ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 海外 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2018年04月24日

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.28】

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.28】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!



今回紹介するのは妖精は、高山帯の厳しい環境下でも力強く育つ健気なキキョウ科の花。




詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/




・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:36Comments(0)可憐な高山植物ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月22日

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.27】

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.27】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


今回紹介するのは妖精は、亜高山帯のカルカ(石垣で囲まれた畑)や草地で大群落を作る真っ白なキンポウゲ科の花









詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/




・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:05Comments(0)可憐な高山植物

2018年04月20日

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.26】

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.26】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


今回紹介する妖精は、中間山地の草地で散生する、目が覚めるような紫色をしたキンポウゲ科の花
世界で最も美しいランタン渓谷で見られる妖精






詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/




・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:25Comments(0)可憐な高山植物

2018年04月19日

初夏 スイス・アルプス 花三昧のトレッキング!

アルプスの峰々の麓が初夏の花で彩られる時期
氷河を抱く雄大な峰々を仰ぎながら、天空のお花畑の中を自由気ままに散歩




初めての海外トレッキング、スイストレッキングをしてみたい方! 絶対にお勧めしますよ~

【お勧めポイント】

・白き峰々と可憐な妖精を一度に楽しめる!
・天候に合わせてトレッキング!
・アルプスを目の前にした山荘を借り切って、自宅の様に!
・自分のペースでのんびりと!
・安心と気軽さ、自由な旅!





恒例になっているアルプスの花を愛でるスイストレッキング!
アルプスの花で囲まれた素朴な村ミューレンにのんびりと滞在しながら、雄大なアルプスの麓を歩きます。

村からははユングフラウ3山が手に取るように望め、時間が経つのを忘れさせてくれます~

ゆったりと本当のスイスの旅を楽しんでいただくため、シャレー(山小屋風別荘)に連泊。


登山電車に乗って、ヨーロッパ最高所駅へ。外に出れば氷河の上に!

団体旅行の『安心(添乗員)』と個人旅行の『気軽さ、自由さ』を求める声が多い中で、両方のメリットを兼ね備えたスイストレッキングをお勧めします!

この旅のスタイルだと、意外とリーズブルナ価格でスイスを十分楽しむことができるんです。 
なぜ? って思うでしょ。このトレッキンングはスイス人から教えてもらったんです。


のんびりとベンチに座っているだけでも心が弾んでしまう!


そうすると・・・

連日、宿を移動しなくてもいいので、スーツケースを開けっ放しができるんです。
天候に合わせて歩く場所が決められるので、いつも快適な散策が可能。 
体調がすぐれない時は、ゆっくりとシャレーからアルプスを眺めて楽しむことができます。 

時差の大きいヨーロッパ旅行ならではの問題点がクリアでき、スイストレッキングを楽しむことができるんです。


山岳鉄道の席には必ずイラストマップが備えられ、車窓を見ながら楽しめる


アイガーを歩こうと!思い、アイガー直下を歩くトレイルに出発!


毎年多くの方が、この方法でスイスの魅力にはまっています。
一度、お問合せしてみてください。 そして検討してみてください!

気の合う方々とゆったりとスイスの魅力を楽しむことができますので、絶対にお勧めします。 
是非気心知れるお友達を誘って思う存分スイスの魅力に酔いしれてください!

【お問合せ先】
ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ  
077-534-5469 または info@sapanatrek.com



参考HP こちら

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:46Comments(0)お勧め情報スイストレッキング情報

2018年04月19日

ヒマラヤでほほ笑む可憐な妖精  ケマンソウ科の仲間

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.25】

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!


今回紹介するのは妖精は、高山帯のモレーン付近で散生し、青々とした葉に鮮やかな山吹色でほほ笑むケマンソウ科の花。




詳しくは・・・ こちらへアクセスしてください。 http://sapanatrek.com/可憐なヒマラヤの妖精/


No.25
花名:コリダリス メイフォリア
ケマンソウ科  キケマン属
見つけ易さ:★★

・数百種のヒマラヤの妖精に出会えるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:35Comments(0)可憐な高山植物ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月15日

ヒマラヤに咲く可憐な妖精  日本では見られないモリナ科

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ No.22】

今回紹介するのは妖精は、背丈の低い草地で異様な姿で咲く日本で見られないモリナ科の花。




ヒマラヤの3000m上部の中間山地の草地で株の様にして花を咲かせる。 葉に鋭い棘を持つのが特徴。
淡いピンク色をした筒状の花が水平に飛び出して咲き、いくつもの層になって咲く。


詳しくは・・・ こちら


・ヒマラヤの妖精が見られるトレッキング ➡ http://sapanatrek.com/flower


  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 22:19Comments(0)可憐な高山植物ヒマラヤトレッキング 情報!ヒマラヤ高山植物図鑑

2018年04月13日

ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ  ユリ科

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】 


今回紹介するのは妖精は、草むらの中で大輪の花を咲かせるユリ科の花。



ヒマラヤの中間山地の草地や疎林の中で、草と同色系の大きな花を咲かせます。
目立ちにくいので、視覚にこの花が突然入ってくると驚くことがあります。

日本のユリとそっくり。
山岳民族はこのユリの根っこを好物にしており、香辛料をたっぷり利かせて油で炒めていただきます。



背丈は1mほどに延びることも。一本の茎から分枝していくつものつぼみをつけます。花の大きさは10㎝~15㎝と大きい。
何年かに一度ですが、赤い花弁をしたモノを見かけます。どのような理由でこのような色になったか不明です。
7月が見頃です。





No.21
花名:リリウム・ネパレンセ
ユリ科 ユリ属

・ヒマラヤの妖精が見られるトレッキング ➡ こちら  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:48Comments(2)可憐な高山植物お勧め情報

2018年04月13日

標高4500m 厳しい環境下で咲くサクラソウ

【ヒマラヤに咲く可憐な妖精シリーズ】 http://sapanatrek.com/flower

今回紹介するのは妖精は、高山帯の草地に散生するサクラソウ科の花。



ヒマラヤの氷河がせり出したモレーン下部などの草地(4500m以上)で他のサクラソウと一緒に微笑んでいます。
日本の芝桜の様な花弁をして、淡いピンク色。背丈は1㎝~3㎝ほどにしか伸びず、葉も非常にかわいいのが特徴です。
花弁の先がハート形になっていて、中央が起毛です。




他のサクラソウもたくさん咲いている中で、ひっそりと咲く種ですので、特に意識してみていないと・・・気づかないこともしばしば。

7月~8月にかけて咲いています





No.20
花名:プリムラ・テヌイロバ
サクラソウ科 サクラソウ属

・ヒマラヤの妖精が見られるトレッキング ➡ こちら  


2018年04月11日

ヒマラヤの彩鮮やかな妖精がいっせいに微笑む


ヒマラヤの薬草を求め・・・偶然、薬草採りが見つけた天空の花園
その先にはひっそりとほほ笑むヒマラヤの女王、『幻の花ブルーポピー』が朝露に濡れながらも健気に咲いています!



標高5000m近くの厳しい環境下でほほ笑むブルーポピーは・・・


セロファンの様に透けた花びらを持ち、風雨から花を守るように、背丈は15cmほどしか成長しません。 太陽の熱をたくさん蓄えられるよう葉っぱは地面に広がるロゼッタ状に。 動物の食害に合わないよう鋭い棘に守られているのが特徴です。




ヒマラヤの厳しい環境に合わせて独自に進化したこの花の美しさ。誰もが時間を忘れてブルーポピーに魅入ってしまいます。
サパナでは15年以上、この妖精のほほ笑む姿を求め続け、今まで参加者全員に触れていただいております。








ヒマラヤの可憐な妖精に出会えるお勧めトレッキングをご紹介!

【お勧めのトレッキング】

1.薬草採りが偶然に見つけた秘密の花園 
2.赤・白・黄ポピーの巨大群落と可憐な妖精 
3.ブルーポピーと300種を超える妖精



【詳しい資料は・・・】

ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ  

077-534-5469 または info@sapanatrek.com

※ヒマラヤ専門ガイドがあなたが見たい妖精に合わせて、詳しくご説明します。



















  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 18:47Comments(0)可憐な高山植物ヒマラヤトレッキング 情報!ツアー情報 お勧め情報

2018年04月09日

ベストシーズンを迎えているヒマラヤより帰還! 6000m峰は手ごわかった。

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!

先日までベストシーズンを迎えたヒマラにヤへ行っていました。
今回は、トレッキングと登山に出掛け、ヒマラヤの巨大な自然と力の限りぶつかってきました。



標高6000mにて。クレバスだらけの中を抜けていきます。



3週間以上にわたるヒマラヤ滞在でしたが・・・
前半戦はまだツーリストもそれほど多くなく、静かな中でゆったりと楽しむことができました。

そして後半戦はヒマラヤの自然と闘いながら、6000m峰に果敢に挑みました。

そのころから・・・

少しずつ天気が怪しくなり、午前中の早い時間から天候が崩れ始め、夕方から雪になることもしばしば。
一晩で15㎝近く降った日もありました。


ヒマラヤ上空にある冷たい空気に、インドから流れ込む温かい風によって大量の雨や雪が降る時期がやってきている証拠です。

帰路、ルクラからカトマンズへ戻る国内線も心配しましたが、問題なく飛ぶことが出来、今回も予定通りの日程で日本に帰国することができました。

トレッキング・登山の様子は・・・ こちら



【お知らせ】

ネパール滞在中に、ホームページが大きく刷新されました。
新しくなったホームページ是非ご覧になってください。


http://sapanatrek.com


ヒマラヤには無数のトレッキングコースが存在します。
どれもがお勧めですが、5つのおすすめコースを中心に、目的別にトレッキングを探せるようになっています。

高山植物に触れてみたい方には・・・・
気軽に仲間と一緒にトレッキングしたい方には・・・
チベットやブータンに行ってみたい方には・・・

などなど。

今までと大きく変わったHP是非ご覧になってくださいね。

http://sapanatrek.com



今後、こちらの方を中心にブログ等を記載していきます。

  


2018年02月20日

ヒマラヤを彩る可憐な妖精 『ラン』

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

凍てつく長い冬がもうすぐ明けようとしているヒマラヤ。
それに合わせて、カトマンズで避寒していた山岳の民も少しずつ、山に戻り始めています。

とはいっても、標高の高い場所ではまだ冬。
しかし確実に春の足音は近づいてきています。

長い冬、じっと寒さから体を守っていた妖精が少しずつ新しい芽を出してきています。
その中でも温かい場所を好んで咲くランは、亜熱帯地域に属するヒマラヤの高地で美しい花を咲かせます。


気温が急上昇する3月になると、大樹の幹に絡みついて着生する種から咲き出し、草地で群生する種が咲く7月中旬に最盛期を迎えます。

ヒマラヤで可憐に咲くランの仲間をご紹介





























標高1500m~4300mに咲く妖精です。
草地を好んだり、岩場を好んだり・・・
1人でひっそりと咲く種、群生して咲く種など、いろんなタイプのランが見られます。

ここではほんの一部を紹介しました。

今年もこれらの妖精をはじめ、他の種の妖精を合わせて250種以上の妖精を見に行く予定です。
ご興味ある方は・・・

ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ まで。
077-534-5469









  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:47Comments(0)可憐な高山植物

2018年02月17日

眼下に琵琶湖を眺めながらの雪山講習

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

琵琶湖の西に広がる比良山系にある、琵琶湖バレイスキー場で、雪山講習会を行いました。

定年を機に山登りを始めたゲスト。
趣味であるカメラを持って、いろんな山を登る中、雪山を安全に登るために・・・
そんな思いからお声を頂き、雪山講習をすることになりました。



1100mの打見山の東斜面を利用して、琵琶湖を眺めながらの講習

先ずは・・・
アイゼンを外した状態で、締まった緩斜面の雪の上を歩いてもらいました。
今度はアイゼンを履いた状態同コースを歩き、雪質の違いによる歩き方を知ってもらいました。

アイゼンを履いた場合は・・・
前爪でひっかけないよう、がに股で歩くように足を出し、歩幅を狭くして歩く。



スキー場特有の雪質の変化に戸惑う場面も。

今度は・・・
ロープを使った登攀の練習。
里山程度の雪山登山では必要ではないですが、何かの時に備えて簡単な操作方法を指導。










斜度がキツイ場所を登るときほど、足は逆ハの字に。
ロープは絶対に踏まないよう、体の右へ。



安全に雪斜面を下降する際の練習・・・



下降練習がし易いよう、より斜度のある斜面にロープを固定
エイト環を使った下降練習。
利き手に合わせたロープの通し方、ブレーキの仕方を伝え、何度も斜面を下降



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:28Comments(0)雪山講習会

2018年02月14日

雪山講習の下見に・・・琵琶湖バレイ

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

今週末に予定している雪山講習会の実施場所の下見に出かけてきました。


ブナとクヌギ林の向こうに広がる琵琶湖

滋賀県中央に位置する琵琶湖の西側には標高1000mを超す比良山系があります。
若狭湾から吹き抜ける強い風によって、比良山系にはたくさんの雪が降り、その頂上には琵琶湖バレイスキー場が広がっています。

私が訪れた時にも多くのスキーヤ―でゲレンデは賑わっていました。


先日降った雪で白く残る湖岸の街、堅田


日本一高速のゴンドラの向こうに、琵琶湖にある沖島がみえている


毎年、一年で最も雪の多い時期である2月にこの琵琶湖バレイの東側斜面を使って雪山講習会を行っています。

琵琶湖上空は強い寒波に覆われているため、雪質は非常に良くサラサラ。
風が抜ける場所には大きな雪庇ができ、安全に登山講習会を行うために下見は欠かせません。

候補地をいくつも周り、実施場所が決まりました。


1100mを超える蓬莱山から見た琵琶湖

約2時間、強い風にさらされ身体の芯まですっかり冷え切ってしまいました。  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 22:05Comments(0)6000m峰登山 講座雪山講習会

2018年02月01日

ヒマラヤの東端 四川省の花々

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

日々の仕事に追われ・・・
なかなかゆったりとした時間を作ることができず、慌ただしく過ごしている毎日です。


先日の事・・・
ゲストから1枚のブルーレイディスクが送らててきました。




それは・・・
昨年夏に歩いたヒマラヤの東端に位置するスークーニャントレッキングの映像。
ゲストが無我夢中になって撮影してくれた絶景と足元で笑んでいた妖精

トレッキングの資料と地図をテーブルの上に広げ、スタート。
一日ごとにまとめられた見やすい映像。当時の日程表を指でたどりながら、ご一緒に歩いた記録を回想。

私が撮影していない妖精もあり、気になったところで映像を一時停止。
しばし、時間が経つのを忘れて美しき映像に見入ってしまいました。

映像をお送りいただいた鈴木様、ありがとうございます。



  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:10Comments(0)2017 スークーニャン

2018年01月31日

カラコルム・ヒマラヤの登山番組

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。


ヒマラヤ登山のテレビ番組が2月3日にあります!

日本の登山界をリードする平出和也氏が、パキスタン・カラコルムヒマラヤに聳えるシスパーレ峰に挑みました!



世界の屋根として知られるヒマラヤは7つの国を東西にまたぎ、日本列島とほぼ同じ2400㎞の長さで聳えています。

ヒマラヤを南北に貫く河によってヒマラヤは区別され、世界で有名な大河と知られるインダス河の西側に聳える山域がカラコルム・ヒマラヤと呼ばれます。

カラコルム・ヒマラヤを擁するパキスタンには4つの8000mが聳え、ネパールヒマラヤよりも高峰の密集度は高く、険しい峰々が聳えていることで登山家を魅了し続けています。


私もこの地域を何度か訪れておりますが、ネパールのヒマラヤが女性的に見えるのに対して、パキスタンのカラコルムヒマラヤは男性的な山に感じます。


山域はパキスタンと中国(新疆ウイグル自治区)に接しているため、政治的、地理的にメディアでほとんど紹介され難い山域です。

カラコルムヒマラヤを舞台に繰り広げられた登山の様子をぜひ見てみてください。




日時: 2月3日 19:00~

番組: NHK BS1


情報を教えていただきました真名子様、ありがとうございます。
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 22:15Comments(0)ヒマラヤ関係の番組

2018年01月23日

2018 お勧めヒマラヤトレッキング・登山情報

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!

昨年からずっと晴天が続いているヒマラヤ
勢力を一段と強めたチベット高気圧がヒマラヤ全土を覆い、ネパールではトレッキングに適した天候が続いています。


とはいっても、4000mを超える高地では防寒対策をしっかりと。
しかし、日に日に日照時間も長くなり、少しずつですがヒマラヤの冬の厳しさも和らいできています。




さて、2月後半から始まるヒマラヤシーズンに向けて・・・・

今年もお勧めのトレッキング・登山をあなたにご提案!


ブルーポピーに囲まれて至福の時間を過ごしてみては?


★ 3月中旬:6000m峰登山(アイランドピーク)
  今回も浅原がガイドとして頂上に導きます!

★ 4月中旬:未開の地ドルポ(辺境西ネパール)
  知られていない絶景を求めて歩きます!  

★ 5月上旬:禁断の地 チベット・カイラス
  カトマンズの北、ラスワガティの国境からチベットへ向かいます。

★ 6月 ヒマラヤの大地に残る藩主 ムスタン王国
  ムスタン王国の王様と一緒に食事を予定

★ 6月下旬: フラワートレッキング(中国ヒマラヤ)
  憧れの花、ブルーポピーに沢山出会えます。

★ 6月下旬: スイス・フラワートレッキング
  氷河の上を歩いたり、お花畑を歩いたり・・・

★ 7月上旬: 可憐な妖精を愛でるブルーポピートレッキング
  本物ブルーポピーに出会えるトレッキング。

★ 7月下旬: 薬草採りが偶然に発見した秘密の花園へ
  ネパール最大のお花畑に2日間滞在できます。

★ 9月下旬: 初心者向け(短期間)トレッキング
  2つの8000m峰を間近に仰ぎ、黄金色の段々畑を抜けていきます!

★ 10月~12月: エベレスト地域へのトレッキング 等
  誰もが憧れるエベレストを間近に、5000mの世界を歩きます。


ここではお勧めしたいコースの一部だけをご紹介しています。
コースごとに、専門ガイドが作成した詳しい資料がありますので、
先ずはイメージを膨らませることから初めてみては如何でしょうか?

※ お問合せはメールで。  info@sapanatrek.com


コースによっては、車道がすぐ傍まで通っているので、短期間の旅行が可能!


乾季のベストシーズンに訪れることで、毎日ヒマラヤを仰ぐことも


ヒマラヤ特有のセーター系の植物もいっぱい見れます!

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:09Comments(0)ヒマラヤトレッキング 情報!

2017年12月29日

12月29日の記事

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

12月27日午後、ヒマおれkラヤの国ネパールから帰国しました。
今回も連日晴天に恵まれ、エベレスト地域の峰々を思う存分楽しむトレッキングとなりました。

その時の様子をご紹介


世界第4位の高峰ローツェの夕映え

太陽が西のヒマラヤに沈んだ夕方5時半過ぎになると・・・
8000m峰のローツェが少しずつ赤みを帯び、感動の瞬間を迎える
誰もがロッジの外に出て、赤く燃えたローツェの姿を写真に収める
かこうj


最奥の常住村チュクン(4750m)滞在

クライミングガイドと一緒にロープワークの練習に出かけた
50mロープを担ぎ、本番に備えての練習を行った。



斜度40度の草地にロープを張り、登攀器の手順の確認を行う



下降器(8環)の手順について

ヒマラヤ登山の下降時は8環を使ってスムーズに下りてくる。
1ピッチ50mのロープをいくつも繋いでルート工作を行うため、支点(ロープとロープの繋ぎ)では下降器を取り外して、取り付け直す作業が必要となる。手袋をつけた状態で、素早く確実に行う練習を行った。


上昇器を使っての登攀練習

過去に大病を患わったゲスト。ヒマラヤへの強い思いを胸、今回の参加となった
家庭の温かい支援、主治医の支援もあり、再び神々の世界へ
日本での登山では、ロープ等を使用したことが無いため、ワンツーマンで指導を行った。



氷点下での登攀練習

チュクン村から小一時間歩いたモレーン上にロープを設置し、登攀練習を行った
背後にはローツェも聳え、ヒマラヤに囲まれた中での興奮が続く練習となった

  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 14:35Comments(0)

2017年12月23日

厳寒なヒマラヤ? いや意外と暖かった・・・

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

今、カトマンズに戻ってきています。
先日まで訪れていたエベレストエリア。
再び山は寒さが増し、本来の厳しい冬の気候にくなってきたそうです。


私たちのトレッキングは12月中旬にスタート。
前回のアンナプルナBCトレッキングを終え、2日間だけ日本で休養して、とんぼ返りでヒマラヤへ戻りました。

世界最高峰エベレストをはじめ4つの8000mが聳えるエベレスト山群。
連日標高4000mを越えた世界を歩いていましたが、日中は長袖のトレッキングシャツ1枚で、十分歩ける暖かさ。
現地の人に聞けば10月中旬の方が寒く、雪も降ったとのことでした。

運が良いのか? とにかく毎日好天に恵まれ、青いキャンバスに真っ白のなヒマラヤを思う存分楽しめたトレッキングでした。


ではトレッキング中の様子を少しご紹介!



世界第4位の高峰ローツェ南壁が真正面に見えるディンボチェ村(4400m)にて
エベレスト街道で1,2位を争うくらい、ずっと太陽が照り付けるため、高所にも関わらず温かいんです。


イエティー伝説が残るパンボチェ村(3900m)
この村から上部ではエベレストが見えなくなり、カラパタールに登って再びエベレストが顔を出します。

現在は美しい姿をしたアマダブラム峰のベースキャンプとなり、シーズン中は多くの登山隊で賑わいます。


パンボチェ村からポルツェ村へ向かう

雄大な景色を観ながらトラバースをする穴場のトレッキングルート
カラパタールとゴーキョを繋ぐこのトレッキングルートを歩く人は意外と少ない。
2時間ほどのトラバースルートからはタムセルク峰とカンテガ峰の裏側に聳える峰々もはっきりと望めます。


陽当たりの良いポルツェ村(3800m)

村全体が緩やかな南傾斜の畑の中にあり、一つ一つのロッジが離れて建てられています。
登山者も少ないのでのんびりとトレッキングを楽しみたい方にお勧め。

エベレスト街道(カラパタール)とゴーキョ方面への分岐点。
村からはチョーオーユー(8201m)を始め、チベット国境に連なる峰々がハッキリと見えます。


  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:00Comments(0)2017 エベレストトレッキング

2017年12月06日

ヒマラヤ・アンナプルナBCに全員で立つ!

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。

2週間にわたるヒマラヤ・アンナプルナBCトレッキングを終え、12月4日に帰国しました。

現地は最高な天候に恵まれ、終始名だたる峰々をゆったりと眺め、ゆっくりと流れるヒマラヤの時間の中に身を置いて、贅沢な時間をゲストと一緒に。



訪れる直前、天候の崩れがあったようでしたが、私たちが訪れた時から好天に。
日頃の行いのせいか?
晴男、晴女?のおかげか・・・

富士山よりも高い場所へ行ったことのない方もおられた中、標高4200mにあるアンナプルナBCに全員で立つことができ、良かったです。




旅の目的は・・・短期間で、より高みへ。
長期間、家を留守にできないご婦人ばかりのツアー。
フライトでもヒマラヤを思いっきり堪能できるよう、中国経由で行くことに!


3度目のヒマラヤ訪問。
来るたびに、余裕が。


日本の桜のルーツと言われているヒマラヤ桜。
ネパール語でパインユと言うが、現地の人にはあまり注目されていない。
やっぱり大輪の花を咲かせる石楠花(ラリグラス)が一番。


山村で見かけた幼稚園。
昨今田舎の若者が外国へ出稼ぎに行くため、残された子供がここで温かく見守られていた。
お爺ちゃんやおばあちゃんではわんぱく盛りの子供の世話は難しいのだろう・・・


晩秋でも標高の低いところには花は咲く!
数少ないお花をパシャ!


晴天続くヒマラヤは朝からその雄姿を見せてくれた。
モディコラー川から一気にそそり立つマチャプチャレ峰
標高差5000m以上で聳える姿は美しい。


3mを超すヒマラヤのケシ
こんなに大きく育ったものに出会ったの初めて。
さて何色が咲くのか? 気になるところである。


来年か再来年に花をつけるヒマラヤのケシ。
辺り一面、新芽でこれからがとても楽しみである。


世界で一番早く登られた8000m峰 アンナプルナ1峰(8091m)
静寂の世界に一筋の灯りが頂に灯ると、歓声とシャッター音でアンナプルナBCの夜明けとなる
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 11:20Comments(0)2017 アンナプルナBC 

2017年11月22日

ヒマラヤを飛び越え、ブータンに到着!

ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!

(ブータン旅行回想録)

ゲストの意向で、ヒマラヤの東端である中国四川省からネパールまで3時間にわたって、世界の屋根ヒマラヤ上空を飛んでカトマンズに向かったのは2日前の事。

赤茶けた大地の中を悠々と流れる大河ヤルツァンポ。その支流のキチュ川の北側には、チベット最高の指導者であるダライラマが暮らしたポタラ宮があるラサ市内がはっきりと望めた。

到着30分前には、エベレストをはじめとする8000m峰がいくつも聳えるクーンブ地域の上空を通過し、機窓から手に取るようにヒマラヤが望めた。


真新しい機体に乗り込み、カトマンズからブータンへ。
その距離700㎞程。飛行機で1時間ほどである。


国営のドゥルック・ブータンエアー
インドやタイなどにも就航している。

再びヒマラヤを見ながらブータンに向かうことに!
乗客のほとんどが欧米人の年配者。数人だがブータン人も乗っていた。


オレンジと黄色がブータンのカラー


標高2300mのパロ国際空港

周りが4000m近い山に囲まれた谷あいにできた空港。
カトマンズよりも1000mも標高が高い場所に空港がある。

寺院のような造りをしている空港ビル。建物内は装飾品等で美しく、ごみが落ちていない。きびきびと仕事をこなす職員の姿を見て、同じヒマラヤの国ネパールとつい比較してしまう。


ブータンには民間の航空会社ブータンエアーもあり、国営と民間で合わせて7機があるとの事。
しかし、他の国の航空会社がブータンに乗り入れしていないため、航空機の乗客が100人乗り程度のため、外国人旅行者がこの国に来るのは至難である。


下校時に出会った女子学生たちと一緒に

ブータンでは学校や役所、会社などに行くときは、ブータンの正装を着なければならないという。
学生服と思っていた彼女らの服装は思い違いだった。


男性もこんな感じ。


パロの街並み。

空港がある街とは思えないほど、日本の田舎にそっくりな風景が続いている。
訪れた時、ブータンの伝統のお米(赤米)の収穫が行われていた。












  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 17:49Comments(0)2017 ブータントレッキング