2016年08月09日
ヨーロッパ最高所駅 ユングフラウヨッホ観光
ヒマラヤ専門ガイドの浅原です!
6月下旬に行われたスイストレッキングの様子を久々にご紹介。
(スイス滞在4日目:)
天気予報通り、雲一つない好天の朝を迎えた!
ミューレン村の前に聳える4000m峰ユングフラウの観光に出かけるため、7時の電車に乗り込んだ

電車とロープウェーと乗り継いで、先ずは600m下にあるラウターブルネン駅へ
ユングラフ観光の起点の一つとなっているラウターブルネン駅。
目が覚めるような黄色をした外観の電車に乗り換え、アイガー北壁が間近に望めるクライネシャイディック駅へ。

ゆっくりと高度を上げて行く電車は朝早いにも関わらず満員。

電車内のテーブルには地図が・・・

ユングフラウ地域の鉄道地図
50分ほどでクライネシャイディック駅に到着。
雲一つない空には、これから目指すユングラフ3山がどっしりと構えている。
10分ほどの乗り換え時間にトイレを済ませ、今度は真っ赤な外装のユングラフ鉄道に乗り換え、走り出す。
間もなくするとトンネルの中へ・・・
ユングフラウ鉄道:
今から100年以上前の1896年よりユングフラウ鉄道の建設が開始。
堅い岩盤に苦しみながらも建設は進み、1912年8月にユングフラウヨッホ駅(3500m)が開かれ、ヨーロッパでもっとも標高の高い場所にある駅となった。
途中2度の停車を経てユングフラウヨッホ駅に到着。
前日歩いたシルトホルントレッキングでの高度順応のおかげで、電車で一気にこの高さまでやってきたが高山病を感じない。

駅に併設された博物館へ
氷河をくり抜いて作られたトンネルを進み・・・

氷河の黒い筋は当時に降った火山灰など

順路に沿って歩いて行くと・・・
やっと外に出ることが出来た!
ユングフラウ、メンヒ、アイガー、そして眼下にはヨーロッパ最長のアレッチ氷河が流れている。
その中に、氷河トレッキングを歩くグループが豆粒のように小さく見えた。

背後の山はメンヒ

陽ざしが強すぎて、日焼けが心配・・・
お昼過ぎまでゆっくりとアルプスの峰々を堪能し、再び電車に乗り込んでトンネルを出た先にあるアイガーグレッチャー駅へ。

アイガーグレッチャー駅
今まで乗ってきた電車がクライネシャイディック駅へゆっくりと下っていく。
アイガー北壁を真下から仰げるアイガートレイルを歩くことにした。
崖っぷちを歩くような感覚の中を歩くのだが、トレイルは大変整備され、歩きやすい!



アイガーの北斜面に広がるお花畑!


北斜面のため、7月上旬まで大小の雪渓が残る中、快適なトレイルを歩いて途中駅であるアルピグレン駅まで、雄大な景色と足元のお花を楽しみながらゆっくり歩いた3時間だった。
グリンデルワルトを経て、ラウターブルネン駅へ。
すっかり顔なじみになった駅員さんに挨拶をして、19時ミューレンの宿に戻った。
➡前の記事 ➡ 次の記事
参加者の声: こちら
詳しい資料あります!
お問い合わせ:
info@sapanatrek.com
077-534-5469
ヒマラヤトレッキング・登山専門 サパナ

6月下旬に行われたスイストレッキングの様子を久々にご紹介。
(スイス滞在4日目:)
天気予報通り、雲一つない好天の朝を迎えた!
ミューレン村の前に聳える4000m峰ユングフラウの観光に出かけるため、7時の電車に乗り込んだ
電車とロープウェーと乗り継いで、先ずは600m下にあるラウターブルネン駅へ
ユングラフ観光の起点の一つとなっているラウターブルネン駅。
目が覚めるような黄色をした外観の電車に乗り換え、アイガー北壁が間近に望めるクライネシャイディック駅へ。
ゆっくりと高度を上げて行く電車は朝早いにも関わらず満員。
電車内のテーブルには地図が・・・
ユングフラウ地域の鉄道地図
50分ほどでクライネシャイディック駅に到着。
雲一つない空には、これから目指すユングラフ3山がどっしりと構えている。
10分ほどの乗り換え時間にトイレを済ませ、今度は真っ赤な外装のユングラフ鉄道に乗り換え、走り出す。
間もなくするとトンネルの中へ・・・
ユングフラウ鉄道:
今から100年以上前の1896年よりユングフラウ鉄道の建設が開始。
堅い岩盤に苦しみながらも建設は進み、1912年8月にユングフラウヨッホ駅(3500m)が開かれ、ヨーロッパでもっとも標高の高い場所にある駅となった。
途中2度の停車を経てユングフラウヨッホ駅に到着。
前日歩いたシルトホルントレッキングでの高度順応のおかげで、電車で一気にこの高さまでやってきたが高山病を感じない。
駅に併設された博物館へ
氷河をくり抜いて作られたトンネルを進み・・・
氷河の黒い筋は当時に降った火山灰など
順路に沿って歩いて行くと・・・
やっと外に出ることが出来た!
ユングフラウ、メンヒ、アイガー、そして眼下にはヨーロッパ最長のアレッチ氷河が流れている。
その中に、氷河トレッキングを歩くグループが豆粒のように小さく見えた。
背後の山はメンヒ
陽ざしが強すぎて、日焼けが心配・・・
お昼過ぎまでゆっくりとアルプスの峰々を堪能し、再び電車に乗り込んでトンネルを出た先にあるアイガーグレッチャー駅へ。
アイガーグレッチャー駅
今まで乗ってきた電車がクライネシャイディック駅へゆっくりと下っていく。
アイガー北壁を真下から仰げるアイガートレイルを歩くことにした。
崖っぷちを歩くような感覚の中を歩くのだが、トレイルは大変整備され、歩きやすい!
アイガーの北斜面に広がるお花畑!
北斜面のため、7月上旬まで大小の雪渓が残る中、快適なトレイルを歩いて途中駅であるアルピグレン駅まで、雄大な景色と足元のお花を楽しみながらゆっくり歩いた3時間だった。
グリンデルワルトを経て、ラウターブルネン駅へ。
すっかり顔なじみになった駅員さんに挨拶をして、19時ミューレンの宿に戻った。
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参加者の声: こちら
詳しい資料あります!
お問い合わせ:
info@sapanatrek.com
077-534-5469
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