2015年06月13日
震源地にほど近いパルバック村 調査②
◆ネパール地震ボランティア募集 こちら
短期間でも大丈夫ですので、多くの方に来ていただきたいです!
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
清々しい朝を迎え、テントから飛び起きてヒマラヤを仰ぐ。
すでに村人は動き出し、各々仕事をし始めていた。
時計の針を見れば、5時半。
ブッダーヒマールが朝陽に浴びて神々しく見えた。
被災者のテント場を歩いてみることに。
親たちはすでに家の外にいるが、子供たちはまだ寝ている子供多かった。
板張りの床の上に布団を敷いて寝ている姿をみて、本当につらかった。
多くの人を招き入れていただろう扉だけが残った
女性たちは埃まみれになった衣類を力一杯に洗っていた
少しずつ彼らの生活のリズムが見えてきた。
震災前はもっと多くのことをしていた村人だが、今は日々の生活を生き抜くために必死だ。
家の倒壊によって出てしまった廃材を、炊事用につかうとのこと。
以前ならガスを使って簡単に炊事ができたのに・・・
全てがリセットされた状態に戻ってしまった。
子供たちの学び舎を見せてもらうことに
村人の協力で子供たちの学校を建て直した。
将来を担う子供たちのために、自分を犠牲にして作り上げた学校をどうしても見たかった
10時前になると、水色のシャツを着た子供たちが集まってきた。
友達とおしゃべりしながら登校
校庭らしきスペースに生徒がクラスごとに整列していく。
上級生の代表がが一段高い場所に登り、太鼓を叩いて、生徒を並ぶ。
先生が徐々に集まりだし、10時の開校に合わせて皆が集まった。
太鼓のリズムに合わせて体操が行われ、校長先生の長そうな話がはじまった。
前に向かって・・・家の再建に取り組む主
ほんの一部の人だが、家を建て替えるための作業を行っている人たちに出会った。
彼らの姿を見て、他の村人も頑張って欲しいと思う。
村の反対側に回り、旧村を見る
カトマンズで手に入れた太陽光発電ライトを使って、村の被害状況を確認
村人の代表者たちの頭の中には新しい村づくりがあるようだ。
学校の位置やヘルスポストの建設場所について、いくつかの候補が挙げられ、翌日その場所を見せてもらうことに。
大学で測量学も学んでいたので、こんな時に役立つとは思わなかった。
生徒数はおよそ900人。小学校から高校生までが学んでいるという。
震災後、近くの村からの転入もあり、正確な人数は把握していないとの事。
日本のようにきっちりしていないのがネパールらしくて良いもんだ。
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
短期間でも大丈夫ですので、多くの方に来ていただきたいです!
ヒマラヤ山岳民族支援基金 賛同者一覧 こちら
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です。
清々しい朝を迎え、テントから飛び起きてヒマラヤを仰ぐ。
すでに村人は動き出し、各々仕事をし始めていた。
時計の針を見れば、5時半。
ブッダーヒマールが朝陽に浴びて神々しく見えた。
被災者のテント場を歩いてみることに。
親たちはすでに家の外にいるが、子供たちはまだ寝ている子供多かった。
板張りの床の上に布団を敷いて寝ている姿をみて、本当につらかった。
多くの人を招き入れていただろう扉だけが残った
女性たちは埃まみれになった衣類を力一杯に洗っていた
少しずつ彼らの生活のリズムが見えてきた。
震災前はもっと多くのことをしていた村人だが、今は日々の生活を生き抜くために必死だ。
家の倒壊によって出てしまった廃材を、炊事用につかうとのこと。
以前ならガスを使って簡単に炊事ができたのに・・・
全てがリセットされた状態に戻ってしまった。
子供たちの学び舎を見せてもらうことに
村人の協力で子供たちの学校を建て直した。
将来を担う子供たちのために、自分を犠牲にして作り上げた学校をどうしても見たかった
10時前になると、水色のシャツを着た子供たちが集まってきた。
友達とおしゃべりしながら登校
校庭らしきスペースに生徒がクラスごとに整列していく。
上級生の代表がが一段高い場所に登り、太鼓を叩いて、生徒を並ぶ。
先生が徐々に集まりだし、10時の開校に合わせて皆が集まった。
太鼓のリズムに合わせて体操が行われ、校長先生の長そうな話がはじまった。
前に向かって・・・家の再建に取り組む主
ほんの一部の人だが、家を建て替えるための作業を行っている人たちに出会った。
彼らの姿を見て、他の村人も頑張って欲しいと思う。
村の反対側に回り、旧村を見る
カトマンズで手に入れた太陽光発電ライトを使って、村の被害状況を確認
村人の代表者たちの頭の中には新しい村づくりがあるようだ。
学校の位置やヘルスポストの建設場所について、いくつかの候補が挙げられ、翌日その場所を見せてもらうことに。
大学で測量学も学んでいたので、こんな時に役立つとは思わなかった。
生徒数はおよそ900人。小学校から高校生までが学んでいるという。
震災後、近くの村からの転入もあり、正確な人数は把握していないとの事。
日本のようにきっちりしていないのがネパールらしくて良いもんだ。
ヒマラヤトレッキング、登山専門店 サパナ
Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 13:00│Comments(0)
│ネパール大地震