2017年07月11日
ヒマラヤの子供に文房具を配るブルーポピープロジェクト
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!
ヒマラヤ山岳民族の子供たちを支援する
ブルーポピープロジェクト。
このプロジェクトを長年支えてくれる、
草津市立新堂中学校に行ってきました!

2、3年生からなる生徒会
生徒会が中心になって
全校生徒に声をかけて
たくさんの文房具を集めてくれます。
今年は、校外にも声がかかり
地域の方々や高校生も協力してくれ、
たくさんの文房具が集まりました。
サパナでは生徒さんたちが
集めてくれた文房具を
ヒマラヤトレッキングがあるたびに、
現地に運んでいます。
一度に運び、すぐに山岳民族の
子供たちのもとに届けたいのですが・・・
ネパールまでの運送料が高額なため、
ヒマラヤに向かう際の荷物と一緒に、
許容量の範囲内に収めて、少しずつ運んでいます。
旅行者と一緒に運ぶことで、
税関での手続きなどスムーズに行え、
確実にネパール国内に運ぶことができます。

生徒たちの調べによってネパールがより身近に
ブルーポピー・プロジェクトとして
文房具を配る山岳民族の子供たちは・・・
旅行者向けに、ロッジ経営する家の子供ではなく、
農業を行いながら生活を営む家の子供たち。
彼らは誰よりも早く起き、
暗いうちから畑に出かけひと仕事。
兄弟の世話をしながら、水汲みを行い、火を起こす。
率先して親の手伝いを行ってから
学校へ行く子供たち。
山深い場所に点在するヒマラヤの学校に
山道を2時間ほど歩いて学校へ通う子供もいる。
ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ
ヒマラヤ山岳民族の子供たちを支援する
ブルーポピープロジェクト。
このプロジェクトを長年支えてくれる、
草津市立新堂中学校に行ってきました!

2、3年生からなる生徒会
生徒会が中心になって
全校生徒に声をかけて
たくさんの文房具を集めてくれます。
今年は、校外にも声がかかり
地域の方々や高校生も協力してくれ、
たくさんの文房具が集まりました。
サパナでは生徒さんたちが
集めてくれた文房具を
ヒマラヤトレッキングがあるたびに、
現地に運んでいます。
一度に運び、すぐに山岳民族の
子供たちのもとに届けたいのですが・・・
ネパールまでの運送料が高額なため、
ヒマラヤに向かう際の荷物と一緒に、
許容量の範囲内に収めて、少しずつ運んでいます。
旅行者と一緒に運ぶことで、
税関での手続きなどスムーズに行え、
確実にネパール国内に運ぶことができます。

生徒たちの調べによってネパールがより身近に
ブルーポピー・プロジェクトとして
文房具を配る山岳民族の子供たちは・・・
旅行者向けに、ロッジ経営する家の子供ではなく、
農業を行いながら生活を営む家の子供たち。
彼らは誰よりも早く起き、
暗いうちから畑に出かけひと仕事。
兄弟の世話をしながら、水汲みを行い、火を起こす。
率先して親の手伝いを行ってから
学校へ行く子供たち。
山深い場所に点在するヒマラヤの学校に
山道を2時間ほど歩いて学校へ通う子供もいる。
ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ
タグ :サパナブルーポピープロジェクト
2017年01月10日
今日から本格的に始動。始業式でヒマラヤ講演!
ヒマラヤガイドの浅原です!
5年以上前からネパールの山岳民族の子供たちを中心に、中古の文房具を送る活動(ブルーポピープロジェクト)を続けている滋賀県草津市立新堂中学校に行ってきた。

今日は3学期の始業式。
厳しい冷え込みが包み込む体育館に全校生徒が集まり、校歌斉唱、そして校長先生の挨拶。
式は進んで生徒会にマイクが移ると・・・


ヒマラヤ地震後の現地の様子とブルーポピー活動の報告、生徒たちが集めてくれた寄付金で購入した太陽光発電ライトの使用状況など、写真を使って講演した。

新生徒会の声掛けで集まった文房具を受け取る
新堂中学校では毎年生徒会が中心になりブルーポピープロジェクトの参加を呼び掛けてくれている。
以前、文房具をネパールに送る活動が紹介された新聞記事を、当時生徒会をサポートする先生の目に留まり、そこからスタート。
今では生徒会が率先して、全校生徒と一緒に行う活動に広がっている。

今年初め、地元京都新聞に取り上げられた新堂中学校の記事

下駄箱前の掲示板にあった活動報告

ネパール政府から送られた感謝状
(2015年4月25日)ブルーポピープロジェクト活動中にヒマラヤ地震が発生
生徒たちは立ち上がり、どんな支援ができるのか? みんなが1つにまとまり・・・
現地の人が使う携帯電話に命を吹き込める太陽光発電ライト(大量充電可)を送ろうと・・・
自主的に街頭募金活動を行った。

生徒会で作ったネパールを知るための情報
ネパールのことについて知らない新入生たちに関心を持ってもらおうと、手作りの掲示物を作成

ネパールの復興状況など、生徒自身が疑問に思ったことを調べ、分かり易いように掲示
ただでさえインフラ整備が乏しいヒマラヤ。
追い打ちをかけるように地震で道路が各所で寸断され、山岳地域は孤立。
カトマンズからの陸路での支援が不可能となってしまった。
ヒマラヤ山中で救援を待つ被災者。
被災地へ行くことのできない国際救助隊をはじめとするNGOたち。
この太陽光発電ライトのおかげで、山岳民族の誰もが持っている携帯電話は命が吹き込まれ、救助隊と直接連絡が取れるようになった。
また、月日が経つにつれ、ネパール政府の支援が滞り、被災弱者の中でも目が届きにくい子供たちに対して、日本から支援を行う活動を行ってくれた。
地震で心に大きな傷を負った子供たちのために、励ましのメッセージがかかれた写真をたくさん製作。
被災者テントが集まり、人通りの多い場所や補修がままならない校舎に掲示し、被災者を応援してくれた。
このような活動がネパール政府に認められ、新堂中学校の生徒さんに感謝状が届いた。
※お願い※
昨年末からパソコンの調子が良くなく、時間がかかりましたがやっと復帰いたしました。
ご迷惑をおかけしすみませんでした。
しかし、残念なことに今まで連絡を頂いていた方々のメールアドレスは回復することができず、連絡ができなくなってしまいました。
もし、この文章をお読みいただいた方で、よろしければ一度サパナまでメールを頂けませんでしょうか。
メール: info@sapanatrek.com
お名前も記載していただければ幸いです。 よろしくお願い致します。
ヒマラヤの春を告げる
(ハニーハントトレッキング)
山岳民族の方々のご協力で、来年初夏に断崖にへばりつくヒマラヤのハチミツ採りを行う予定です。
薬草成分が凝縮され、彼らも飲用するハチミツ。
神々しいヒマラヤをバックに、頭上で繰り広げられるハニーハンターの勇敢な姿を見ながら、トレッキングを行います。
ご興味ある方はメールにてご連絡ください。 info@sapanatrek.com まで。
※ 採取場所等により10名限定となります。
ヒマラヤガイド:浅原明男
ヒマラヤトレッキング・登山専門店 サパナ
5年以上前からネパールの山岳民族の子供たちを中心に、中古の文房具を送る活動(ブルーポピープロジェクト)を続けている滋賀県草津市立新堂中学校に行ってきた。
今日は3学期の始業式。
厳しい冷え込みが包み込む体育館に全校生徒が集まり、校歌斉唱、そして校長先生の挨拶。
式は進んで生徒会にマイクが移ると・・・
ヒマラヤ地震後の現地の様子とブルーポピー活動の報告、生徒たちが集めてくれた寄付金で購入した太陽光発電ライトの使用状況など、写真を使って講演した。
新生徒会の声掛けで集まった文房具を受け取る
新堂中学校では毎年生徒会が中心になりブルーポピープロジェクトの参加を呼び掛けてくれている。
以前、文房具をネパールに送る活動が紹介された新聞記事を、当時生徒会をサポートする先生の目に留まり、そこからスタート。
今では生徒会が率先して、全校生徒と一緒に行う活動に広がっている。
今年初め、地元京都新聞に取り上げられた新堂中学校の記事
下駄箱前の掲示板にあった活動報告
ネパール政府から送られた感謝状
(2015年4月25日)ブルーポピープロジェクト活動中にヒマラヤ地震が発生
生徒たちは立ち上がり、どんな支援ができるのか? みんなが1つにまとまり・・・
現地の人が使う携帯電話に命を吹き込める太陽光発電ライト(大量充電可)を送ろうと・・・
自主的に街頭募金活動を行った。
生徒会で作ったネパールを知るための情報
ネパールのことについて知らない新入生たちに関心を持ってもらおうと、手作りの掲示物を作成
ネパールの復興状況など、生徒自身が疑問に思ったことを調べ、分かり易いように掲示
ただでさえインフラ整備が乏しいヒマラヤ。
追い打ちをかけるように地震で道路が各所で寸断され、山岳地域は孤立。
カトマンズからの陸路での支援が不可能となってしまった。
ヒマラヤ山中で救援を待つ被災者。
被災地へ行くことのできない国際救助隊をはじめとするNGOたち。
この太陽光発電ライトのおかげで、山岳民族の誰もが持っている携帯電話は命が吹き込まれ、救助隊と直接連絡が取れるようになった。
また、月日が経つにつれ、ネパール政府の支援が滞り、被災弱者の中でも目が届きにくい子供たちに対して、日本から支援を行う活動を行ってくれた。
地震で心に大きな傷を負った子供たちのために、励ましのメッセージがかかれた写真をたくさん製作。
被災者テントが集まり、人通りの多い場所や補修がままならない校舎に掲示し、被災者を応援してくれた。
このような活動がネパール政府に認められ、新堂中学校の生徒さんに感謝状が届いた。
※お願い※
昨年末からパソコンの調子が良くなく、時間がかかりましたがやっと復帰いたしました。
ご迷惑をおかけしすみませんでした。
しかし、残念なことに今まで連絡を頂いていた方々のメールアドレスは回復することができず、連絡ができなくなってしまいました。
もし、この文章をお読みいただいた方で、よろしければ一度サパナまでメールを頂けませんでしょうか。
メール: info@sapanatrek.com
お名前も記載していただければ幸いです。 よろしくお願い致します。
ヒマラヤの春を告げる
(ハニーハントトレッキング)
山岳民族の方々のご協力で、来年初夏に断崖にへばりつくヒマラヤのハチミツ採りを行う予定です。
薬草成分が凝縮され、彼らも飲用するハチミツ。
神々しいヒマラヤをバックに、頭上で繰り広げられるハニーハンターの勇敢な姿を見ながら、トレッキングを行います。
ご興味ある方はメールにてご連絡ください。 info@sapanatrek.com まで。
※ 採取場所等により10名限定となります。
ヒマラヤガイド:浅原明男
ヒマラヤトレッキング・登山専門店 サパナ
2016年03月31日
ネパール地震支援イベントに参加
2016年夏お勧め! 可憐な高山植物トレッキング こちら
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!
来月25日はネパール地震が起きてちょうど1年を迎えます。
それに合わせて、ネパールはもちろんのこと、日本各地でネパール地震のことについてのイベントが行われます。
その一つ、東京(上智大学)で行われるイベントに、浅原は出演することになりました。
もしご都合がつくようでしたら、是非お越しください。
日時: 平成28年4月23日(土) 13:00~16:00
場所: 上智大学四谷キャンパス
主催: ジャパン プラットフォーム ➡ イベント詳細
20数年、ヒマラヤ山岳地域を歩き続け、山岳地域の特殊事情を知っている中で、今回の地震に対しての支援活動を村々にニーズに合わせて行ってきたことをお伝えする予定です。
➡ 前の記事 ➡ 次の記事
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2016年夏 ヒマラヤに咲く幻の花【ブルーポピー】をはじめとする、数百種の可憐な高山植物に囲まれた秘密の花園へトレッキングに出かけませんか? ⇒ 映像を見る
このトレッキングでは・・・
レッドポピー、ホワイトポピーも見られます!
薬草採りが見つけた天空の花園で、至福の時間を過ごしましょう!
詳しい資料あります!
お問い合わせ: info@sapanatrek.com サパナ 浅原まで
ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ
2016年03月23日
ヒマラヤ支援活動報告のため、東京へ出張
2016年夏お勧め! 可憐な高山植物トレッキング こちら
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!
ヒマラヤ支援活動にご協力いただいている文房具メーカーぺんてる様、大洋印刷様に活動報告をした。
担当者に子供たちが描いた絵を渡す
2015年4月25日そして5月12日に起きた大地震で、甚大な被害が出たヒマラヤ山岳地域。
サパナでは地震直後から現地に入り、今までに6回、様々な支援活動を行った。
3つのテーマで描かれた絵を見てもらう
山肌に作られた車道が大規模な土砂崩れにより遮断され、徒歩でしか移動できなくなったヒマラヤの厳しい環境により、ネパール政府、NGOによる支援がヒマラヤの奥地まで思うように進んでいない。
ヒマラヤ山麓に無数に点在する村々。
生まれ育った村に取り残された避難者の多くは今なお、地震直後と同様に、いつ来るかわからない支援物資をひたすら待つ、希望を失せる生活を強いられている。
世界中から多くのNGOがネパール各地で被災者に寄り添う形で活動しているが、スタッフの安全が最優先。
カトマンズ近郊や幹線道路から近い被災村での活動が中心で、建物建設(住居、学校等)の建設、食料や衣類の配布を行う支援が中心と言われ、生活弱者である老人や子供への支援が後回し。
株式会社ぺんてる本社
特に目の前で肉親を失った子供たちへの心の支援するNGOが皆無に等しく、引きこもりになった子供たちが被災した村にとって、またその親類にとって大きな負担となり、震災直後から大きな問題となっていた。
サパナでは・・・
将来のネパールを担う子供たちの支援、特に『心の支援』を行うため、この活動にいち早く賛同してくれたぺんてる様、大洋印刷様の協力のもと、震源地である村々を中心に、ヒマラヤ山岳地域に暮らす多くの子供たちの支援を行ってきた。
遅々として進まないネパール復興の原因は?
5年前に東北を襲った大地震。
未だ復興の兆しが見えない地域もあるなか、復興には長い時間とたくさんの労力と豊富な資金、そして地域に合わせて支援策が必要なことを誰もが知っている。
ネパール地震の復興では、私たちには理解しがたい諸所の問題が存在する。
他民族国家、複数の宗教が混在するネパール。彼らの文化や風習の違いが大きく影響し、一年が経とうとしている今でも復興が殆ど進んでいない。またのんびりと物事を決めていく国民性も大きな要因になっていると思う。
地震後、緊急制定された各省庁にまたがる支援に関する法律
サパナでは長いヒマラヤ滞在で築いてきたネパール中央政府役人、議員との強い人脈を活かし、中央政府、役所の事務手続きをスピード化し、停滞することなく支援活動が行える環境を引き続き構築していきたいと思う。
神々の座ヒマラヤの麓で暮らす人々が笑顔溢れる姿に戻れるよう、『心の支援・太陽光発電ライトの配布・一村一産物』を重点的に今後も支援をしていきたい。
その後・・・
東京にあるネパール大使館へ
住宅街にあり、イメージとは異なる大使館の建物にびっくり。
探すのが大変だった。
➡ 前の記事 ➡ 次の記事
2016年夏 ヒマラヤに咲く幻の花【ブルーポピー】をはじめとする、数百種の可憐な高山植物に囲まれた秘密の花園へトレッキングに出かけませんか? ⇒ 映像を見る
このトレッキングでは・・・
レッドポピー、ホワイトポピーも見られます!
薬草採りが見つけた天空の花園で、至福の時間を過ごしましょう!
詳しい資料あります!
お問い合わせ: info@sapanatrek.com サパナ 浅原まで
ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ
2016年02月14日
新堂中学校の生徒さんのブルーポピープロジェクト
ヒマラヤガイドの浅原です。
ヒマラヤの山岳民族の子供たちに文房具を送る活動『ブルーポピープロジェクト』に参加してくれている滋賀県草津市の新堂中学校の生徒さん。
生徒会が中心になって全校生徒に呼びかけて集めてくれた文房具を受け取りました!
また、昨年のネパール大地震で大きな被害を受けた学校に対して、激励のメッセージを書いてくれました。

山岳民族の子供の手に残るよう、中古の文房具を集める
学校に訪れた際、校長先生より生徒が書いてくれた激励のメッセージのエピソードを聞かせていただきました。

クラスごとに書いてくれた激励メッセージ
メッセージの真ん中に貼りつけられた写真:
昼食を終えた後の20分ほどの昼休み時間に、生徒たちがブルーポピーと同じ色の青色のお花(ペーパーで作った花)を手に持ち、自発的にグランドに集まり、屋上から先生が写真を撮影。
山岳民族の子供たちへの写真撮影のために、300名を超える生徒が短時間で移動し、5時限目の授業が始まるチャイムの前には全員が着席していたとのことでした。
そして、各クラスごとに、生徒さん一人一人がネパールの子供たちにメッセージを書いてくれました。
次回ネパールに行く際、新堂中学校の生徒さんの思いをヒマラヤに届けたいと思います。
◎ 2016年登山・トレッキングツアー受付中 ◎
燃料不足による影響でトレッキング・登山に支障が出やすい地域もありますが、少しずつ以前の状態に戻りつつあります。
サパナが行う日本人ガイドが同行するトレッキング、登山では燃料をしっかりと確保した状態で、安全にあなた様のトレッキング・登山をサポートしています!
ツアー実施できる地域は こちら
ヒマラヤトレッキング・登山専門店 サパナ
ヒマラヤの山岳民族の子供たちに文房具を送る活動『ブルーポピープロジェクト』に参加してくれている滋賀県草津市の新堂中学校の生徒さん。
生徒会が中心になって全校生徒に呼びかけて集めてくれた文房具を受け取りました!
また、昨年のネパール大地震で大きな被害を受けた学校に対して、激励のメッセージを書いてくれました。
山岳民族の子供の手に残るよう、中古の文房具を集める
学校に訪れた際、校長先生より生徒が書いてくれた激励のメッセージのエピソードを聞かせていただきました。
クラスごとに書いてくれた激励メッセージ
メッセージの真ん中に貼りつけられた写真:
昼食を終えた後の20分ほどの昼休み時間に、生徒たちがブルーポピーと同じ色の青色のお花(ペーパーで作った花)を手に持ち、自発的にグランドに集まり、屋上から先生が写真を撮影。
山岳民族の子供たちへの写真撮影のために、300名を超える生徒が短時間で移動し、5時限目の授業が始まるチャイムの前には全員が着席していたとのことでした。
そして、各クラスごとに、生徒さん一人一人がネパールの子供たちにメッセージを書いてくれました。
次回ネパールに行く際、新堂中学校の生徒さんの思いをヒマラヤに届けたいと思います。
◎ 2016年登山・トレッキングツアー受付中 ◎
燃料不足による影響でトレッキング・登山に支障が出やすい地域もありますが、少しずつ以前の状態に戻りつつあります。
サパナが行う日本人ガイドが同行するトレッキング、登山では燃料をしっかりと確保した状態で、安全にあなた様のトレッキング・登山をサポートしています!
ツアー実施できる地域は こちら
ヒマラヤトレッキング・登山専門店 サパナ
2016年01月23日
ヒマラヤの山岳民族の生活を垣間見て学ぶモノの大切さ!
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
本日、琵琶湖に隣接するホテルにて大津市PTA大会(第56回)が開かれ、式典の講演の中で「アジアの子供、大津の子供」という題で、川本勇氏と一緒にトークしてきました。

2本のVTRを見て、今の子供たちに伝えたいモノを大切にする重要性を訴えた!
300人以上の教育に熱心な来場者を前に、物が溢れる中で暮らす日本の子供に是非知ってもらいたいことを、ヒマラヤの過酷な環境下で暮らす山岳民族の子供たちのエピソード交えながら、秘蔵映像と一緒に時間の許す限り講演させていただきました。

VTRを見ながら来場者に説明

講演の始まる5時間前に会場に入り。ステージに立ち、マイク、ライト、椅子の配置など、いろいろな調整を行ったあと、台本通りにリハーサル。時計を見ながら一つ一つチェックしていくスタッフさん。

照明と音響チェック中

VTRのチェックしながら、台本のチェック!
13時30分から始まる式典に合わせて、いったん控え室に。
ディレクターを含めて関係者全員が集まって打ち合わせが再スタート。

数日前に配られた式典のスケジュール

ヒマラヤの子供たちが描いた絵をチェック

将来の夢や10年後の村・・・子供たちの思いが支援の物資で描かれた。
数日前の打ち合わせには出てこなかった話題にも話が膨らみ・・・
出番ギリギリまでトーク内容について、確認、確認の連続。
式典が予定より早く終わったため・・・
控え室から走ってステージへ。

緊張をほぐすために・・・

講演終了後、控え室にてテレビ収録用のひとコマ
PS:
講演用VTRを作成するにあたり、映像編集者と一緒に何度もテロップのチェック。説明文の内容など、時間を計りながら練習が続いた。
ネパール大地震の支援取材、ついに放送日が決定!
昨年末、テレビ番組会社からの依頼で取材に出かけたヒマラヤ
震災直後から単身で何度も支援に出かけた中で・・・
被災地で必要とされている子供たちの支援が後回しになって、孤立していく実情を目の当たりに。
帰国後、知人に相談しテレビ番組会社に話を持ち掛け・・・
子供たちの「心の支援プロジェクト」が発足。取材に行くことに!
カメラマンを引き連れ、カトマンズからバスに乗り込み、150㎏を超える荷物を背負って標高差1200mを登らないとたどり着けない震源地バルパック村を目指した。
外国メディアが入りにくい交通網が寸断されいるヒマラヤの奥地は、ネパール政府、地方政府の協力を得て、1週間にわたり行われた。
普段の登山ガイドの仕事から急きょ取材ディレクターになりきり、被災地の今をくまなく取材した。
ヒマラヤ関係に関するテレビ放映
日時: 平成28年1月28日(金) 24:15~
※ 1月29日 深夜0:15です。
チャンネル: 琵琶湖放送
タイトル: 仮 びわかん 海外支援スペシャル
~滋賀からヒマラヤの子供たちへの心の支援~
本日、琵琶湖に隣接するホテルにて大津市PTA大会(第56回)が開かれ、式典の講演の中で「アジアの子供、大津の子供」という題で、川本勇氏と一緒にトークしてきました。
2本のVTRを見て、今の子供たちに伝えたいモノを大切にする重要性を訴えた!
300人以上の教育に熱心な来場者を前に、物が溢れる中で暮らす日本の子供に是非知ってもらいたいことを、ヒマラヤの過酷な環境下で暮らす山岳民族の子供たちのエピソード交えながら、秘蔵映像と一緒に時間の許す限り講演させていただきました。
VTRを見ながら来場者に説明
講演の始まる5時間前に会場に入り。ステージに立ち、マイク、ライト、椅子の配置など、いろいろな調整を行ったあと、台本通りにリハーサル。時計を見ながら一つ一つチェックしていくスタッフさん。
照明と音響チェック中
VTRのチェックしながら、台本のチェック!
13時30分から始まる式典に合わせて、いったん控え室に。
ディレクターを含めて関係者全員が集まって打ち合わせが再スタート。
数日前に配られた式典のスケジュール
ヒマラヤの子供たちが描いた絵をチェック
将来の夢や10年後の村・・・子供たちの思いが支援の物資で描かれた。
数日前の打ち合わせには出てこなかった話題にも話が膨らみ・・・
出番ギリギリまでトーク内容について、確認、確認の連続。
式典が予定より早く終わったため・・・
控え室から走ってステージへ。
緊張をほぐすために・・・
講演終了後、控え室にてテレビ収録用のひとコマ
PS:
講演用VTRを作成するにあたり、映像編集者と一緒に何度もテロップのチェック。説明文の内容など、時間を計りながら練習が続いた。
ネパール大地震の支援取材、ついに放送日が決定!
昨年末、テレビ番組会社からの依頼で取材に出かけたヒマラヤ
震災直後から単身で何度も支援に出かけた中で・・・
被災地で必要とされている子供たちの支援が後回しになって、孤立していく実情を目の当たりに。
帰国後、知人に相談しテレビ番組会社に話を持ち掛け・・・
子供たちの「心の支援プロジェクト」が発足。取材に行くことに!
カメラマンを引き連れ、カトマンズからバスに乗り込み、150㎏を超える荷物を背負って標高差1200mを登らないとたどり着けない震源地バルパック村を目指した。
外国メディアが入りにくい交通網が寸断されいるヒマラヤの奥地は、ネパール政府、地方政府の協力を得て、1週間にわたり行われた。
普段の登山ガイドの仕事から急きょ取材ディレクターになりきり、被災地の今をくまなく取材した。
ヒマラヤ関係に関するテレビ放映
日時: 平成28年1月28日(金) 24:15~
※ 1月29日 深夜0:15です。
チャンネル: 琵琶湖放送
タイトル: 仮 びわかん 海外支援スペシャル
~滋賀からヒマラヤの子供たちへの心の支援~
2015年07月16日
ネパール地震報告会 in 静岡
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
今月28日、ネパール地震の救援・救助活動の報告会を下記の場所にて行うことになりましたので、お伝えいたします。

ゴルカ郡の被災した山岳民族の子供たちへ文房具を25kg支援しました。
約200人の生徒さんに文具が行きわたります
タイトル:ネパール地震の山岳民族支援活動報告会
日 時 平成27年7月28日(火)18時から
場 所 静岡市駿河区小鹿二丁目 (℡054-202-4300)
駿河生涯学習センター「来・て・こ」103室
報告者 ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男
(報告内容)
・カトマンズの現況
・甚大な被害が出た山岳地域(ゴルカ・ランタン)の現況
・INGO,NGOの活動及び、実施個所
・氷河によるランタン村崩壊の空撮動画
・多岐にわたる支援を難しくする問題点
・サパナの支援活動内容
たくさんの写真や貴重な映像をプロジェクターを使って報告会を行います!

余震が続く中、ネパール・チベット国境まで調査を行う
震災後、日本人で初めて陸路でランタン渓谷の村々を歩き、そこで見てきた厳しい被災現場。
殆ど外国人に知られていない中国(チベット)国境まで足を延ばし、流浪するチベット難民
また、M7.8の震源地であるゴルカ郡パルバック村(カトマンズの北西77km )を訪れ、1470軒が全壊した中で行った支援活動
その時の貴重な写真を見ながら、ネパールの復興についてご報告したいと思います。
山好きの方が最も関心ある、今後のトレッキング・登山の実現性についても詳しくご紹介したいと思います。
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
今月28日、ネパール地震の救援・救助活動の報告会を下記の場所にて行うことになりましたので、お伝えいたします。

ゴルカ郡の被災した山岳民族の子供たちへ文房具を25kg支援しました。
約200人の生徒さんに文具が行きわたります
タイトル:ネパール地震の山岳民族支援活動報告会
日 時 平成27年7月28日(火)18時から
場 所 静岡市駿河区小鹿二丁目 (℡054-202-4300)
駿河生涯学習センター「来・て・こ」103室
報告者 ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男
(報告内容)
・カトマンズの現況
・甚大な被害が出た山岳地域(ゴルカ・ランタン)の現況
・INGO,NGOの活動及び、実施個所
・氷河によるランタン村崩壊の空撮動画
・多岐にわたる支援を難しくする問題点
・サパナの支援活動内容
たくさんの写真や貴重な映像をプロジェクターを使って報告会を行います!

余震が続く中、ネパール・チベット国境まで調査を行う
震災後、日本人で初めて陸路でランタン渓谷の村々を歩き、そこで見てきた厳しい被災現場。
殆ど外国人に知られていない中国(チベット)国境まで足を延ばし、流浪するチベット難民
また、M7.8の震源地であるゴルカ郡パルバック村(カトマンズの北西77km )を訪れ、1470軒が全壊した中で行った支援活動
その時の貴重な写真を見ながら、ネパールの復興についてご報告したいと思います。
山好きの方が最も関心ある、今後のトレッキング・登山の実現性についても詳しくご紹介したいと思います。
ヒマラヤ山岳民族支援基金 賛同者一覧 こちら
ヒマラヤ地震 救援・救助活動 報告 こちら
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
2015年06月25日
生徒さんが集めてくれた被災したネパールへの募金
◆2015年ヒマラヤトレッキング情報 こちら
◆ネパール地震ボランティア募集 こちら
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
明日からネパールに行く前に・・・
どうしても会いたかった、草津市立新堂中学校へ行ってきました!

校長室に飾られた生徒さんの活動の様子
今回、ヒマラヤ出張に出かけている際、同中学校の先生からメールを頂きました。
ヒマラヤ地震が起きてから・・・
生徒会を中心に自発的に、ネパールのために・・・
何かできないか?と。
みんなで募金活動を行ってくれました。

募金活動の様子が新聞に取り上げられた!
新堂中学では、5年前から一緒にネパールの山岳民族の子供たちに文房具を配る活動【ブルーポピープロジェクト】を行ってくれています。
毎年たくさんの文房具を集めてくれ、ネパールの子供たちが大切に使って一生懸命勉強をしています。
生徒会の呼びかけで・・・約50人の生徒さんが集まり、JR草津駅周辺で募金活動を行いました。
多くの生徒さんが自転車で駆け付けため、自転車置き場に悩んでいたところ・・・
駅に隣接する綾羽高校に自転車の駐輪のことを相談したところ・・・
綾羽高校のご厚意で、皆の自転車が高校で一時預かってくれることに。
生徒さんたちは6つのグループに分かれ、たくさんのメッセージボードを掲げ、
駅を利用する人たちに一生懸命、声がかれるまで声をかけてくれました。
生徒会室に入り、生徒さんたちを目の前にした時、涙がこみ上げてきました。

生徒さんが集めてくれた募金、そして寄付をしてくれた方々
本当に、感謝申し上げます。
有難うございます。

生徒の皆さんの思い、募金をしてくれた方の思いをヒマラヤ・ネパールに運びます!
彼らに代わって、お礼申し上げます。

お預かりした募金で、太陽光発電式ライトを購入し、電気を失い日々不安の夜を迎える山岳民族の人々に少しでも安らぎの灯を届けたいと思います。
ヒマラヤ山岳民族支援基金 賛同者一覧 こちら
ヒマラヤ地震 救援・救助活動 報告 こちら
2015年6月26日~2015年7月14日まで 再びネパールに訪れます!
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
2015年05月30日
ネパール地震 シェルパガウン村を去る
◆ネパール地震ボランティア募集 こちら
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!
現地の人と一緒に、別のルートからランタン村を確認しにでかけた。
気温がぐんぐん上昇するに連れ、ヒマラヤの冷たい空気と混ざり合い、雲がランタン谷を流れていく。
私達がその場所についた時には、辺り一面すっかり雲の中。
一瞬の雲の切れ間から、見えたランタン村は、ランタンリルンから流れ落ちた白い土砂で、扇状におおわれていた。
翌朝、シェルパガウンの村を離れることにした。
食料の配給で会うことの出来なかった村人にも会え、皆の無事な顔を見ることができた。
この村も電気が無いため、村に一個だけだが太陽光発電式ライトを置いて行くことにした。

彼らは早速、携帯の充電をし始めた。
今まで使えなかった携帯が蘇る。
ランタン渓谷では一部の通信会社しか通じないため、彼らはとても喜んでくれた。


※余震に大変怯えていたおばあさんにも笑顔が戻っていた。
人懐っこい、ネパールの女の子に誘われ、1軒の避難テントへ。

段々畑を少し下ったところにある彼女の避難テントに入ると、お母さんらしき人と、3歳位の子供がいた。
「家を見てもらいたい」という思いで、私達を呼んだと思う。
少し、ここでお茶をいただきながら、今何に不自由にしているのか?
聞き取りを行った。
彼女から出てきた言葉は
1.食料の配給等を知らせてくれる連絡が人伝いとなるため、携帯電話で連絡が取れるよう常に電気がほしい
2.食料配給地まで、またそこから村まで運ぶ距離が長いため、子どもたちを避難テントに置いて行くことができない。(往復で2日かかる)
3.配給してくれたビニールシートはすでに劣化が始まり、再度ビニールシートを送ってほしい。
4.家の倒壊により家具や貴重品の取り出しができず、手伝ってくれる人がほしい
いろんな意見が出てきた。
※ カトマンズ到着後、政府にこれら要望等、現地のニーズを伝えています。

不便な生活の中で私達のために作ってくれた、心こもった紅茶、本当に嬉しかった。
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!
現地の人と一緒に、別のルートからランタン村を確認しにでかけた。
気温がぐんぐん上昇するに連れ、ヒマラヤの冷たい空気と混ざり合い、雲がランタン谷を流れていく。
私達がその場所についた時には、辺り一面すっかり雲の中。
一瞬の雲の切れ間から、見えたランタン村は、ランタンリルンから流れ落ちた白い土砂で、扇状におおわれていた。
翌朝、シェルパガウンの村を離れることにした。
食料の配給で会うことの出来なかった村人にも会え、皆の無事な顔を見ることができた。
この村も電気が無いため、村に一個だけだが太陽光発電式ライトを置いて行くことにした。
彼らは早速、携帯の充電をし始めた。
今まで使えなかった携帯が蘇る。
ランタン渓谷では一部の通信会社しか通じないため、彼らはとても喜んでくれた。
※余震に大変怯えていたおばあさんにも笑顔が戻っていた。
人懐っこい、ネパールの女の子に誘われ、1軒の避難テントへ。
段々畑を少し下ったところにある彼女の避難テントに入ると、お母さんらしき人と、3歳位の子供がいた。
「家を見てもらいたい」という思いで、私達を呼んだと思う。
少し、ここでお茶をいただきながら、今何に不自由にしているのか?
聞き取りを行った。
彼女から出てきた言葉は
1.食料の配給等を知らせてくれる連絡が人伝いとなるため、携帯電話で連絡が取れるよう常に電気がほしい
2.食料配給地まで、またそこから村まで運ぶ距離が長いため、子どもたちを避難テントに置いて行くことができない。(往復で2日かかる)
3.配給してくれたビニールシートはすでに劣化が始まり、再度ビニールシートを送ってほしい。
4.家の倒壊により家具や貴重品の取り出しができず、手伝ってくれる人がほしい
いろんな意見が出てきた。
※ カトマンズ到着後、政府にこれら要望等、現地のニーズを伝えています。
不便な生活の中で私達のために作ってくれた、心こもった紅茶、本当に嬉しかった。
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
2015年05月29日
地震後のランタン渓谷を歩く シェルパガウン付近
◆ネパール地震ボランティア募集 こちら
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
シェルパガウン村にやってきた。
パンサン尾根の中腹にへばりつくように開かれ、20軒ほどが暮らしている。
とうもろこし、小麦やじゃがいもを育てて、周辺の村にも売れるほどたくさんの収穫できる豊かな村であり、この村のはるか下にランタン谷に向かうトレッキング道があるため、外国人トレッカーがあまり通らない。
昔ながらの雰囲気がたくさん残っていて静かでのんびりとしている感じが良いところだ。
道中、ガネーシュヒマラヤを見ながら歩くことができ、またゴサイクンド方面のヒマラヤも望めた。
今年は例年に比べ雪が多かったようで、4000m前後に雪が残り、雪の反射でカメラの露出に注意が必要だ。
お昼前、シェルパガウンに到着
ラマホテルから避難してきたネパール人の知人のテントへ
怪我一つなく無事でいることを確認。
彼と一緒に村の調査を始め、被害状況をチェック。



※避難先のテント内
また、当時の様子を聞くことにした。

※ネパールのおせんべい付きダルバード
知人の奥さんが作ってくれた特製ダルバート。
ご飯の香りもよく、食欲が出る。
食事をいただきながら地震当時の話を聞き、いかに大変だったかメモを取ることにした。
午後から、ここから先のリムチェ村までの下見に行くことにした。
普段なら1時間弱ほどの距離である。
この先にがけ崩れが起きているため、彼らがここまで避難してきた際のルートを教えてもらい、日本から準備してきた道具をサブザックに詰めて出発
整備されたトレッキング道を10分ほど歩くと、以前使用していた古いトレッキング道がある。
こちらを進み、リムチェ村に向かうと、斜面から人が降りてきたと思える僅かな踏跡がある。
私達はこの踏跡を頼りに、40度ほどの傾斜ある草地の斜面を滑らないよう、登る。
登り切ったところから、ヤブコギが始まった。
バラ科の植物が前に進むのを邪魔し、トレッキングズボンの上から容赦なく突き刺す。
脆い斜面から足を滑らせないよう、気をつけてトラバースが続く。
20分も歩いただろうか。
がけ崩れが目の間に立ちはだかった。さてどうのようにして通過しようか。
スタッフと一緒に知恵を絞る。

※2つめのがけ崩れ前で

※3つ目のがけ崩れ
常に、小石の崩落。600m下に流れるランタン川まで砂煙を上げて落ちていく。
4つ目のがけ崩れのところで、音を上げることになってしまった。
規模も大きく、斜度がきついため、足が前に進まない。
持っている道具では足りず、戻ってくることもできないと、この時判断に至った。
すぐそこに、リムチェの村が見えているのに、悔しい。
シェルパガウンに戻り、彼らにこの状態を伝えた。
彼らもかすかな希望を持っていたのだろう、ショックを隠しきれなかったようだ。
再び、電気のない夜が近づき、彼らのテントの横に私達の小さなテントを設営。
雨が振りそうな感じのため、ビニールシートを更に張った。
ヒマラヤトレッキングにおいて、地震の影響を心配されている方が多い中、
トレッキングができる地域やコースなど、情報が集まってきております。
情報を必要とする方は、こちらまでご連絡ださい。 akioasahara@hotmail.com
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
シェルパガウン村にやってきた。
パンサン尾根の中腹にへばりつくように開かれ、20軒ほどが暮らしている。
とうもろこし、小麦やじゃがいもを育てて、周辺の村にも売れるほどたくさんの収穫できる豊かな村であり、この村のはるか下にランタン谷に向かうトレッキング道があるため、外国人トレッカーがあまり通らない。
昔ながらの雰囲気がたくさん残っていて静かでのんびりとしている感じが良いところだ。
道中、ガネーシュヒマラヤを見ながら歩くことができ、またゴサイクンド方面のヒマラヤも望めた。
今年は例年に比べ雪が多かったようで、4000m前後に雪が残り、雪の反射でカメラの露出に注意が必要だ。
お昼前、シェルパガウンに到着
ラマホテルから避難してきたネパール人の知人のテントへ
怪我一つなく無事でいることを確認。
彼と一緒に村の調査を始め、被害状況をチェック。
※避難先のテント内
また、当時の様子を聞くことにした。
※ネパールのおせんべい付きダルバード
知人の奥さんが作ってくれた特製ダルバート。
ご飯の香りもよく、食欲が出る。
食事をいただきながら地震当時の話を聞き、いかに大変だったかメモを取ることにした。
午後から、ここから先のリムチェ村までの下見に行くことにした。
普段なら1時間弱ほどの距離である。
この先にがけ崩れが起きているため、彼らがここまで避難してきた際のルートを教えてもらい、日本から準備してきた道具をサブザックに詰めて出発
整備されたトレッキング道を10分ほど歩くと、以前使用していた古いトレッキング道がある。
こちらを進み、リムチェ村に向かうと、斜面から人が降りてきたと思える僅かな踏跡がある。
私達はこの踏跡を頼りに、40度ほどの傾斜ある草地の斜面を滑らないよう、登る。
登り切ったところから、ヤブコギが始まった。
バラ科の植物が前に進むのを邪魔し、トレッキングズボンの上から容赦なく突き刺す。
脆い斜面から足を滑らせないよう、気をつけてトラバースが続く。
20分も歩いただろうか。
がけ崩れが目の間に立ちはだかった。さてどうのようにして通過しようか。
スタッフと一緒に知恵を絞る。
※2つめのがけ崩れ前で
※3つ目のがけ崩れ
常に、小石の崩落。600m下に流れるランタン川まで砂煙を上げて落ちていく。
4つ目のがけ崩れのところで、音を上げることになってしまった。
規模も大きく、斜度がきついため、足が前に進まない。
持っている道具では足りず、戻ってくることもできないと、この時判断に至った。
すぐそこに、リムチェの村が見えているのに、悔しい。
シェルパガウンに戻り、彼らにこの状態を伝えた。
彼らもかすかな希望を持っていたのだろう、ショックを隠しきれなかったようだ。
再び、電気のない夜が近づき、彼らのテントの横に私達の小さなテントを設営。
雨が振りそうな感じのため、ビニールシートを更に張った。
ヒマラヤトレッキングにおいて、地震の影響を心配されている方が多い中、
トレッキングができる地域やコースなど、情報が集まってきております。
情報を必要とする方は、こちらまでご連絡ださい。 akioasahara@hotmail.com
2015年05月15日
静まり返ったカトマンズ
ヒマラヤガイドの浅原です。
ネパールにきて4日目になりました。
地震の影響で市内は静まり返り、シャッター通りが目立ちます。
人々の顔には地震の疲れが見られ、余震に怯えて人の噂に敏感になっています。
カトマンズ郊外では比較にならないほど建物が壊れ、救助活動がはかどっていません。
私の山岳地域救助も遅れてしまっています。


打ち合わせの合間を使って、普段使うホテルまで足を運んでみました。
全く被害が無く安心しました。
そこで働くスタッフもみな無事との事、
早く余震が収まって欲しいと祈るばかりです。
ネパールにきて4日目になりました。
地震の影響で市内は静まり返り、シャッター通りが目立ちます。
人々の顔には地震の疲れが見られ、余震に怯えて人の噂に敏感になっています。
カトマンズ郊外では比較にならないほど建物が壊れ、救助活動がはかどっていません。
私の山岳地域救助も遅れてしまっています。


打ち合わせの合間を使って、普段使うホテルまで足を運んでみました。
全く被害が無く安心しました。
そこで働くスタッフもみな無事との事、
早く余震が収まって欲しいと祈るばかりです。
2015年03月29日
ヒマラヤに文房具を届けるブルーポピープロジェクト
ヒマラヤガイドの浅原です!
山岳民族の子供たちに文房具を届ける『ブルーポピー・プロジェクト』に多くの方からの賛同を頂き、有難うございます。
今回のヒマラヤ滞在中に、東京の中学校の生徒さんが集めてくれた文房具を中心にネパールの子供たちに届けてきました!

訪れた場所はカトマンズの北の外れにある公立小学校
普段ならヒマラヤの麓に暮らす子供たちへ渡しているのですが・・・
ネパール人のとある情報を聞きつけ、こちらの小学校に行くことにしました。
600人の生徒さんが25人の先生たちによって学んでいるとのこと。
訪れた時、進級試験の最中で学び舎で必死にテストに向き合っている子供たちの姿にジ~ンときました。

300万人が暮らす大都市に変貌したカトマンズ。
市内のいたる所、立派な家が立ち並び、山岳地域とは全く異なる世界になっています。

何不自由なく裕福に暮らす彼らには、家の中でお手伝いする子供たちが必ずいます。
山岳地域に暮らす貧しい子供たちが彼らの家でお手伝いしながら、学校に通っているんです。

今回訪れた学校にはこのような子供たちばかりが通っています。
少しでも彼らにとって勉強できる環境が整えればと思い、日本からの文房具を届けてきました。
ちなみに、裕福に暮らしている子供たちは私立の学校に通っています。
ご協力いただいた方々
・ニッカ航空 株式会社 様
・日本山岳会 京都滋賀支部 様
・福田 様
・中村 様 他
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ では・・・
『世界最高峰のヒマラヤを手に届く山に出来るよう』 歩かれる方の思いをひとつ一つ形にしていくトレッキング・登山を行っています。
山岳民族の子供たちに文房具を届ける『ブルーポピー・プロジェクト』に多くの方からの賛同を頂き、有難うございます。
今回のヒマラヤ滞在中に、東京の中学校の生徒さんが集めてくれた文房具を中心にネパールの子供たちに届けてきました!

訪れた場所はカトマンズの北の外れにある公立小学校
普段ならヒマラヤの麓に暮らす子供たちへ渡しているのですが・・・
ネパール人のとある情報を聞きつけ、こちらの小学校に行くことにしました。
600人の生徒さんが25人の先生たちによって学んでいるとのこと。
訪れた時、進級試験の最中で学び舎で必死にテストに向き合っている子供たちの姿にジ~ンときました。

300万人が暮らす大都市に変貌したカトマンズ。
市内のいたる所、立派な家が立ち並び、山岳地域とは全く異なる世界になっています。

何不自由なく裕福に暮らす彼らには、家の中でお手伝いする子供たちが必ずいます。
山岳地域に暮らす貧しい子供たちが彼らの家でお手伝いしながら、学校に通っているんです。

今回訪れた学校にはこのような子供たちばかりが通っています。
少しでも彼らにとって勉強できる環境が整えればと思い、日本からの文房具を届けてきました。
ちなみに、裕福に暮らしている子供たちは私立の学校に通っています。
ご協力いただいた方々
・ニッカ航空 株式会社 様
・日本山岳会 京都滋賀支部 様
・福田 様
・中村 様 他
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ では・・・
『世界最高峰のヒマラヤを手に届く山に出来るよう』 歩かれる方の思いをひとつ一つ形にしていくトレッキング・登山を行っています。
2015年03月17日
ヒマラヤの準備で外に行けない~
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
春本番といった感じの陽気で・・・
外出して思いっきり体を動かしたい! と思っているのですが、来週から始まるヒマラヤ出張に備え、荷造りをしています。

相棒の青い樽にトレッキング中に使う和食の材料を入れ、確実にヒマラヤへ運びます!
醤油、味噌、マヨネーズ、梅干し、ノリ、出汁、かつおぶし、たくわん、キムチの素、カレーのルー、わかめ、ヒジキ・・・
ネパールでも日本の食材が販売されているのですが・・・
賞味期限が切れていたり、品が少ないなど、日本では考えられないことばかり。(苦笑)
それから日本食と一緒に、東京の中学生たちが集めてくれた文房具もヒマラヤに行きます!
総重量にして40kg

生徒さんが大事に使っていたノートや鉛筆、消しゴム・・・
いろんな理由で新しく買い換えた時に残った文房具をヒマラヤの山岳民族の子供に届けます!

表紙にはいろんなメッセージが書かれています。

新品の文房具の送ってあげたいという気持ちがありますが・・・
換金されてしまい子供たちの手に残らないんです。
そうした事情から、生徒さんが集めてくれた文房具を届けています。
ヒマラヤトレッキング・登山専門店 サパナ
春本番といった感じの陽気で・・・
外出して思いっきり体を動かしたい! と思っているのですが、来週から始まるヒマラヤ出張に備え、荷造りをしています。

相棒の青い樽にトレッキング中に使う和食の材料を入れ、確実にヒマラヤへ運びます!
醤油、味噌、マヨネーズ、梅干し、ノリ、出汁、かつおぶし、たくわん、キムチの素、カレーのルー、わかめ、ヒジキ・・・
ネパールでも日本の食材が販売されているのですが・・・
賞味期限が切れていたり、品が少ないなど、日本では考えられないことばかり。(苦笑)
それから日本食と一緒に、東京の中学生たちが集めてくれた文房具もヒマラヤに行きます!
総重量にして40kg

生徒さんが大事に使っていたノートや鉛筆、消しゴム・・・
いろんな理由で新しく買い換えた時に残った文房具をヒマラヤの山岳民族の子供に届けます!

表紙にはいろんなメッセージが書かれています。

新品の文房具の送ってあげたいという気持ちがありますが・・・
換金されてしまい子供たちの手に残らないんです。
そうした事情から、生徒さんが集めてくれた文房具を届けています。
ヒマラヤトレッキング・登山専門店 サパナ
2015年02月20日
ブルーポピープロジェクト
ヒマラヤガイドの浅原です。
昨日、サパナの事務所に大きな段ボールが届きました!
荷物を開けてみると・・・

たくさんの文房具が入っていました!
東京のとある中学校の生徒さんが、ネパールの山岳民族の子供たちのために集めてくれた文房具です。
子供の親たちが市場で売って換金できないように、生徒さんがノートの表紙に絵をたくさん描いてくれました。
朝から晩まで、親と一緒に働き手として生きていく、ヒマラヤの子供たち。
学校に行きたくても行けない子供たちのために、家で使える文房具は一番の宝です。
書いたり消したりしても、破れないノートはネパールの子供にとって見たら、ドラえもんのポケットから出てくる夢のようなアイテムのように思えます。
文房具を思いっきり使える楽しさ、うれしさ。満ち溢れる笑顔のために・・・
文房具を集めてくれた生徒さんの思いを、ヒマラヤまでしっかり運びたいと思います。
そして、子供たち一人ひとりに手渡ししてきたいと思います。
ご協力してくださった生徒さん、本当にありがとう。
また諸先生方にも本当に感謝申し上げます。
有難うございます。
サパナではヒマラヤに暮らす山岳民族の子供たちに
文房具を届ける活動 『ブルーポピー・プロジェクト』を行っています。
ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ
昨日、サパナの事務所に大きな段ボールが届きました!
荷物を開けてみると・・・

たくさんの文房具が入っていました!
東京のとある中学校の生徒さんが、ネパールの山岳民族の子供たちのために集めてくれた文房具です。
子供の親たちが市場で売って換金できないように、生徒さんがノートの表紙に絵をたくさん描いてくれました。
朝から晩まで、親と一緒に働き手として生きていく、ヒマラヤの子供たち。
学校に行きたくても行けない子供たちのために、家で使える文房具は一番の宝です。
書いたり消したりしても、破れないノートはネパールの子供にとって見たら、ドラえもんのポケットから出てくる夢のようなアイテムのように思えます。
文房具を思いっきり使える楽しさ、うれしさ。満ち溢れる笑顔のために・・・
文房具を集めてくれた生徒さんの思いを、ヒマラヤまでしっかり運びたいと思います。
そして、子供たち一人ひとりに手渡ししてきたいと思います。
ご協力してくださった生徒さん、本当にありがとう。
また諸先生方にも本当に感謝申し上げます。
有難うございます。
サパナではヒマラヤに暮らす山岳民族の子供たちに
文房具を届ける活動 『ブルーポピー・プロジェクト』を行っています。
ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ
タグ :ブルーポピープロジェクトサパナ
2015年02月16日
ブルーポピープロジェクト
ヒマラヤガイドの浅原です。
昨日の晩、宅配業者が慌てて荷物を持ってきてくれました。
荷物を開けてみると・・・

先日、京都でお会いした大阪の業者さんが声をかけてくれ、大阪と神戸の旅行業者の方がネパールの子供たちのために集めてくれた文房具が封筒いっぱいに入っていました。
封筒にはメッセージ・・・
「次回の渡航の際にお荷物になりますが、持参してください。浅原さんの活動や気持ちに賛同してくれる仲間からの品々です・・・」 と書いてありました。

集めてくれた方々の思い、ぜひヒマラヤの山岳民族の子供たちに手渡ししてきたいと思います。
ご協力してくださったみなさん、本当に感謝申し上げます。
有難うございます。
サパナではヒマラヤに暮らす山岳民族の子供たちに文房具を届ける活動 『ブルーポピー・プロジェクト』を行っています。
ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ
昨日の晩、宅配業者が慌てて荷物を持ってきてくれました。
荷物を開けてみると・・・

先日、京都でお会いした大阪の業者さんが声をかけてくれ、大阪と神戸の旅行業者の方がネパールの子供たちのために集めてくれた文房具が封筒いっぱいに入っていました。
封筒にはメッセージ・・・
「次回の渡航の際にお荷物になりますが、持参してください。浅原さんの活動や気持ちに賛同してくれる仲間からの品々です・・・」 と書いてありました。

集めてくれた方々の思い、ぜひヒマラヤの山岳民族の子供たちに手渡ししてきたいと思います。
ご協力してくださったみなさん、本当に感謝申し上げます。
有難うございます。
サパナではヒマラヤに暮らす山岳民族の子供たちに文房具を届ける活動 『ブルーポピー・プロジェクト』を行っています。
ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ
2015年01月07日
生徒の前でブルーポピープロジェクトの報告
ヒマラヤガイドの浅原です。
自宅から30分弱の所にある草津市立新堂中学校を訪れ、全校生徒の前でネパールの子供に文房具を届けてきた事を報告をしました。

※ ステージの横にかかっている校歌を読み、必死に気持ちを落ち着ける
今日は新堂中学校の始業式。
普段は全く袖を通さないスーツ姿に着替え、緊張してカチカチの状態で学校の門をくぐりました。

※ トレッキングの服装が仕事着なので、スーツ姿になるのは恥ずかしい。
校長先生の案内で、これから始業式が行われようとしている体育館へ・・・
4台の大型ストーブが焚かれ、壇上の前には長テーブル。その上にパソコンとプロジェクターが準備され、文房具を届けた時の映像をチェック。音響の準備もばっちり。あとは本番を待つばかり。
9時に合わせて、3年生から入場。
辺りを見回すと・・・
先生の他、カメラが2台、そして記者も同席。
緊張が極限に!!
新堂中学校では・・・
生徒会が中心になって全校生徒で取り組む「ブルーポピープロジェクト」という、ヒマラヤの子供たちに文房具を届ける活動を行っています。

昨年12月にヒマラヤを訪れた際に撮影した、文房具を渡す映像を生徒さんに見てもらいました。
簡単でしたが、私たちの生活の中に耳にするネパール語について紹介。
そして・・・沢山の文房具を集めてくれた生徒さんへ、お礼の言葉を述べました。
終了後、職員室の前の掲示板には・・・・

生徒会の方から文房具を託された際の様子など、ブルーポピーの活動の記録が大きく掲示されていました。
そして、その手前には・・・
遠くからでも一目で分かる、ネパールに届ける文房具を入れの箱が設置してありました。

中を覗くと・・・
既に封筒の中に入った生徒さんの温かい善意があり、思わず目頭が熱くなりました。

このプロジェクトを通じて、沢山の思いを4800㎞離れたヒマラヤで暮らす子供たちに届けることができ、本当に幸せです。
ネパールの子供たちの将来のために・・・そして皆さんの善意に本当に感謝いたします。
ダンニャバード(ありがとう!)
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ では・・・
トレッキングされる方が「最高の思い出づくり」ができるよう
●日本人ガイドが同行し、歩く人に合わせた高山病対策を行い、無理なく笑顔で歩いていただく!
●日本食コックが同行し、山の中でも体力を落とさず歩ける食事を毎食提供!
あなたの歩きを最後までがっちりサポートしています!
自宅から30分弱の所にある草津市立新堂中学校を訪れ、全校生徒の前でネパールの子供に文房具を届けてきた事を報告をしました。

※ ステージの横にかかっている校歌を読み、必死に気持ちを落ち着ける
今日は新堂中学校の始業式。
普段は全く袖を通さないスーツ姿に着替え、緊張してカチカチの状態で学校の門をくぐりました。

※ トレッキングの服装が仕事着なので、スーツ姿になるのは恥ずかしい。
校長先生の案内で、これから始業式が行われようとしている体育館へ・・・
4台の大型ストーブが焚かれ、壇上の前には長テーブル。その上にパソコンとプロジェクターが準備され、文房具を届けた時の映像をチェック。音響の準備もばっちり。あとは本番を待つばかり。
9時に合わせて、3年生から入場。
辺りを見回すと・・・
先生の他、カメラが2台、そして記者も同席。
緊張が極限に!!
新堂中学校では・・・
生徒会が中心になって全校生徒で取り組む「ブルーポピープロジェクト」という、ヒマラヤの子供たちに文房具を届ける活動を行っています。

昨年12月にヒマラヤを訪れた際に撮影した、文房具を渡す映像を生徒さんに見てもらいました。
簡単でしたが、私たちの生活の中に耳にするネパール語について紹介。
そして・・・沢山の文房具を集めてくれた生徒さんへ、お礼の言葉を述べました。
終了後、職員室の前の掲示板には・・・・

生徒会の方から文房具を託された際の様子など、ブルーポピーの活動の記録が大きく掲示されていました。
そして、その手前には・・・
遠くからでも一目で分かる、ネパールに届ける文房具を入れの箱が設置してありました。

中を覗くと・・・
既に封筒の中に入った生徒さんの温かい善意があり、思わず目頭が熱くなりました。

このプロジェクトを通じて、沢山の思いを4800㎞離れたヒマラヤで暮らす子供たちに届けることができ、本当に幸せです。
ネパールの子供たちの将来のために・・・そして皆さんの善意に本当に感謝いたします。
ダンニャバード(ありがとう!)
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ では・・・
トレッキングされる方が「最高の思い出づくり」ができるよう
●日本人ガイドが同行し、歩く人に合わせた高山病対策を行い、無理なく笑顔で歩いていただく!
●日本食コックが同行し、山の中でも体力を落とさず歩ける食事を毎食提供!
あなたの歩きを最後までがっちりサポートしています!
2014年12月30日
ブルーポピープロジェクトの映像
ヒマラヤガイドの浅原です。
先日まで訪れていたネパールで・・・
使い古しの文房具を山岳民族に届ける「ブルーポピープロジェクト」を行いました。

その時に撮影した映像を帰省していた兄にお願いし、
3分ほどの映像に編集してもらいました。
映像の中で文房具を支援してくれた草津市立新堂中学校のみなさん
本当に有難うございました。
ヒマラヤトレッキング専門 サパナが行うツアーの特徴は・・・
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
●日本人ガイドが同行し、歩く人に合わせた高山病対策を行って、無理なく笑顔で歩けるツアー!
●日本食コックが毎食安心して食べれる温かい日本食を作り、あなたの歩きを最後までサポート!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
先日まで訪れていたネパールで・・・
使い古しの文房具を山岳民族に届ける「ブルーポピープロジェクト」を行いました。

その時に撮影した映像を帰省していた兄にお願いし、
3分ほどの映像に編集してもらいました。
映像の中で文房具を支援してくれた草津市立新堂中学校のみなさん
本当に有難うございました。
ヒマラヤトレッキング専門 サパナが行うツアーの特徴は・・・
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
●日本人ガイドが同行し、歩く人に合わせた高山病対策を行って、無理なく笑顔で歩けるツアー!
●日本食コックが毎食安心して食べれる温かい日本食を作り、あなたの歩きを最後までサポート!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
2014年12月16日
ブルーポピープロジェクト
ヒマラヤガイドの浅原です。
12月のヒマラヤは寒気が強まり、晴れの日が続くのですが・・・
ここ数日、インドから暖気が流れ込み・・・
西ネパールを中心に、ネパール全土で降雨、降雪
カトマンズでも断続的に雨が降りました。
そんな中・・・
滋賀県、草津市立新堂中学校の生徒さんたちが集めてくれた文房具を、ネパールの子供たちに届けて来ました。
ヒマラヤの子供たちに文房具を届ける「ブルーポピープロジェクト」
生徒さんたちが一生懸命に集めてくれた文房具をカトマンズ郊外の公立小学校に運びました。
生徒数90名で、1時間ほど歩いて通う子供たちが多く、生憎天気でほとんどの子供が欠席。
文房具を配るイベントを延期しようと考えていたところ・・・
校長先生をはじめ先生方が声掛けをしてくれ、集まってくれた子供たち。
この噂を聞きつけて、村の代表者も飛び入り参加。
1時間ほどの予定が・・・4時間のイベントに。
校長先生に託し、翌日生徒さんたちひとり一人に手渡してもらうことをお願いしました。




彼らの輝く瞳の向こうに、素敵なネパールがありました。
お勧めのエベレストトレッキングツアー
ヒマラヤトレッキング専門 サパナが行うツアーの特徴は・・・
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
●日本人ガイドが同行し、歩く人に合わせた高山病対策を行って、無理なく笑顔で歩けるツアー!
●日本食コックが毎食安心して食べれる温かい日本食を作り、あなたの歩きを最後までサポート!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
12月のヒマラヤは寒気が強まり、晴れの日が続くのですが・・・
ここ数日、インドから暖気が流れ込み・・・
西ネパールを中心に、ネパール全土で降雨、降雪
カトマンズでも断続的に雨が降りました。
そんな中・・・
滋賀県、草津市立新堂中学校の生徒さんたちが集めてくれた文房具を、ネパールの子供たちに届けて来ました。
ヒマラヤの子供たちに文房具を届ける「ブルーポピープロジェクト」
生徒さんたちが一生懸命に集めてくれた文房具をカトマンズ郊外の公立小学校に運びました。
生徒数90名で、1時間ほど歩いて通う子供たちが多く、生憎天気でほとんどの子供が欠席。
文房具を配るイベントを延期しようと考えていたところ・・・
校長先生をはじめ先生方が声掛けをしてくれ、集まってくれた子供たち。
この噂を聞きつけて、村の代表者も飛び入り参加。
1時間ほどの予定が・・・4時間のイベントに。
校長先生に託し、翌日生徒さんたちひとり一人に手渡してもらうことをお願いしました。




彼らの輝く瞳の向こうに、素敵なネパールがありました。
お勧めのエベレストトレッキングツアー
ヒマラヤトレッキング専門 サパナが行うツアーの特徴は・・・
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
●日本人ガイドが同行し、歩く人に合わせた高山病対策を行って、無理なく笑顔で歩けるツアー!
●日本食コックが毎食安心して食べれる温かい日本食を作り、あなたの歩きを最後までサポート!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
タグ :サパナブルーポピープロジェクト
2014年12月04日
ブルーポピープロジェクト in 新堂中学校
ヒマラヤガイドの浅原です。
本日、滋賀県草津市の新堂中学校に行ってきました。

◆ 集めてくれた文房具
この学校では、生徒会が中心になってネパールの山岳民族の子供たちに文房具を届ける
「ブルーポピープロジェクト」に協力してくれています。
今回も生徒会が全校生徒に呼びかけて、沢山の文房具を集めてくれました。
教室に入ると・・・
生徒会のみんながすでに着席しており、緊張しながら挨拶
ネパールの実情についていろいろと話をしました。
最後には、生徒会長から集めてくれた文房具を預かりました。

◆ ネパール語で名前を書いてもらいました。
この活動を通じて、ネパールの教育に少しでも貢献できたらと願い、
微力ながら続けております。
新品な文房具を子供たちに届けてあげたいという気持ちもありますが・・・
支援を行っている子供の家庭は、日々の生活が苦しく、
手渡した文房具が現金化されてしまう恐れがあるため、
あえて使い古しの文房具を届けています。
子供たちの手に文房具が残るよう・・・
家でも勉強ができるよう・・・
そういう思いで続けています。
今月10日から再びネパールを訪れます。
生徒さんたちが集めてくれた心のこもった文房具、
個人サポーターの方が送ってくれた温かい善意と合わせて
彼らの手にしっかりと渡してきます。
ヒマラヤトレッキング専門 サパナが行うツアーの特徴は・・・
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
●日本人ガイドが同行し、歩く人に合わせた高山病対策を行って、無理なく笑顔で歩けるツアー!
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本日、滋賀県草津市の新堂中学校に行ってきました。

◆ 集めてくれた文房具
この学校では、生徒会が中心になってネパールの山岳民族の子供たちに文房具を届ける
「ブルーポピープロジェクト」に協力してくれています。
今回も生徒会が全校生徒に呼びかけて、沢山の文房具を集めてくれました。
教室に入ると・・・
生徒会のみんながすでに着席しており、緊張しながら挨拶
ネパールの実情についていろいろと話をしました。
最後には、生徒会長から集めてくれた文房具を預かりました。

◆ ネパール語で名前を書いてもらいました。
この活動を通じて、ネパールの教育に少しでも貢献できたらと願い、
微力ながら続けております。
新品な文房具を子供たちに届けてあげたいという気持ちもありますが・・・
支援を行っている子供の家庭は、日々の生活が苦しく、
手渡した文房具が現金化されてしまう恐れがあるため、
あえて使い古しの文房具を届けています。
子供たちの手に文房具が残るよう・・・
家でも勉強ができるよう・・・
そういう思いで続けています。
今月10日から再びネパールを訪れます。
生徒さんたちが集めてくれた心のこもった文房具、
個人サポーターの方が送ってくれた温かい善意と合わせて
彼らの手にしっかりと渡してきます。
ヒマラヤトレッキング専門 サパナが行うツアーの特徴は・・・
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
●日本人ガイドが同行し、歩く人に合わせた高山病対策を行って、無理なく笑顔で歩けるツアー!
●日本食コックが毎食安心して食べれる温かい日本食を作り、あなたの歩きを最後までサポート!
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2014年03月12日
ヒマラヤの子供たちへの文房具を預かってきました!
思い出の詰まった文房具をネパールの子供たちへ!
ヒマラヤの山岳民族の子供たちに文房具を
届ける活動を行っている、甲南中学校に行ってきました。

3年前から生徒会を中心に全校生徒に呼びかけ、
使い古しの文房具を集めてくれています。
生徒さんが集めてくれた文房具を預かり・・・
サパナがヒマラヤツアーをする度に
山岳地域で暮らす子供たちに文房具を手渡しています。
この活動は『ブルーポピープロジェクト』と呼び、
毎年多くの方の賛同を受けて、行われています。
全校生徒を前にして、昨年の活動をスライド形式で
紹介させていただきました。
終了後、生徒会のメンバーと4月から始まる
次年度の活動について意見を交わし
沢山の文房具を預かって来ました!

※ ネパールのいろんなことについて質問を受けました。

※ 文房具が入っている箱に、いろんなメッセージを書いてくれました。

※ 生徒会のみなさん!
今月末に出発する際に、今回預かってきた文房具と一緒に
ヒマラヤへ行ってきます~

※ 誰でも気軽にボランティアできるように・・・
甲南中学の生徒さん、先生方
本当に有難うございます。
【ランタン谷に咲く400種を越える高山植物ツアー】
・幻の花ブルーポピーと250種を超える妖精に出会う
・深田久弥が歩いたガンジャラ峠トレッキング
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ
ヒマラヤの山岳民族の子供たちに文房具を
届ける活動を行っている、甲南中学校に行ってきました。

3年前から生徒会を中心に全校生徒に呼びかけ、
使い古しの文房具を集めてくれています。
生徒さんが集めてくれた文房具を預かり・・・
サパナがヒマラヤツアーをする度に
山岳地域で暮らす子供たちに文房具を手渡しています。
この活動は『ブルーポピープロジェクト』と呼び、
毎年多くの方の賛同を受けて、行われています。
全校生徒を前にして、昨年の活動をスライド形式で
紹介させていただきました。
終了後、生徒会のメンバーと4月から始まる
次年度の活動について意見を交わし
沢山の文房具を預かって来ました!

※ ネパールのいろんなことについて質問を受けました。

※ 文房具が入っている箱に、いろんなメッセージを書いてくれました。
※ 生徒会のみなさん!
今月末に出発する際に、今回預かってきた文房具と一緒に
ヒマラヤへ行ってきます~

※ 誰でも気軽にボランティアできるように・・・
甲南中学の生徒さん、先生方
本当に有難うございます。
【ランタン谷に咲く400種を越える高山植物ツアー】
・幻の花ブルーポピーと250種を超える妖精に出会う
・深田久弥が歩いたガンジャラ峠トレッキング
ヒマラヤトレッキング専門 サパナ