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Posted by naturum at

2013年09月26日

環境に配慮した登山道

ヒマラヤガイドの浅原です。

世界遺産として登録されたキナバル国立公園内の登山道は整備され・・・
至る所に階段が作られています。



歩くことによって山肌が削られるのを防ぐ目的で作られた階段が多い。
ステップの間隔も大きく、膝への負担が大きいので、不安を抱えている人には非常につらい。



手すりにつかまりながら、ゆっくりと登ると膝への負担が少なくて済むのだが・・・
勢い良く登ってしまうので、後で苦労する登山者が多い。

足元には・・・可愛いピンク色のお花が



スミレのような咲き方をしているが、実はツリフネソウ。
70cm程の大きさに成長し、枝先から花をつけます。
日本で見かける花の形と違うため、戸惑ってしまいました。





10数メートルに成長した熱帯の木々には・・・沢山の動物が
目を閉じ、鳥の鳴き声に耳をすませる。
どんな鳥なのだろうか?

時より風が吹き抜け、背中が涼しい。



樹の周りを元気に走り回る動物といえば・・・リス
今回何度も出会いました。
休憩するたびに足元の所までやってくるんです。

登山道には1時間ごとに、屋根付きの休憩場所が。
ベンチもあるので、ゆっくりと休むことができるんです。
トイレも設置され、ゴミ箱も用意されているので、登山者はここでゴミを捨てることができ、環境に対してしっかりと管理

このようにしっかりと管理された登山を見てしまうと・・・
今年世界遺産に登録されたばかりの富士登山の話になってしまう。
良いお手本がここにあるので、是非参考にしてもらいたい。



登山事務所を出発する時に渡されたたお弁当を頂くことに。
大きなサンドイッチに、リンゴが一つ。
そしてお水

昼食後は・・・
更に高度を稼ぎ、3時間後に着く予定のラバンラタ登山小屋を目指しました。


※ 写真許可を頂いたお客様だけが写っております。


ヒマラヤトレッキング サパナ


  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:08Comments(0)2013 キナバル登山

2013年09月25日

キナバル登山開始!

ヒマラヤガイドの浅原です。

キナバル山はコタキナバルから車で2時間の距離に聳えており、市内からも大きく見える山で多くの登山客が訪れる。

今回、キナバル登山ツアーの企画段階において、マレーシア最初の宿泊地をどこにするのか非常に悩みました。

当初、キナバルの登山ゲート近くのホテルに宿泊し、翌日から始まる登山に備えようと考えていたのです。

そうすれば、涼しい時間から登山が可能で、ゆっくりと時間をかけて登ることができるからです。

実際に歩いた方の意見やWEBを使って、幾つも登山記録を参考にしました。

結果・・・
マレーシア最初の宿泊地を空港のあるコタキナバル市内に。

というのは・・・
ゲストにとって初めてな土地は、ガイドがいても緊張し神経が高ぶってしまい、気疲れをして体調を崩してしまうのでは?
不安を少なからず抱いていてしまい、登山の時に普段の力を出すことができなくなるのでは?

少しでも早くゲストに休んでもらうことが緊張や不安から解放でき、登山への負担を大幅に少なくする事ができると気づいたんです。


翌朝の移動では、車内でゆっくりと寛いでもらえるよう、出来るだけ声をかけないように心がけた。
公園(登山)事務所での手続きも手配会社から事前に連絡を入れてもらい、待ち時間の少ない形で申請手続きを行える対応をしてもらった。
そのため、スムーズな登山スタートが出来ました。



◆ 市内から望むキナバル山


◆ 公園事務所から頂きを望む

到着後、旅行会社がスムーズに登山手続きを行ってくれたので、スムーズに登山ゲートへ


◆ 公園事務所  ここで登山の申請等を行い、別棟で登山の許可をもらう


◆ 出発前に水分の補給

ゲストよりツアーの予約を頂いた時、アンケートを書いてもらいました。
そこには参加される方の体力や経験、悩み事と歩く時の癖が記されています。

ゲストの一人は、普段の山登りでは2~3リットルの水分を摂取しながら歩いているとのこと。
キナバル登山口はキナバル山はコタキナバルから車で2時間の距離に聳えており、市内からも大きく見える山で多くの登山客が訪れる。

今回、キナバル登山ツアーの企画段階において、マレーシア最初の宿泊地をどこにするのか非常に悩みました。

当初、キナバルの登山ゲート近くのホテルに宿泊し、翌日から始まる登山に備えようと考えていたのです。

そうすれば、涼しい時間から登山が可能で、ゆっくりと時間をかけて登ることができるからです。

実際に歩いた方の意見やWEBを使って、幾つも登山記録を参考にしました。

結果・・・
マレーシア最初の宿泊地を空港のあるコタキナバル市内に。

というのは・・・
ゲストにとって初めてな土地は、ガイドがいても緊張し神経が高ぶってしまい、気疲れをして体調を崩してしまうのでは?
不安を少なからず抱いていてしまい、登山の時に普段の力を出すことができなくなるのでは?

少しでも早くゲストに休んでもらうことが緊張や不安から解放でき、登山への負担を大幅に少なくする事ができると気づいたんです。


翌朝の移動では、車内でゆっくりと寛いでもらえるよう、出来るだけ声をかけないように心がけた。
公園(登山)事務所での手続きも手配会社から事前に連絡を入れてもらい、待ち時間の少ない形で申請手続きを行える対応をしてもらった。
そのため、スムーズな登山スタートが出来ました。
キナバル登山口は1500mで涼しく、汗も出ず喉の渇きを感じることが少ないので、水分の補給をお願い。


◆ 公園事務所から車で10分程の距離にある登山ゲート

車に揺られ山道を10分ほど走ると・・・
登山ゲートがあり、ここからが世界遺産のキナバル公園


◆ 一人ひとりサインをして、入場が許可される



階段を下りてからスタートする登山道
国立公園だから整備されている道が続く・・・



※ 写真許可を頂いたお客様だけが写っております。


続きを読む・・・  こちら


ヒマラヤトレッキング サパナ


  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:11Comments(0)2013 キナバル登山

2013年09月24日

大河の分水嶺に

更に川を遡り、川の流れが無くなってきた。
川幅を狭くなり、川底の様子もはっきり見えるようになった。



すでに標高は5500mを越えていた。
透き通った川の中を覗くと、体長2センチほどの魚が何匹も泳いでいるのが見える。
美しさに誘われ、川の中に手を入れてみると、あまりにも冷たく、取り出した手は真っ赤になって、手の感覚がない。
必死の思いで手を擦り温めた。

川上に向かってただひたすら歩き続ける。



湿地帯が広がり、デコボコとした歩きにくい
くぼみには幾つもの湧水が。



湧水が出ている傍には体全体に綿毛を纏った花が咲いている。
この地で生きる植物が厳しい環境から生きていくために身に付けた、すべのように思えた。
時より、冷たい風が吹き抜けていく



川幅は1mも無くなり、上流部が近いことがうかがえる。
気持は焦り早歩きしたくなるが・・・すぐに呼吸が荒くなり、深呼吸しても脈がなかなか落ちつかない



目の前には一つの峠が


キク科の花 葉肉があり、沢山の水分を保持できるため、乾燥に強い


2m程の大きさの岩の下から水が湧き出していた。
岩の裏に回っても水の流れは見つからなかった。

周辺を見ると・・・
このような場所がいくつもあった。

目の前に広がる山肌に降った雨は、この辺りから湧き出し、小川となって流れ出ているのだ。
地図を広げ、現在地を確認。
この山の向うに降った雨は、インダス河の源流部として流れているのが分かった。
インダスとガンジスの大河の分水嶺までやってきたのだ。

探検家になった気分で、言葉では言い表せない感動に



私たちのキャラバンを支えるヤクを追いかけ、先に進んだ。



2014年初夏 チベットカイラスへ
初心者の方でも無理なく参加出来るツアー考案中
  


◆◆◆ お知らせ◆◆◆

世界でも最も美しい谷 ランタン渓谷を歩き始めて20年
この地で見られる可憐な高山植物を、一つ一つ丁寧に撮影し
DVD映像としてまとめることができました。 

4000m以上での高山植物を撮影中する時
カメラマンは呼吸を止めて、お花に焦点を合わせ・・・
過度の高山病にかかることもしばしば。
常に酸素ボンベを携帯しながら撮影に挑んできました。

貴重な花々の詳細な様子がひと目でわかる
お花図鑑、あなたのコレクションとしていかがでしょうか?

詳細は画像を クリックして下さい。




トレッキングの感想・・・ こちら


初心者やご婦人、70歳を超える方々が
最後まで安心してヒマラヤを歩き通せるツアーを行っています。
 サパナ



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:11Comments(0)2013 チベットトレック

2013年09月24日

東南アジア最高峰に挑む!

 ヒマラヤガイドの浅原です。

昨日、赤道近くに聳える東南アジア最高峰、キナバル登山を終え日本に戻ってきました。

9月19日、台風18号の影響が残る関西地区を後に、関空を飛び立ち先ずはマレーシアの首都クアラルンプールを目指しました。

若干空席が目立つフライト。
初めて乗るマレーシア航空に緊張気味。
離陸後6時間でクアラルンプールに到着


◆ シンプルなデザインな空港だが巨大で見応え充分

1時間程のトランジット
小型の飛行機(100名)に乗り換え、ボルネオ島にあるコタキナバルの街を目指す

少し窮屈に感じる座席には、マレーシア人以外に、欧米人などものり国際色豊か。
軽食も付いていて、夕焼けに染まる南国の上空を飛ぶ

空港到着後、手続きを済ませ預け荷物を受け取って外に出る。
両替所にて1万円を交換



迎えの車に乗り込み、市内のホテルへ



空港から街まで10分程 快適な道路を走り、21時過ぎホテルに到着
話を聞けば・・・新築らしく非常に感じが良い




翌朝に備え・・・就寝となる



ホテルのモーニングコールに飛び起き、窓を覗くと・・・
其処には白波が全くない海が広がっていた。
小さな漁船が行き来し、向うに見える小島に向かっていく。

ホテル併設のレストランにて朝食を頂く



南国風の食事も取り揃えたビュフェスタイルの食事
ついつい食べ過ぎに・・・
ゆったりとした時間が流れる中で頂く食事は最高である。



7:30 専用車に乗り込み、キナバル登山に出掛けた。

※ 写真許可を頂いたお客様だけが写っております。


続きを読む・・・  こちら


ヒマラヤトレッキング サパナ


  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:36Comments(0)2013 キナバル登山

2013年09月22日

晴天に恵まれながらのキナバル登山

ヒマラヤガイドの浅原です。

3日間のキナバル登山を終え、無事ホテルに戻ってきました。
登山中、全く雨の心配も無く、ずっとキナバル山を見ながらのトレッキングが出来ました。
全世界から登山者が集まるところはヒマラヤと全く同じで、色んな国の人と沢山会話を楽しみました。

これから、ゆっくりと湯船につかり、旅行会社の方々と一緒に新鮮な魚介を食べに行ってきます!

帰国後、写真をアップします!  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:37Comments(0)2013 キナバル登山

2013年09月20日

やってきました〜 コタキナバル

ヒマラヤガイドの浅原です。

秋晴れの関空を定刻に飛び立ち、クアラルンプール経由でコタキナバルに無事到着しました。
途中、南国特有の気流の変化で、何度か大きく機体が揺れびっくり。
クアラルンプールの空港に初めて降り立ち、あまりにも巨大すぎて・・・迷いそうに。

すでに、ホテルにチェックインし、ロビーのラウンジに腰掛け、ブログを書いています。

ホテルの前の道を挟んで海が広がり、沢山の船が係留されているのがわかります。
先程、海沿いにぷらりと散策に出かけ、新鮮な魚貝を目の前で調理してもらい、お腹いっぱい頂きました。

明日から数日、山に入ります。ブログの更新が出来ません。
再びホテルに戻ってきましたら、登山の報告致します。
ではイッテキマス!
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 00:33Comments(0)2013 キナバル登山

2013年09月19日

これからマレーシアにいって来ます!

お早うございます。
ヒマラヤガイドの浅原です。

只今、関空にきております。
これからマレーシア航空に乗り込み、東南アジア最高峰キナバルに向かいます。
インターネット環境を確認しながら、マレーシアの最新情報をお届けしたいと思います。

普段と違う航空会社に乗るのですが・・・
期待と不安を感じています。
例えば・・・どんな食事が出るのか?現地の空港の乗り継ぎは簡単か?

今回はそんな気持ちを持ち続けながら、安全に全員でキナバルの頂を踏んで来ます。

ちなみに帰国は9月23日にを予定しております。
いってきます〜

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:23Comments(0)2013 キナバル登山

2013年09月18日

インダス河源流部を目指す!

私たちは巡礼路を外れ・・・
同行するチベット人ガイドも知らないインダス河源流部を目指す。

この地に降った雨は、ゆっくりと地面に染み込み、滴が集まり、硬い地表から伝ってとなって湧き出す。
インド、パキスタンの大地を悠々と流れ、アラビア海に注ぐ。

ネパールに到着後、カトマンズの書店で見つけたカイラス地図。
小さい文字でインダス河源流と記されていた。
今、まさにその方向に向かって歩いている。

未知の領域に足を踏み入れるようなワクワク感で包まれ、体全体が温かい。

ちなみに、巡礼路にあるドルマラ峠は通過せず、別のルートでカイラスを一周することになる。





カイラスから遠ざかる程、「カイラスの髪の毛」と例えられる、カイラス北東稜の壁が見えてくる。


ただひたすら北を目指すのだ。
北に行けばいくほど、雲が少なくなって天気が良くなる。
周りに聳える岩山はどれも標高5800~6000mの標高があり、簡単に登れそうに思ってしまう。


ヤクの放牧の群れに出逢った。
こんな辺鄙な所でも放牧されているのには驚いた。
ヤク使いの人は見当たらないのだ。

以後、ヤクやヒツジの放牧する姿は全く見られなかった。


緩やかな山並みがどこまで続く。
歩いても歩いても全く近くにならない。
見えている風景があまりにも大きいため、錯覚を起こしてしまっている。


ヤクが通ってできた道は無くなってしまった。

ボコボコとした歩きにくい湿地帯を歩く。
凹みには透き通った水がたまっている。かすかに動く水の流れ・・・湧き出している。
ここで湧き出した水はカイラス北面に向かって流れ出し、ラスカール湖を経てインドに向かう。
インダス源流部にはまだ遠いことが容易に分かる。

雄大な大自然の中に抱かれ、ゆったりとして歩ける幸せ。
心地よく流れる風、土の香り、目から入ってくる素晴らしい風景に酔いしれてしまう。

無数の野生動物と私たちだけの世界になっていた。


続きを読む・・・ こちら


2014年初夏 チベットカイラスへ
初心者の方でも無理なく参加できるツアー予定
  


◆◆◆ お知らせ◆◆◆

世界でも最も美しい谷 ランタン渓谷を歩き始めて20年
この地で見られる可憐な高山植物を、一つ一つ丁寧に撮影し
DVD映像としてまとめることができました。 

4000m以上での高山植物を撮影中する時
カメラマンは呼吸を止めて、お花に焦点を合わせ・・・
過度の高山病にかかることもしばしば。
常に酸素ボンベを携帯しながら撮影に挑んできました。

貴重な花々の詳細な様子がひと目でわかる
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初心者やご婦人、70歳を超える方々が
最後まで安心してヒマラヤを歩き通せるツアーを行っています。
 サパナ



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:33Comments(0)2013 チベットトレック

2013年09月17日

カイラス北面に大接近

カイラス北面が見えるディラプクゴンパ

ここからみる山容は素晴らしい。
あの山の麓には何があるのだろう?と思った事はないだろうか。

私はここへ訪れるたびそう思っている。
今回もその気持ちに駆られ、ゲストと一緒にカイラス北面を
可能な限り遡ることにした。



素晴らしい晴天のおかげで・・・
気温はグングン上昇 薄手の服でも寒さを感じなくて済む
少し歩けば汗ばむ陽気である。

カイラス北面からは川が流れ出し、その川に沿って進んでいく



川下を振り返れば、赤茶色したディラプクゴンパが小さく望める
5色のタルチョーが風になびいているのもはっきり見えた。


河原沿いの大きな石の所に、リンドウの花が咲いていた。
とても鮮やかな紫色に、思わず目を奪われた。

歩きだして2時間強、やっとカイラスの根元が見える場所までやってくることができた。
其処には、大きな氷河が横たわり、私たちの方に向かって延びていた。
太陽の強い日差しによって溶けだした水は川となり、流れ出す。



暫く進むと・・・
沢山のケルンが散見していた。
何段も石を綺麗に積み、まるで神に対して祈っているようにも思えた。

以前、ここに私を案内してくれたチベット人が言ったことを思い出した。
これ以上先は、「神の領域。進むことは許されない結界」

私たちはここからみる風景に圧倒され、沢山の写真を撮り続けた。
ディラプクゴンパからは決して見ることの出来ない氷河の存在
これが手に取るように間近にあるのだ。



明日からも続くトレッキングの無事を祈り、この地を後にする。
上りの時には見つけれなかった、高山植物がここにも沢山あった。


こんな素晴らしい景観を独り占めできる場所に咲く、高山植物が
とても羨ましかった。


続きを読む・・・ こちら

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:49Comments(0)2013 チベットトレック

2013年09月17日

今回のゲストも高山病に強い! 

ディラプクゴンパのキャンプ地に着いてから・・・
昨晩、まったく寝付くことができなかった。

それは、ゲストがここまで来て、高山病にかかってしまい、大変辛い思いをしていないか、気になっていたからだ。

ネパールのトレッキングと違い、今回は標高4700mから歩きだすカイラストレッキング。
その為、参加者に対して普段行っている高度順応では効果が低いので、より慎重な順応法を行うことに心がけてきた。

多少の自信はあったが、ゲスト一人ひとりの顔を見るまでは安心することはできなかった。

私たちはカトマンズを発ち、カイラスに向かって、連日6時間程車に揺られてきた。
有酸素運動に繋がる歩きができず、また車での移動だったので、高度障害をそれほど感じなかった可能性がある。

しかし、昨日は自分の足で6時間歩いた。
疲れが生じ、参加者に高山病の症状が現れてくることを大きく予想し、念のため、スタッフにすぐに酸素吸入ができる状態を確保しておくように伝えておいた。


太陽が燦々と降り注ぐ朝を迎えた。
ゲストの声が聞こえてくる・・・歓声の声だ。
テントから飛び出し、一人ひとりの顔を見て確認し、やっと安心に変わった。



カイラスがくっきりと見えることも手伝って、ゲストの調子が最高に良い!



すでに朝食の準備も出来ていたため、急遽カイラスを見ながらの食事となった。





恐る恐る、人差し指を機器に入れ、酸素濃度を測る。
思っている以上の数値が出ればいいのだが・・・

80を超える数値には驚きである。
ちなみに私は65~73程だった。



突然羊の群れがテントの前を通過して行く。
カイラスをバックに、羊を撮影・・・
カメラ撮影後は呼吸が大きく乱れ、深呼吸が必要。

ついつい、ここが高地であることを忘れてしまう。

食事の後は・・・カイラス北面の結界まで足を踏み入れ、
真っ白な氷河とカイラス全貌を見てもらう予定になっている。
実際に行くことで、もっと迫力ある写真が撮れるからだ。


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初心者の方でも無理なく歩ける!
世界最高峰の頂を仰ぐトレッキング
  こちら


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世界でも最も美しい谷 ランタン渓谷を歩き始めて20年
この地で見られる可憐な高山植物を、一つ一つ丁寧に撮影し
DVD映像としてまとめることができました。 

4000m以上での高山植物を撮影中する時
カメラマンは呼吸を止めて、お花に焦点を合わせ・・・
過度の高山病にかかることもしばしば。
常に酸素ボンベを携帯しながら撮影に挑んできました。

貴重な花々の詳細な様子がひと目でわかる
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トレッキングの感想・・・ こちら


初心者やご婦人、70歳を超える方々が
最後まで安心してヒマラヤを歩き通せるツアーを行っています。
 サパナ



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:21Comments(0)2013 チベットトレック

2013年09月17日

チベットに咲く可憐な花々 ②

チベットに咲く高山植物を紹介


平均高度が4000mを越えるチベット
荒涼たる風景が続く・・・そんなイメージだが、
7月~9月初旬にかけて可憐な高山植物が咲く

ヒマラヤと同様、素敵なお花畑が広がります。


◆ キク科


◆ セリ科


◆ ケマンソウ科




◆ フウロソウ科


◆ ゴマノハグサ科



今回のトレッキングで約60種のお花達を見ることができました。
随時紹介していきます。



初心者の方でも無理なく歩ける!
世界最高峰の頂を仰ぐトレッキング
  こちら


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世界でも最も美しい谷 ランタン渓谷を歩き始めて20年
この地で見られる可憐な高山植物を、一つ一つじっくりと撮影し
DVD映像としてまとめることができました。 

4000m以上での高山植物を撮影中する時
カメラマンは呼吸を止めて、お花に焦点を合わせ・・・
過度の高山病にかかることもしばしば。
常に酸素ボンベを携帯しながら撮影に挑んできました。

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初心者やご婦人、70歳を超える方々が
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 サパナ



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:34Comments(0)チベットの高山植物

2013年09月16日

チベットに咲く可憐な花々 ①

チベットに咲く高山植物を紹介


平均高度が4000mを越えるチベット
荒涼たる風景が続く・・・そんなイメージだが、
7月~9月初旬にかけて可憐な高山植物が咲く

ヒマラヤと比べ、乾燥に強い種が多く咲いている。


◆ ノボタン科 ソネリラ・カシアナ


◆ キク科 セネキオ・ラファニフォリウス


◆ ゴマノハグサ科 エウフラシア・ヤエシュケイ


◆ シソ科 イヌハッカ属の仲間


◆ キキョウ科 キアナントゥス・レイオカリックス


◆ ベンケイソウ科 調査中

今回のトレッキングで約60種のお花達を見ることができました。
随時紹介していきます。


初心者の方でも無理なく歩ける!
世界最高峰の頂を仰ぐトレッキング
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この地で見られる可憐な高山植物を、一つ一つじっくりと撮影し
DVD映像としてまとめることができました。 

4000m以上での高山植物を撮影中する時
カメラマンは呼吸を止めて、お花に焦点を合わせ・・・
過度の高山病にかかることもしばしば。
常に酸素ボンベを携帯しながら撮影に挑んできました。

貴重な花々の詳細な様子がひと目でわかる
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トレッキングの感想・・・ こちら


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 サパナ



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 17:54Comments(0)チベットの高山植物

2013年09月16日

カイラス巡礼に出発

カイラストレッキングに出かける。

専用車に乗り込み、タルチェンの街から30分程走ったタルボチェ(サガダワ祭の会場)までやってきた。
昨年はもう少し先のチュクゴンパの所まで移動ができたのだが・・・
ここはチベット、毎年ルールが変わってしまう。

約1週間に及ぶカイラストレッキングでは
食糧、燃料、テント、メンバーの荷物・・・


◆ ヤクドライバーに荷物の運搬を任せる

一頭で40kgの荷物を運ぶヤク
私たちは荷物の事を一切気にせず、気ままに歩くだけ。


◆ チュクゴンパの標識

崖にへばり付くこのお寺に13度お参りに来ると・・・カイラス1周の巡礼の功徳と同じになるそうだ。
意外と巡礼者が多い。


◆ 平坦な道をひたすら14km歩く・・・

時間にして6時間。
途中、テントの茶店も何軒かあり、誰もが適度に休憩できる。

カイラスには色んな巡礼者たちがやってくる。

親子でこの地にやってきたり、友達同士で・・・
また逆回り(ボン教徒)などに出逢うことも珍しくない。


◆ 西チベットから来た学生巡礼者



五体投地(キャンチャ)でカイラスを一周をする人たちに出逢った。
カメラを構えると・・・五体投地を止めてしまう。
こっそりと撮影させてもらい、彼らに対して両手を合わせて拝む。

すると笑顔で応えてくれた。




◆ 彼らの後には2筋の線が・・・ 強い信仰心が残っていた。

ちなみにカイラス山52kmを14日間で歩き通す。
ゴールした後、再び出発するものもいるそうだ。
ただただ、神に祈り来世を願う。

タルボチェから頑張って歩くこと6時間・・・





カイラス山が出迎えてくれた。
北面には幾つもの横縞が付いている。
かつてカイラスをロープに縛ってスリランカに運ぼうとした跡・・・という伝説が残っている。


◆ 増改築中のディラプク・ゴンパ


続きを読む・・・ こちら


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カメラマンは呼吸を止めて、お花に焦点を合わせ・・・
過度の高山病にかかることもしばしば。
常に酸素ボンベを携帯しながら撮影に挑んできました。

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 サパナ



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 13:21Comments(0)2013 チベットトレック

2013年09月16日

今月放送されるエベレストの映像

ヒマラヤガイドの浅原です。
今月、放映されるに、ヒマラヤに関するテレビを紹介します。

この映像は・・・
NHKのカメラマンが撮り続けたエベレストの表情を
全て見せてくれる素晴らしき映像です。
世界最高峰を間近で見れる
カラパタールの丘からは登山者憧れの地
映像を通じて、疑似トレッキングを楽しんでみてください。


日時: 9月20日(木) 午前11:00~
番組: BSプレミアム 

題:  空撮せよ名峰エレベスト・ネパール
     

※ ヒマラヤ最高峰エベレストの魅力をたっぷりと紹介
   この地域を歩いてみたいと思っている人には、是非ご覧ください。
   再放送です。

情報を紹介してくれました、横井様ありがとうございます。


初心者やご婦人、70歳を超える方々が
安心してヒマラヤを最後まで歩けるツアーを行っています。

ヒマラヤトレッキングツアー専門 サパナ
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 12:22Comments(0)ヒマラヤ関係の番組

2013年09月14日

タルチェンの街を散策

タルチェンの街に到着後、指定されたロッジへ

かつてここは・・・
チベット巡礼者のテントが沢山設営されていた場所である。
現在はテントの設営が禁止され、その代り商店やロッジ、宿坊が建設されている。

ロッジに荷物を運び込み、しばしお土産物店に。

色んなチベット装飾品がショーケースに入れられ、
興味をそそられる。


◆ 本物か偽物かのチェック

幾つも商品をみせてもらい、気にいれば購入。


◆ お店の娘さんまで登場

一旦、ロッジに戻り、昼食となる。
日本から持参したソバをコックがゆでてくれた。
カリッと揚がった天婦羅を載せ、即席天ぷらそば!


 
全天ガラス張りの温室のような場所で昼食
薄着でも全く寒さを感じない。
ちなみに気温は13度


◆ 中国政府の指導のもとに作られた街並み


◆ 男性はビリヤードに明け暮れる・・・

携帯の着信音が鳴り・・・
若者の巡礼者が沢山いる
昔を知る者として、違和感を感じしてしまう


続きを読む・・・ こちら



ベストシーズンに歩く!
世界最高峰の頂を仰ぐトレッキング
  こちら


◆◆◆ お知らせ◆◆◆

世界でも最も美しい谷 ランタン渓谷を歩き始めて20年
この地で見られる可憐な高山植物を、一つ一つ丁寧に撮影し
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4000m以上での高山植物を撮影中する時
カメラマンは呼吸を止めて、お花に焦点を合わせ・・・
過度の高山病にかかることもしばしば。
常に酸素ボンベを携帯しながら撮影に挑んできました。

貴重な花々の詳細な様子がひと目でわかる
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初心者やご婦人、70歳を超える方々が
安心してヒマラヤを歩けるツアーを行っています。
 サパナ



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:46Comments(0)2013 チベットトレック

2013年09月14日

カイラス山麓のタルチェンに到着

翌朝、薄っすらと明るくなった頃、目を覚ます。
既に、コックは朝食の準備に取り掛かっていた。


◆ ダイニングテントで頂く

気温5度
洗面のお湯がとても嬉しい。
朝食を頂き、テントを撤収し更に西を目指す。

幾つもの川が流れているが・・・
どのような魚が生息しているのか気になっていた。

初めて釣り糸を垂らし、魚の種を調査する


◆ チベットの川で釣り糸を垂れる


◆ 標高4600mを越える高地でも魚が釣れる

2種類の魚を確認
まだ違う種がいそうだ。
来年も調査して、チベットの魚について見聞を広めたい


緩やかな丘が続いた先にあるマユムラ峠(5211m)を目指した。
この峠の麓には、外国人の取締で有名な検問所がある。
外国人旅行許可証が無ければ・・・逮捕されるのである。
その後は・・・どうなるか分からない。

車にただ乗っているだけでも息苦しく感じるマユムラ峠を過ぎると・・・延々草地が広がっていた。


◆ 初めてカイラスが見える所


◆ 雲が多すぎる・・・

蒼い湖面のドゥンツォ湖を横目に走り通り、カイラス周辺で最も標高が高いメモナニ峰が見えた。
ついに・・・カイラスが!と思ったが、雲が多すぎであの雄姿は見ることができなかった。

カイラス山巡礼の起点となる街タルチェンに到着。
1年前に訪れた時より建設が進み、立派なバスのターミナルが出来上がっていた。一旦私達は降ろされ、建物の中へ。
お土産店もあるため、許可が出るまで色々と建物内を散策。

再び車に乗り込み、門前町となっている街へ。
既に多くのチベット巡礼者で賑わっていた。
こんな辺鄙な場所でも漢族の店が目立つほどあちこちにみられた。
公安(警察)も漢族人が多かった。


◆ タルチェンに作られたバスターミナル内の売店


続きを読む・・・ こちら


ベストシーズンに歩く!
世界最高峰の頂を仰ぐトレッキング
  こちら


◆◆◆ お知らせ◆◆◆

世界でも最も美しい谷 ランタン渓谷を歩き始めて20年
この地で見られる可憐な高山植物を、一つ一つ丁寧に撮影し
DVD映像としてまとめることができました。 

4000m以上での高山植物を撮影中する時
カメラマンは呼吸を止めて、お花に焦点を合わせ・・・
過度の高山病にかかることもしばしば。
常に酸素ボンベを携帯しながら撮影に挑んできました。

貴重な花々の詳細な様子がひと目でわかる
お花図鑑、あなたのコレクションとしていかがでしょうか?

詳細は画像を クリックして下さい。




トレッキングの感想・・・ こちら


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:42Comments(0)2013 チベットトレック

2013年09月13日

進路は西へ ひたすら走りぬける


2日間の滞在(ニュラム)後、カロン峠(5100m)を経由して、東西チベットを繋ぐ中継地サガ(4500m)の街を目指す。


◆ カロンラ峠からみたヒマラヤ


◆ 峠にはお土産屋が軒を並べる


◆ 峠から


どこまでも続く雄大なヒマラヤの北面を見ながら・・・
川は峰々に沿うように、東西にゆったりと流れる。
西に向かうほど、川の幅はしだいに小さくなっていく。


◆ ピグツォ湖


◆ 遊牧民に文房具を配る


◆ みんなで記念撮影

地図を広げて見れば・・・
世界の名だたる川はチベット大地から流れ出ているのがわかる。


◆ ヤルツァンポ川の北側に広がるサガの街

透きとおった蒼い空と同じ色をした湖を幾つも眺め、大河ヤルツァンポ川を渡りサガの街に到着。
車はゆっくりと街の中へ。
街のいたるところで開発が進み、かつてのチベットの街は漢族の街並みに変貌しようとしていた。
鉄筋コンクリートの建物が建てられ、土壁の家が・・・

更に西に向かうため、4900mの峠を越える。
ここで、トランスヒマラヤの内側に入った。
ヒマラヤから離れ6000m級の山々を間近に見ながら進む。
ゆったりと流れる小川の畔でキャンプとなった。
ゲスト用のテント、キッチンテント、ダイニングテントを設営し、
満点の星空のもとで、温かい日本食を頂いた。


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4000m以上での高山植物を撮影中する時
カメラマンは呼吸を止めて、お花に焦点を合わせ・・・
過度の高山病にかかることもしばしば。
常に酸素ボンベを携帯しながら撮影に挑んできました。

貴重な花々の詳細な様子がひと目でわかる
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 14:33Comments(0)2013 チベットトレック

2013年09月13日

ぷらり 本場のインド料理を食べに出かける

ヒマラヤには世界中から沢山の登山者が集まってくるので
色んな国のレストランがあり、食に困りません。

普段、お腹に優しい日本食ばかりを頂いているので・・・
本場の味を食べようと思い、ランチにインド料理を食べに行きました。

日本でも市民権を得たインド料理。
大きな街に行けば必ずあります。

日本人の口に合うよう、まろやかな味ではなく
インド人が好む味を求めて、カトマンズ市内をぶらり。

街で働くインド人から教えてもらった美味しいお店


◆ フルーツ売りのインド人

ネパール料理と非常に似ているインド料理。
ご飯を主食とするネパール料理に対して、パン(ナン、チャパティ)を主食としてカレーを頂くインド料理。


◆ インド式の食べ方 ネパールとそっくりである

紹介してくれたお店では、店員が生演奏してくれるんです。


ネパールだけど、インドで頂いているような気分で、本場の味を体験!





写真は・・・
ミックスビリヤーニ(インドの焼き飯)・・タンドリーチキンもはいっていました。
バターナンとミックスベジタブルカレー

店主(インド人)自ら調合しているスパイスを10種類以上使って作られた贅沢なランチでした。  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:35Comments(0)2013 チベットトレック

2013年09月11日

登山家竹内さんにバッタリ

たった今、バンコクに着きました。
たびの疲れも殆どなく、最高な気分です。

滞在先のホテルを出て、カトマンズ空港に着いた時・・・
あの有名な方に出会いました。



日本で最高の登山家、竹内さんです。
これから空港の建物に入ろうとしていた時・・・
竹内さんがおられました。



今回、3週間の予定で新たな挑戦の計画を練りにヒマラヤにきていたとのこと。
サインを貰ったり、素敵な話を沢山聞かせて頂きました。


サインの横に記載された「14」という数字
非常に重みある数字だと思いました。

山に挑む際、全てゼロから調べていく結果、この記録を打ち立てたと思います。
知りあいのシェルパがいるから・・・、過去に8000mを登っているから・・・
などと言う、このような考えは持たれていませんでした。

山が変われば、登り方が変わる。だからゼロからのスタート。
竹内さんの話を聞きながらそう感じました。

自分が行うヒマラヤツアーもまさにその通りだと思いました。



竹内さん、お疲れの所、すみませんでした。
素敵な出会い本当にありがとうございました。

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:59Comments(0)2013 チベットトレック

2013年09月11日

カトマンズで、こんな人に出会った。

ヒマラヤガイドの浅原です。

チベットより戻り、カトマンズで帰国の便を待ちながら疲れた体を休めています。
一緒にトレッキングしたゲストもそれぞれの過ごし方で、カトマンズを楽しんでいます。

昨日ですが・・・
知人のネパール人に教えてもらったインド料理店で食事をした後、外に出てみると2台のカメラで撮影する取材班がいました。

地元テレビの取材だと思い、その場を離れようとすると・・・・
日本語で話す声が。



しっかり見てみると、アンガールズ
ネパールの路地裏で撮影していたのには驚きでした。
この撮影は10月に放送されるとのこと。



もしかしたら、わたしも映っているかも?

※ 帰国後、その時の写真を掲載します。
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:05Comments(0)2013 チベットトレック