマラヤ山脈の北に広がるチベットに行きつきます。

中国政府の厳しい管理下に置かれ、
度重なる宗教的弾圧や文化大革命を経て・・・
悲しい歴史をたどっているチベット。

宗教指導者であるダライラマの事などで
度々メディアで取り上げられますが、
あまり、仏教に関する情報は少ないと思います。


100年以上前、西本願寺から2人の若僧が
「生きた仏教伝統」を求めて、この地に向かいました。
今回、彼らが持ち帰った写真や仏像をはじめ、
貴重な品々を一般公開しています。

二人の僧によって日本に運ばれた貴重な品々を、
ゆっくりとご覧になれる絶好の機会だと思います。

是非、足を運んで頂き、
チベット仏教について見聞を広めてみてはいかがでしょうか?

普段、私たちが感じ、思っている仏教は
当時のまま、脈々と受け継がれ、
チベットの人々の心のよりどころになっています。



特別展: チベットの仏教世界 ~もうひとつの大谷探検隊~

期間: 2014年4月19~6月8日

場所: 龍谷ミュージアム (京都市下京区 堀川通正面下る(西本願寺前)


    詳細は  こちら



※ 実際にチベットに訪れ、五感で触れる旅 

   禁断のチベット カイラス山巡礼とグゲ遺跡 トレック 









  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:23Comments(0)お客様から・・・

2014年05月16日

ヒマラヤに咲くマグノリア

ヒマラヤガイドの浅原です。

2014年の春、ヒマラヤを旅行されたお客様が撮影された
素敵な写真が届きましたので、ご紹介いたします。


・日本人に最もなじみ深いヒマラヤ・・・マナスル (T様)


ネパールのほぼ中央に位置する場所に、8000m峰マナスルが聳えています。
年配登山者の方には、馴染み深い山として、当時を思い出す方がいるのではないでしょうか。

1956年5月9日
国の威信をかけて、見事初登頂を成し遂げました。
日本にとって、単独で8000m峰を登頂する事ができた瞬間でした。

それから立て続けに、この山域にある巨峰、PK29 ,ヒマルチュリも日本隊が初登頂の名誉を勝ち取ることに・・・
これら3つの山を総称して、「マナスル3山」と呼ぶようになりました。


さて、こうした素晴らしき登山史があるにもかかわらず・・・
日本の登山者があまり、この地域に訪れていないことをご存知でしょうか。
悪路でのアクセスや長期間にわたるキャラバン・・・
他のエリアを歩くよりも大変ということで、長年敬遠されてきました。

今回、写真をお送りしていただいたお客様は・・・
あえて、このエリアに足を踏み入れ、マナスル地域に咲く花「マグノリア」を撮影し、送ってきてくれました。


◇ マグノリア・キャンベリー

樹高は20mにも及ぶ、大木になります。
花は10cm~20cmの大きさで、遠くからもはっきりと見ることができます。





日本の同種よりも沢山花を付けるように思います。
花色は白~淡い黄色、時には淡紅色にもなります。


足元には・・・
こんなお花も咲いていたとのことです。
何の花か不明なので、これから調べてみます。


この花は何かなぁ~?


※ マグノリアとは・・・
  モクレン科、モクレン属のお花を総称した言い方




貴重なお花の写真を送っていただき、本当にありがとうございました。
また黄色いお花の名前も調べてみますので、解りましたら写真の下に花名を記載します。


昔ながらの雰囲気が色濃く残り、ゆったりと自分のペースで歩かれたい方にお勧めします。
個人向きトレッキングをお考えの方、どうぞお気軽にお尋ねください。

※ 現地発着: マナスルトレッキング手配旅行 こちら



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎ ご婦人の方の参加が特に多いトレッキングツアー
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・7月、ヒマラヤに咲く可憐な高山植物を愛でる旅

ヒマラヤにひっそりと咲き、幻の花と呼ばれるブルーポピー
セロファンのように透けて見える花弁を触り・・・
至福の時間を思う存分感じて頂くことができるトレッキング。

400種を超える可憐な高山植物を、ゆったりと時間をかけながら愛でる旅です。
可憐なお花の写真を何枚も撮影して頂けるよう、色々と工夫されたトレッキングです!



トレッキングについての詳細情報は・・・ こちら


ランタン谷で微笑む妖精たちの映像です。(約3分 音楽付き)



~ブルーポピーと250種を超える高山植物を愛でる~  こちら







  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 13:34Comments(0)お客様から・・・

2014年05月15日

アイランドピークに登頂されたお客様より・・・

ヒマラヤガイドの浅原です。

2014年の春、ヒマラヤを旅行されたお客様が撮影された
素敵な写真が届きましたので、ご紹介いたします。


・標高6000mを超えるヒマラヤに挑戦 (K様)


※ ヒラリービューポイントから望むコンデリ峰

誰よりも高い場所へ・・・
山の会に所属され、普段から精力的に山登りを楽しまれている中、
エベレストのすぐ南に位置する場所に、
氷河に囲まれ、島のような形で鎮座するアイランドピークへ挑まれました!


※ アイランドピーク頂きに立つ 背後はマカルー

ルクラから片道約50km。標高5150mの位置にBCを設営し、
標高差1000mあるアイランドピークを目指しました。
そして、その瞬間がやってきました。

4/16 9:30 
念願だったアイランドピークの頂に立つことができました。
クライミングガイドと一緒に、登山成功の喜びを分かち合った一枚です。
背後には世界第5番目の高峰マカルーも写っていました。

その後、十分な休息をとりながら・・・
一旦ディンボチェまで下り、再びカラパタールを目指すことに。


4/20 09:30 
カラパタールに登頂し、世界最高峰エベレストに出会った瞬間です。

興奮冷め止まない中、ルクラに向かって下山されました。



~・~・~・サパナより・~・~・~

念願のアイランドピーク登頂、
本当におめでとうございました。

長時間にわたる登攀、大変疲れたのではないでしょうか。
頂きから見えたヒマラヤの峰々・・・
感動の境地に至ったと思います。

先ずはゆっくりと疲れた体を休めてくださいね。

※ 現地発着: アイランドピーク登山の手配旅行 こちら



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◎ ご婦人の方の参加が特に多いトレッキングツアー
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・7月、ヒマラヤに咲く可憐な高山植物を愛でる旅

ヒマラヤにひっそりと咲き、幻の花と呼ばれるブルーポピー
セロファンのように透けて見える花弁を触り・・・
至福の時間を思う存分感じて頂くことができるトレッキング。

400種を超える可憐な高山植物を、ゆったりと時間をかけながら愛でる旅です。
可憐なお花の写真を何枚も撮影して頂けるよう、色々と工夫されたトレッキングです!



トレッキングについての詳細情報は・・・ こちら


ランタン谷で微笑む妖精たちの映像です。(約3分 音楽付き)



~ブルーポピーと250種を超える高山植物を愛でる~  こちら







  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:08Comments(0)お客様から・・・

2014年05月10日

日本で見られるヒマラヤに咲く幻の花!

ヒマラヤガイドの浅原です。

先日、お客様よりブルーポピーが沢山咲いている写真を送って頂きました。




お客様は静岡県浜松市で開催されている花博に行かれたとのこと。
開催期間中、世界中の色んな花が一度に見ることができます。

今回、花博の目玉として、ヒマラヤに咲く幻の花「ブルーポピー」が展示され、
愛用のカメラを持って行かれました。

そこで撮影された写真をご紹介します。





※ バックの花などは主催者が雰囲気を出すように貼られた写真。


ブルーポピーが咲くヒマラヤと同じ環境を作り出し、
来場者の方を魅了する花を咲かせている主催者の苦労が想像できます。

是非一度、日程が合えば、足を運んでみて下さい。




(お勧めのトレッキングツアー)

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7月、ヒマラヤに咲く可憐な高山植物を愛でる旅  催行決定!

ヒマラヤ奥深い谷でひっそりと咲き、 「幻の花」と呼ばれるブルーポピー
セロファンのように透けて見える花弁を触り・・・
至福の時間を思う存分感じて頂くことができるトレッキングです。

400種を超える可憐な高山植物をゆったりと時間をかけてご覧していただくために、ゆっくりと歩きます。
美しいお花の写真が何枚も撮影して頂けるよう、時間を気にせず歩ける工夫がされています。
本当のフラワートレッキングをどうぞお楽しみください。


詳しくは こちら


ランタン谷で微笑む妖精の3分間映像です。(音楽付き)



~ブルーポピーと250種を超える高山植物を愛でる~  こちら





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お茶の間で、テレビを見ながらヒマラヤフラワートレッキング!!
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詳細は こちら

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:22Comments(0)お客様から・・・

2014年03月19日

遂にヒマラヤが・・・

ヒマラヤガイドの浅原です。



お客様から頂いた・・・新聞の記事を見てビックリ!

今までとは全く異なるネパールの発想に・・・
思わず驚いてしまいました。

旅行会社に・・・ヒマラヤを貸し出す(レンタル)
奇抜な発想にはどんな背景があるのか
すぐに気になりました。

記事の中では・・・
観光収入を増やすこと、人気の山に集中する登山客を
分散させ、山の環境悪化を防ぐこと
らしいのですが・・・・

これからいろんな利権が絡み・・・
登山者不在の中で、ヒマラヤのルールが作られていくような
気がします。

もっと多くの方にヒマラヤを楽しんで頂きたいと
思う一人として、旅行者に優しく、質の高いサービスを
皆が頑張ってリピーターを増やしていく方がいいのでは・・・




6月中旬にお勧めのフラワートレッキング
《《《《【ちょっと贅沢なスイスの旅】》》》》

アルプスの少女ハイジ・・・
お花畑に囲まれ、名だたる名峰を見ながら
ゆっくりと過ごす旅




好きなように時間を使って、思い思いの場所をトレッキング。
個人旅行と団体旅行の良さを取り入れた旅

詳しくは こちら



~ブルーポピーと250種を超える高山植物を愛でる~  こちら



ヒマラヤトレッキング専門 サパナ


トレッキングの食事は慣れ親しんだ日本食
初心者やご婦人、70歳を超える方でも
食事の心配をすることなく、最後まで安心して
ヒマラヤを歩き通すことができます。  こちら
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:08Comments(0)お客様から・・・

2014年03月17日

春の野原を彩るスミレ・・・

ヒマラヤガイドの浅原です。

お客様より・・・
春の野原で出逢えるお花「スミレ」について
紀行文を寄せてくれました。

すでに、ポカポカ陽気が続く・・・静岡市近郊のとある山では
毎年沢山のキスミレが沢山咲いてくれます。
今年は未だ咲き始め状態ですが、ところどころの株は
陽をいっぱいに受けて咲いていたのも見受けられました。


※ キスミレ


※ キスミレの株

キスミレは主に西日本で生育するとされ、
富士山周辺が北限で、咲く場所が限られています。
(静岡で咲くこと)私にとっては珍しい存在なんです。

ここで咲くキスミレは、以前は山頂付近に咲いていたものが
次第に数が減って絶滅寸前のところを
地元の愛好家によって、別の場所に移され
大切に育てられています。
現在では群生する程に増えました。


※ 大切に育てられて増えたキスミレ


※ 富士山麓の朝霧高原で撮影

(上の写真)キスミレは、富士山麓の朝霧高原で
咲いていたものです。
標高が1,000Mなので、咲く時期は4月中旬。
背弁、側弁、唇弁ともに均整がとれていて美人。
私のお気に入りです。

キスミレの他、これまで撮影してきた
キバナノコマノツメ、オオバキスミレ、ナエバキスミレ、
ヤツガタケキスミレ、タカネスミレ、クモマスミレ
の黄色いスミレを紹介します。


※ キバナノコマノツメ

南アルプス赤石岳に咲いていたキバナノコマノツメ。
葉の形が馬(駒)のヒズメに似ていることから名が付いた。
唯一、スミレという名が付かないスミレです。


※ オオバキスミレ

滋賀県赤坂山に咲いていたオオバキスミレ。
葉っぱが大きくいことから名があります。
お花より大きくなることもあります。


※ ナエバキスミレ 

上信越苗場山近くの平標山(たいらっぴょうやま)に
咲いていたナエバキスミレ。
オオバキスミレの変種とされます。


※ヤツガタケキスミレ

八ヶ岳固有種のヤツガタケキスミレ。
葉は円形で厚みがあります。


※ タカネスミレ

北アルプス薬師岳に咲いていたタカネスミレ。
葉が厚く光沢があります


※ クマモスミレ

北アルプス五竜岳に咲いていたクモマスミレ。
スミレの中で最も高地に生育します。
9月の季節はずれに撮影したので
花びらが整っていないのが残念です。


ヒマラヤにも黄色いスミレが咲きます。
日本のように沢山の種類はありません。
以下の2種類です。
ヒマラヤの奥地をもっと探せば・・・
他のスミレも見つかるかも知れません。


※ ヴィオラ ワリキアナ


※ キバナノコマノツメ




【世界で最も美しいランタン谷を歩く高山植物ツアー】

幻の花ブルーポピーと250種を超える妖精に出会う

深田久弥が歩いたガンジャラ峠トレッキング 



ヒマラヤトレッキング専門 サパナ  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:10Comments(0)お客様から・・・

2014年03月06日

街中で見つけられる春を告げる花

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

春先になると・・・
田んぼの畦等で小指の爪程の大きさで咲く
青い花を見たことありませんか?



お客様から届いた春の便り・・・

お住まいの近くにある賎機山(しずはたやま):標高230mに
足腰の訓練を兼ねて登られている時に、見つけられたお花です。

花の名前はオオイヌノフグリと言います。 ※外来種



オオイヌノフグリはパラボラアンテナのような形をした
鮮やかなルリ色の花で、1~2cm程度の小さな花です。
漢字に直訳すると「大犬の陰嚢」となります。

「実」が犬のキン○○に似ているところからと名が付いた説と
在来種のイヌノフグリに対して、大型種という意味から
「オオ」と名づけられた説があります。


※ イヌノフグリ

在来種のイヌノフグリは・・・
オオイヌノフグリに追われ、希少になったとか、絶滅危惧種に
指定されたというふうに言われていますが、
植生地が変わって、市街地のちょっとした石垣やブロック、
L型側溝の縁などの場所で見られます。

写真のイヌノフグリは、私の家の近くの道路の縁で咲いていました。
みなさんの近くでも咲いていると思いますので、
眼をこらして探して見てください。


【ランタン谷を歩く高山植物ツアー】

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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:28Comments(0)お客様から・・・

2014年02月12日

春を告げる花 マンサク

ヒマラヤガイドの浅原です。

お客様から一足先に、春のお花の便りが届きましたので
ご紹介します。

太平洋に面した静岡では、日本の中で最も早く春が訪れる
地域として知られています。

紀行文をご紹介します。 (鈴木 様)


静岡では・・・春を告げるマンサクの花が2月初めから咲き始めました。
マンサク(満作)は、いち早く春の訪れを告げる花と呼ばれています。

花が咲く時期が早いことから・・・
「まず咲く」や「真っ先」から変化した・・・という語源説。
花が良く咲けば「豊作」、花が少なければ「不作」と、
稲の作柄を占う木として、昔から人間と深いつながりがある
ところから付いた語源説があります。



上記の花は色が濃く、花びらが小さいので、
他のマンサクと少し違うような気がします。
野生種のようにも思えますが、言い切れません。


※ 枯れた葉を付けた万作(マンサク)

4枚の黄色い紐がからんだ様なのものが花びら
その基にそり返った赤い4枚のガク
その中に4個の雄しべと雌しべがあります。
奇妙な形をしていますので、一度見たら忘れられません。


※4枚の花びら 4個のガク 4つのシベ

園芸品種のマンサクは豪華に咲き、色もきれいです。
黄色いシナノマンサク、暗赤色のアカバナマンサク
ピンク色のベニバナトキワマンサクをご紹介します。
稀に、ベニバナトキワマンサクは4月に庭木として咲くことがあります。


※ シナノマンサク(支那満作)


※ アカバナマンサク(赤花満作)


※ ベニバナトキワマンサク  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:16Comments(0)お客様から・・・